二次創作小説(新・総合)

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俺得キャラで○○する小説
日時: 2019/01/06 18:24
名前: ロクター (ID: GrTUh.zf)

初めまして。 ロクターです。
この小説はいろんな作品のキャラクターにいろいろやってもらおうというコンセプトの小説です。初心者ですが暖かく見守ってもらえると幸いです。
※おもな注意
・二次創作+クロスオーバー
・独自のキャラ設定やキャラ崩壊
・キャラ選出が俗に言う俺得
・更新が不定期
・誹謗中傷・荒らし・スレ内で喧嘩(口論含む)厳禁
・文才に自信はないです

取り扱う作品(今後増えるかも)
・東方Project
・Fate・その他TYPE-MOON作品
・アイドルマスター(主にデレマス)
・ファイアーエムブレム
・Key作品(EFZ)
・艦隊これくしょん
・スマブラ
・Elona
・その他いろいろ

やってること・やってきたこと
ババ抜き最弱王決定戦 第一回 >>1-12

この世界について >>13

交流会前:動きだしたあいつら >>14-16
交流会:カオス祭り >>18-31
第二回交流会クリスマスパーティ
前半:>>229-233 後半:>>235-239
裸族暴走:>>244-246

ヌメロン 予告>>17
第一回 >>32-38 中断

数取団
第二弾:>>215-216
色取り忍者
巻の一:>>223-224
兄貴・姉貴&師範代募集>>219

料理対決
第一回 準備 >>64-65
1〜5番 >>68-73 6〜10番 >>85-90
11~15番 >>95-101 16~20番(裸族注意!!) >>110-117
21~25番 >>121-129
結果発表:前編 >>134-137
結果発表:後編&お仕置き:前編 >>144-151
お仕置き:後編 >>154-159

テストネタ
五教科編 >>174-179
副教科編 >>183-186
その他+作者編 >>193-196

キャラ紹介
オリジナル勢 >>39
東方Project >>41

ロクターサイド裸族講座 その1>>54-57

不定期企画・ムーンライトラジオ
第一回>>40
第二回>>167-170

日常系
海水浴で… >>42-44
「相手の立場を考えろとはよく言われるが実際にそういう立場になると…??」 >>162-165
王様ゲームをやってみた >>203-205
希望ヶ峰の新入りたち >>206-209

パロディ系
「スイカを100倍楽しんで味わいたい」>>45-48
「いつからアイドルの決闘がLIVEバトルと錯覚してた?」>>104-105

コピペ改変
その1>>51 その2>>166

「ゼロの少女」
ファーストコンタクト >>191-192

Re: 俺得キャラで○○する小説 ( No.43 )
日時: 2017/08/13 15:29
名前: ロクター (ID: fLPAPacp)

