二次創作小説（映像）※倉庫ログ
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- 【カゲプロ】人間冷凍ショコラ【オリジナル】
- 日時： 2013/06/20 16:21
- 名前： noeru （ID: aU3st90g）
今度は性懲りもなくカゲプロ作りましたarz
開始早々土下座しちゃったｎｏｅｒｕです。
今回も痛々しい中二病の代名詞、オリキャラ出ます。本当に中二病なんですよー、現実厳しすぎるでしょー。
とりあえずメカクシ団メンバーとオリキャラ設定を。
メカクシ団メンバー
キド 団員Ｎｏ.１ 『目を隠す』
セト 団員Ｎｏ.２ 『目を盗む』
カノ 団員Ｎｏ.３ 『目を欺く』
マリー 団員Ｎｏ.４ 『目を合わせる』
モモ 団員Ｎｏ.５ 『目を奪う』
エネ 団員Ｎｏ.６ 『目を覚ます』
シンタロー 団員Ｎｏ.７ 『？？？』
ヒビヤ 団員Ｎｏ.８ 『目を凝らす』
コノハ 団員Ｎｏ.９ 『？？？』
ユキ 団員Ｎｏ.１０ 『？？？』
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参照３００・４００突破記念企画(？)
短編募集用紙 >>75
チェックメイト(ネタはyumiから☆ >>76)
>>80 >>81 >>82
六兆年と一夜物語
>>86 >>87 >>97
番外編
キャラ設定
>>212
『泡沫セイレーン』
第１話(参照１０００突破＆参照１１００突破記念)
>>209 >>211 >>214 >>215
全まとめオリキャラ編 >>238 >>331 >>342
狂愛カルテット >>299
黄昏テネシティ >>343
箱庭マリオネット >>378
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- Re: 【カゲプロ】人間冷凍ショコラ【オリジナル】 ( No.423 )
- 日時： 2013/06/02 21:36
- 名前： ｎｏｅｒｕ （ID: A1ozuBPm）
- 参照： カゲプロ３巻＆アルバムヤバ意くぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ
>>422
え？目が冴える蛇＝黒コノハ確定じゃないの？！
一応そういうことで書いてるぜ〜
あと本編を進めるために番外編に映る！！
３巻ネタバレありだから！！要注意！！
- Re: 【カゲプロ】人間冷凍ショコラ【オリジナル】 ( No.424 )
- 日時： 2013/06/02 22:23
- 名前： yumi ◆CGFOaQutxk （ID: uI2pxZHD）
- 参照： 最近人間恐怖症、コミュショになってしまった私←
さあ？
わかんない、じんさんは何も言ってないし(多分）
３巻はもってるから大丈夫さ！
- Re: 【カゲプロ】人間冷凍ショコラ【オリジナル】 ( No.425 )
- 日時： 2013/06/02 23:58
- 名前： ｎｏｅｒｕ （ID: OP8rm8tJ）
- 参照： カゲプロ３巻＆アルバムヤバ意くぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ
何の取り柄もない片田舎。
それが私の素直な故郷に対する感想だ。
特に面白いものがあるわけでも、綺麗な絶景があるわけでも、はたまた珍しい観光地やグッズがあるわけでもない。強いて言うならこの世で最も可愛く愛くるしい我が妹を育んだという偉業と世界共通で全人類がその美しさにひれ伏す私を育んだという偉業が生まれた地だ。
畑だらけなのと虫が多いのと夜迂闊に出歩けない(動物が出るから、まあそしたら踏んでやってもいい。私は優しいから)のは嫌だけど。
だが流石私、運が付いているのである。
こんな田舎でも富豪の次女に生まれた私は、幼い頃から本人たっての希望で格闘技を中心に習ってきた。発表会が中心のお稽古事より、大会などしかないようなスポーツならば勝ち進むだけでずっと都会にいられる。じっとしているのは性分に合わないから丁度いいし、私のような人間は都会や海外といった一流の場所が相応しい。
勿論これが貧乏な家ならばただの理想で終わっていたであろう。
更には都会の大学への進学も決めており、あと２年でこんな田舎とはおさらばなのだ。
「……はぁ〜……」
今手元にはアルバム。昼間、話をしていてどうしても気になることがあったのだ。自分についての回想が入ったのもそのせいだ。
私が中学生の頃に都会に行った時———どうして何も思い出せないのだろう。いや、憶えていることが１つ。私は昔から電車酔いが激しく、未だに鉄道は使えない。そのためにその時も飛行機でわざわざ行って姉に来るまで空港まで迎えに来てもらったのだ。しかし、帰りの飛行機で事故に逢った。それは憶えている。
それから私はずっと、『それ』のお陰でここまで来たのだから。誰よりも完璧で美しく、絶対的でいられたのだから。これだけは自惚れでもなんでもない。紛れもない事実。
「お姉ちゃん？入るよー」
「ヒヨリ？いいよどうぞ。少し散らかっているけども。」
少し扉が開いて、ヒヨリが隠れるかのようにそーっと入ってきた。どうしたものかと思っているとソファに座り、ちょっと背筋を伸ばして真剣な顔。ヒヨリも昼間の話が気になったのだろうか。
「あの、お姉ちゃん。さっきの本当？」
