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- 【三次元】運命の人が男と女とは限らない【ナマモノ】
- 日時: 2015/08/28 13:48
- 名前: 枝豆豆腐 (ID: JrXb8vQ7)
どーも、初めまして。枝豆豆腐と申します
人を笑わせる人たちの小説が書きたくて初投稿しました。
ここであってるのか、不安なのですが
間違っていたら指摘してください笑
主にメインは毒舌王と877さんのドSさんの話が多いです。
そこにちょこちょこバカリズムとか土田さんが加わったりします
そして、サブは麺図や吉本の若手さんとか書きます。
特に裏九期が大好きです笑笑
リクなんてあれば、よろこんで書きますよ
それでは、よろしくお願い致します。
- Re: 【三次元】運命の人が男と女とは限らない【ナマモノ】 ( No.228 )
- 日時: 2015/08/28 14:07
- 名前: 枝豆豆腐 (ID: JrXb8vQ7)
続きは後ほど更新します!!
すみません、仕事入ったので!!
リクエストお待ちしてます。
- Re: 【三次元】運命の人が男と女とは限らない【ナマモノ】 ( No.229 )
- 日時: 2015/09/09 14:38
- 名前: 枝豆豆腐 (ID: UcmONG3e)
枝豆豆腐です。
すごく遅くなってしまい、申し訳ありません!!
今から更新します^^
↓
- Re: 【三次元】運命の人が男と女とは限らない【ナマモノ】 ( No.230 )
- 日時: 2015/09/09 16:46
- 名前: 枝豆豆腐 (ID: UcmONG3e)
「いや、そうじゃなくて…やっぱり何でもない」
「……ホント変な人だな(笑)」
そう言って、有吉はふふっと微笑む。
(だからそれなんだって…)
人嫌いだと思ってる有吉は、
自分がどれだけの人たちを翻弄しているかを知らない。
ただでさえ可愛い容姿をしているにもかかわらず
少し天然も交ざった、小悪魔みたいな行動が男達の心を獣にする。
しかもそれが無意識なんだから余計に危ないわけだ。
まぁ…俺も、その罠にかかった一人なんだけど
今思えば罠にかかってよかったと思う反面、
こんなに苦労するものかと思う時だってある。
「ゴホっ……ゴホっ…げはっ!!!!」
「お前さ、マスクしてから咳しろよ馬鹿が」
特番の収録前
人気急上昇中のトリオ・パンサーの尾形が、
有吉の隣で何回も咳をした。
風邪をもらうと人一倍酷くなる有吉は尾形の軽率な行動に、
怪訝な顔をして、キツイ一言を放った。
「すみまっ……はっ、ハクション!!!!!…でした……」
「風邪ひいたんじゃねぇか?熱もありそうだし」
イライラした表情をしながら
そう言って有吉は、尾形の顔を覗き込む。
突然の行動に尾形は動きを止め、びっくりしていた。
それはそうだ。さっきまで罵倒していた先輩が、
今度は言葉は汚いものの、心配してあの行動をしようとしている。
昔の俺だって恋に落ちちゃうやつ。
「どれどれ………」
案の定、有吉は尾形のおでこと自分のおでこをくっつけた。
「あっ…ありよしさん?……///」
尾形は顔を真っ赤にしていた。
ほら。単純な女好きのバカ犬が恋をしている
どんなノンケだって魅了するのが、俺の恋人なのです。
「熱はねぇみたいだけど…顔が赤いな、大丈夫か」
誰のせいだ思ってんだ
「収録始まるまで、まだ楽屋で寝てろよ。
スタッフから冷えピタとか飲み物とかもらって、
もしも大変なら面倒だけど楽屋まで俺がついてるから」
人嫌いで、それゆえに人見知りな有吉。
でも本当は優しくて危険なのを知らないお人好し、
言わば悪い人を疑わない、あとで事件に巻き込まれるヒロイン。
傍観者からしたら何てウザくて、どうしようもないと思うかもしれない。
「あれだったら看病もしてやるぞ。料金は吉本宛でな(笑)」
だけど傍観者だった人間がヒロインの側近になれば、
「……はい、ありがとうございます(ニヤっ)」
すべての理屈なしで愛おしくなり、犯したくなるものだ。
(アイツ、スケベな顔して笑いやがった。
おそらく有吉と二人っきりになって何かするきだな)
そんなでもないのにツラそうな素振りをして
楽屋まで有吉に付き添ってもらいながら、
その扉が閉まったと同時に、本性を現すに違いない。
『ほら、着いたぞ』
『すみません……有吉さん、』
『ホントだよ。マジで面倒なんだよお前』
ガチャ。と鍵も閉められちゃって
『お前何で、鍵閉めたんだよ』
『…………』
『…尾形?』
『………やっと二人っきりになれましたね』
アイツ辛そうだったのにとか、暢気にパニくる有吉をよそに
押し倒して手首を固定する尾形。
『やめろ!!俺には設楽さんがっ……』
今にも泣きそうな有吉に、尾形が一言。
『なのに、誘ったんですか?
