二次創作小説(紙ほか)

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自由人の理想【あんスタ】
日時: 2016/03/21 15:47
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)

「今日から俺、アイドルはじめまーす」



「あっ!思い付いた!今すぐ書かなきゃ!」



「俺は俺のやりたいようにやらせてもらうぜ」




これは男性アイドルの育成に力を注ぐ、夢ノ咲学園に通う一人の自由人のお話。



作詞が得意な少年の、強く儚い理想。



※これはあんさんぶるスターズの二次小説です。

Re: 自由人の理想【あんスタ】 ( No.46 )
日時: 2016/03/30 17:01
名前: ヤミ (ID: 10J78vWC)

チェスかぁ〜私もここ4年か5年はしてないな〜

蒼くんま〜くん頑張って〜♪

Re: 吸血鬼....だったりー ( No.47 )
日時: 2016/04/01 16:52
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)

バンッ

蒼「朔間先輩〜?はぁ。来ましたよー?」

音楽室のドアを開け、音楽室に入り、先輩専用の棺桶の前までいく。そして、棺桶に声をかける。




しかし、返答はない。

蒼「あれ、居ないのか?」

ったく自分から呼び出しておいて居ないじゃん。と思ったら、

棺桶とは少し離れた軽音部の楽器の近くから朔間先輩の声が聞こえた。

朔「おお。蒼くん来てくれたのか」

蒼「そりゃ来るに決まってますよ。先輩が命の危機だとか言うんですから」

朔「何じゃ?我輩の心配をしてくれたのかのう?」

蒼「まっさか〜。ただ、命の危機とかいうからちょっと面白いものでも見られるのかと思って期待してただけですよ」

ちなみに音楽室はくらいので朔間先輩の姿は俺には見えていない。

朔「本当は心配してくれたのじゃろう?蒼くんもわんこと同じで素直じゃないからのう」

蒼「変な自己解釈やめてもらえますー?あと、どうしたんですか命の危機って」

朔「そうじゃ、蒼くん。我輩に手を貸してくれんか」

蒼「ん?」

朔「我輩、寝ぼけて歩いてると楽器につまづいて転んでしまってのう。わんこや葵くんたちのギターが上に乗っかって動けんのじゃ」

蒼「今の時間帯に起きてるから驚いたけど、まさか寝ぼけて楽器につまづくとは..;;」

朔「ほれ、こっちに来て手を貸してくれ。ついでに楽器も退かしてくれんかのう」

蒼「そりゃ良いっすけど、音楽室って暗すぎて俺、足元見えなくて転びそうなんすけど。電気つけて良いっすか?」

朔「眩しいのは嫌じゃ...」

蒼「じゃあ、そこで一生転がってますか?ギターと一緒に」

冗談半分で言ってみると、朔間先輩は少し焦った様子で

朔「いや、電気つけていいから助けてくれー」



先輩の上にあったギターを元の場所に戻して、先輩に手を出した。

朔「すまんのう。助かったよ蒼くん」

蒼「あーあ。朔間先輩の所為で昼休みもう終わっちゃうじゃないですかー」

朔「悪かったのう」

蒼「折角、朱桜くんとチェスしてたのに〜」

朔「朱桜くん...というとKnightsの1年生メンバーの朱桜司くんかのう」

蒼「知ってるんですか?」

朔「当然じゃ。我輩はこの学園のことなら何でも知っておるよ。何せ我輩は」









蒼「吸血鬼....ですからね〜」

朔「あ、蒼くんに台詞をとられてしまったのう(泣)」

Re: せないずパイセン ( No.48 )
日時: 2017/03/28 16:20
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)

放課後...、それは授業が終わり自由な時間がやってくるということ。

あーー!自由ってなんて良いんだろう!


今なら俺、『自由』の好きな所を15個くらいなら言える気がする...!

ま、そんなことしないけど。
時間の無駄だから。

それにしても、やっぱり放課後とは良いものだよねー。今日はレッスンが無いから大神やアドくんに探される心配はないし、自由に好きなことができる...!


