二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- FAIRYTAIL ルーシィの秘密
- 日時: 2012/08/22 22:10
- 名前: まどか (ID: ia9Umcvq)
一回自分で書いてみたやつなんですけど、
あまりにも駄文過ぎてやばいので、
書き直します。
あ!間違えて押しちまったゼ!!っと言う方は今すぐお引き取りを。
ぜってー、後悔しますんで。
よろしくお願いします。
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- Re: FAIRYTAIL ルーシィの秘密 ( No.4 )
- 日時: 2012/08/23 22:09
- 名前: まどか (ID: ia9Umcvq)
第2話
ナツ said
俺達が帰って来て2日目。
昨日に引き続き、朝っぱらからギルド内は祭り状態だった。
「ミラちゃ〜ん、ビール3つ!」
ミ「はいはい。」
カ「やっぱ酒はうまいね。」
ワ「オメ—は飲み過ぎなんだよ!何樽目だと思ってんだよ!!」
フ「ラクサス〜。」
ラ「うぜぇ!!」
だけど、俺はあんま喜べなかった。
〝アイツ〟がいないんだ。
回想
天狼島———
ナ「ルーシィがさらわれた!?」
俺達が凍結封印から解除された時、一番最初にルーシィがいなかった事に気付いた。
初代に聞くと、アクノロギアに連れ去られたらしい。
ナ「見てたんだろ!?何で助けなかったんだよ!!」
メ「私は幽体、みなさんの力を魔力に変換させるので精一杯でした。あの方を助ける力など、残っていなかったのです。」
ナ「だけど!!」
マ「よせナツ。初代様が悪い訳ではない。」
グ「あの時、一緒に手をつないでいたのは俺とテメ—だろ。一番近くにいながら、助けてやれなかった。」
ナ「・・・クソッ!!」
回想終了
確かにグレイの言うとおりだ。
俺はあの時、確かにルーシィの手を握ってた。
俺が「こんなところで終わらねえ!」って言ったら、あいつはすぐに「絶対あきらめない!」って返してくれた。
そばにいながら、守ってやれなかったんだ。
ナ「守って・・・やれなかった・・・」
ハ「ナツ?」
ナ「なあハッピー・・」
ハ「?」
ナ「ルーシィはいつ帰ってくんのかなぁ・・・」
ハ「すぐ帰ってくるよ。そのうちヒョコっと出てくるよ。」
ナ「・・だよな、フェアリーテイルのルーシィだもんな。よっしゃあ!俺も飲むぞぉ!!!」
ハ「あい!!」
そうだ、考えたって仕方ねえ。
あいつは禁忌を侵してでも俺達を守ろうと必死だった。
あいつならきっとどこかで生きてる。
だから俺は、あいつの帰る家としてここにいるんだ。
ぜってー俺が見つけ出して、あいつに言ってやるんだ!!
〝おかえり〟って!!!
- Re: FAIRYTAIL ルーシィの秘密 ( No.5 )
- 日時: 2012/08/25 21:15
- 名前: まどか (ID: ia9Umcvq)
第3話
セイバートゥース———
ル「ただいまー。」
ス「お!やっと帰ってきたか。」
ル「おかえり、ルーシィ、ロ—グ、フロッシュ。」
ロ「何かあったのか?やけにギルドが騒がしいが・・」
オ「大魔闘演武の出場選手が決まったんだよ。」
スティングは光ペンで書かれた所を指差した。
確か御嬢は去年魔導士をやめちゃっていなかったんだっけ。
えっと、スティング、ロ—グ、オルガ、ル—ファス・・・・
ル「あ、あたし!!?」
ス「そう言う事。よかったな、これで正式に俺達の仲間だぜ。」
ル「ちょ、ちょっと待ってよ!コレにはナツ達も出るんだよ!?やば過ぎません!!?」
ア「大丈夫、はいコレ。」
そう言ってアルファに渡されたのは、飴の入った瓶とフード付きマント。
しかもマントからはロ—グのニオイがする。
ル「何コレ?」
ア「私の作ったニオイ消し。これを舐めると、24時間自分のニオイが消えるの。」
ル「それ、ドラゴンスレイヤーにも効くの?」
ア「スティングで実証済みよ。んで、そのマントは・・」
ル「ロ—グのでしょ。」
ア「さすが。やっぱりドラゴンスレイヤーなんだね〜。」
ル「何よ、その以外みたいな声は。」
私はポーチに瓶を入れ、マントを羽織った。
お古と言っても、去着ていた物なのでかなりでかい。
ル「ちょと・・大きいわね。」
ア「そりゃしょうがない。いい?ぜっっっっっったいフード取っちゃダメだからね!!」
ル「わ、分かった。」
ア「後ルーシィの名前、大会中はソフィア・チェー二だから。」
ル「あたしはロ—グの妹って設定か。」
ア「分かってんじゃん。」
私は髪を黒に染め、カラコンをいれて腰に短剣を付けた。
こうして見ると、まあ確かに妹って感じもしない事はない。
自分の〝設定〟を確かめていると、ウルフがやって来た。
ウ「マスター、ルーシィを行かせるのはちょっと問題かもよ?」
マ「なぜだ?」
ウ「白い騎士、巨大な魔法陣・・」
マ「予知夢か、他には?」
ウ「崩壊するメルクリアス。後、その中で泣きながら何かを歌ってる、ルーシィ。」
崩壊するメルクリアスってのも気になるけど、何で私がその中で泣きながら歌なんて歌わなきゃならないわけ?
