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ハイキュー!国見ちゃん受け
日時: 2015/02/04 18:50
名前: 月音 (ID: HK6OImIM)

何人か知っている方いらっしゃると思いますが、月音です。初の自スレなので、よろしくお願いします。

この小説は国見ちゃん受けなので、基本国見ちゃんの小説を書きますが、リクエストあれば言って下さい。書けるように頑張ります。国見ちゃん受けのリクエストなら大歓迎です。
また、知識が足りない点などもありますので、よろしくお願いします。
家の事情でたまにこれなくなったっり、あまり夜遅くまで来れないので申し訳ありません。あと文才無いです・・・。
気軽に来てください。

Re: ハイキュー!国見ちゃん受け ( No.135 )
日時: 2015/02/14 12:10
名前: 春介 (ID: A0TwkcQ8)
プロフ: http://ハイキュー&ダイヤのBL

ぐおおおおおお!
黒国マジ萌ええええええええええええええ!
いいよいいよ!むしろウェルカm((殴
文才がほしいのら…。
及国も黒国も好きぃぃぃぃぃぃぃ!

Re: ハイキュー!国見ちゃん受け ( No.136 )
日時: 2015/02/14 19:31
名前: 月音 (ID: HK6OImIM)


 青葉城西×国見


「金田一〜モップ〜」
「あ、ハイ!」
 合宿も終わって、数日たったころの午後練。
「う、わ!」
「なーにしてんだよ。」
「す、すんません。」
 金田一がからかわれているのはいつもの事だ。すると監督が来て、
「新入部員を紹介するぞ。三年の倉居朗馬君だ。途中入部だが、バレーの技術はそこそこだ。来週からベンチメンバーで確定している」
「三年の倉居。三年で途中からなのに、ベンチメンバーに入らしていただいてすみません。頑張ります。」
「ストレッチは・・・初日だから、国見、悪いが頼んだぞ。」
「よろしく。国見君」
 コクリ。俺は頷く。
「あ、えっと喋れないんだってね。僕そうゆうの気にしないから。」
 優しそうな人だな。




 数日後・・・
「ごめん、僕明日鍵当番なんだけど、委員会の仕事があって・・・悪いんだけど、頼んだ。」
 そう倉居さんに言われたのがつい昨日の事。俺はてくてく、青城まで歩いている・・・のだが、またなんかついてきてる気がする。この前のストーカーにあったときと同じような感覚になっていた。
 もうすぐ・・・もうすぐ・・・学校はすぐそこだ。思わず走る。
 ついた。体力がもともと無いので、少しの距離でも息が切れてしまう。良かった
 カシャリ。シャッター音が聞こえる。−−−え・・・俺を撮ったのか・・・?
 ちがう違う。大丈夫大丈夫・・・別のものを撮ったんだ。そう自分に言い聞かせて、部室に向かう。
 あれ、開いてる・・・?鍵は俺が持っているはずなのに、何故か開いている部室は・・・
「・・・!?」
 荒されていた。
「・・・っ・・・」
 パニックているときに、口を何かでふさがれる。意識が遠のいていく中・・・見えたのは
(くら・・・いさん・・・?)
 にやりと笑ってこちらを見下ろしている倉居さんだった。








「・・・っ」
 頭に鈍い痛み。起き上がると、部室の中で、寝ていた。えっと、俺気絶して、それで・・・思考を巡らせることが出来たのは、そこまでだった。
「おはよー・・・って、え、何これ!?」
 及川さん達が入ってきた。倉居さんも。
「何だこれ・・・国見、なんか知ってるか?」
≪そんなこと言われても・・・俺もよく分かりません。≫
「・・・ふざけないでくれる?」
 そう言ったのは倉居さんだった。
「僕、委員会の仕事があって部室の鍵お前に渡してたんだよ。こんなこと出来るのお前しかいないんだよ」
 俺の脳裏に、さっきの出来事が浮かぶ。頭は悪くないのと、何度も裏切られたことがあるので、すぐにこの人がはめようとしていることが分かった。いつもならこの流れの進むままに行くのに、どうしてか、今回は・・・
「おい国見!?」
 なぜか、逃げ出していた。
(こんなことしたら、もっと嫌われるのに)
 だけど、及川さんたちなら・・・と思ってしまうのはなぜだろう。





 はあはあ、走って走ってたどりついたのは、人気のない校舎裏。なんでこんな時、泣けないんだろ・・・だから誤解されるのに・・・
 と、メールが来た。もしかして・・・
〈さっきのあきらちゃん可愛かったね。どう?信じてもらえると思ってる?今、主将と副主将と監督でなんか話してるけど。  僕の言うことに従うんだったら、かばってあげるけど?〉
 やっぱり、倉居さんだった。さっきの事があり、うすうす感ずいていた。どうしよう、従った方がいいのかな?でも・・・
 そのとき
「「国見!」」
 影山と金田一が来た。
「・・・!?」
 は、なんで・・・金田一はともかく、影山まで・・・?
「「戻るぞ!」」
 は、無理無理、何言ってんの!?
「「いいから!」」
 いやいやと抵抗する俺を無視して、無理矢理引っ張っていく影山と金田一。




「・・・何しに来たの?国見君」
 部室に入ると、レギュラーメンバーがいた。もちろん倉居さんも。
「君が部室こんなのにしたn「ねえ倉居。お前じゃないの?こんなことしたの。」・・・何言ってんの及川。」
 え、及川さん?今のは俺が非難されるパターンだったですよね?
「お前、国見にメール送って、ストーカーじみたことしてたよな。」
 ちょっと、なんで岩泉さんがそのこと知ってんですか?
「お前の事は、全部知ってんだよ。国見ちゃんに優しくして、自分だけのものにしようとしたけど、俺らが邪魔だから、こんなことしたんだろ?」
 え、そうだったんですか?

「・・・チッ」

 舌打ちが聞こえ、強い力で引っ張られる。
「国見ちゃん!」
 俺は今、倉居さんに腕を拘束されて、首に刃物を当てられる。
「そうだよ・・・僕はずっとあきらちゃんを手に入れたかったんだ。でも、ばれちゃったら仕方ない。・・・一緒に死のう。」
 にやりと笑うその人は、狂ってるとしか思えなかった。
「————」
 そう言いたかった。   その時、影山が、
「国見!言いたいことは、ちゃんといわねーと、分かんねーぞ!!」
 それが俺の、後押しになった。


「助けて・・・」




 やっと出た声は、からからで、懐かしいものだった。



 




 一瞬、何が起こったのか、分からなかった。ただ、及川さん達が、倉居さんを抑えつけて、俺を解放してくれた。




「大丈夫、お前には、仲間がちゃんといる。」




 岩泉さんのその言葉で、俺の目からは、大粒の涙が出ていた。



























































 次最終回!

Re: ハイキュー!国見ちゃん受け ( No.137 )
日時: 2015/02/14 22:26
名前: NeBa2 (ID: LL/fGGq1)  

……!!
感動!!しました!!(T-T)
これはワタクシには書けない…
最終回楽しみです!!

Re: ハイキュー!国見ちゃん受け ( No.138 )
日時: 2015/02/15 15:59
名前: 春介 (ID: nnuqNgn3)
プロフ: http:/ハイキュー&ダイヤのBL

わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
及国黒国萌ぇぇぇぇぇぇ!!!!!
hshs
文才くれ。

Re: ハイキュー!国見ちゃん受け ( No.139 )
日時: 2015/02/15 18:53
名前: 月音 (ID: HK6OImIM)


ねみー・・・頑張って書く。


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