と、思っていたのだけれど先生に次の新曲の作詞をしてくださいと頼まれちゃったんだよねー。でも、まだ何処のユニットの新曲を作るかは決めてないから任せるって言われちゃったー。

作詞は嫌いじゃないし、俺の場合授業とかアイドルの学習とかで手を抜いてるから作詞やればほとんどの成績は免除してくれるっていう話だから、良いんだけど。

何処のユニットにしようかな〜。


まずは作詞のネタを探そ。



俺は教室や職員室、噴水の前や音楽室や防音室、レッスン室や図書室など学園の中をうろうろしてみた。

すると、レッスン室の近くで声をかけられた。

瀬「ちょっとそこのあんた。くまくん知らない?」

俺に声をかけた人物は遊木のストーカーと自他ともに認められているというせないずパイセンだ。

蒼「ん?あぁ、せないずパイセンじゃないですかー。..凛月くんなら教室に居ましたよ?」

瀬「ちょっとぉ。せないずパイセンって呼び方止めてくんない?チョーうざぁい」

蒼「えっ。だって先輩の名前って瀬名いず先輩でしょう?」

瀬「い、一文字足りない..!せないずじゃなくて、瀬名いず『み』なんだけど?ていうか、先輩の名前覚えてないとかチョーうざぁい」

あれ、せないず先輩だと思ってけど違ったみたい。

蒼「あ、すみませーん。瀬名泉パイセン」

瀬「だから、その呼び方....ってもういいや。あんた、王様と同じくらい自由人だから何言っても聞かないっぽいしー。ホントにチョーうざぁい」

蒼「えっ。レオ先輩に似てる...!?」

瀬「ん?あれ、もしかして嫌だった?」

蒼「まさか!レオ先輩に似てるだなんて超嬉しいですよっ!」

瀬「何で急にテンション上がってんの;;」

蒼「そっか。似てますか〜。ふふっ。嬉しいなぁ〜」

瀬「はぁ。何かあんたチョーうざぁい」

チョーうざぁい多いなぁ、今日の瀬名先輩。

瀬「ちょっとあんた。今暇でしょ?」

蒼「え。暇じゃないですけど」

瀬「先輩の名前覚えてなかったんだし、その罰でくまくん探すの手伝だってよ」

蒼「えーーー」

瀬「文句あるわけぇ?本当にあんたチョーうざぁい」

Re: 倉くんとくまくん ( No.49 )
日時: 2016/04/01 17:43
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)


面倒なことに瀬名先輩と凛月くんを探すはめになった俺。

蒼「だる〜」

瀬「ちょっとぉ、文句言わないでくれる?俺だってくまくん探しに行くの面倒なんだから」

蒼「教室いるって情報出したんだから良いじゃないですか」

瀬「これは罰だって言ったでしょ?ホント聞き分けが無さすぎてチョーうざい」

あ、チョーうざぁいからチョーうざいになった。

蒼「あ、居た」

ブツブツ文句言ってると2-Bについた。そして、机の上で寝てる凛月くんを見つけた。

瀬「ちょっとぉ。くまくん?起きてくんない?ねえ!ねえってば!!」

凛月くんの耳元で怒鳴る瀬名先輩。

凛「何?煩いなぁ。セッちゃん?」

寝起きで目付きが悪く睨んでいるように見える凛月くん。

蒼「おはよー、凛月くん」

凛「ん?何で蒼がいるの?」

蒼「うーんと、瀬名先輩に無理矢理、凛月くん探しに付き合わされてた」

瀬「無理矢理ぃ?何言ってんのぉ?倉くんが一緒に探したいって言ったんじゃん」

蒼「いや、そんなこと言ってないし;;」

凛「ふーん。あっそ。どうでもいいや。兎に角俺、寝るから二人とも煩いしどっか行ってよね〜」

ふぁぁと眠そうに欠伸する凛月くん。

瀬「ちょっと!起きてくまくん!今日、ユニットの集まりあるっていったでしょ!何のんきに寝てるの!チョーうざぁい!」

ガミガミと叱る瀬名先輩。

蒼「俺もう行っていいですかー?」

瀬「ちょっと倉くんはそこで待ってて!」

蒼「あ、はい」

そして、瀬名先輩は凛月くんに向き直り

瀬「ほらくまくん、行くよ!かさくん達も待ってるんだから!」


かさくん......?

凛「えー。もっと寝たい」

くまくんと倉くんってよく似てるなって今思った。

凛「じゃあ、セッちゃん背負っててよ」

瀬「はぁ!?そんなことするわけないでしょ!自分で歩きなよ!」

凛「背負ってくれないと俺動かないから」

瀬「はあ。わかった。じゃあ、倉くん。くまくん背負って」

蒼「え?」

瀬「ほら、早くしてよね。時間勿体無いでしょ」

蒼「えーーー」

瀬「文句言わない!」

蒼「ちぇっ。....はーい」

Re: 自由人の理想【あんスタ】 ( No.50 )
日時: 2016/04/01 18:11
名前: ヤミ (ID: 10J78vWC)

あらら…せないずに捕まったんだどんまい♪


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