ウルフの魔法・予知夢は、未来の事を夢で見れる魔法なんだけど、シャルルと同じように断片的だからイマイチピンとこない。
一応今まで百発百中だから、信じられないって訳じゃないんだけどね?
ル「ウルフ、あたしに分かるように説明してくんない?」
ウ「僕にも分かんない。、今さっき見た夢だし。でも、よくない事が起きるのは確か。」
マ「メンバーは変えねえ。スティング達がおるのだ。ルーシィがヘマやらかさねえ限り大丈夫だ。」
ル「あの、マスター?私が元フェアリーテイルの魔導士だって覚えてます?」
マ「やらかす自信があんのか?」
ル「6割くらい。」
マ「・・・とにかく、メンバーは変えねえ。ルーシィ、オメ—は常にロ—グと一緒にいろ。いいな?」
ル「はい。」
まあ、マスターに逆らうと後々恐いし、大会中はロ—グと一緒にいるって決めてたから別にいいんだけどさ。
ウルフじゃないけど嫌な予感がすごいするんだよね〜。
- Re: FAIRYTAIL ルーシィの秘密 ( No.6 )
- 日時: 2012/08/26 21:44
- 名前: まどか (ID: ia9Umcvq)
第4話
フィオ—レ王国首都、花咲く都クロッカス。
年に一度開催される魔導士達の祭り、大魔闘演武。
町はフィオ—レ中の魔導士や観光客で溢れかえっていた。
ル「わぁ!すごーい!さすが花咲く都、キレー。」
ス「ただの花だろ?」
ル「男のあんたは分かんないよ。あ!花吹雪!!」
ス「おいソフィア!!・・ったく、ロ—グ後よろしく。」
ロ「どうせ観光するだろ、遅くなる。」
ス「おー。」
華灯宮メルクリアス———
町の中央にあるフィオ—レ王の居城、華灯宮メルクリアス。
私は、後から追いかけてきたロ—グ、フロッシュと一緒に来ていた。
ル「うわー、デカッ!!」
ロ「王の居城だからな。庭には100種類以上の花が飾ってある。」
ル「へぇ〜。ね、王様ってどんな人かな?」
フ「フローはお髭だと思う。」
ル「そうかもね。」
ロ「庭までなら入れるぞ。」
ル「ホント!ヤッター!」
あ、今思い出したんだけど、あたしって口がきけないって事になってるんだっけ。
幸い周りに人いないからよかったけど、大会中は気をつけなきゃね。
てか、アルファが作ってくれればよかったのよ。声が出せなくなる薬。
フ「ロ—グ、アレ何?」
ロ「ん?」
「キヒヒ。」
フロッシュが指差した物体は、真っ直ぐに私目がけて飛んできた。
邪悪の塊みたいな使い魔だ。
ロ「ソフィア!!」
ル「え?うわぁ!!」
「キヒヒ」
ドロン!!
