二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ONEPIECE×青の祓魔師
日時: 2012/01/23 14:56
名前: 夏蜜柑 (ID: 6C/2QBw5)

皆様おはこんばんちわ。
何個小説かいてるの!?
と思う方もおりますかもしれませんがこれは私がスレを立てただけで、書いているのはネ申のサリーsなのでお間違えのないようお願いします。
これは題名のとおりONEPIECEと青の祓魔師の合体バージョン(なんじゃそりゃ)です。
私よりもとても描写の上手なお方なので、見ていってください。
とても長々とした話となってしまいました。
最後に、基本のルールを書いて終わりたいと思います。

*・*ルール*・*
*荒らし・中傷目的の方は戻るをクリック。
*サリーsの小説を侮辱しない方は来てくださって構いません。
*荒らしに反発しないでください。
私が書くわけではないのですが、この二つは必ず守ってください。
荒らしなどをみて気分を損ねる方もいると思われるので。

>>1 目次

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Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.2 )
日時: 2012/03/26 12:25
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

「夏蜜柑さん、青エク×ワンピの小説を書かせてくれませんか?
無理なら、無理と言っていいんで!」
「サリー様。
無理じゃないですよ」
「あ、ありがとうございます!」

ってな訳で、この小説を書きたくなった作者サリーです。

『ONEPIECE−天竜少女の物語ー』を書いている作者です(何回いうねん)

この小説のストーリーは青の祓魔師の原作介入です。

温かく、最後まで見守ってください。
そして感想を!

それでは、スタート!

目次

キャラ紹介(ワンピ)>>42
キャラ紹介(青エク)>>43
語句説明>>45

第1章【ブラックホール】>>03-16

第1話ブラックホール>>05
第2話メフィストの誘い>>06

第2章【正十字学園と奥村兄弟】編>>17-134

イメソン『COREPRIDE』>>122

第3話奥村兄弟>>18
第4話父さん>>21
第5話花園のしえみ(前編)>>31(後編)>>32
第6話おとぎ話の探し物(前編)>>34(後編)>>35
第7話サタンと夜と>>76 月那様作挿絵>>161
第8話得た絆と迫る危機(前編)>>116(後編)>>117

第3章【青く残酷な秘密】編>>135-213

イメソン『BRAND NEW WORLD』>>146

第9話3つの才能(前編)>>135(後編)>>136
第10話本当の友達>>155
第11話一人の喧嘩は皆の喧嘩(前編)>>176(後編)>>177
第12話裏切り手騎士 (前編)>>206>>207(後編)>>213←new☆★

雛林檎さんリク
「THE★料理バトル」(前編)>>93(後編)>>108


番外編アイデア大募集!>>37←見て下さい!
第一回!質問コーナー!!>>61

こんなアホにコメントくれた方々

*月那さま 【お初のお客様!おもしろい青エク小説を書いておりますよ〜】
*夏蜜柑さま 【このスレを立ててくださった方です!ワガママ言った上に神て…】
*雛林檎さま 【お初コメが衝撃的でしたが、今ではいいお客様でございます】
*ショコラさま 【彗星のように現れたお客様。冷静冷着で真面目でいい方です】

—ありがとうございます!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.3 )
日時: 2011/10/23 19:02
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

プロローグ

冒険には、危険がつきものである。

嵐、天変地異、

ー未知なる生物との遭遇など。

「せ、船長!なんなんですかアレは!?」

「知ってたら逃げてねェよ!!!」

「ひぃいいいいいいい!!!」

ボォボォボォッ

男達は逃げていた。

見た事もない、聞いたこともない生物に。

「畜生!あの『ブラックホール』の噂はガセかよ!!」

一人の男は後ろを見た。

難破し、竜骨は折れもう、使い物にはならないガレオン船を

憎たらしく睨んだ。

「うおぉぉおおおお!」

ダァンッダンッ

男が撃った銃の玉は、生物の頭を貫いた。

やったか!

