二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ONEPIECE×青の祓魔師
- 日時: 2012/01/23 14:56
- 名前: 夏蜜柑 (ID: 6C/2QBw5)
皆様おはこんばんちわ。
何個小説かいてるの!?
と思う方もおりますかもしれませんがこれは私がスレを立てただけで、書いているのはネ申のサリーsなのでお間違えのないようお願いします。
これは題名のとおりONEPIECEと青の祓魔師の合体バージョン(なんじゃそりゃ)です。
私よりもとても描写の上手なお方なので、見ていってください。
とても長々とした話となってしまいました。
最後に、基本のルールを書いて終わりたいと思います。
*・*ルール*・*
*荒らし・中傷目的の方は戻るをクリック。
*サリーsの小説を侮辱しない方は来てくださって構いません。
*荒らしに反発しないでください。
私が書くわけではないのですが、この二つは必ず守ってください。
荒らしなどをみて気分を損ねる方もいると思われるので。
>>1 目次
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- Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.17 )
- 日時: 2011/11/01 19:39
- 名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
作「うおお!参昭100行った!」
隣「スゲー!」
雪「兄さん、まだ僕ら出てないよ」
隣「な・・・!
どういう事だよ!!」
作「ただいま製作中」
メ「残念でしたねェ」
- Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.18 )
- 日時: 2011/11/02 18:56
- 名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
第三話「奥村兄弟」
正十字学園町。
この町の道路に、ピンク色のリムジンが走っていた。
麦わらの一味を乗せて。
「なぁ、なんで制服なんか着なきゃいけねぇんだ?」
正十字学園の制服を着たルフィが、不満そうに言った。
「そーゆー決まりなのよ」
「動きにくいぜ・・・」
するとリムジンが急に止まった。
「なんだ?」
「着いたのか?」
皆が窓を見た。
あったのは修道院らしき建物。
そして、そこに立っていたのはメフィストと
二人の少年だ。
3人はリムジンに乗ってきた。
「おはようございます。皆さん。
制服がお似合いで」
「ありがとなー・・・。
っていうか、誰だそいつら」
ルフィが少年達に指を指した。
メフィストは二人を紹介した。
「こちらの二人は皆さんと同じ正十字学園に通う
奥村兄弟です。
こっちの少年が兄の奥村隣。
こっちが弟の雪男です」
ぺこりと隣と雪男は礼をした。
「おれ、モンキー・D・ルフィ!」
元気よくルフィは自己紹介をする。
だが、雪男は眼鏡をかけ直して、言った。
「D?聞いたこともない名字ですね。
どこの国の方ですか?」
「それはな!おれ達、グ—」
「じ、実はあたし達は、はるか東の国から来たんです!!」
「そ、そうそう!!」
「じゃあ、彼はなぜガイコツで?」
「そ、それはだな!実はアイツ、激しいシャイであの格好じゃなきゃ
倒れちまうんだよ!」
「じゃあ、このぬいぐるみは?」
「ぬいぐるみじゃねぇ!!」
「喋った!?」
燐が驚いた声を出す。
「こ、こいつ実はおれのペットでな。
いつの間にか喋り出したんだよ」
「なんで焦ってんだ?」
『焦ってねェよ!』
「皆さん、学園が見えてきました」
後ろ側に座っていたメフィストが言ったと共に、
全員が窓を見た。
「当学園はあらゆる学業施設が集約されている正十字学園町の中心です。
ようこそ『正十字学園』へ」
景色が一変し、塀の外から見えた物。
建物の上に建物が生えているようになった構造。
それが正十字学園の外見だ。
「すぐに入学式が始まります。
人について大講堂に向かってください」
ロビンに入学式のパンフレットが渡された。
すると燐がリムジンに残ったメフィストに引っぱられ、
リムジンの中に再び戻された。
「どうしたんだ・・・?」
「さあ」
「ねぇ、さっきの子、奥村雪男君って言ったわね」
「ああ。そいつがどうしたんだ」
大講堂。
スピーカーから入学式の進行役の声が流れる。
その声はとある名前を呼んだ。
『新入生代表、奥村雪男』
「はい!」
凛々しい声を上げたのは、先ほどの雪男。
「あの子はね、入試トップで特進科らしいの。さらには—」
すると女子が小さな声で話を始める。
「ちょっとカッコよくない?」
「声掛けようよ」
彼女達の顔は、まさしく恋する乙女。
その表情を見たサンジが椅子に噛み付いた。
「畜生・・・。あの眼鏡のどこがいいんだよ・・・」
学園の裏庭には春の吹雪が舞っている。
麦わらの一味は数日前の事を思い出していた。
「貴方方には、とある秘密を守ってもらいます」
「なんだ?秘密って?」
ポンッ
メフィストが帽子を脱ぐと、マジックのように煙が出て
紙が出てきた。
それにはこう書かれていた。
———
絶対守ること!
