二次創作小説(新・総合)

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ざくざくアクターズZ!(完結)
日時: 2018/10/04 17:04
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

たくっちスノー
「王さま、このZってなに?」

デーリッチ
「ほら、Zって付けるとボリュームアップ感を感じないでちか?色々と」

ローズマリー
「はいはい、それじゃあ注意に入るよ」

【王様と神のまったりものがたり】

ローズマリー
「この小説はフリーゲーム『ざくざくアクターズ』の二次創作です、時系列はエンディング後だから注意してね」

たくっちスノー
「まぁ、ネタバレは最大限防ぐけど、それでも出てくるかも」

デーリッチ
「それとこの小説は、作者が中途半端にしか妄想してないからどんな展開になるのか、どんな結末を迎えるのかは作者にも分からないでち!」

たくっちスノー
「最後に!この小説は自分がここにいる時点でお察しだけど、マガイモノが登場します!というかメイドウィンがずっと脳内に溜めてきた設定がぶちまけられます!」

ローズマリー
「言わば【メイドウィン小説入門用】の作品というわけだ、懐かしのメイドウィンキャラも登場するからこの作品でメイドウィンを深く知ってほしい」

デーリッチ
「これらが許せるなら、君もハグレ王国の一員でち!」

たくっちスノー
「それじゃあ、楽しんでみてくれよな!」

ハグレ王国、国民一覧 >>10
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『目次』
【第一章 はじまりの章】
「たくっちスノー、そしてマガイモノ編」
>>2-8
「大空戦隊バードマンVS秘密結社ヘルラージュ編」
>>9-27
「たくっちスノーの恋心編」
>>34-41
「二人ぼっちのハグレと孤独な神様編」
>>43-52
「不器用で複雑な愛情編」
>>56-59
「始まりの者編」
>>62-71
「王国で一番強くなりたい編」
>>74-83
「EPISODE『K』編(前編)」
>>86-92
「EPISODE『K』編(後編)」
>>93-102

【第二章、魔導の章】
「最高の相棒パートナー編」
>>105-109
「私があんたで、あなたは私編」
>>112-119
「魔導お兄ちゃんとギャングお姉ちゃん編」
>>120-126
「魔導界編 ~始まりの巻~」
>>129-132
「魔導界編 ~零の巻~」
>>133-135
「魔導界編 ~最強の章~」
>>140-146
「魔導界編 ~剣の巻~」
>>147-150
「魔導界編 ~戦争の巻~」
>>153-158
「魔導界編 ~崩壊・最期の巻~」
>>159-163

「魔導界編を一気見したい人向け」
>>129-163

【第三章 愛の章】
「激爽!ドッグレース編」
>>165-170
「五周年だ!水着イベントだ!色々記念編」
>>171-175
「決着!デーリッチVSたくっちスノー編」
>>176-178
「呪いの手紙とプライベート編」
>>181-183
「メイドウィンの子供編」
>>184-186
「LAST EPISODE たくっちスノーの最後のハグレ大祭り編」
>>187-192

【特別編】
「代理局長帰還。」
>>195-198

【宿屋イベント】
>>3 >>9 >>30 >>42 >>54 >>164

【SS】
フッチー「カレーってなんなんだ?」
>>202-205

Re: ざくざくアクターズZ! ( No.157 )
日時: 2017/11/19 16:01
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【change!仮面ライダーマッハ!!】