リズ「みんなも海に来てたの?」

杏「まあ、オフもらってきた」

エリーゼ「私たちも楽しんでるよ!」

レオン「カムイがどうしてもって言うから…」

カムイ「みなさんも泳ぎましょうよ!」

マークス「私は泳げないがな…」

こいし「カナヅチとは思えないんだけどなー」

さとり「人は見かけによらないものですよ…吸血鬼はともかくとして」


話が盛り上がる。とにかくここの全員がオフなどで海を訪れている、といったことがわかったようだ。


シキミ「…すごい人の数」

イワン「僕たちは僕たちで楽しむとするか…」

4人も混ざったり混ざらなかったりで楽しむようだ。




愛梨「雫さーん、スイカ割りやってますよー」

雫「そうですか〜?私も向かいます〜」

CGプロ最大のバストサイズを誇る雫、スイカ割りをするようだ。


愛梨もタマモのゴーが無ければ裸族らしいことはしない。


チルノ「えいっ!」スカッ「…あれれー?」

大妖精「ちょっと右だったかな…」

リグル「あ、また人が来てるよ!」

ほたる「スイカ割りが楽しいんですね」

ミスティア「そういえばどこかで「右・左と指示をしてはいけない」ってことをやってたから、こっちでもやってるんだ」

レイセン「ええ、私もやりましたがうまくいきませんでした」

雫「私やったことあるんですよ〜」

ミスティア「どうだった?」

麗奈「…雫、両利きだったのよ」

リグル「…あ」

ミスティア「それは厳しいわね…」

ミスティアのいう縛りでは、両利きは地獄だ…



てゐ「あとはこれをこうして…」

メルラン「かんせーい!」

真琴「だれが見るのか楽しみね!」

砂でなにかを企むいたずら好きたち…



ラルバ「砂のお城作ってみたんだ」

仁奈「なんの!仁奈たちは砂でシンデレラ城作ったでごぜーますよ!」

こずえ「…こずえ…がんばった…」

みりあ「みりあもやったよー!」

ラルバ「うわあ!すごいな…」

子供たちに混じってラルバも砂の造形物作りに夢中になっているようだ。


愛海「向こうでもなにか作ってたみたい…??(砂で山(意味深)を作っている)」



愛海が見たもの↓

 ||
 ||
○||○


愛海「アウトー!!!(これがお山だったらよかったけど…)」

てゐ「好きなもの作って何が悪い?」

遠坂凛「そんな卑猥なもの子供連中に見せられるわけ無いでしょ!!」

くるみ「それって…なんかとっても名前が長くてぇ…完成度が高いことで有名なもの…?」

片桐早苗「な ん で 知 っ て る の」

くるみ「杏しゃんが前に言ってたよぉ…くるみ、バカだから名前覚えられなくてぇ…」

片桐早苗「とにかく!そんなものは元婦警としてだめ!」ボカッ


てゐ・メルラン・真琴「はーい…」

いたずらっ子たち、成敗。



一方…


美波「アタック!」

東風谷早苗「早いですね!」

小傘「うわっ!強いよ、美波さん…」

美波「ラクロスもやってたからね」

アナスタシア「ミナミは運動神経いいですからね」

BB「BBちゃんもきましたよー!」

リップ「ふう…暑いですね…」

メルト「リップはその胸のせいで暑いんじゃないの?」

ビーチバレーに興じるメンバー。


藍子「…」

未央「あーちゃん?」

藍子「なんだか潰さなければいけない相手を見つけたので」

未央「??」

未央、お前は知らない方がいいかもしれない…


チキ(覚醒)「えいっ!」パコン


ノノ「チキすごーい!よくわれたね!」


フレデリク「夏でも小石拾いは欠かせませんが…スイカに隠し包丁を入れておくと綺麗に割れるそうですよ」

チキ「だれがそう教えたのかしら?」

ルーナ「あたしとピエリ。ピエリはメイクとか落ちるからってこっちに来てないわ。ところで、比奈先生はどこに?アイドルだからこっちにも来てると思うんだけど」

パチュリー「彼女は来てないわ。なんでも夏コミのレイマリ本の執筆で忙しいらしいの。代わりにその原本もらったけど、見るかしら?」

ルーナ「是非」(^q^)

卯月「ください」(^q^)

大妖精「私もいいですか?」(^q^)

雪風「私ももらうよ?」(^q^)

突然の薄い本に湧き出す腐女子…って雪風お前もなのか!?

雪風「そりゃ女所帯だし、そういうの私も求めちゃうかな。ちなみに電雷本が私のバイブル」

さいですか…


ひとまずここまで。感想OK

Re: 俺得キャラで○○する小説 ( No.44 )
日時: 2017/08/27 18:16
名前: ロクター (ID: fLPAPacp)

妹猫イオ「追いかけてきてー!!」

妹猫。妹の秘密の日記を読むと現れる血のつながっていない妹の猫らしい。
ケモビト種で非常に足が早いが、生命力は低い。

テルミー「あんたの足の速さじゃまともについてこれるやついないでしょうが!!!」

テルミーが文句を言うと、となりから声が…


島風「私より速いやつなんていないのよ!!」

おおっと、最速の駆逐艦。

テルミー「キャッ!!」

が、その波の煽りでテルミーが転覆。

ファシア「ざまぁないですわね」

テルミー「うっさい」



リグル「あの二人、喧嘩ばっかりだね」

イリヤ「あれでも仲がいいと思うよ」

リグル「イリヤちゃん?」

イリヤ「私と士郎もそんな」

リグル「…君に士郎くんが命狙われてるのわかってるんだけど」

危険発言を事前に止めに行く。




海の家にて…


未央「そーしーてかがやーくウルトラソウッ!」

スター・こいし・チルノ・茜「ハイッ!!」

海の家ではカラオケで楽しむメンバーが。


リリーナ「カラオケねー。私たちの世界にはなかったなぁ…ロイ君と歌いたいけど、来れなかったんだよね…」

ニノ「リリーナおねぇちゃん?あたしも…」

リンダ「私も歌いたいんだけど」

デューテ「リンダリンダーってやつ?ドブネーズミみたいに〜」

リンダ「どっから湧いてきたの偽オーラ使い」

デューテ「なにを!!隣接する近接武器の味方の強化はボクだけの特権なの!」

サーリャ「私はルフレと歌いたいだけ…キリアは来なかったけどね」

カラオケの話題でもめているのはFEの女性魔導師たち。これが女死会?

