二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

自作逃走中ep3 豪華客船と怪盗と四季時計狂想曲
日時: 2023/01/16 22:59
名前: YUMA (ID: 3NeFJuEp)

ユマです。

いよいよ本格始動です。"いつもの奴"を。

ep3番外・体内マナとある死体の話>>244-247

0.プロローグ・豪華客船にて>>1-4
1.舞台とルールと参加者のみなさん>>21-28
2.オープニング・取材クルー現る>>34-39
3.ドラマパート1・黒いケースの眠れるお宝>>52-59
4.ミッション1・宝玉はどこにある?>>69-75
5.ミッション1・死季時計、起動セリ>>83-92
6.通達2・死季時計の惨状>>100-105
7.ドラマパート2・通報します>>109-117
8.ミッション2・警備員室の残影>>121-130
9.ミッション2・ベルフェゴール・デッキ>>135-140
10.ミッション2・戻る記憶>>145-151
11.通達3・ユマを信じるな!>>154-163
12.ドラマパート3・ホワイダニット>>169-179
13.ミッション3・復活したいなら>>183-194
14.ミッション3・最後のお宝>>197-201
15.ミッション3・復活ゲーム裏側編>>206-213
16.ミッション3・反撃開始>>216-223
17.通達4・船内、大パニック>>226-231
18.ドラマパート4・置き土産>>234-240
19.ミッション4・逃走者達、地獄を見る>>248-254
20.ミッション4・もう、黙ってて下さい>>256-267
21.通達5・例のやり方とセピアの秘密>>268-271
22.ドラマパートF・助ける価値、ありましたか?>>272-276
23.エピローグ・死季ノヲワリニ>>277-281

Re: 自作逃走中ep3 豪華客船と怪盗と四季時計狂想曲 ( No.252 )
日時: 2022/05/21 19:18
名前: YUMA (ID: 3NeFJuEp)

19.ミッション4・逃走者達、地獄を見る・5

事態は更に動く

40:50頃、4F、エスカレーター前

茶々「あの時のステッキの魔力で元の姿戻れたけどー。お嬢様は1人で大丈夫かー?」

なんと、茶々ちゃんがあの後貸してあげた護法のステッキの魔力のおかげでペシェお嬢様は元の姿に戻れたのです。

お嬢様(春)「ええ。茶々さんのステッキのレプリカが実用性のモノで助かりました。ネットから口紅の力の無効化の方法も見つかったので尚更です。」
<本物のペシェです&手にはステッキ

いじわるな妹の口紅の効果を無効化する方法もネットにはあった。ちなみに口紅は何処でもお金さえあれば買える安物のいたずらマジックアイテムだったという。

茶々「おば上と沖田ちゃん曰く、ここのお宝は認識が狂っててお客は殆ど偽物掴まされたとか言ってたし、安物買いの銭失いか馬鹿の妹ちゃん。」

そして同じ頃。こちらも要件終えていたそうな。

>夢見の薄荷、設置確認

>中1F、B101号室分、高巻杏と喜多川祐介により設置確認

>残り台座、4個

ミッションクリア!

祐介「で、ここの隣の部屋がないと有里の件で確定したから今度は茶々の4階の案件だな。俺が客を見張る。杏は離れるなよ」
杏「任せて!ちょうどさくらさんからトレードした笛なら」

そうでした。パンサーが持ってたお宝は偶然、木笛だった。その足で急ごうとするのだが。

祐介「杏」
杏「げっ。乗客って、え。あれ双葉!?」

ええ、真司の部屋の付近の階段の上階には乗客がたむろしていた。しばらく動く気がなさそう。しかも、

プラム嬢(双葉)「クソ、馬鹿姉様め!狙ってたイケメンセレブの前で急に元に戻って大恥かいたじゃないの!」
トキ女史「お、お嬢様冷静に!((((;゚Д゚)))))))」

怒気の激しい客が混ざってる。

プラム嬢(双葉)「ぁああ!全部ペシェ姉様のせいにして台無しにする予定だったのにー!馬鹿で正直で優しくて騙しやすいのにー!あ」
祐介&杏「げぇえええ!!」

最悪フラグ。即座に階段降りてパンサーもフォックスも見つかった!

プラム嬢(双葉)「みつけたー!そこのパツキンのブスのメスガキ!お宝何か出しなさい!こんな事になったのはペシェって人のせいだから!!」

恐ろしい形相のビッチ女は最優先で杏に掴みかかろうとするが祐介が身代わりに!