全員が歓声を上げた。

しかし、その喜びは一瞬にして消えた。

「せ、船長・・・・・」

「!?」

後ろを振り返った男達の顔はサァーと青くなった。

うわあああああああああああああああああ

男達の叫び声は空へ消えていった。

「兄上、奴等は何者で?」

「『海賊』という者達だ」

「『海賊』?烏賊の事ですか?」

「それは、寿司だ」

宙に浮く椅子に座った男と、木の上に座った少年は

10本のキャンディを一気に頬張った。

「びがぼぼぼおびべぶべ(近頃多いですね)」

「ああ、アレが閉じるまで落ちてくるだろうな」

男は空にある巨大な門を仰いだ。

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.4 )
日時: 2011/10/23 20:25
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

感想お待ちしています

Re: 「ワクワクすんなぁ!!」byルフィ ( No.5 )
日時: 2012/01/06 19:26
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

第一話「ブラックホール」



近頃、世界で最も偉大な海『グランド・ライン』で

妙な噂が流れていた。

とある海域にぽっかりと空いた穴があり、その中に

入った者は二度と地上へ帰ってこれない。

船ごと飲み込むその穴の事を人々はこう呼んだ—

『ブラックホールゥ?』

少数大物海賊団『麦わらの一味』の船

『サウザンド・サニー号』に名前が響いた。

「そう。そのブラックホールがこの近くにあるから、注意してよね」

航海士のナミが言った。

彼女は、—いや、彼女でなくても危険な事は皆嫌いだ。

しかしこの船には、その危険が好きなヤツがいるのだ。

そいつが言った。

「行か・・・・ねえ・・・のか!?」

『へ?』

「ルフィ・・今なんて・・?」

刀の手入れをしていたゾロが顔を顰めた。

「だから・・・そのブラックホールに行かねぇのか!?」

『行かねぇよ!!』

「だって楽しそ—」

『うじゃねぇ!!』

この少年、モンキー・D・ルフィは

危険な事が好きな性格で、こういう噂を聞くと

止まっていてはいられないのだ。

「ルフィ!ブラックホールだぞ!」

「生きて帰れる保証もねぇんだぞ!!」

長鼻のウソップとトナカイのチョッパーは

抱きつきながら、拒否をした。

「へー」

「へーじゃない!」

「第一、ルフィ。お前、そのブラックホールが

なんだか知ってんのか?」

変態フランキーが聞いた。

「知らねえ」

「おい!!」

すると黒髪女性のロビンが口を開いた。

「ブラックホールは16年前、突然開いた

摩訶不思議な穴。

数々の調査団が調べに行ったけど、その実態を

掴めず、さらには消息不明になってしまった…」

「あ、でも違う話も聞いたことありますよ!」

この一味では一番の新顔、ブルックがなぜか

火を灯した蝋燭を持って語り始めた。

「ブラックホールに落ちた人間は、そこに住む

暗黒の生物に体、骨の隅々、そして魂を貪り食われる

らしいですよ…。」

「「「ヒィイイイイイイイイ」」」

ガイコツ顔のブルックの怖さと、話の内容に

ビビりまくるナミ、ウソップ、チョッパー。

「んなホラ話がある訳ねぇ—・・いや、

ちょっと待てよ—」

タバコを吸っていたサンジがとある事を考えた。

(その暗黒の生物とやらに、襲われておれが

ナミさん達を助けたら…)

『助けてくれたのね!!私の王子様!!!』

『もう離れられない…』

妄想をしただけで、サンジの男前の顔が

変態の顔になった。

「おい、コック。元からだが、顔が気色悪いぞ」

「んだとこのマリモ!!!」

「なー、行こうぜー」

『行かねェ!!!』

そう二人がルフィに怒鳴った時、

バッ

「!?」

「なに!?」

空が一瞬にして暗くなった。

「この現象…まさか近くに…!」

ロビンの顔が真っ青になった。

すると

ガタンっ

サニー号が傾いた。

「な、なんだ!?」

よろけながら、ルフィは急いで

船首へ向かった。

ライオンの船首の前には、

ありえぬ光景が広がっていた。

「穴…穴だ!」

「まさか、これが…」

「ブラックホール!!」

黒い。

そして深い。

穴に近づく度、サニー号は傾く。

「うわああああああ!!」

「ルフィ!!!」

落ちていったのは、ルフィだけではない。

他の仲間達も—

『うあああああああああああああああ!!!』

ブラックホールに飲まれていった。

—————

「んだここ!?」

「なんだ?あの虫」

「ゴムゴムの銃!」

「誰!?」










第二話『メフィストの誘い』



今回の裏

———

ル「でもよ、ブラックっていうと

ナミの事を思い出すんだよなー」

ウ「そりゃあ、ナミの腹黒さを

思いだすんだよ!」

ナ「なんですって・・・!?」

ル・ウ「あ—・・・・」

Re:「どこよここ??」byナミ ( No.6 )
日時: 2012/01/06 19:27
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