エリーゼ「私も私も!」

サクラ「私からも…」

スター「ちょっと収集つかないから!騒ぐのは…ここであってるか」

杖使いも合流してさらに騒がしくなる。



だれかーーーーーーーーーー!!!


サニー「!?誰の声?」

突如悲鳴が上がって慌ただしくなる海岸。誰に何が起きた?



イワン「はぁはぁ…」

息を切らして走ってきたイワン。何があったのか…



















イワン「シキミが溺れた」

全員「なんだって!?泳いだの!?」

イワン「僕はやめとけって言ったのに…」

シキミは吸血鬼なので泳ぐのは大の苦手。だが…気づいていないで泳いでしまったのだ。


サンシャ「どうしよう!?私も泳げないのに…」

チルノ「あたいも海を凍らせそうで…」

大妖精「そこまで凍らせて道を作って!!」

泳いで助けに行ったら自分まで巻き込まれる!!
チルノなど冷気使いで海を凍らせて道を作るほうが速いのだ。


イオ・島風「「ああっ!!だれか溺れてる!」」

遠くまで泳いで戻ってきたイオと島風が溺れ中のシキミを発見。

島風「もう助けが出てるといいけど…」

シキミ「だすけて…」

イオ「うーん…暴れてると引き上げられないし…」

パニックになっていては救出は無理だ。

そこに、

チルノ「いた!」

チルノが到着。

イオ「これ、この子を凍らせて引き上げてから解凍したほうが早くない?」

シキミ「エッ!?」

島風「はい!?」

爆弾発言はいりまーす。

チルノ「でもそのほうが暴れられないだろうし…いくよ!パーフェクトフリーズ!!」

シキミ「!?!?」カチーン

イオ「これで安全だね!!」

島風(…これ、安全?)



卯月「こんな助け方ありかな…??」

渋谷凛「ないない」

凍ったままシキミを運んできて、その後サンシャら炎使いで解凍。


シキミ「私泳げない…いや、プールでは泳げたから、なにかおかしい…?」

イワン「そこなんだよな。たぶん、シキミ人間じゃないな。僕たちは気づいてるけど…吸血鬼だろ?」

シキミ「吸血鬼…?それだったら羽とか生えてる…私、八重歯もないし…」

イワン「人間と違わない姿の吸血鬼もいくらでもいるんだ」

シキミ「…そう…?」

イワンの告発でシキミがまだ納得はしてないが、ある程度は気づいたらしい。


シキミ「それで…太陽の光でだるくなるの…?」

(ナナカ「シキミお嬢様が外に行くのはほどほどにしてくださいね」)

シキミ「…そういうこと…?」

あっ、ナナカさんの言葉で納得するんだ。


スター「そういえばシキミって吸血しないのね?」

シキミ「したことない…」

これからどうするんだろう?

シキミ「でも、たぶんこれからも変わらない」

全員「ズコーーーーーーッ」


シキミはたぶん、マイペースだ…。


昼の話はここまでです。

スイカの種を邪魔だと思う人挙手 ( No.45 )
日時: 2017/08/30 19:15
名前: ロクター (ID: 9pyjQi2E)

ちょっとパロネタ。
もう8月も終わりなのですが…暑いのでね。


「スイカを100倍楽しんで味わいたい」



カタリナ「…」パクパク

アスク公国のある部屋。FEHの魔導師ガールズが集まってガールズトークをする部屋がある。
その部屋でカタリナがスイカを食べているようだ。


リンダ「デューテが田舎からスイカを送られてたっていうから、わざわざ切って食べてるんだけど…種が邪魔よね」

カタリナ「たしかに出すのが面倒ですよね…」

そこにはリンダも同席。リンダはFEHにおいて守備がデューテについで低い(基礎14。デューテは13)ガラスっぷりだが、攻撃に関しては相当強い「やられる前にやれ」を徹底する攻め立てを活かす戦い方が似合う。理想形は飛燕の一撃3に攻め立て3…おっと。

