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オリジナルBL
日時: 2014/09/02 12:15
名前: 神革刺 (ID: 5MQ4cIeK)

色々初な僕ですが、頑張ってみようと思います!!
結構何でも書きたいなあ…とは思っていますが、一つの話が長くなる可能性もあります…。
見てくださると嬉しいです!!

Re: オリジナルBL ( No.333 )
日時: 2014/10/10 04:23
名前: 神革刺 (ID: GvQC29U9)

「南海君は可愛いね」

「そぉ?ありがとー舞夜君」

「羨ましいな」

僕は貴方が羨ましい。

「なんでよぅ?宙ちゃんに可愛いって言ってもらってるんでしょぉ?」

「宙はそんな簡単に言ってくれない…。やっぱ僕じゃ宙に不釣り合いかな」

「そんなことないよぉ!!もっと自信をもってぇ」

「でも…」

なら、僕にその場所を頂戴。

「ここだけの話ぃ…僕といる時、宙ちゃん絶対舞夜君の自慢ばかりするのぉ」

「え……本当?」

聞きたくなんてないのに。

「耳にタコができちゃうよぉ」

「そっか…」

「どぉ?心配する必要なんてなかったでしょぉ?」

「うん。安心した」

返して。

「ありがと、南海君!大好き!」

「僕もぉ!!」

僕の宙ちゃん、返して。

「あ、今日一緒に帰ろうね!宙も入れて三人で」

「二人でラブラブ帰ればいいじゃないのぉ」

「ヤダ!皆で帰るの!」

ずるい、ひどいよ。

でも、



「しょうがないなぁ!」





嫌いになんて、なれないから。

Re: オリジナルBL ( No.334 )
日時: 2014/10/13 07:48
名前: 神革刺 (ID: FGLM7kra)

にゃ〜……。
ねむ〜いぃ……(;一_一)

Re: オリジナルBL ( No.335 )
日時: 2014/10/13 14:09
名前: 神革刺 (ID: D71devwg)

宙ちゃんの家を出て、自宅へ帰る道。
改めて宙ちゃんの一番にはなれないと分かって涙が止まらなかった。

舞夜君みたいにカッコいい男になりたいのに。
応援したいのに。
泣くつもりなんか、なかったのに。

止まんない。あとからあとから溢れてくる。

「駄目、駄目ぇ。止まってよぅ…」

痛い。痛い。痛い。
胸が張り裂けそう。

「大好きだよぉ……」

届かない。
どうあがいたってもう、駄目だ。
叶わない。勝てない。

悲しい。悔しい。

「…………………」

泣き止むこともできないまま歩く。
下を向いていたから、ふいに人にあたった。

ぐしゃぐしゃの顔のまま、すいません、って言おうとした。
言おうと、した。

「……………え?」
「……………………」

そこに、いたのは。

赤フード、いや



舞夜君。


「まタ、泣いてルんダネ」








Re: オリジナルBL ( No.336 )
日時: 2014/10/13 14:24
名前: 夏鈴 (ID: qwR26uHc)

相変わらずの文才…………Σ(´□`;)
もう…………その文才をくれよう!

Re: オリジナルBL ( No.337 )
日時: 2014/10/13 14:26
名前: 神革刺 (ID: D71devwg)

夏鈴☆

ないもんはあげられません!!


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