たくっちマッハ
「追跡...撲滅!いずれもマッハ!!」

『シグナルコウカン!トマーレ!』

たくっちマッハ
「悪いがお前はおとなしくしてもらう!」

【STOP】

たくっちマッハの銃に当たったメイドウィンはstopの標識に挟まれ動けなくなる

メイドウィン
「ありゃ」

【Re:set!】

たくっちスノー
「ヘレン!魔導界の人口は!?」

ヘレン
「およそ12万人!」

たくっちスノー
「何人くらい斬った!?」

柚葉
「まだ一万も越えていないだろう」

たくっちスノー
「黒影は自分が抑えるからお前らは他の奴を頼む」

ヘレン
「そういうわけにはいかない!俺だって...ムシャクシャしてるんだ!」

『サファイアブリザード!』

ヘレン
「俺達と俺のご先祖様は....お前の着せ替え人形でもオンラインゲームのアバターじゃねぇんだぞ!!』

ヘレンは氷の斬撃をメイドウィンに叩き込むが、メイドウィンは平然としている


メイドウィン
「俺はつるぎちゃんのたった一人の友達だ、そして俺もそうだった、つるぎちゃんと俺は...とても繋がった...」

たくっちスノー
「もう聞きたかねぇ!!」

たくっちスノーは首根っこを掴む


ZERO
【ルストハリケーン!!!】

柚葉
「乱れ桜」


たくっちスノー
「さっきからたった一人の友達、友達って!!やっぱ頭おかしいよ!」

メイドウィン
「君には言われたくないんだけどね...」

たくっちスノー
「黙れ!!お前も友達なら、剣ちゃんの友達を増やしてやろうと思わないのか!?」

メイドウィン
「それは君の考え?」

たくっちスノー
「...自分の知る!!不老不死でこの小説のヒーローであるシャドー・メイドウィン・黒影はそう言うだろ!?」

マーロウ
「Tさん....」

メイドウィン
「ヒーロー?普段頭を空っぽにしてお人形遊びしている君にしては」

その時...たくっちスノーは....

メイドウィン
「面白い答えだったよ」


黒い液体だけになった


マーロウ
「Tさん!」

松山
「おいたくっちスノー!!なにグチャグチャになってるんだテメェ!!」

メイドウィン
「次はZEROだよ」

ZERO
【!!!!】

メイドウィンは指からビーム光線を放つがZEROはそれを軽々とかわす

メイドウィン
「そっか、そういえば君には因果律兵器があったね」

ZERO
【ソンナモノ当タルカ...】

松山
「メイドウィン、お前何しやがった...なんでメイドウィンがメイドウィンを攻撃できる?」

メイドウィン
「俺は神、粉々にするくらいなら容易だよ」


メイドウィン
「邪魔するなら君でも殺すよ、一番作ってて楽しかったお人形、松山那雄宏。」

松山
「....っ!」

ZERO
【......】

ヘレン
「....お前!」


メイドウィン
「それじゃ、お先に!」

マーロウ
「...しまった!」

松山
「あの野郎、主人公デーリッチを殺す気だな...いつまで液体になってんだオイ!追いかけんぞ!」

松山は翼を生やし液体となったたくっちスノーを手掴みしてメイドウィンを追いかける


M
「デーリッチが危ない!」

ZERO
【光子力ビーム!!..オノレ、キリガナイ!!】

前線は今もなお増え続ける魔導人達を潰し続けている...

....


帝都兵
「来ました!奴です!」

メニャーニャ
「遂に突破されましたか...」

ローズマリー
「デーリッチ...」

デーリッチ
「覚悟は決めたでち」

帝都兵の大軍を切り払い、メイドウィンがデーリッチへと迫る

大きく飛び、壁と魔法追撃班を飛び越え...鯨用包丁を向ける

メイドウィン
「君を消せばこの世界は消滅する!!覚悟してよね!!!」


デーリッチ
「デーリッチ覇王拳!」

覇王拳で鯨用包丁を消し飛ばす


メイドウィン
「...おお、津波丸を!」

デーリッチ
「...メイドウィンさん。」

メイドウィン
「嫌だねぇそういうの!!」

デーリッチ
「デーリッチは...貴方を倒します!」

メイドウィン
「...なんで?どうして皆俺が悪いみたいな言い方をするの?俺はつるぎちゃんと約束しただけなのに!!」

ローズマリー
「約束?貴方は人の人生を弄んだ、人形のように自分の良いように動かしただけじゃないか」

ローズマリー
「今の貴方は善人のフリをした邪神だ、魔導界で一番自己中心的なのは、他でもない貴方だ!!!」

メイドウィン
「なんで!?なんでそんな事を言うの!?」


メイドウィン
「俺はただ、一人の女の子が好きになっただけなのに!!」



『テメェが「好き」を語るな』

メイドウィン
「!」

デーリッチ
「この声は....!」

松山
「ほれ、忘れ物」

「それ」は形を変えていく


『初恋だ?唯一の友達だ?んなこた別にいいんだよ』


やがて、それは狐のような頭部となり

『誰が女の人生を好き勝手弄くっていいつったよ』


少年のような体を形成していく


『誰が....』


ローズマリー たくっちスノー
「「支配と恋愛は同じと言った!!」」


偉大なるマガイモノの王は、不死身なり。


ローズマリーとたくっちスノーの攻撃が、メイドウィンを吹きとばす。


メイドウィン
「...あ、あれ?ドロドロの液体にしたはずなのに」

たくっちスノー
「バカいえ!液体に戻されたぐらいで死ぬか!どうせやるなら蒸発させれば良かったな!」

メイドウィン
「ありゃりゃ...まあいいか、もう一度やればいい。」


デーリッチ
「デーリッチ覇王拳!」

メイドウィン
「また同じ手を...!」


覇王拳は先程より大きく、強くなっていた、メイドウィンを再び前線へと引き戻す


デーリッチ
「ローズマリー...行っていいでち?」

ローズマリー
「ああ、私としても彼に少し腹が立ってきたよ」

たくっちスノー
「自分は言いたいこと言えてスッキリしたからここに残るよ、かなちゃん様いるし」

たくっちスノー
(オリキャラが目立ちまくっちゃ悪いし)