メイ「でも種のないスイカって美味しくない気がするのよ…」

メイも同席していた。ちなみに作者はカタリナとメイがいません。レア4でいいので早く。

カタリナ「種無しスイカってあるんですか?」

メイ「あるの。でもなんか不味そうな気がして…」

リンダ「でもこういうのって楽に食べたいのよ」

女三人寄ればかしましいとはよく言ったもの。スイカについてあれこれ話していると…











デューテ「リンダは甘いね!」

扉を豪快に開けてデューテが入ってきた。原作からしてガラスっぷりを見せつけてきたが、その火力は化物のレベル。FEHではそれは無理だが「今のはトロンではない、サンダーだ」なんてやらかしそうな天才。

リンダ「なんですって!?」

じつはリンダとデューテは折り合いが悪い。どうやらオーラの魔道書についての問題があるらしいが。

デューテ「スイカはね!種を吐き出すところまで味わって食べるもんだよ!それを嫌がるなんて人生1割損してるね!」

メイ「一割って…;デューテ、あんまりリンダに喧嘩腰にならなくても」

ニノ「スイカだー!」

おっと、ニノも到着。彼女、ロリ魔導師だがグルンブレードが強すぎると評判。原作で育てるには苦労するが。

ニノ「あたしもスイカは種まで吐き出して遊ぶんだー」

デューテ「おっ、ニノちゃんはわかってるねー!」

カタリナ「…それは」

四人「どうしたの?」

カタリナ「障害が多いほどスイカは美味しくなるのでしょうか?種があるところまで美味しいというなら」

突然の問題提起。カタリナの理論はおかしいかもだが。


メイ「…そうね、スイカ割りがいいかも。割るのに苦労するけどそのぶん達成感があって美味しくなるんじゃないかな」



メイがスイカ割りを提案した。たしかにその達成感は言えてそうだが…


リリーナ「じゃあ空き地でやりましょうよ」

セリカ「面白そうね、私も見学しようかしら」

そこにリリーナとセリカが現れ、スイカ割りを承諾したようだ。
そして七人揃った魔導師ガールズはアスク公国の空き地に移動。






























メイ「よし、準備できたわ!」

カタリナ「…頑張ります」(E:目隠し、木刀)

すでに準備は出来たようで。目隠しされたカタリナが木刀を素振りする。

メイ「ああ、事故防止に目隠しと木刀はスイカを割らないと外れないようにしといたわ」

カタリナ「それ下手したら私一生このままなんじゃ…」

メイ「まさかそんなことはないと思うんだけど…」

さらっと恐ろしいことしてるよこの子。しかし恐ろしいのはそれだけではない。スイカの両脇には…

























リンダ「なんで私が縛られないといけないの!?!?」

デューテ「ボクもだよ!しかも何も見えないよー!!」



リンダとデューテが目隠しされて縛られてました(爆弾投下)。
いくら木刀でカタリナの腕力だからって、この二人のガラスっぷりだと致命傷になりかねんぞ。


ニノ「ウルスラさんが、「こういうのは命懸けでやってみなさい」って言ってたんだ」

リンダ「あの青鳩、余計なことを…!!」

すいません、その方暗殺集団の人です。


メイ「というわけで頑張ってね、下手したらアリーナの会心の一撃が飛んでくるから」

リンダ「やめて!そうじゃなくても痛恨の一撃で私たち死にかねないのよ!」

デューテ「だれがクリフトだよ!」

リンダ「ちょっと!私がブライだって!?」

デューテ「だってすごい魔導師ってブライってイメージがボクにあるもん」

リンダ「あんたも変わらないでしょうが!」

カタリナ「…あのー、何も見えないのでなんのことやら…」

二人「…あー」

リンダとデューテが口喧嘩するが、カタリナの指摘で口をつぐんだ。



リリーナ「まあ簡単でしょ。まっすぐ歩いて木刀を振り下ろせばいいの」

セリカ「わかった?」


カタリナ「わかりました。まっすぐ行って振り下ろすんですね」


その後、まっすぐカタリナが歩いてスイカに向かう。しかし目隠しされているのでちょっと左右に振れているようだ。ところがあの二人は相手にライバル心を持つので…


リンダ「右斜め30度にザラキ!!」

カタリナ「…」(右斜め30度に向かう)

デューテ「あっ!!左斜め60度にザラキ!」

カタリナ「…え?」(左斜め60度に向く)

リンダ「違う!右斜め60度にザラキ!」

デューテ「左斜め60度にザラキ!」


メイ「ザラキザラキうるさいじゃない!」



おいこの二人、相手の方にカタリナを誘導しようとしてるぞ。しかも目隠しされている状態でよくやるな…。



ガラスのエースとしては殴られたら終わりなんですよ 感想まだ

Re: 俺得キャラで○○する小説 ( No.46 )
日時: 2017/09/02 20:47
名前: ロクター (ID: 9pyjQi2E)