ル「消えた・・」
ロ「主の下へ帰ったんだ。」
ル「あいつ、なんであたしを狙って?」
ロ「ウルフの見た悪夢と関係してるんだろ。ソフィア、悪いが観光はここまでだ。宿に帰るぞ。」
ル「う、うん。」
結局、私達は花を見ずに宿に帰って来た。
あの事はロ—グがみんなに話すという事で、私はフロッシュと一緒に自分の部屋に入った。
フ「ルーシィ、大丈夫?」
ル「大丈夫よ。あれくらい平気なんだから。」
フ「顔、真っ青だよ?」
ル「大丈夫。アクノロギアよりたいした事ないわ。」
フ「我慢しちゃダメだよ?」
ル「してないよ。みんなに気を使わせちゃ悪いでしょ?」
フ「ロ—グはウルフの予知夢聞いた時から気にしてるよ。」
ル「え・・マジ?」
フ「フロー、ずっと一緒だから分かる。多分、みんなの中で一番心配してる。」
ロ—グのやつ、そんなに私の事気にしてたんだ・・
やっぱりすごいな〜、フロッシュは。
7年一緒にいても、この〝溝〟は埋まらないか。
ル「・・そろそろ集合する時間になるから行こっか。」
ロビー———
集合場所にしていたロビーにはもうみんな来ていた。
ル「ごめん、遅れた?」
ス「まだ大丈夫だぜ。」
ロ「ルーシィ、これ。」
そう言って渡されたのは、天然石のブレスレット。
邪気払いモリオン、心に安らぎを与えるエンジェルライト、絆を強めるアパタイト。
アパタイト以外は違うものの、みんな手首に付けていた。
ロ「俺達の魔力を封じ込めてある。何かあったらこれを頼れ。」
ル「うん、ありがと。」
- Re: FAIRYTAIL ルーシィの秘密 ( No.7 )
- 日時: 2012/08/28 12:30
- 名前: もも (ID: t/W.CWd9)
がんばってかいてね!
前のヤツ、終わってたから、文句を言ってたん(笑)だけど、今回は最後までかいてね( 一3一)
がんばれ(●^o^●)/
- Re: FAIRYTAIL ルーシィの秘密 ( No.8 )
- 日時: 2012/08/28 21:37
- 名前: まどか (ID: ia9Umcvq)
第5話
大魔闘演武予選、空中迷宮(スカイラビリンス)を1位で通過。
あたし達は今、ドムス・フラウの控室にいた。
ル「予選は簡単に行けたね。あたしは何もしてないけど。」
ス「あれは拍子抜けだたよな。まさか目の前がゴールだったなんて。」
レ「ほんと、あれじゃあやる気失くしてしまいますよハイ。」
『セイバートゥース様、間もなく出番ですので入場口へどうぞ。』
ス「行くか。」
「うん/ああ/ハイ!」
ロ「ルーシィ、〝設定〟を忘れるなよ。」
ル「わ、分かってるわよ。喋らなければいいんでしょ。」
ス「名前はソフィアだぜ、お兄さん?」
ロ「だまれ。」
『さあ、予選突破チームも残すトコ後1チーム。そう!みんなさんご存じ、最強!天下無敵!これぞ絶対王者!剣咬の虎(セイバートゥース)だぁあああ!!』
『オオオオオオオッ!!!!』
入場と共に聞こえてくる歓声と、他のチームからの殺気。
初出場でありながら、ここまでの歓声を受けると思うとさすがセイバートゥースと思う。
フェアリーテイルの方を見ると、みんないつになく真剣な顔つき。
〝7年間ずっと待ち続けた仲間の為〟そんな思いがすごい伝わってくる。
ル“分かっていても、やっぱり悲しいな。”
ロ「行くぞ、ソフィア。」
ス「そう緊張するなって。今年も勝つのは俺達なんだからさ。」
『ではこれより、最初の競技〝隠密(ヒドゥン)〟を開始します。チームから選ばれた選手以外は控室へどうぞ。』
四つ首の猟犬(クワトロケルベロス) イエ—ガ—。
人魚の踵(マーメイドヒール) べス。
大鴉の尻尾(レイブンテイル) ナルプディング。
青い天馬(ブルーペガサス) イヴ。
蛇姫の鱗(ラミアスケイル) リオン。
妖精の尻尾A(フェアリーテイル) グレイ。
妖精の尻尾B(フェアリーテイル) ジュビア。
『各チーム次々と選手が決まっていきます。さあ、注目のセイバートゥースは?』
私はロ—グのマントを掴み、「あたしが出ようか?」と目で訴えた。
隠密というくらいだから隠れるのは必須だと思うし、この中で一番背が低くて小さいのは私だからだ。
ロ「いや、ソフィアはあまり一人にならない方がいい。何があるか分からないからな。」
ル「だったら私が行こう。今日は小鳥たちの歌声が心地いい。」
『でた——ーッ!!赤い月に歌う吟遊詩人ル—ファス登場———!!』
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