二次創作小説(紙ほか)
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- 自由人の理想【あんスタ】
- 日時: 2016/03/21 15:47
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
「今日から俺、アイドルはじめまーす」
「あっ!思い付いた!今すぐ書かなきゃ!」
「俺は俺のやりたいようにやらせてもらうぜ」
これは男性アイドルの育成に力を注ぐ、夢ノ咲学園に通う一人の自由人のお話。
作詞が得意な少年の、強く儚い理想。
※これはあんさんぶるスターズの二次小説です。
- Re: 伏見と姫くんだったりー ( No.31 )
- 日時: 2016/03/26 17:44
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
伏見弓弦は俺の後ろの席。だから、よく授業で寝てると起こされる。
その伏見には主人がいる。
今時こんな主従関係のようなものがあるのか...と最近まで驚いていた。
その主人は1年生の姫宮桃李。愛らしいと評判のアイドルだ。
二人とも生徒会長が率いるFineに所属している。ちなみに姫宮・・・通称、姫くんは生徒会執行部。
その姫くんは伏見の言うことを聞かない我が儘っ子らしく、よく伏見に怒られている。
怒られるとは言っても、伏見は姫くんに甘いから説教という説教はあまりしてないように感じる。
姫くんはその説教から逃げようといつも学園内を彷徨いている。
昼休みでは俺はよく歩き回るから、彷徨く姫くんとよく会う。
俺は甘いもの好きだから、飴やチョコを常備してる。それで姫くんに
姫「榮倉先輩!飴かチョコちょうだい!」
とせがまれる。
そういうときは、
蒼「はいはい。どうぞ〜」
と素直に渡すが後々、
伏「坊っちゃま見つけましたよ・・!」
と伏見に見つかってしまい、
伏「榮倉様、坊っちゃまにせがまれても甘いものを与えないでくださいね。坊っちゃまは、最近おやつ抜きにしているんですから」
と俺まで説教受けたり、
伏「坊っちゃまも坊っちゃまです...!家の者が甘いものを与えてくれないからといって、榮倉様にせがむのは止めてください。ご迷惑ですよ」
と姫くんも説教される。
結局、二人揃って説教。
蒼(俺、関係ない)
と思うこともしばしば。。。
俺も大概変わっているとは思うが、伏見と姫くんも結構変わってるんだよな〜。
- Re: 音楽室の棺桶は邪魔だったりー ( No.32 )
- 日時: 2016/03/28 20:26
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
大「うがあああああ!!」
ここは音楽室。そして今は大神が大声で叫んでいる。
ひ「もう煩いな〜大神先輩」
ゆ「何でそんなに叫んでるんですか?」
葵くん兄弟が迷惑そうに大神に話しかける。
大「うるせー、双子!!どっちが喋ってんのか全然わかんねーよ!イライラする!」
蒼「いやいや、よく見りゃ分かるでしょ〜」
大「うっせんだよ、榮倉!」
蒼「こっちにまで八つ当たりしないでよー。っていうか、何でキレてんの」
大「この棺桶が邪魔なんだよ!!さっき俺様の足に当たって転けそうになったんだよ!!」
ひ「そんな理由でキレてるんだってー」
ゆ「たかがそんなことでキレてるんだねー」
大「があああああ!!そんなことって何だよ!俺様が転けそうになったんだぞ!!」
蒼「あー、俺もある。というか、俺実際こけた」
ひ「そうなんですか」
蒼「うん。ここに入学して初めて音楽室に入ったとき、暗くて見えなくて棺桶につまづいてずっこけた」
ゆ「夜に来たんですか?」
蒼「違う違う。昼だったけど朔間先輩が居たから、カーテン閉めきってて暗かったんだよー」
大「吸血鬼野郎の所為かよ!」
蒼「ここに棺桶が置いてあること事態が朔間先輩の所為だよね」
ひ「結構邪魔ですよねー」
ゆ「場所とってるしー」
蒼「邪魔だよねー」
皆で邪魔、邪魔、言ってると棺桶が静かに申し分けなさげに開いた。
朔「皆が我輩のことをいじめる・・・」
朔間先輩が登場していきなりいじけている。
蒼「いじめてませんよ。ただ、棺桶邪魔だって言ってただけですよ」
朔「そう言って1年前、我輩の棺桶蹴ったこともあろう」
ゆ「先輩、そんなことしたんですかー?」
蒼「朔間先輩のだって知らなかったんだもん」
大「はっ!吸血鬼野郎ざまあねーな!」
朔「わんこ喧しいのう」
大「うがあああああ!!うるせー!」
音楽室は今日も平和(?)だったりー。
- Re: 1年前の音楽室だったりー ( No.33 )
- 日時: 2016/03/28 20:50
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
あれは夢ノ先学園に入学したての頃のこと・・・。朔間先輩に会いに来いと言われ、初めて音楽室に足を踏み入れたときのこと・・・。
蒼「痛ってええええ!!」
暗い音楽室の中を歩き出したとき、俺の足に何か固いものが当たった。
蒼「なになに!?何が当たったの!?」
慌てて足元を見ると、そこには黒く大きな棺桶があった。
蒼「何で棺桶;;もしかして、骸骨とか入ってんのかな」
ワクワクしながら棺桶を少し開けると、普通に人が入っているのが見えた。
バンッ
蒼「何か朔間先輩?っぽいのが居た;;けど、見なかったことにしよう」
大きな音を出し、棺桶を閉めた。
朔間先輩らしき人は爆睡していた。
これじゃあ、なかなか起きそうにないな。だけど、爆睡中の人を起こすのも悪い気がする。
結局放っとくことに。
蒼「にしても、暇だな。俺も寝よっかな」
うとうとしかけ、棺桶に腰を下ろした俺。寝ようとしたとき、
ガゴンッ
俺が少し浮いた....気がした。
蒼「?浮いた・・・?」
下を向くと、少し棺桶が開いており
朔「蒼くん。棺桶から下りてくれんかのう」
と、朔間先輩の声がした。
蒼「!??」
慌てて棺桶から下りると、朔間先輩がでてきた。
蒼「起きたんですか」
朔「酷いのう、蒼くん。我輩、棺桶から出ようとして出れなくてちょっと焦ったぞ」
蒼「あぁ、すみません」
朔「まあ、呼び出しておいて寝てる我輩が言えたことではないがのう」
蒼「で、俺を呼んだのはどうしてですか?」
朔「その話じゃがのう・・・・・」
昔、こんなことあったな〜。なんて思いながら、音楽室にある朔間先輩の棺桶を思い切り大神と蹴る。
そのあと、正座させられてめちゃくちゃ叱られた。
- Re: 自由人の理想【あんスタ】 ( No.34 )
- 日時: 2016/03/28 21:12
- 名前: ヤミ (ID: 10J78vWC)
零さんの言葉の続きは!?!?
っていうか棺桶蹴ってたんだわんこと蒼くん……
- Re: 自由人の理想【あんスタ】 ( No.35 )
- 日時: 2016/03/29 18:47
- 名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)
蒼くんとわんこくんは蹴るけど、多分足より棺桶の方が固くて痛がってるんだろうなぁ(笑)
朔間先輩の話はまた後程で(´・ω・`)
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