祐介「く、杏!早く行け!!」
トキ女史「お嬢様、こ、この方達は逃走者ですよ!手荒な事や暴力まがいな事をしたら下船した後で」
<プラムを止めている!
プラム嬢(双葉)「離せ!つかうるせえぞトキ!逃走者ならちょうどいいや、とっとと」

そして他の乗客も罵声を聞いて集まって来た!?

杏「ごめん祐介!」

1番、杏ちゃんがとれる最善策な行動は祐介君が乗客を止めてる間にここから逃げる事。彼女は一気に走って2階方面へ。

祐介「頼むぞ」
ハンターB「!」

ポンッ

喜多川祐介 確保(再確保)
40:37 残り12人

乗客達
「あれ、服がペシェ嬢と思ってよく見たら、妹のプラム嬢だろ。」
「性格最低でなんでもワガママ通そうとするモンスター客で前回、だっけ。」
「気に入らない新米メイドを人身売買しようとしたトラブルからケイオスさん直々にオークション参加を3年間禁じられたってー。」
「しかも、あの眼鏡執事のトキさんも馬鹿女かばって彼女も同罪になったって話みたいだわ。当然でしょ。」
「あれ?そういやまだ3年、経過してないよな。アバウトだけど1年か、1年半か?」
「うげぇ、お客リストからお姉さんも乗ってた話聞いてたけどぉ。さっき他の人言ってた。お姉さんの姿奪ってたらしいわ。」
「色目つかってたマジョリカさんが困ってたぞ。あの人肉食系の女めちゃくちゃ嫌いらしい上」

この乗客の噂がどうなるかは後でお楽しみに。そして一方では。

40:35 地下1F、A206号室内部。

PPPPP......

湊「ぁああ、祐介君がここで」

ガチャ

月詠「お待たせしたです、湊」
スバル「一応、お宝だけ設置しに来たんだけど」

PPPPP......

3人「え?」

氷室幻徳 確保
40:30 残り11人

ガチャ

剣崎「はぁ、はぁ......さっきここの客室周辺で乗客騒ぎに巻き込まれてね。氷室さんと、俺のお宝は無事だよ。」

>ケース5つ設置完了しました。

>タイマー設定、起動開始。

5人分のお宝を設置して、後は39:30まで待つだけですが。

スバル「ねえ剣崎。乗客騒ぎに巻き込まれてしまった話だけど。」
剣崎「......」

事態は少しだけ遡って、何故仮面ライダーローグが確保されたのか。

40:40頃。 

幻徳(`・ω・´)あのポテトの持ってた石はメール曰く、ボウケンジャー達の部屋って確定だし〜

ただ、幻さんマイペース過ぎたのか、自分の進んでた道の先で乗客が騒いでいた為、柱に隠れて警戒中の......

剣崎「(だ、駄目だ!このまま氷室さんに声をかけたら)」

ビビってて声をかけられない仮面ライダーブレイドがいたのです。何も知らずにげんとくん、剣崎の肩をポンッ、と叩いてしまい、

氷室(^ω^)ハロー、剣崎ー。
剣崎「ーーーッ!!」

どすっ。
<剣崎、驚いて尻餅をつく。

絶望。

乗客達
「いたぞ、逃走者だ!」
「ンなとこに!」
「隠れてんじゃねえ!」

ちなみにこの中には、

白いピエロ(津軽)「あ、早くとっ捕まえるわよ!マクロ!ハイロ!」
黒いピエロ(夏天)「私らのモノだーーーッ!!」
灰色ピエロ(達磨)「急げば間に合うみたいですよ、姉さん達!」

ピエロ3兄弟、

豪快な紳士(ナポレオン)「話は聞いたぞ!」
黒いローブの男(クラウド)「お宝......」
白い礼服の女(ブリュンヒルデ)「......逃さない」

その他の乗客多数。

白い礼服の男(シグルド)「......ム、あれか!」
眼帯の女(ルフレ)「逃がさないよッ!」

仮面ライダー2人は逃げるしかありませんでした。

幻徳((((;゚Д゚)))))))剣崎、早く!
<転んだ剣崎を手助けしてる
剣崎「(沢山来ている!?)」

もちろん、

ハンターAA「!!」

逆走したらハンターが階段降りて来ましたー!