カタリナ「…こっちであってますよね…?」(スイカと反対側に)
デューテ「あれ?カタリナさんの足音が反対側に…」
リンダ「まずい!そっちは道路よ!」

なんとカタリナ、二人の指示に混乱し道路側へ!
もっとまずいことにバイクが接近中…

ニノ「どうしよう!?カタリナさんにザラキがかかっちゃったよ!?180度ザオラルだね!?」
セリカ「そこは180度ザオリクのほうが確実よ」
リリーナ「神官だからって、張り合わなくても…」

当然カタリナを戻そうとするが、うまくいきそうにない…

メイ「ダメだ、カタリナさん!そのまま待ってて!」
カタリナ「え?そのままーー」

ブロロロロー

リリーナ「ああ、バイクが!!」

















カタリナ「ベギラマァァァァ!?」バシィ!!
男「ぐはぁ!?」

なんとカタリナ、目隠ししたまま木刀で男を吹っ飛ばしました。
というかベギラマっておい。

ニノ「ああーーー!!やっちゃったー!!」
リリーナ「あの人にはあとで謝らないと…」
女性「その人ひったくりです!!ありがとうございます!!」
メイ「え??」

見るとカタリナの木刀にカバンが引っかかっている。
追いかけてきた女性は被害者なのだろう…

デューテ「何が起きてるのか見えないからつまんなーい…」
リンダ「でもなんかカタリナがいいことしたみたいよ?」
女性「なんとお礼を申したらいいのか…」
カタリナ「なんとう…?」


















カタリナ「南東にルーラァァァ!?」
女性&リリーナ「「待ってぇぇぇ!!」」
メイ「盗品持ったまま走っちゃったぁぁぁ!!そっち南東でもなんでもないわよ!?ああもう!リリーナが追いかけて行っちゃったし…セリカ様!リンダとデューテを助けないと!」
セリカ「そのほうがいいわね…」

そしてメイとセリカはリンダとデューテを助けに入る。
一方カタリナを追いかけるリリーナは…


警官「止まりなさい!」
リリーナ「白バイ警官!?」

都合よく警官が駆けつけてきた!?

リリーナ「誤解です!私はーーー」



カタリナ「ベギラマァァァァ!!!」バキィ!
警官「ぐふぅ!?」
リリーナ「なんでよ!?」

カタリナ、明らかに錯乱している模様。
目隠しのせいでもあるだろうけど、警官吹っ飛ばしてるぞ。
ちなみにこのときバッグが落ちたので、女性に返しました。

警官B「どうした!?」
リリーナ「だから誤解です!!彼女は私たちの仲間です!」
カタリナ「ベギラゴンDEATH!!!」バシィ!
警官B「ほげぇ!?」
リリーナ「それはベギラマの仲間!カタリナさん落ち着いて!!」

警官に増援が出たが、カタリナがまたもなぎ倒す。

メイ「大変なことになってるわねー、あっち。カタリナさんにマホトーンでもかけたいわ」


カタリナ「いかづちの杖DEATH!!」バシィ!
警官C「ぎゃ!?」
リリーナ「誰よ余計なこと言ったの!?それはベギラマ効果の杖だから!なんでもかんでもベギラマにして…これ…ベギラマと言ったほうが伝わるかも?」



















クラリーネ「ベギラマですわ!」ボカッ
警官D「ごふぅ!?」

すいません、クラリーネが乱入しました。
貴族令嬢ではあるのですが…彼女、表面化しないだけでギャグカオス大好物です。


リリーナ「クラリーネさん!?」
クラリーネ「なんだか楽しそうな事態になってますからきましたわ。ほかに理由などありますの?」
リリーナ「いや、ちょっとこれは…警官になんで手を出したんですか」
クラリーネ「カタリナさんが大変そうなので助けに入ったのもありますわよ」
リリーナ「いい迷惑ですよ…!」
警官E「お前らなにごちゃごちゃ言ってる!」


プリシラ「ベギラマ!」
クラリーネ「ベギラマ!」
警官E「グハァ!?」
警官F「はぐぅ!?」


…プリシラ、お前もか。
同じ貴族令嬢でロッドナイト、性格は大違いだけど…悪影響されたか?

