二次創作小説(紙ほか)
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- 自由人の理想【あんスタ】
- 日時: 2016/03/21 15:47
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
「今日から俺、アイドルはじめまーす」
「あっ!思い付いた!今すぐ書かなきゃ!」
「俺は俺のやりたいようにやらせてもらうぜ」
これは男性アイドルの育成に力を注ぐ、夢ノ咲学園に通う一人の自由人のお話。
作詞が得意な少年の、強く儚い理想。
※これはあんさんぶるスターズの二次小説です。
- Re: 自由人の理想【あんスタ】 ( No.41 )
- 日時: 2016/03/30 15:47
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
蒼「あー!ヤミちゃん!その手があったか!3-Aいけば良かったんだな!」
衣「いや、腹いせすんなよ;;」
蒼「今度からは、そうしよう」
衣「話聞けよ!;;」
- Re: チェスレッスンだったりー ( No.42 )
- 日時: 2016/03/30 16:16
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
この学園のガーデンテラスは陽当たりバッチリで暖かく、とても良いところ。でも、人気があっていつも人が多い。だから、相席になることもしばしば。
ま、俺は座れてるから良いんだけど♪
?「相席よろしいでしょうか」
今日も相席になるみたい。俺に話しかけてきたのは、、、
蒼「ん、いいよ〜」
朱「ありがとうございます」
1年生でKnightsの・・・・・確か名前は・・・・
朱「朱桜司と申します。相席失礼いたします」
そうそう。朱桜くんだ。
蒼「どうぞどうぞ〜」
朱「ネクタイの色からして2年生の方でしょうか?」
あ、これは自己紹介を求められている感じかな。
蒼「うん。2-Bの榮倉蒼輔。よろしくね〜」
朱「よろしくお願いいたします。えっと、榮倉先輩はUNDEADの方ですよね」
蒼「榮倉って呼びにくかったら蒼輔でいいからね。あと俺がUNDEADって知ってるんだ。物知りだね、Knightsの朱桜くん」
朱「私のことを知っておられるのですか!ありがとうございます。蒼輔先輩がUNDEAD所属というのはKnightsの先輩方に教えていただきました」
蒼「嵐ちゃんとか凛月くんだね」
朱「はい」
初めて話す相手だけど、朱桜くんは嵐ちゃん達知ってるから話すネタに困らなくて、ずっと話をしていた。
朱「蒼輔先輩はchessはおやりになられますか?」
蒼「スマホゲームでたまにやるかな〜」
朱「では私とchessを一局いかがですか」
蒼「俺、そんなに出来ないよ?」
朱「私がお教えします」
蒼「おお。じゃあやろうかな〜」
朱「はい!」
急にチェスの話題になり驚きつつもオッケーを出すと朱桜くんは嬉しそうにチェス盤を出す。
蒼(!?・・・・今、何処から出したんだろ・・・・;;)
朱「まず駒についてですが、駒の名前や動き方についてはお分かりになっておられますか?」
蒼「うーん。ポーンとキングくらいしか分かってないな〜」
朱「では駒から説明していきましょう。ポーンはお知りの通り1つ前のマスに移動でき、キングは縦横斜め一マス
みならどの方向でも進めます」
蒼「うんうん」
朱「そしてルークは縦横ならば何マスでも進むことが出来ます。ナイトは進行方向が8つありその方向に進むことが可能となります。ビショップは斜めならば何マスでも進むことが出来ます」
蒼「なるほど、なるほど」
朱「そしてqueenはルークとビショップを足したような駒となっていて、縦横斜めにいくらでも進むことが出来ます」
蒼「クイーン最強じゃん!」
朱「ええ、ですからクイーンを取られればゲームを進めるのが少し難しくなるでしょう」
他にも基本ルール、戦術なども簡単に説明してもらった。
朱「ではchessを一局お願いしますね(ニコッ」
- Re: 自由人の理想【あんスタ】 ( No.43 )
- 日時: 2016/03/30 16:17
- 名前: ヤミ (ID: 10J78vWC)
蒼君がはらいせしようとしたらま〜くんが止めればいいはなし〜♪
- Re: Marvelous!だったりー ( No.44 )
- 日時: 2016/03/30 16:40
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
朱桜くんがやりたいと言い、やり始めたチェス。
二人とも真剣にチェス盤を見つめ、ゲームを進めていく。
10分くらい経っただろうか、俺たちのゲームはいよいよ終盤を迎えた。
蒼(ビショップをここに置いたから、ここにクイーンを置けば・・・・・)
蒼「これでチェックメイト....かな」
ポンッとクイーンをチェス盤に置き俺は朱桜くんを見た。
すると彼は、
朱「Marvelous!!素晴らしいです! 」
と大声を出した。
蒼「えっ、なになに?」
朱「私は自分でもなかなかチェスは強い方だと思ったのですが・・・・。やはり上には上が居ますね!蒼輔先輩、とてもお強いですね!私、朱桜司完敗致しました!」
蒼「えっと、ありがとう?」
朱「時間が許すのであればもう一局お願いできませんか?!」
蒼「いいよ、やろう♪」
案外、チェスって楽しくて時間が過ぎるのも忘れそうな程だった。
改めてもう一局・・・・というところで
プルルルルルルル
俺の携帯がなった。
蒼「あ、ちょっとごめんね」
朱「はい。どうぞ」
掛けてきたのは朔間先輩。
蒼「はーい、もしもし?榮倉でーす。朔間先輩どうしたんですか〜?」
朔「蒼くん、今すぐ音楽室に来てくれ。我輩、命の危機なのじゃ」
蒼「はぁ?一体どうしたんですか」
朔「話は後じゃ。早く来ておくれ」
蒼「えー」
朔「頼むよ」
蒼「はぁい。分かりました。ちょっと待っててくださいね〜?」
朔「ああ」
俺は急いで携帯をしまい、朱桜くんに向き直った。
蒼「ごめん!朱桜くん!急用できた!チェスはまた今度!!」
朱「えっ・・・・・!」
蒼「マジごめんね!この埋め合わせはいつか絶対するから!」
朱「は・・・・はい!」
戸惑いながら返事してくれた朱桜くんに手を振りながら俺は朔間先輩の待つ音楽室へと急いだ。
- Re: 自由人の理想【あんスタ】 ( No.45 )
- 日時: 2016/03/30 16:45
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
衣「えぇっ!?俺が蒼輔止めるのか!?面倒事は嫌いなのに・・・・・?」
鳴「多分、蒼ちゃん放っておいたら大変なことになっちゃうわよ?何せ蒼ちゃんは夢ノ咲学園一と言っても過言で無いくらいの自由人ですもの」
蒼「それ、誉めてる?」
鳴「ええ」
衣「お願いだから蒼輔、じっとしててくれよ...」
蒼「うーん。考えとく〜」
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