有吉さんって恋人がいるのに誘惑する淫乱ビッチなんですね(笑)』
そう言われて有吉はショックを受ける。
自分はそんなつもりはなかったのに、そう見えたなんて
設楽さんにもそう見えたとしたら俺はなんて最低な人間なんだ。
そして、抵抗できないまま食べられちゃう。
悪いのは絶対に尾形なのに
自分のせいにしてしまうのもお人好しヒロインの特徴だ
俺のしか知らなくても、快楽を知ってる身体は考えに反して求める。
なら、俺だけしか知らないようにするしかない。
(誰かに求める姿の有吉を見たくないからね)
「じゃあ……楽屋まで付き添ってもらって、看びょ「尾形、」
「なんでしょう?」
「大丈夫だよな、一人で行けるだろ?」
「ちょ、設楽さ「甘やかしすぎだって、有吉」
「………………」
「それに俺の有吉に、看病はさせないけど?(黒笑)」
「…………失礼します(チッ)」
尾形は何も反論せず、小さく舌打ちして出て行った。
一目惚れだけでヤろうとか…アホすぎる。
- Re: 【三次元】運命の人が男と女とは限らない【ナマモノ】 ( No.231 )
- 日時: 2015/09/09 17:14
- 名前: 枝豆豆腐 (ID: UcmONG3e)
「設楽さん、今の酷くないですか?」
「……アイツ自分が好きになった奴を食べるんだよ〜」
「え、好きな人って誰?」
お前のことだ鈍感野郎。
「もう、有吉なんて知らない」
冷たく言い放てば、有吉は困った顔をする。
そうだよね。何で怒られてるか、自分が何をしたか、
まったく分からないにだもんなぁ。
「何で怒ってるんですか?………」
無視無言を突き通すと、
だんだん涙目になって可愛い顔になる。
そしてボソっと呟く
「いつでも設楽さんのこと、思ってるのに………」
それを聞こえていないと思って言ってるし、
火照ったような表情を浮かべて(ただの泣き顔なんだけど)
一瞬でもときめいた自分が恨めしい。
「……あぁ、もう好きだ馬鹿!」
どんなにお人好しヒロインでも、愛してしまった人の負け。
人生は諦めも肝心だしね。
でも、こんな甘い妥協なら何回でもしたい。
俺は迷わず有吉を思いっきり抱きしめた
「!!ちょ設楽さん、みんなが見てるって」
「いいんだよ。知らしめてるんだから」
無防備な君に出来ること。
それは、俺がみんなに有吉は俺のだと見せびらかす証明なのです。
「それとも、嫌い?」
「………好きです、愛してます」
「…マジ……あぁ好き、愛してるよぁ〜(もっと言ってスイートハニー!!)」
真っ赤になる有吉は砂糖菓子のようで、
ほんと食べちゃいたくなった。
(………いいんですか、バカリさん?)
(あれもうヤっちゃいそうなカンジですけど)
(ほっとけ、好きなだけ二人の世界に浸らせなさい。
それが一番害がないんだから。ただすげぇ鬱陶しいけどな)
end
- Re: 【三次元】運命の人が男と女とは限らない【ナマモノ】 ( No.232 )
- 日時: 2015/09/09 17:20
- 名前: 枝豆豆腐 (ID: UcmONG3e)
どうでしょうか?
久々だったんで、自信ありません(泣)
感想いただけると嬉しいです!!
さて、次はリク消化したいと思います。
お待たせして申し訳ありませんでした!!!!
今回書くのは………
ばいびさんリク「とんねるずの背が高い方→有吉」です。
まだ構想を練ってないので、
何日かしてから更新させていただきます!
感想やリクエストのある方はお気軽にください^^
お待ちしています!!
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