二次創作小説(紙ほか)
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- 自由人の理想【あんスタ】
- 日時: 2016/03/21 15:47
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
「今日から俺、アイドルはじめまーす」
「あっ!思い付いた!今すぐ書かなきゃ!」
「俺は俺のやりたいようにやらせてもらうぜ」
これは男性アイドルの育成に力を注ぐ、夢ノ咲学園に通う一人の自由人のお話。
作詞が得意な少年の、強く儚い理想。
※これはあんさんぶるスターズの二次小説です。
- Re: お兄様...? ( No.51 )
- 日時: 2017/03/28 16:24
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
うう、重い。同じくらいの体型の男子運ぶのって結構疲れる;;
瀬名先輩は全然手伝ってくれないし、凛月くんは起きる気配ないし・・・。
蒼「もー!何処まで凛月くん持っていかないといけないんですか」
瀬「レッスン室。もうちょっとでしょ。男ならそのくらい頑張りなよ」
蒼「えー。そんな事言うなら先輩も凛月くん運ぶの手伝ってくださいよ〜!」
瀬「はあ?嫌に決まってるじゃん」
蒼「俺だって嫌なんすけど」
せないずパイセン....もとい瀬名先輩は正直苦手かな。昔からよくこき使われてたし...。
瀬「あ、ついた」
レッスン室にやっとついた様子。
蒼「はぁ、疲れた〜」
瀬「ちょっとぉ、中まで運んでよ?」
蒼「はいはい」
瀬「連れてきたよ」
蒼「俺が、ですけどね」
レッスン室に入っていく先輩を正しながら、俺も凛月くんを背負ったまま入る。
鳴「あらぁ?泉ちゃん。後ろの子はもしかして、蒼ちゃん?」
蒼「やっほ、嵐ちゃん」
鳴「どうしたの?凛月ちゃん背負って」
蒼「おたくの先輩にこき使われてたとこ」
瀬「ちょっとぉ、人聞きの悪いこと言わないでくれる〜?チョーうざぁい」
蒼「凛月くん、ここ下ろすね」
鳴「ええ。ありがとね」
蒼「どういたしまして〜」
鳴「ほら、泉ちゃんもお礼言わなきゃ」
瀬「はあ?!何で俺が?」
鳴「だって凛月くん運んでもらったんでしょう?だったらお礼くらい言わないと」
瀬「....倉くん、ありがと」
蒼「どういたしまして〜♪」
瀬名先輩もお礼くらい言えるんだね(真顔)
瀬「そう言えばかさくんは?」
かさくん??
鳴「あぁ、あの子ならさっきタオルとりに行くって出ていったわよ」
瀬「ふーん」
蒼「ねえねえ、嵐ちゃん。かさくんって?」
俺が嵐ちゃんに質問したとき、レッスン室の扉が開いた。
朱「すみません。瀬名先輩も帰っていらっしゃいましたか。towelを取りに行っていて遅れました」
入ってきたのは朱桜くん。
鳴「この子が、泉ちゃん風に言うとかさくんよ」
なるほど、『つかさ』の『かさ』の部分を取ったわけか。なるほど、なるほど。わかりずらいね。
蒼「かさくんって朱桜くんの事だったんだー。やっほー、朱桜くん。昼休みぶり〜」
朱「!...蒼輔先輩!?」
蒼「うん」
朱「どうして、ここに?」
蒼「瀬名先輩に凛月くん運ばされてた」
朱「そうだったんですか」
鳴「あらら?二人とも知り合い?」
蒼「うん。今日、昼休みにガーデンテラスで相席になったの」
朱「そこで、お話をしたりchessをしたりしたのです♪」
鳴「そうだったのね」
朱「そうだ、蒼輔先輩!いえ、、蒼輔お兄様!!」
蒼「お兄様!?」
朱「本日行ったchessの腕前に感服致しました。もし良ければ尊敬の意を込めて、蒼輔お兄様と呼ばさせてください!」
蒼「うん。呼び方はまあ、何でも良いよ」
朱「そして、私のことは司と呼んでくださいませ!」
蒼「ん?ああ、うん。司くん」
興奮気味に司くんは俺の手を取って言う。
朱「今日から私、朱桜司は蒼輔お兄様の事を本当の兄のようにしたわってもよろしいでしょうか!」
蒼「あ、えっと、はい」
突然の申し出で驚き、戸惑いつつ、返事をする。
朱「ありがとうございます!」
司くんは嬉しそうに笑顔でそう言った。
な、何だこれ…。
- Re: Knightsのレッスンだったりー ( No.52 )
- 日時: 2016/04/02 20:54
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
鳴「これからどうするの?蒼ちゃん」
嵐ちゃんが俺に質問する。
蒼「何が〜?」
鳴「私たちこれからレッスンするけど、蒼ちゃんも一緒にするかな〜って思って」
蒼「しないしない。何言ってんのー?俺、UNDEADのレッスンもしてないのに」
鳴「だって蒼ちゃんって歌うまいから一緒に歌わないかな〜っと思ったのよ」
蒼「上手くないってー。おだてても何も出ないよ?」
鳴「でも本当に上手よ?ねえ、泉ちゃん、凛月ちゃん」
瀬「ま、上手な方なんじゃなぁい?」
凛「うんうん〜」
朱「そうなんですか!蒼輔お兄様!是非私にもその歌声をお聞かせください!」
蒼「え"」
鳴「そうね♪一曲くらい歌ってちょうだいよ♪」
蒼「無理無理!ていうか嵐ちゃん達レッスンあるでしょ!レッスンしなよ」
朱「でもお兄様の歌を聞いてみたいです」
蒼「え」
瀬「俺らレッスンしなきゃでしょ?倉くんに集らないでさっさと始めるよ」
おお!瀬名先輩が俺に助け船を...!