ニノ「プリシラさん!?」
プリシラ「カタリナさんが絡まれているそうなので…この人たちが悪い人でいいのでしょうか?」
リリーナ「クラリーネさんプリシラさんに変なこと吹き込まないで!」

メイ「解けたわ!」
セリカ「こっちもよ!」
リンダ「カタリナさんが危ないから、早く行かないと!」
デューテ「そうだね…行くよ!」

ようやく拘束から開放されたリンダとデューテ。そのまま警官へダッシュしてーーー



















リンダ&デューテ「「ベギラマァァァ!!」」(飛び蹴り)
警官G「ぐはぁ!!?」

…すいません、この二人も同じことしてました。
しかし警官のひとりがカタリナを連れ去りに行った!

カタリナ「キャ!?」
警官H「おとなしくしろ!」
ニノ「あっ!カタリナさん!!」
リリーナ「待って!」

しかしパトカーは待ちそうにない。そのままカタリナを載せて走り去った…



メイ「あー、これはまずいわね…」

慌てふためくメイだが、プリシラは違和感を感じていた。

プリシラ「…この方、警官でしょうか…?」
リリーナ「それは、どういうこと…?」


感想まだ

Re: 俺得キャラで○○する小説 ( No.47 )
日時: 2017/08/30 20:56
名前: ロクター (ID: 9pyjQi2E)

プリシラ「この服、裏にエンブラの紋章らしきものがついていますけど…」
クラリーネ「…いえ、これはニセモノですわ。あなたたち、何者なんですの!?」

そう言ってクラリーネが警官を問い詰めると、半ば観念したか警官が口を割った。

警官I「お前らの予想どおりの連中さ。俺たちは山賊でな。身代金が欲しいからだれか攫おうとしてたんだ」
ニノ「この人こわーい!」
警官?「まあお前のようなチビをさらうのも良かったが、あの女は俺たちをボコボコにしてくれやがって…ムカついたからさらったんだ」
リリーナ「なんてむちゃくちゃな!」
プリシラ「あれ?これ、なんと読むのでしょうか?」

話しているうちにプリシラがなにか名刺のようなものを見つける。
書いている文字が読めないのか、首をかしげているが…


セリカ「貸して。…これ、『氷蛇流虎(ヒャダルコ)』団…?これもドラクエ;」

やっぱり人さらい連中でした。セリカ、気持ちは分かるぞ。


ちなみにこの山賊はその後リンダに絞められました。

リリーナ「どうしよう!?事がしれたら私たちマルスさんに殺される!?」
デューテ「でも大丈夫そうだよ!その前にボクたちで解決すればいいから!」
メイ「そうは言うけど、あのパトカーどこに行ったかわかる?」
プリシラ「馬では追いつけそうにありませんね…」
セリカ「それに助け出しても、カタリナさんがトラウマになってしまうかも…」
メイ「いや、それは心配してないわ。目隠しはスイカを割るまで外れないようになってるから、見られる心配はないもの」
ニノ「でも追いかけるには厳しいんじゃない?」

悩む女子たち。すると…


運転手「なにぼさっと立ってるんだお前ら!」

トラック運転手が怒鳴り込んできました。

リンダ「あ、ごめんなさいね」
クラリーネ「…」
そのトラックをまじまじと眺めるクラリーネ。そして…















クラリーネ「感謝なさいな。カタリナにとって、忘れられないいい思い出になると思いますわ」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一方、パトカー。

山賊B「くっそ、あいつらかなり腕が立ちそうだぜ。早く終わらせないとな…」

自分たちがターゲットにした魔導師たちがいずれも実力者ばかりだと本能で見抜いたか、早めに事を済ませようとする山賊たち。
山賊なのに車を使っているとはこれいかに。



カタリナ「あの〜…」
山賊C(やばい!目隠ししてるからバレないと思ったが…気づいたか!?)

カタリナが声を発したことで山賊が戦々恐々とする。


カタリナ「スイカって、こんなに遠くにあるものでしょうか…?」
山賊たち「はぁ?」

発言が見当違いすぎて呆れる山賊たち。
すると…

















「すみませーん、スイカのお届けに参りましたー」

山賊E「おい、俺たちはそんなもの頼んだ覚えはーーー」

















クラリーネ「お代はいいから受け取りなさいな!」(スイカを投げつける)

山賊D「前がー!前がーー!!!」

なんとクラリーネとプリシラ、それにニノが悪乗りでパトカーにスイカを投げつけたのだ!?
スイカまみれで前が見えないパトカー、当然急ブレーキでストップ。



感想まだ。


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