第2話『メフィストの誘い』



「イテテテテテ・・・・」

ブラックホールから落ちた麦わらの一味は無事だった。

唯一、ルフィの顔に切り傷ができていたが。

「おれ、治療するよ」

「おう!ありが—!?」

するといきなりルフィは顔を驚かせた。

「な、なんだ?」

「チョッパー、お前虫に集られてるぞ」

しかし、その言葉を聞いた一同は首を傾げた。

「ルフィ・・あんた目、悪くなったでしょ」

「は?」

「虫なんて一匹も飛んでねェぜ」

「ウソだ!」とルフィは声を上げたが、

誰も信じない。

しかし、彼には見えるのだ。

チョッパーだけでなく、全員に集る

虫のような生物が。

「いてェッ!」

すると、ウソップが叫び声をあげた。

「な、なんだこりゃああああああ!!」

猿のような生物が、ウソップの手に

噛み付いていた。

「だから、なんで騒いでんのよ・・・」

「これだよ!」

そういって、ナミの顔面に猿を投げた。

「いっ—!?きゃあああああああああ!」

「な、ナミさん!?」

「サンジ君、パス!」

「が—!?ま、マリモパス!」

「っ—!ふ、フランキーパス!」

「アウ—!?チョッパー!!」

「い—!?ブルック—!!!」

「ヨ—!?ロビンさんパスです!!」

「あん—・・・。なにかしら、これは—」

『リアクション薄!』

(まあ、そういうツッコミは置いといて)

皆、ロビンの手に乗った生物を見た。

「これ、猿なのか?」

「猿ならこんな黄色くねェだろ」

「じゃあ何?」

するとだ。

猿が急に怯え出し、その場から

逃げ出した。

「あ、おい!」

ルフィが猿を追いかけた。

次の瞬間、目の前に巨大な影が—

「!!!??」

さっきの猿よりも

何倍、何十倍、何百倍、何千倍と

でかい猿がいたのだ。

『イヤああああああああああああああああ!!!!!』

一同は一斉に豹よりも速いスピードで

逃げ出した。

「なんなんだよアレはァ!!」

「知るか!!」

「『ゴムゴムの銃!』」

後ろを振り返ったルフィは、

悪魔の実『ゴムゴムの実』の能力で

超巨大猿を殴った。

だかしかし、猿は怯むことなく

一同を追う。

「うそだろ!?」

猿は大空高く飛び、人間100人を

軽く飲み込んでしまいそうな口を開けた。

「もうダメだあああああああ!!」

猿の口の中に一同が入りかけたその時、

バァンッ

もの凄い衝撃音と共に、猿が吹き飛んだ。

目の前には、ファンシーな正装の男が

立っていた。

「ご無事ですか?」

男が一同に聞いた。

「誰だ?」

「これは申し訳ない。

私はメフィスト・フェレス。

ようこそ、異界の皆様」

「異界!?」

メフィストの言葉に驚きの声を上げた。

「皆様は、先ほどまで空中に開いていた

『虚無界の門』を通って来たのです」

「じゃあ、ここは別の世界だっていうのか!?

それだったら、お前が元の世界に戻してくれよ!!」

フランキーが必死に訴えた。

しかし、メフィストはこう言った。

「無理です」

「!?」

「『虚無界の門』を開くには、

儀式をしなければなりません。

たとえ門が開いても、貴方方の世界に

通じてるとは限りません」

「じゃあどうすれば・・・」

するとメフィストはブルックの言葉に何か閃いた。

「では皆さん。元の世界に戻る方法が見つかるまで、

『正十字学園』に在学しませんか?」

「なによソレ?」

「『正十字学園』というのは悪魔払い—つまり、

祓魔師を育成する学園です」

「悪魔って…。んなモン存在すんのか?」

「はい。皆様が先ほどご覧になった猿、

あれも実は悪魔で『子鬼』といいます」

「じゃあ、それを祓うのが—」

「そう。祓魔師。

どうです?ご入学は—」

「結構!」

メフィストが結果を聞く前に、ナミが答えた。

しかし、そんな話をあいつの目の前で

話したのが運のつき。

「よし!おれ達入学すんぞ!!」

「ルフィ!!!!!!!!!!」

「ありがとうございます」

メフィストは不敵な笑みを浮かべた。


———

「動きにくいぜ・・・」

「新入生代表、奥村雪男」

「この下にサインを」

「席についてください」






第3話「奥村兄弟」に続く









今回の裏

サ「いや、あの年にして、あの服装はねぇだろ」

フ「いや、もしかしたら十代かもしれねぇ」

ブ「でも変な趣味ですね」

メ「・・・・」


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