二次創作小説(紙ほか)

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自由人の理想【あんスタ】
日時: 2016/03/21 15:47
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)

「今日から俺、アイドルはじめまーす」



「あっ!思い付いた!今すぐ書かなきゃ!」



「俺は俺のやりたいようにやらせてもらうぜ」




これは男性アイドルの育成に力を注ぐ、夢ノ咲学園に通う一人の自由人のお話。



作詞が得意な少年の、強く儚い理想。



※これはあんさんぶるスターズの二次小説です。

Re: 自由人の理想【あんスタ】 ( No.56 )
日時: 2016/04/02 21:44
名前: ヤミ (ID: 10J78vWC)

わかったまってる!!
「うっちゅ〜♪」と言ってくれるレオくんを待ってるよ♪

Re: 俺からのアドバイスだったりー ( No.57 )
日時: 2016/04/02 23:10
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)


蒼「流石、Knightsって感じかな。それぞれのレベルが高いからちょっと難しいアレンジを加えてもすぐ難なくと出来ちゃいそうな程だよ」

うんうん、と頷きながら聞く嵐ちゃんと司くん。

蒼「でも、まだメンバー同士で慣れてない部分があるのか若干、動きがまばらになったりしてるね。でもまあ、Knightsなら大丈夫だと思うけど」

瀬「どういう所が動きがまばらだったぁ?」

蒼「えっと、サビ前の所。一斉に皆が動き出すところだからちょっと司くんが引けちゃってるように見えました」

朱「サビ前ですか・・・。確かにそこはなかなかtimingが合いずらくdifficultな部分だと思っていましたが....」

蒼「ま、1年生だからっと引けをとらず、グイグイいって良いんじゃないの。ねえ、瀬名先輩?」

瀬「まあね。アイドルは目立ってなんぼなんだからねぇ。前にグイグイ来ても良いよ、かさくん」

鳴「出すぎちゃったら私たちでカバーするわ」

朱「...!ありがとうございます」

凛「スーちゃん以外には何か無いの?」

蒼「有るっちゃ、有る...かな」

鳴「あら?どんな所かしら」

蒼「嵐ちゃん達は全体的によく出来てる。だけど、部分的にミスがあるかな」

瀬「ミス・・・?どんなの?」

蒼「瀬名先輩だったらサビの最中のダンスでこういう振り付けのところですよ」

身振り手振りでミスっていたダンスを伝える。

瀬「あれ、そこ完璧に覚えたはずなんだけどぉ?」

凛「セッちゃん、それはそうじゃなくて、この振り付けなんだけど」

瀬「えっ?.....嘘っ!間違えて覚えてた!」

焦ってもう1度踊り始める先輩。

蒼「凛月くんは序盤かな。出だしがちょっと遅かったし、それに気付いて皆に追い付こうとしたら少しズレちゃってた。もう1回ゆっくり確認してみるといいかも」

凛「・・・分かった〜」

蒼「嵐ちゃんは始めから中盤までは良かったんだけど、最後あたりになると皆と歌声がズレるときがあるから気をつけて。ダンスは文句ないくらいバッチリだから自信持っていいと思うよ」

鳴「歌ね!分かったわ!」


みんなの気になった箇所を伝えると皆、また練習を始めた。


この調子なら次、皆で合わせたら文句なしくらいの仕上がりになりそう....♪

Re: 自由人の理想【あんスタ】 ( No.58 )
日時: 2016/04/03 08:05
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)


レオ先輩のうっちゅ〜はとっても可愛いよね♪
蒼くんはレオ先輩の同士っていう設定だから、名前だけはこれから先ちょっとずつ出てくるんだけどね(((・・;)

Re: 会いたい ( No.59 )
日時: 2016/04/03 18:51
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)


瀬「1・・・2・・・3・・・4・・・」

瀬名先輩の掛け声に合わせて踊るKnights。
さっき指摘したところは勿論、自分たちで自分たちの課題点を見つけてそれを克服したらしく、今さっきのダンスよりも素晴らしいものになっていた。