1、15歳と偽る
皆たぶん18かそこらでしょ?
2、むこうの世界の事は言わない
面倒な事になるからね
3、何があっても、大きな事件は起こさないように!!
———
「ではここの下にサインを」
「おう!分かった!!」
「っていうか、まだ入学するとは—」
「そろそろ、塾に行かないといけないわね」
『塾?』
「そう。祓魔塾。そこで祓魔師の勉強をするのよ」
「で、どうやって行くんだ?」
「コレを使うのよ」
すると、ロビンはバックから何かを取り出した。
「鍵?」
「ええ」
その鍵を近くにあった体育倉庫の扉に差し込んだ。
キィ・・・
扉が開いたその先には—
「廊下!?」
「これはね『塾の鍵』と言ってどこの扉でも塾にワープできる
鍵の事よ。皆も持ってるでしょ」
豪華な廊下を歩きながら、教室を探す。
「お、ここか」
「!?」
教室は、廃墟のような部屋で汚く湿気が多かった。
中にいたのは男子が5人、女子が2人の7人だった。
彼らは皆、こっちを見ている。
それに気にせず机に座る一同。
すると扉が開いた。
そこにいたのは燐だ。
彼も教室の事に戸惑っていたようだ。
そして、その下には水玉のスカーフを巻いた小さくて白い
犬がいた。
「おーい、燐!」
「あ・・さっきの」
「同じクラスだな!!」
「はーい席についてください。
授業を始めます」
先生らしき声が扉から聞こえる。
そこに立っていたのは—
「はじめまして。対・悪魔薬学を教える奥村雪男です」
「えっ!?」
「ゆきお????」
燐も、一同も驚いた。
「はい。雪男です」
———
「では、魔障の儀式をします」
「どういう事だよ!!」
「ルフィは?」
「邪魔だぁ!!」
「上等だよ」
第四話「父さん」へ続く
今回の裏
勝「なんやあの生物・・・鹿か?」
志「たぬきやないんちゃいますか?」
子「ね、猫・・・」
勝・志「ちゃうやろ」
- Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.19 )
- 日時: 2011/11/02 20:38
- 名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
皆様、私の気力では第三話全部書けません。
ので半分に分けました。
すみません…。
- Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.20 )
- 日時: 2011/11/02 20:48
- 名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
ヘルプです!!
ルフィ達のマイスターが分かりません(思いつかない・・)
考えてくれる人募集中です!!
(テイマーを考えている人は
使い魔と呼びだす時の呪文を描いてください)
- Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.21 )
- 日時: 2011/11/03 20:00
- 名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
第四話「父さん」
「はい。雪男です。どうかしましたか?」
「や・・どどうしましたかじゃねーだろ!!
お前がどうしたの!?」
突然の雪男の登場に燐は焦るばかりだ。
「僕はどうにもしてませんよ。授業中なので静かにしてくださいね」
「!?」
「なあ、雪男!お前、15才だろ!?
何で先生なんか・・・・?」
手を上げたウソップが質問した。
雪男は表情を変えず、笑顔で説明した。
「お察しのとおり、僕は皆さんと同い年の新任講師です。
ですが、悪魔払いに関しては僕が二年先輩ですから
塾では便宜上『先生』と呼んで下さい」
すると雪男は手を上げた。
「まず、まだ魔障にかかった事のない人は?
手を上げて下さい」
「ましょう?」
ルフィが首を曲げた。
「ナミの事か?」
「どういう事よ!!」
ガンッ
「魔障というのは、悪魔から受ける傷や病の事。
魔障にかかるとそれ以降、悪魔が見えるようになるのよ」
「じゃあ、ゆ—・・先生も魔障にかかったのね」
「ええ。彼は歴代最年少で祓魔師の資格を得た
対・悪魔薬学の天才よ」
3人が手を上げた。
「3人ですね。
実はこの教室、普段は使われていません。
鬼族という悪魔の巣になっています」
「だ、大丈夫なんですか・・・?」
ショートカットの少女が不安そうに言った。
「大丈夫です。鬼の類は人のいる
明るい場所には通常現れません」
そう言って雪男は教卓の引き出しを開け、
血の入ったビーカーを取り出した。
「今回はこの鬼が凶暴化する腐った血を
好物の牛乳で1/10に薄めたものを使って
儀式を手伝ってもらいます。
準備ができるまで皆さんは待っていて下さい」
雪男がフラスコに牛乳を注いだときだ。
ドンッ
「おい!」
いきなり燐が教卓を叩いた。
「何ですか?」
「説明しろ!」
「授業中ですよ・・・。席について」
「ふざけんな!!!」
燐の叫びに全員が驚いた。
すると雪男は誰にも聞こえない小さな声で何か
燐に伝えた。
「・・・じゃあ、なんでおれに言わねーんだ!!!!」
燐に腕を掴まれた雪男は手を滑らせ—
ガシャン!!