蒼「そうだよ。レッスン頑張って!嵐ちゃん、司くん」
鳴「久々に聞きたかったのに〜!残念..」
朱「でも応援された以上頑張らねばなりませんね!」
凛「何かナッちゃんとスーちゃんがやる気になってる」
瀬「さ、早くやるよ」
流石、瀬名先輩。現在、リーダー不在のKnightsをリーダー代理として仕切っている。凄いね。
鳴「じゃあ、蒼ちゃん。これから暇なら私たちのレッスンを見ていかない?」
蒼「えっ?いいの?だって俺、一応さUNDEADのメンバーなんだよ?」
瀬「見るくらいなら良いんじゃなぁい?どうせ、倉くんってライブほとんど出ないんだし、だったら同じでしょ」
朱「そうですね。是非、アドバイスをいただきたいです」
蒼「えー。...まあ、良いけど。期待しないでよ」
凛「みんな、頑張ってね〜」
瀬「はあ?あんたもレッスンするんだよ、くまくん」
凛「えー」
蒼「凛月くん頑張れ」
凛「えーー。だるーー」
ブツブツ言いながら凛月くんは起き上がった。
凛「やるなら早くしよ?早く終わらせて寝たいから」
- Re: 自由人の理想【あんスタ】 ( No.53 )
- 日時: 2016/04/02 21:15
- 名前: ヤミ (ID: 10J78vWC)
かさくん可愛い♪
えっ…レオくんいないの!?
- Re: Knightsの脅威だったりー ( No.54 )
- 日時: 2016/04/02 21:30
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
瀬「1・・・2・・・3・・・4・・・」
流石、個人のレベルが高い優美で可憐な騎士道ユニットKnights。
多少、息が合わずまばらな所もあるけれどほぼ完璧と言っても良さそうだ。
凛「〜♪〜♪〜♪」
さっきまでグダグダ言ってた凛月くんも曲流し始めたら、切り替えて踊って歌ってる。
朱「〜♪〜♪〜♪」
皆に比べて一緒に居た時間み短く、ダンスも少し皆より劣っているかもしれない司くん。必死についていこうと頑張っている。
鳴「〜♪〜♪〜♪」
元々の才能もだけど練習していることで前見たときよりも数段にレベルが上がっている嵐ちゃん。
瀬「〜♪〜♪〜♪」
歌ってるときはキリッとしてるから、本当の騎士みたくカッコ良く見える瀬名先輩。この人もやっぱり凄い。
A1とかS1とかで当たったら面倒な相手だ。改めてKnightsの脅威を思い知っちゃったな。まあ、そもそも俺たちUNDEADは最近ほとんど表立った活動はしてないけど。
俺もたまにはレッスン顔出しとかないとな。朔間先輩が寂しがる。
とかなんとか、考えてるうちにKnightsのパフォーマンスは終わったらしい。
朱「お兄様、私たちのパフォーマンスはいかがでしたでしょうか」
司くんにコメントを求められる。
- Re: 自由人の理想【あんスタ】 ( No.55 )
- 日時: 2016/04/02 21:37
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
レオ先輩はまだ学園に戻ってきていないという設定だから、ごめんね!
これは転校生ちゃんが来る前のお話的な感じと思ってくれればいいよ。徐々にレオ先輩も出していきたいから楽しみ(?)に待ってて(笑)
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