LOCK ON>
KENZAKI、HIMURO

幻徳「剣崎、お前まだ走れるか?」
剣崎「?」

真面目な話題なので幻さんもいつものおふざけ顔文字モードではなく直に口を開く。走れると無言で頷く剣崎。

幻徳「ハンターはこっちで誘導する。コレを持って早く、ジャガイモの持ってた宝石取りに行け。」
剣崎「(あの時のセピアの件、か!)」

瞬時に仮面ライダーブレイド、仮面ライダーローグから黒いケースを受け取って全速力で客室方面へ走り去る。

幻徳(`_´)ノシ後は任せた!

という訳でげんとくんは捕まったのですが。

40:00

湊「うげぇ。不運が重なって」
スバル「あそこまで大量の客軍団に囲まれてハンター、って怖いから。」
剣崎「冷静に考えて、誰がここで待つ?(>w<)」
月詠「あ」

そういえば、そうだったな。4人は今の状況を判断し直す。39:30までこのケースが開かないのだ。

4人「なんてこった」

それに加えて、

ドゴン!ドゴン!

4人「!?」

ドゴスッ!ドゴスッ!

外からの声
「ここに逃走者が入っていったの見た奴いたらしいぞ!」
「クソ、閉まってやがる!」
「ねえ誰かスペアキー取って来てよ!」
「入らせろ!入らせてお宝ッ!!」
「金金金金ーーーッ」
「宝宝宝宝宝宝宝宝宝宝宝」
「逃走者共!はよ開けてぇなあ!開けへんとブチ殺すでぇ!!」

剣崎「まさか、ここの件って罠?」

かろうじて、オートロックかかってる状態で乗客達は入ってこれない訳ですが。39:30になったらケース開封と共にドアのオートロックも解放予定ですよ?

月詠&湊((((;゚Д゚)))))))
スバル「もう嫌ぁああああああ!!」

湊と月詠さんは恐怖で震え上がり、スバルさんはさっきの剥製の件のトラウマアゲイン。

あと4つですよん

Re: 自作逃走中ep3 豪華客船と怪盗と四季時計狂想曲 ( No.253 )
日時: 2022/05/27 18:40
名前: YUMA (ID: q9qYGNqH)

別エリアでは

残りの夢見の薄荷の置き場所は4つ。

信長「問題ないか、沖田ー。」

4階のビュッフェ会場、3階のエスカレーター前、2階の船首展望エリア、そして

沖田「沖田さんはまだ平気です!」

39:45 地下1F、A233号室。

新撰組1番隊隊長と第六天魔王が到着した、地下1階の南の1番端側の大きめの3人分の客室。場所的に真司達の客室の下側の反対側の部屋になります。

沖田「あのお客様達、血眼でここに押し寄せて来ませんよね。かえって我々には丁度良いですが」

そう、剣崎、湊、スバル、月詠の4人の行動がある程度お客を一方向に引き寄せてしまってこうなったのだ。皆さん、クレームはやめましょう。

>地下1F、A233号室分、織田信長と沖田総司により設置確認

>残り台座、3個

ミッションクリア!

ちなみに、ノッブ側の宝石をセットしたそうです。

信長「後は、ここから近いのはエントランスと中1階じゃがもう設置されとるかもしれんの。」
沖田「メールでは地下2階の設置が完了した連絡が来てます。」

悩んだ末に、

信長「思い出作りに展望台に行ってみるのじゃ!誰も追求してんのなら2階か3階に出陣ーーーッ!」
沖田「ん?何だコレ。」
<何かしらのポスターを拾っている。

ちなみに、ここの部屋はピエロ3兄弟のお部屋。

沖田「くんくん。ノッブ、少しだけ調べ物していいですか。すぐに終わります」
<ポスターの残り香で厳しい顔に

それと同じくして。

信長「ポスター?ん、この、匂いは!?」

同刻、3F、カジノ入口。

カルナ「どうだ、客は」

施しの英雄は客の動きに翻弄されてあまり動けない状況。目と鼻の先に装置はあるのだが、これでは。

カルナ「?」

ただ、一瞬だが客達が何かを見つけて騒ぎ始め、エスカレーターと階段を降り始めた。チャンス!

カルナ「他愛無い!」

>3階、エスカレーター分、カルナにより設置確認

>残り台座、2個

ミッションクリア!

これで、残りの指定設置場所は

・4階のビュッフェ会場

・2階の船首展望エリア

以上2つに。ただ、夢見の薄荷のうち1つは沖田が所持してますが、もう1つは39:30待ちのケース入りのモノがあるので注意ですよ!