「うん。本当だよ、そんなに驚いた？お父様とお母様に聞けば分かるだろうけどここらへんじゃ有名な話。」
「そうなの？！」
「ヒョウガだってびっくりしてたでしょ？まあ、あんまり子供に話すことじゃないしね。」
昼間の話、というのはヒョウガのことだ。
ヒョウガと私は一応幼なじみになる。まずこの時点でヒヨリとヒビヤに驚かれたが、別にそうじゃないとは言ってない。小学校の頃はまあまあ仲が良かったし。だが中学になってしばらくして全く関わらなくなった。それが何でだったかという話になった時に、航空事故の前後ではなかったかという話になったのだ。その時もそうだったが、ヒョウガも一緒にいた。その理由を聞かれ、今の話に至る。
「まあどうでもいいけど、明日も塾なんだから早く寝なさいね。」
「うん！お姉ちゃんおやすみー」
「はいはい。ヒヨリおやすみ」
にこりと愛らしく微笑み自室に戻るヒヨリを見送ってから、ふと昔のことを思い出した。まだ私が幼くて、姉が家にいた頃だ。私も姉とは歳が離れていて可愛がられていて正にこんな感じ。
妙に懐かしいなあと感じながら、アルバムのページをめくり続けた。
- Re: 【カゲプロ】人間冷凍ショコラ【オリジナル】 ( No.426 )
- 日時： 2013/06/03 23:39
- 名前： ｎｏｅｒｕ （ID: 96w2IAQO）
- 参照： カゲプロ３巻＆アルバムヤバ意くぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ
幼い頃の姉と私、ヒョウガの写真が中心的に貼られたアルバム。
そのアルバムの最初の方に目的の写真は貼られていた。
ヒョウガと私がいるのは病院。産婦人科で、ガラス越しに自分の妹を嬉しそうに見るヒョウガと興味津々で覗き込む私。アルバムの中でも特に小さい頃の私たちの写真だ。
ヒョウガの妹が生まれた時に、ヒョウガの『本当のお母さん』は死んでしまった。それから妹と一緒に生まれるはずだった弟も。弟は遺体もなく、胎内で溶けて妹と１つになったんだろうと医者は言ったそうだ。そうだ、ちょうどアヤノ———お姉ちゃんの娘。私とヒヨリの姪っ子と同い年だった。暑い夏の日。
「……そうだ。」
私はとびきり良い事を思いついて携帯を開く。キーをカチカチ押しながら新規メールを開いて文字を打ち、自分の考えを纏めていく。
莫大な費用が掛かる……気もするが、ここまでなら逆に親に頼めばいい。理由もそれなりのものになったし反対されない気がする。あとはこれをどうするかだが。とりあえずそのままヒョウガに送りつけるべきか。
「ん〜……いーや。送っちゃえ。」
『件名：無題
本文：お盆に携帯の機種変のついでにお姉ちゃんの家に行こうと思う。ついでにいつもの妹探しもすればいい。費用はこっちがいつも通り負担する。３日後までにメールで返事しろ。今回はヒヨリは連れて行かない。２日か３日程度になる予定だ。』
こんなものでいいか。送信を選択。しかしやっぱり田舎、携帯の電波回線がすこぶる悪い。悪すぎる。まあ高校でも(私が知っている限り)携帯を持っているのは都会に行った時に買った私とヒョウガしかいないぐらいだから、普通なら電波なんてなくたってそう不便じゃないのだろう。
なんて考えていたら携帯に着信。メールで返事と言ったのに……どう制裁してやろうか、などが脳裏を掠める。
「もしもし？」
「アサちゃんさっきのメールマジで？！今年の夏もう２回目じゃん！」
「嫌ならいいがお前に拒否権は無い」
「じゃあ嫌じゃない！！むしろ大歓迎です！！」
「……今あなたの後ろにいるの」
「え？！嘘？！」
「つまりは撲殺の準備中って意味だからなぁメリーｓ「はい止めよう！ホラー禁止！！ホラーダメ、絶対！！」ヘタレが」
この電話のテンションがはっきり言うととんでもなく苦手なのでこいつとは電話したくない。コミュニケーション能力の高さにイライラするのだ。まあ私の方が社交的で可憐で上品だけど。
「とにかく、明々後日にでも……そうだな。１６日１７日の２日間でいいか。１７日はあれだろ？妹の誕生日」
「あーうんそうだけど、明後日の１５日からじゃダメ？」
「ヒョウガの分際で俺に要求を呑ませるのか上等だぜ歯ァ喰いしばれ！！」
「お願いマジお願いだから携帯がバキバキ言ってるけど大丈夫？！」
ハッと我に返って携帯を確認すると大きなヒビが入っていた。しょうがない、これだと早めに行って早く機種変した方が賢明だろう。
「……分かった。」
「え？」
「変な声出すなウザい。携帯にデカいヒビが入ったから早く機種変したい。１５日、朝一の便……じゃ最寄りの空港まで間に合わないな。まあ時間等はまた明日。」
「俺の……意見が……通っただとッ……？！」
「タヒね」
ブチッと小気味のいい音を立てて電話を一方的に切ってやった。それを最期に携帯はもう二度と目を覚まさなかった。
—————アイツマジ許すまじ。うん、絶対許さないわ。
- Re: 【カゲプロ】人間冷凍ショコラ【オリジナル】 ( No.427 )
- 日時： 2013/06/14 17:28
- 名前： yumi ◆CGFOaQutxk （ID: S1CkG5af）
- 参照： 最近人間恐怖症、コミュショになってしまった私←
アヤカさんやっぱ怖いっす
エンカと同じ勝負だな…
エンカ「何か言ったか？＾言＾」
あ、えっと小説がいろいろ終わって…
で、今新作書いてるなうです
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