蒼「うわ....、凄い・・・・」

思わず、感嘆の声を漏らす。



瀬「はい、終了。今日はここまでだけど、どうだった倉くん?」

蒼「完璧〜」

朱「本当ですか!嬉しいです...♪」

凛「良かったねぇ」

鳴「私の悪いところ直ってたかしら?」

蒼「うん。嵐ちゃんに関わらず他の3人もさっき言った所、もう改善されてて驚いたよ」

瀬「そういえば、倉くんはレッスンしないの?」

蒼「俺、今日ないっすよー」

瀬「じゃなくて、いつもUNDEADのレッスンサボってるから」

朱「え!?お兄様がサボりですか!?」

蒼「レッスンはただ単にやる気出ないだけっていうか〜」

鳴「レッスンだけじゃないわよー!授業もたまにサボっちゃうし、授業に出席したかと思ったらすぐ寝ちゃうし」

朱「えええ?!」

蒼「そんなに驚く?」

朱「驚きますよ!何故、お兄様は授業に出席なさらないのですか?」

蒼「え、そりゃ面倒だし...。時間の無駄だし?...それに授業聞くよりも作詞してた方がずっと有意義だもん」

朱「作詞?」

俺の言ってる意味が分からなかったのか、首を傾げる司くん。

瀬「倉くんは、ねぇ。作詞家なの。それもそんじょそこらの作詞家とは訳が違うからねぇ?...うちの学園の曲は大体倉くんが作詞してるんだから。しかも、うち(Knights)の曲も2、3曲作詞してるしー」

朱「何と!!」

鳴「それに学園内だけじゃなくて外からの作詞依頼も何度か来てるらしいわぁ。だから、学園側は蒼ちゃんが作詞する代わりに授業の単位とか成績とかを免除してくれてるのよ」

ねー!と同意を求める嵐ちゃんにうんうんと頷く。

瀬「でも、その所為でもともとサボり魔だった倉くんは伸び伸びと堂々とサボってるってわけ」

チョーうざぁい!と毒づく瀬名先輩。

朱「Marvelous!!蒼輔お兄様は素晴らしいお方なのですね!多少、サボり魔という面がありますが、やはり私の目に狂いはなかったということなのですね!」

瀬「ま、作詞の件に関してはこっちも有難いんだけどねえ。でも作詞に没頭し過ぎて昔みたいに面倒な騒ぎ起こさないでよ?ホントあんたは王様くらい迷惑かかる奴なんだから」

朱「王様とは?」

鳴「そうねー。簡単に言うと蒼ちゃんがもう一人いる感じかしらぁ」

瀬「まぁ、まだ王様よりは倉くんの方が常識あるけどね」

朱「お兄様がもう一人・・・!ではその王様という方はお兄様と同じくらい素晴らしいお方なのですね!」

蒼「うーん。俺が素晴らしい人間かどうかはあれだけど、俺からみて先輩は素晴らしい人だよ」

朱「先輩...ということは3年生の方なのですか。1度、お会いしてみたいですね」






会える...かな;
出来ることなら俺もまた会いたい。








会ってみたいという司くんに少し驚き何と返そうか返事が詰まった3人。

すると、

凛「ま、王様の行動は予測不可能だけど多分、会えるでしょ」

凛月くんは何ともなさそうな表情でそう言ってのけた。

朱「会える日が待ち遠しいです...♪」






王様ことレオ先輩はもしかすると司くんの思っている人でもないかも知れないけどね。
その一言は、言わず心の中にそっとしまっといた。

Re: 自由人の理想【あんスタ】 ( No.60 )
日時: 2016/04/03 21:00
名前: ヤミ (ID: 10J78vWC)

かさくんが初めてレオくんと会ったときとこの話のときとの表情は違うから面白い(笑)


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