一海「しつけえぞ!アンタら!!やめてぇえええええ!」
カルナ「猿渡、一海だと!?」

ただ、カルナさんは何があって乗客達が血相を変えたのかが気になって興味本位で下層を見てしまったのが問題だった。

ハンターB「!!」

ポンッ

猿渡一海 確保(再確保)
39:35 残り10人

なんと、乗客達は上層階の調査をしていた仮面ライダーグリスを追い回していたのです!

カルナ「」
<罪悪感がマシマシな雰囲気

ただ、後ろから、

ハンターAB「......」

ハンターがカルナさんに接近中。かなり近いのに気づいてない!!

ポンッ

カルナ 確保(再確保)
39:32 残り9人

コレで残りの逃走者は1ケタに。*マークは復活した逃走者でーす。

作者チーム>
月詠さん、*スバルさん

ペルソナチーム>
湊、*竜司、杏

Fateチーム>
沖田、茶々、*信長

仮面ライダーチーム>
剣崎

仮面ライダー関係者、残りがリアルに大ピンチな仮面ライダーブレイドだけになった所で、

次回予告
20.ミッション4・もう、黙ってて下さい
<ミッション、次回で終了ですがあの4人の行方はいかに。

以下おまけ

Re: 自作逃走中ep3 豪華客船と怪盗と四季時計狂想曲 ( No.254 )
日時: 2022/05/21 19:24
名前: YUMA (ID: 3NeFJuEp)

19.ミッション4・逃走者達、地獄を見る・7

おまけのみで終わりです

<ここまでのおさらい&補足>

・現時点でミッション4が配信中。逃走者達を疑う乗客の騒ぎを静めるために、"夢見の薄荷"という薄荷色の宝石を合計8個、4階のビュッフェ会場、3階のエスカレーター前、2階の船首展望エリア、1階エントランスホールの噴水、中1階の真司とルームメイトの客室、地下1階の南の最奥客室、地下2階の隠し部屋の入り口に制限時間30:00までに全て設置すれば全ての乗客を眠らせる事が出来る。

・残り時間39:30の時点で既に3階、中1階、1階、地下1階、地下2階の5ポイントに設置を確認。残りは2つ。

4階のビュッフェ会場

2階の船首展望エリア

でございます。2階側は付近に沖田さんとノッブの行動映像を確認。イレギュラーが無ければ沖田さんが夢見の薄荷をもっているのですぐに置けそうです。

・しかし、問題なのがケース入りの夢見の薄荷の件。地下1F、A206号室のケース開封条件は達成出来ましたが部屋入口に乗客が多数集まっており、スバルさん、月詠さん、湊、剣崎の4人が部屋に閉じ込められてます!39:30になるとケース開封と共に部屋のオートロックも解除されて犠牲者確定の罠......(黒笑)

・一方で茶々ちゃんは助けた"本物の"ペシェ嬢から何でもいいので楽器を持って来て欲しいとの事らしい。今、杏ちゃんが高級な木笛を渡す為に動いてますが、どう出るか。

以下おまけ>

ーようやく今日、本戦更新ー!

ユマ「気分次第で待たせ過ぎて忘れてはる人多いかもしれない」

ーpixiv側は生存戦略してたから大丈夫かと思うけど。

ユマ「で、今回は是非とも地獄絵図を閲覧してな、視聴者の皆さん。乗客達は楽しいですよね。本物のお宝が手に入るチャンスだから、全員、笑顔ですよね?(黒笑)」

ーオーキッドさんの件の後のフラグメントはピエロ3兄弟、ペシェ嬢、明石チーフを予定してますが、

・ピエロ3兄弟の件は沖田さんの調査結果を後日ノッブ経由で知らせています。3人共クズだお。

・ペシェ嬢についてはリチが運命操作をしてた事やら妹と執事のクズぶりやら色々と。

・明石については、かなり濃密になる話題を予定。ミッション4終わってからの話題都合が重なる&リチだけでなくスゥも絡むので公表は遅くなります。

ー後からもう1個更新を裏側でするからよろしくお願いします。

ユマ「うん、今回も一応お仕置きとクレーム注意な。内容が内容だし。」

感想OK&お仕置きとクレーム注意

Re: 自作逃走中ep3 豪華客船と怪盗と四季時計狂想曲 ( No.255 )
日時: 2022/05/21 19:33
名前: 月詠 (ID: 86FuzJA.)

