二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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私の居場所 〜GENEからの愛〜
日時: 2017/07/23 13:31
名前: GENE (ID: 2WPGd65I)

架空の話です。フィクションです。
初の投稿なので、お手柔らかにお願いします!!






誰からも愛されないで育った。
愛だと思っていたものは違った。
もう恋なんてしない。
そう誓ったのに・・・・。

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私の居場所 〜GENEからの愛〜 ( No.73 )
日時: 2017/10/18 21:33
名前: GENE (ID: 2WPGd65I)

朝、2人で登校することになった
最寄り駅までは手を繋ぐということも・・・。

涼太「おはよ!」
結衣「おはよ・・・」

次の日、照れくさかった・・・。

教室前で
ハックシュンっ!って聞こえて教室をのぞき込んだら
龍友くんがくしゃみをしていた

結衣「おはよ。ごめんね、私のせいだよね?風邪ひいちゃった?大丈夫?」
龍友「結衣のせいやないやろ!大丈夫やって!」
結衣「熱はないの?」

龍友「大丈夫やって。何?体調悪かったら看病してくれんの?」

結衣「もちろんするよー!」

龍友「///ありがとー!でも大丈夫やねんって」

私のせいだ。みんなに迷惑かけてる。
兄はなぜ、私をほっといてくれないのだろう・・・。

私の居場所 〜GENEからの愛〜 ( No.74 )
日時: 2017/10/19 18:59
名前: GENE (ID: 2WPGd65I)

昼休み

いつものように、ツインタワーとご飯を食べていると
私たちに近づいてくる人がいた

?「ちょっといい?」

誰?リボンの色が違うから同級生じゃない

この色は、3年生だ!

・・・ってことは・・・。

楓「どうしたんですか?凛先輩!」

凛「あなたに用がある!ちょっと来て!!」

怒りをあらわにしていて逆らえない

ツインタワーもついていこうとすると
凛「あんたたちは来なくていいから!」

ツイン「はいっ。結衣、ごめんね」

凛という先輩に連れられ中庭へ
人影が少ないところ・・・。ほかにも4人の先輩が待っていた・・・。

私の居場所 〜GENEからの愛〜 ( No.75 )
日時: 2017/10/20 16:32
名前: GENE (ID: 2WPGd65I)

結衣「・・・」俯く

凛「おい!お前さー」

結衣"兄がなんか言ったんだ。怖い・・・"

凛「お前さー!調子乗ってんじゃねーよ!!おい、ブス!臣がお兄ちゃんとか」

結衣"やっぱり"

凛「んなの、どーでもよくて」

結衣「えっ?」思わず顔をあげる。恐ろしい……。
すぐに俯く

凛「転校してきて、知らねーかもしんないけどさー、ブスは亜嵐に近づくんじゃねえよ!!」

結衣「え?」

凛「亜嵐はみんなのなんだよ!あんたが来てから相手にしてくれなくなったし。
  お前のせいだからな!!」

結衣"あ、この人、転校初日に亜嵐くんと保健室行った人だ"

凛「おい、ブス!聞いてんのかよ!ブスはブスのままでいな。やっちゃいな」

凛の言葉で、違う先輩がハサミを向けてきた
切られる……怖い……動けない……。

私の居場所 〜GENEからの愛〜 ( No.76 )
日時: 2017/10/21 15:15
名前: GENE (ID: 2WPGd65I)

?「ブスがブスブスってうっせーんだけど」

玲於とメンさんだ

玲於「そもそも、結衣ブスじゃねーから」

メンディー「女子って怖い」

凛「は!?先輩に向かって何様だよ!?」

玲於「そんなことしてる奴に敬語なんて使えるかよ!」

凛「んもー、いい!さっさとやっちゃいな!」

目を伏せていると
ハサミの音がした

でも痛くない……。あれ?

目を開けると、私の髪の毛がバッサリと切られていた

結衣「えっ……」

凛「今日はこれくらいにしてあげる。
  でも、あんたが亜嵐に色眼鏡使ってんの見たら容赦しないから」

そういって凛たちは校舎に戻っていった

私の居場所 〜GENEからの愛〜 ( No.77 )
日時: 2017/10/25 22:29
名前: GENE (ID: 2WPGd65I)

怖くて座り込んだ私に
玲於とメンさんが近づいてきた

玲於「大丈夫か?」
メンディー「あー、きれいな髪が……」

ロングだった髪がボブくらいまで切られていた
もちろん、ガタガタに

結衣「んっ泣」
背中をさすってくれる玲於と、あたふたしているメンさん

そこに、たまたま通りかかった亜嵐君と裕太くん
亜嵐「あれっ、どうし……え!髪の毛!なんで!?」
裕太「うわっ、どないしたん?」

玲於「凛っていう……」
結衣「大丈夫!大丈夫だから!ねっ?玲於!」

玲於は舌打ちをしたが、話を続けることはしなかった

結衣「昼休み終わっちゃう!ほら早く教室行こ?」

だめ。もう泣かない。そして、7人とはもう近づかないと心に決めた


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