ビーカーが地面に落ちた瞬間、強烈な匂いが漂った。
バガッ
「きゃあ!」
天井が崩れた。
「悪魔!」
「え!?どこ!?」
「こいつ、あの猿悪魔!」
無数の『子鬼』が鳴き声を上げながら、女子生徒を襲う。
ドドン
「きゃあ!」
銃声と共に、子鬼は地面へ落ちる。
「教室の外へ!奥村君も早く・・・」
けれども燐は、そこから動かず扉に蹴りを入れた。
「なんなの・・・アイツ」
少しナミが苛立っていた。
なぜあの男はあんなに怒っているのだ・・・?
「ん?・・・おい、ルフィはどうした?」
『えっ?』
「・・・」
ナミに殴られたルフィは机の下にいた。
「あいつらは!?」
さっきまでいた仲間達がいない。
「—ダメージがない限り」
外から聞こえたのは雪男の声だ。
「何か言ったんじゃないの?」
「お・・俺は・・・」
戸惑う燐の声。
「父さんに弱みがあるとしたらそれは・・・」
「?」
いきなりの事ばかりでルフィは混乱した。
第一、なんでこの二人だけが残っているのだ。
「兄さんだ。兄さんが父さんを殺したんだ」
「・・・俺は・・・お前の言うとおりだからバカだ。
けどな・・・兄に銃なんか向けてんじゃねぇ!!!」
燐はバックに入っていた剣を引き抜いた。
すると燐の体から炎が発火した。
「兄弟だろ!!!
・・・俺はジジイを殺してない。気持ちで
俺を許せねェのはわかるが・・イミあんのか?
撃って気が済むなら撃ってみろ!!
撃て!!!」
燐は剣を雪男に振りかざした。
雪男は燐に銃を撃った。
その瞬間—
「『ゴムゴムのW銃!!』」
「!?」
机の下にいたルフィが二人を殴った。
「お前・・・」
「なんでだよ・・・」
「え!?」
「なんで兄弟で戦うんだよ!!
家族だろ!!!」
彼の瞳は怒りが混ざっていた。
意味のない戦いを兄弟でしたからだ。
「雪男!!後ろ!!!」
巨大な『子鬼』が口を開き、雪男を噛み砕こうとしていた。
「邪魔だぁ!!!!」
ルフィが『子鬼』を睨んだ瞬間、『子鬼』は泡を
噴き出し倒れた。
(覇王色の覇気・・・!)
「おい、燐。お前は、雪男と戦いたいのか?」
二人は見つめ合った。
燐は、剣を鞘に戻して言った。
「見くびんじゃねぇぞ。
俺は弟とは戦わねぇ」
「・・・」
雪男はしばらく黙った。
「・・・父さんの最後はどんなだった・・・?」
「・・・・カッコよかったよ。
俺を守って死んだ。
祓魔師になろうと思ったのも復讐とか
そんな難しい事なんかじゃねーんだ。
俺はただ強くなりたい。
俺の所為でもう誰かが死ぬのは嫌だ!」
その言葉を聞いた雪男は、ほほ笑んだ。
「それなら、僕も一緒だ」
「?」
「ぼくもただ強くなりたくて祓魔師になったんだ」
ルフィは仲直りをしたのをうれしそうに笑った。
「お前ら、そろってバカ兄弟だな!」
「兄さんと一緒にしないで。
あとルフィ君」
「なんだ」
「兄さんの青い炎の事は誰にも言わないで」
もの凄くまじめな顔で雪男は、ルフィに言った。
「六○二号室ってここか?」
その後、ルフィは男子寮へ行った。
「お、燐!雪男!!」
「ルフィ!」
「ルフィ君」
「お前らも一緒なんだな—」
「うん。それじゃあ、今日の課題を片付けちゃおうか・・・」
「か、かだい?」
そして、その寮の部屋は電気が消える事は無かったという・・・。
———
「たけえええ!」
「天女か・・・?」
「私、杜山しえみ」
「根だ・・・」
第五話「花園のしえみ」に続く
———
今回の裏
ル「ぐおおおおお」
雪「兄さん・・・助けて・・・」
燐「俺も眠れねーよ・・・・」
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