お久しぶりです、月詠です


克己「代理の大道克己だ。なんというか、恐ろしい状況になってんな……明石が何で逃走者が宝を持ってるのを告げたのかが気になるが…」

トライアル一真「代理のトライアルだよ。純粋に客が怖い…なんか狂気というよりゾンビみたいというか…」

克己「確かに……四人の安否も気になるが、それ以上に沖田が見つけたものや姿を入れ替えさせられていたペジェ嬢がどうなるかもだな…というか、妹は出禁されてたのか」

トライアル「なんか次回作のサブタイがどういう意味なのかが考えてしまう…」


以上で失礼しました

Re: 自作逃走中ep3 豪華客船と怪盗と四季時計狂想曲 ( No.256 )
日時: 2022/08/09 13:01
名前: YUMA (ID: zEDABVSv)

月詠さん>
ええ、後述しますがマジな要素満載です。明石についてはスルーして。ここからはサブタイトルにも注目するとおもろいかも。です。

*お返しと共に更新でーす

20.ミッション4・もう、黙ってて下さい・1

開始早々、突っ走れーーーッ!

39:30

地下1F、A206号室内部。

ガチャン!

施錠が解けた瞬間、血眼の大勢の乗客が部屋にすし詰めに。

乗客達
「どこだ、逃走者共!」
「いないな」
「あ、アレ見ろよ」
「!?」

なだれ込んだ乗客達が見たのは空っぽになった施錠ケースと、黒いケース5個。黒い方はもちろん、

謎のシスター(ベヨネッタ)「中身は分からないけど、逃走者達が持ち歩いてたお宝じゃないの!」
ヴィオリスト(クロム)「どきなさい!早く俺のそばで宝を!」
幻のくのいち(べレス)「顔は、やめてほしいで、ござるっ!!」
白い礼服の男(シグルド)「嫌だと、いっている!」
黒いフードの男(クラウド)「渡せ、渡すんだーーーッ!」

本物のお宝の為、狭い部屋で争いが始まる。

乗客達
「やめ、押すなよ、押すな!」
「誰だ!足を踏みつけたの!」

その中では。

スバル「怖いけど、今、乗客はあっちに視線行っているわね」
月詠「剣崎」
剣崎「後は全員、いいね?」
湊「うん!」

部屋の洗面所に隠れていた4人は乗客達が気づいてないうちに部屋から脱出。しかし、現時点での状況は分かってますよね?

ハンターAA「!」

LOCK ON>
C.SUBARU.O、C.TSUKUYO、ARISATO、KENZAKI

部屋付近のハンターに最優先で狙われて当然って奴ですよ?

月詠「覚悟してたけどーーーー」
スバル「くっそーー!!」
湊「嫌ーーーッ!」
剣崎「みんなバラバラに逃げて!」

全てを覚悟して4人は散り散りになります。

ハンターAA「!!」

ハンターが最優先したのは、

LOCK ON>
ARISATO

なんと、ハム子さん!

湊「ひぇえええ!」

ポンッ

有里湊 確保
39:15 残り8人

しかし、残り3人にも魔の手は迫っている。

ハンターA「!」

先とは別のハンター。誰に最高速で迫っているかというと、

スバル「すいません月詠さん、何で私についてきたんです」
月詠「なんとなくって奴......」

ドドドドドドドドドドドド!
<ハンター、更にスピードアップして2人に

LOCK ON>
C.SUBARU.O、 C.TSUKUYO

なんと最初から今までずっと逃げてきた月夜の作者と復活した御社の作者の分身、作者2人でございます!

作者2人「あっ」

慌てて逃げ出す2人ですが、ここまで来た道を逆走する形式の為、

ハンターAA「!」

先程、部屋付近にいたハンターも作者さん's見つけてしまいました!ここまで来たら観念して下さい。

2人「作者全滅は嫌だぁああああああーーーッ!?」

ポンッ×2

奏月スバル(再確保)、月詠 確保
38:55 残り6人

残念ながら、作者チームは全員ここまで。

月詠「ビギナーズラックは達成ですけど」
スバル「薄荷は相談してまだ走れる自信のある剣崎に預けて置いたのが幸いかもね」

なお、夢見の薄荷については念のため仮面ライダーブレイドに預けておいた模様。コレが吉と出るか凶とでるか。

今回、まだ序の口


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。