二次創作小説(紙ほか)

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自由人の理想【あんスタ】
日時: 2016/03/21 15:47
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)

「今日から俺、アイドルはじめまーす」



「あっ!思い付いた!今すぐ書かなきゃ!」



「俺は俺のやりたいようにやらせてもらうぜ」




これは男性アイドルの育成に力を注ぐ、夢ノ咲学園に通う一人の自由人のお話。



作詞が得意な少年の、強く儚い理想。



※これはあんさんぶるスターズの二次小説です。

Re: カレーで失神? ( No.66 )
日時: 2016/04/04 08:25
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)


スプーンを持った手をこちらに向け、ジリジリと寄ってくるゆうたくん。

蒼「ちょっ、ホント要らないから!タイムタイム!!」

ひ「本当に辛いの無理なんですね(ニヤッ」

ゆ「好き嫌いは駄目ですよ、先輩?(ニヤッ」

こいつら〜〜っ!
絶対気づいてる!

蒼「好き嫌いじゃないっ!」

もうこうなったら逃げるしか無い。

蒼「あ、俺用事思い出したんでちょっと席はずしますねっ!」

音楽室のドアの方に向かって走り出した。

ひ「あっ、逃げた!」

ゆ「逃げるなんて卑怯ですよ〜」

卑怯なんて知らないっ!一対三でカレー食べさせようとする方がずっと卑怯でしょ!


音楽室のドアに手をかけ、出ようとしたとき、


ドンッ


蒼「痛っ!」

誰かにぶつかってしまった。

乙「悪い、前を見ていなかった。怪我は無いか?榮倉」

心配しながら手を差し出してくれるアドくん。そう、俺がぶつかったのは乙狩アドニス(通称アドくん)だった。

蒼「だ...大丈夫..」

朔「おお。アドニスくんや。そこにおる蒼くんを捕まえてくれぬか?」

蒼「なっ・・・アドくん使うとか卑怯!」

乙「何故、榮倉を捕まえる?」

朔「好き嫌いして逃げようとしておるのじゃ」

あんた、どんだけ俺にカレー食べさせたいの!?

蒼「好き嫌いじゃないって;;」

乙「肉か?肉を食べないのか?」

蒼「いや。肉じゃなくてカレーだけど...。というか、アドくん?今は俺が正しいんだからね?俺はあの3人に苛められてるんだよ?!」

乙「何?いじめ...!それは許せない。弱き者は俺が守る...!」

朔「弱き者って、蒼くんはそこまで弱いものでも無かろう?」

乙「それもそうか...」

えーっ!助けてよ、アドくん!

朔「ほれ、蒼くん。早くこっちに来て食べんか?」

蒼「結構です」

また逃げようとすると...、

朔「アドニスくん。蒼くんを捕まえてくれ」

乙「承知した」

承知しないでよっ!

ガッと俺を担ぎ上げるアドくん。


蒼「えーと、アドくん?!離してくんない?」

乙「悪いな榮倉。朔間先輩の命令だ」

蒼「もう勘弁してよ(泣)」


アドくんはポイッと持っていた俺を葵くん兄弟に向けて投げた。


蒼「えっー!何で投げるのー?!」

ゆ「うわ、こっちに来てるっ!兄貴ヘルプ!」

ゆうたくんは、ひなたくんを前に出し、俺はひなたくんとぶつかった。

ひ「痛たたぁ。ゆうたくん酷いよ〜!」

蒼「ちょっともう勘弁してって(泣)」

カレーはゆうたくんが持っていたので溢れることは無かった。


ひ「さ、先輩。これだけ逃げたんですから、もう大人しくしてくださいね?」

ゆ「はい、口開けて〜あーん」

蒼「むぐっ」

ほぼ無理矢理スプーンを突っ込まれ、カレーを食べさせられる。



ゆ「どうです〜?お味は?」






辛......い......










ぐでっ



ひ「ちょっ!失神するほど辛かった?!」

ゆ「冗談...じゃないよね!?どうしよう朔間先輩!」

朔「もっとカレー食べさせれば起きるんじゃないのかのう?」


気を失う前、悪魔の囁きのような朔間先輩の一言が聞こえた。






2、3時間後俺が目を覚ますとカレーは無くなっており、葵くん兄弟には頭をグリグリとした。

朔間先輩には....、



朔「ま...眩しい...。蒼くんカーテンをしめてくれ」

蒼「あれ、好き嫌いは駄目じゃなかったんですか?黒笑」

朔「それとこれとは話が別じゃ....(泣)」


1週間くらい音楽室のカーテンと先輩の棺桶の蓋をとった。

音楽室は明るくなり、大神には好評だった。


蒼「これに懲りたら二度とあんなことしないでくださいね?」

朔「うぅ....」

蒼「返事は?」

朔「...はい...(泣)」


後から聞いた話なんだけど、あのカレー実は唐辛子とか七味とか一味とか、取り合えず辛いものばかりを入れてたカレーらしかった。


蒼(そりゃ、失神くらいしそうだよ..)

Re: 自由人の理想【あんスタ】 ( No.67 )
日時: 2016/04/04 08:34
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)


ゆ「俺のお気に入り..かぁ」

ひ「ゆうたくんはアレが好きじゃん」

蒼「アレって?」

ゆ、ひ「キムチ入りカレー(キリッ」

蒼「うわ、辛そう」

ゆ「辛いですけど、その辛いのが良いんじゃないですか〜」

蒼「辛いものの良さは理解できない」

ひ「ま、俺もどちらかと言うと甘いものの方が好きですけどね」

ゆ「兄貴前、キムチ入りカレー食べて涙目になってたよね」

ひ「アレは本当に辛いんだもん!」

ゆ「えー?でも美味しいよ。カレーに少しのキムチを混ぜて煮込むだけでいつものカレーとはまた違う味になるんだよ」

ひ「ヤミも良かったら試してみる?」

蒼「いや、止めといた方が良いんじゃない?」

ゆ「興味があったら作ってみてね〜♪」

Re: 自由人の理想【あんスタ】 ( No.68 )
日時: 2016/04/04 08:49
名前: ヤミ (ID: 10J78vWC)

OK!
早速今晩作って食べるよ♪


零さん可哀想
やっぱりわんこは喜んでたんだ(苦笑)

Re: 自由人の理想【あんスタ】 ( No.69 )
日時: 2016/04/04 13:07
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)


ゆ「お、早速食べてみてくれるんだ〜♪」

ひ「俺はあまーいシュークリーム食べたいな」

蒼「俺もシュークリームが良い」

ひ「じゃあ、作りましょ♪」

蒼「お、いいねー」

ゆ「じゃ、俺はその隣でキムチ入りカレー作りますね」

蒼「え"」

ゆ「味見は勿論、榮倉先輩に♪」

蒼「ちょっと、俺逃げてくるわ...」

Re: 自由人の理想【あんスタ】 ( No.70 )
日時: 2016/04/04 18:53
名前: ヤミ (ID: 10J78vWC)

うふふ…♪
今、作ってま〜す♪


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