二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ヤシノキ町物語 第一話
日時: 2013/04/20 17:51
名前: アルセ (ID: dY/cpaOc)

            ことわり

 今から書く物語は、私がこの世で一番大好きなアニメ『新メイプルタウン物語〜パームタウン編〜』の第一話を、実写版と想定した独自の主観で再編集又は更生したオリジナル作品です。したがって、登場人物の名前や設定・内容が多少異なっています。悪しからず。

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Re: ヤシノキ町物語 第一話 ( No.106 )
日時: 2016/09/23 16:54
名前: アルセ (ID: EBIrcfyl)

●エピローグ


 地平線の彼方から太陽が姿を現し、目映いプリズムの光を放ちながら
真上、真上へと昇っていく・・・・・・。



Re: ヤシノキ町物語 第一話 ( No.107 )
日時: 2016/10/03 17:24
名前: アルセ (ID: EBIrcfyl)

ⅩⅩⅩⅩⅩ.ヤシノキ町・全景(早朝)

   朝日を浴び、徐々に明るくなっていく・・・が、まだ静けさに包まれている。

Re: ヤシノキ町物語 第一話 ( No.108 )
日時: 2016/10/15 11:56
名前: アルセ (ID: EBIrcfyl)

ⅩⅩⅩⅩⅩⅠ.ヤシノキ中学校・全景(朝)

   登校して来る生徒達・・・に、挨拶をする教師達。



 都心外れの住宅街の高台に建っているこの『ヤシノキ中学校』が、モモの新しい学び舎である・・・・・・。



Re: ヤシノキ町物語 第一話 ( No.109 )
日時: 2016/11/02 04:55
名前: アルセ (ID: EBIrcfyl)

ⅩⅩⅩⅩⅩⅡ.同・1年A組・教室(中)

   ホームルーム中のクラス。
   教壇に立つ女性教師・・・の隣に制服(セーラー服)姿のモモ・・・緊張している・・・を見て・・・ざわめく生徒達。

女性教師K・M「それでは、転校生を紹介します」

男子生徒1「カモシカ先生、紹介なんかしなくっても僕達この子の名前もう知ってまーす!」

女子生徒1「(立ち上がり)新聞で読みました」

男子生徒2「オレはテレビで見ました」

女子生徒2「私はインターネットで見ました。ミナミ先生 」
   
   「オレも、オレも・・・」「私も、私も・・・」と、騒ぎ出す生徒達。

女子生徒3「うちの学級委員長と大活躍してましたっ!」



 何時の間にか、1年A組の教室内は生徒達の笑い声に溢れ、賑やかに
なっていた。モモは、この状況を把握することが出来ず、戸惑ってしまう・・
・ ・・・。



モモ「(恥ずかしそうに)・・・」
   と、思わず・・・両手で顔を隠してしまう。

ミナミ「ハーイ、皆静かにして、静かに!え〜と、卯野木さんの席は・・・(指さし)あそこね。あの廊下側から2列目の後ろから3番目の空いている席に座って」

モモ「ハイ」


ミナミ「何かわからないことがあったら学級委員長に聞いてね。あなたの右隣の席の子よ」

モモ「ハイ!」

ミナミ「小西さん、宜しくね」

モモ「ん?小西?」

小西の声「(立ち上がり)ハイ」

モモ「(目が合い)あっ?!・・・」
   
   目をパチクリさせるモモ・・・に、笑顔で・・・小さく手を振る小西・・・リカ。

モモのM「パパ・・・ママ・・・何だか、また・・・楽しい毎日が始まりそうです・・・!」



 こうして、モモのヤシノキ町ライフは本格的にスタートした・・・・・・。



                                            完


Re: ヤシノキ町物語 第一話(後書き) ( No.110 )
日時: 2016/11/13 21:35
名前: アルセ (ID: EBIrcfyl)

 皆さま、初めまして。いかがでしたか?この作品は私が子どもの頃好んで良く観ていたアニメを、新しい感覚で書いた脚本小説〜シナリオノベル〜です。余り馴染みの無い作品ですが、それでも楽しんで頂けたなら何よりです。
 紆余曲折がありながら何とか書き終えた感想は、「書き直したいっ!」と思う箇所が結構多かったということです(笑)。


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