社会問題小説・評論板

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終わらない戦い—祝!参照1500越え!—
日時: 2011/07/27 17:48
名前: 向日葵 (ID: 5obRN13V)

どうも。はじめまして、向日葵です。
こちらが初!投稿作品です。
文章変だとは思いますが、最後まで見てくれたら嬉しいです。(更新あんまりできませんっ!)

人物紹介・>>3>>68>>74>>151

まとめ的なもの?(読まなくてもおkです)・>>218

出会い編・>>4>>7>>10

里香&亜子編・>>11>>12>>17>>24>>30>>45>>49>>50

崩壊編・>>53>>55>>61>>65

洵&薫編・>>67>>73>>75>>76

過去編・>>77>>80>>81>>82>>85>>86>>94>>97>>100>>106>>139

綾編前半・>>140>>142>>143>>146

仲直り編・147>>148>>149>>150>>160>>169

綾編後半・>>173>>174>>175>>176>>190>>191>>226new!(製作途中)



参照1000回記念企画・>>207>>215>>216


番外編
遊園地編・>>234>>253

Re: 終わらない戦い ( No.188 )
日時: 2011/04/16 15:34
名前: 鈴蘭 (ID: 5obRN13V)

おお!
コメ有難うw
返コメ遅くなってソマソ(-_-;)

男子はね、スポーツをすると輝くんだよ!wまぁ輝かないのもいるが…。

Re: 終わらない戦い ( No.189 )
日時: 2011/04/16 15:43
名前: 鈴蘭 (ID: 5obRN13V)

紅様>
教えてくださりありがとうございます!
ずっと勘違いしてました。
そのため設定を少し変えました。
絶対音感から、一度に複数の音を聞き分けられる、にしました。

皆様今後とも終わらない戦いを宜しくお願いします。

Re: 終わらない戦い ( No.190 )
日時: 2011/04/16 16:33
名前: 鈴蘭 (ID: 5obRN13V)

傍観者って言うのはいつでも目立つような行為をしてはならない。

束田綾が眼の前で無き叫ぼうが、山本咲恵、町田香奈美、杉山鮎湖、内原榛名が誰を虐めようと。

傍観者には関係ない事だ。

ただ、静かに観察する。

ただ、それだけ。



傍観者は静かに見つめ続ける。






「っく…っ…」
綾が声を押し殺して泣く。
それを見てケラケラ笑う咲恵達。
そんな様子を見る、一人の傍観者。
我関せず、といった感じで本を読む狂愛者。
集団になって「自業自得」等と批判する女子の塊。
廊下で暴れる一部の男子。
見て見ぬふりする仲良し二人組。

誰が、正しいなんてこの場には無かった。


「おはよぉ…・・どうしたのぉ?」
美紅と愛花が教室に入ってくる。
クラスが静寂に包まれた。
「…あ。美紅ちゃんじゃん」
最初に口を開いたのは言うまでも無く咲恵だった。
当の本人は愛花の後ろで欠伸をしている。
「美紅ちゃんも綾ちゃん嫌いだよね?」
「ふぁ……嫌い、だけど?」
美紅はそう言うと自分の席に着き顔を伏せ寝始めた。そんな様子を見て「愛も寝るぅ」と言い美紅の隣に座る愛花。

「…詰まんないの」

咲恵は拗ねたような素振りでそういった。

「…あ。咲恵。時間」
「ふぇ?」
鮎湖の一言でクラスのほぼ全員が時計を見た。現在の時刻は7時50分。8時になったら担任がこの教室に来るだろう。
「榛名と香奈美でその髪の処理お願い。鮎湖は万が一の為に廊下見張ってて。他の皆も、机綺麗にしないと!」
的確に指示を出す咲恵。榛名と香奈美は綾の髪をゴミ箱の奥深くに捨てる。鮎湖は一番廊下に近い場所にいる。その他の人々は机をガタガタと動かしている。綾はまだ放心状態だ。






現在の時刻。



7時59分————…

Re: 終わらない戦い ( No.191 )
日時: 2011/06/01 18:16
名前: 鈴蘭 (ID: 5obRN13V)

ガラッ

教室の戸が開かれる。
「皆おはよう!」
担任教師の山田が挨拶する。「おはよー」と気軽に答える生徒たち。山田は今年初めて担任を持った、新任の先生だ。歳は26。しかし童顔の為実際よりも若く見える。山田自身それを分かっていて生徒とは友達のような関係を築いている。
「あれ…束田はどうした?」
綾がいない事に気がついた山田。生徒たちなら何か知っているかも、と問う。
「何か具合悪いみたいで…」
そう答えたのは山田が来る2、3分前まで綾の髪の毛の処理をしていた香奈美。普段からまじめな生徒で知られている香奈美の言う事は説得力があった。
「そうか…」
山田は香奈美の言う事を信じた。香奈美から少し離れた席にいる榛名と、香奈美の後ろに座る鮎湖、斜め前方にいる咲恵はほくそ笑んだ。
「まぁそれは良いとして!今日は転校生がいる!まぁ知っている奴もいると思うが…入ってきていいぞー」

「……失礼」
教室に入ってきたのは戦隊物のお面をかぶり、顔がまったく見えない。髪はお面の隙間から見えていて黒色。
「「「「あっ!!!」」」」
東中出身者が一斉に声を上げる。
「隊長…」
「直くん…帰ってきたんだ」
「田端…」
「直志お帰り」
この人物は、田端 直志。東中出身。誰もお面を取ったところを見たことが無いという。誰もの記憶に残るビジュアルをしている。あだ名は「直くん」・「隊長」等など。「隊長」の由縁は東中2年の時の3班の班長が直志で、直志が「班長」を「隊長」と言い間違えたところから。
「はいはい、静かにー。田端、軽く自己紹介頼む」
山田は黒板に直志の名前を書いている。
「えー…田端直志です。何でこんな時期に転校してきたのかと言うとつい最近までチリまで冒険に行ってたからです。まぁ、宜しくお願いします」
今の発言からも分かった通り、直志は俗に言う「不思議ちゃん」だ。いや、男だから「不思議くん」なのか?
まぁそれはいいとして。直志は中学を卒業し、高校の入学式に出た次の日にはもうチリに旅立っていた。
「じゃあ田端は……谷口の隣な」
「…はい」
直志は真っすぐ通路を進む。幸人は直志を物珍しそうにジッと見つめている。
「よっ、よろしくな!」
あからさまに緊張している幸人。そんな幸人に、
「お前緊張しすぎ」
と拓斗が後ろを振り向いて話しかける。
「俺、木田拓斗な。んでこっちが谷口幸人。よろしくな、田端」
「あ、うん。よろしく」


この時皆は綾の存在を忘れていた——。



傍観者は不敵に笑う。
新たな傍観対象が出来た嬉しさからだ。
(直志…直志が帰ってきてくれた事でこのクラスはどう変わるか…楽しみだ)
傍観者は直志に望む。
すべては自己満足の為に。

Re: 終わらない戦い ( No.192 )
日時: 2011/04/17 17:04
名前: 紅 (ID: WPJCncTm)

向日葵(鈴蘭)さん

それはよかったです。
今後も、楽しみにしております。

頑張ってください。


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