松山
「じゃあ俺も...めんどくせぇしここでいいや」

かなちゃん
「さぁお二人とも行ってきなさい!あの男に...天誅浴びせてやりなさい!」

デーリッチ
「分かったでち!」


....


メイドウィン
「あらーっ!!」

ZERO
【戻ッテキタカ】

ヘレン
「ていうかたくっちスノーは!?」

デーリッチ
「デーリッチ達の代わりに守ってくれてるでち」

M
「デーリッチ!無事だったか」

ローズマリー
「ええ...どうにか」

マーロウ
「こちらは...キリがありません、12万も本当にいるのかと思うくらいです」

ローズマリー
「傷薬がありますので使ってください」


ZERO
【フンッ!!】

メイドウィン
「うおふふ...」

ZEROは倒れているメイドウィンの首を握る


ZERO
【己ノ欲ト自己満足ダケノタメニ自分勝手ナ世界ヲ作ッタ罪ハ....重イ!!】

メイドウィン
「君に言われたくないよZERO、かつてのマジンガーZの世界を覚えている?」

メイドウィン
「世界はマジンガーを崇め、称え、上位の存在を消し飛ばす、それが君だった」


メイドウィン
「マジンガーより上のものを認めたくない君と同じで、自分もつるぎちゃん以外のものを認めたくない、だから消す」


メイドウィン
「そんなものだからね...途絶えちゃって、家系。」

デーリッチ
「....へ?」

ヘレン
「おい待て、それってどういう....」

メイドウィン
「ごめんごめん、またウソ付いちゃった、実は今の魔導人達はつるぎちゃんの血が繋がっていない」


メイドウィン
「つるぎちゃんが死んで200年くらいたった頃、余分そうな人類ウザかったから消したら...ちょっとやりすぎちゃって全滅したの」

ローズマリー
(多分、ほぼ全員消したな)

メイドウィン
「で、これじゃつるぎちゃんに怒られちゃうと思って、そっくりに作り直したの」


メイドウィン
「でも同じ素材で作ったらまた殺しちゃうだろうからちょっと工夫して作ったのが」

メイドウィン
「つるぎちゃんの魔力を永久的に産み出す鉱石『永遠魔導マテリア』と」




メイドウィン
「それをベースにした魔力人間マテリアヒューマン、そこにいるヘレン達!」

Re: ざくざくアクターズZ! ( No.158 )
日時: 2017/11/19 19:22
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

ヘレン
「マテリア....ヒューマン....?」

ローズマリー
「それは....つまり...」

デーリッチ
「マテリアは元々メイドウィンさんが作ったもので...ルミナちゃん達は、それを元にした...」

ヅッチー(マフィ)
「人造人間とかいう奴か....」

メイドウィン
「ヘレン達が誕生する40年ほど前に鉱石の方のマテリアに気付かれちゃってね、マテリアから人間を作ってるという事実だけ隠して上手く使わせてあげたよ」

メイドウィン
「もしかしたら、つるぎちゃんの魔力で何か出来るかとも思ってさ」

メイドウィン
「シャドー・ヘレン・黒影、君と君の妹...いや、今まで倒してきた魔導人含めて皆」


メイドウィン
「全部マテリアで出来ていたんだ」


デーリッチ
「....っ」

ヘレン
「.....」

メイドウィン
「あ、もちろんフルメイクだとかで肉質は変えてるから触り心地は人そっくりだよ」

メイドウィン
「あと依存性みたいになってるのは、しょうがないよ本体みたいな物だし」

ヘレン
「.......!!!」

デーリッチ
「じゃあ、皆お人形..?あの優しい人達も、皆、みんな...メイドウィンさんの作り物?」

メイドウィン
「そういうことになっちゃうね」

ZERO
【クダラナイ 所詮ハ タダノ箱庭トイウワケカ】

ヘレン
「つまり...つまり....全部テメェの仕業かあああああああああああ!!!」

メイドウィン
「仕業って...なんて悪い言い方を、マテリアを作ったのは俺だけど、それを面倒な事に使ったのは君達じゃないか」

メイドウィン
「俺は『可能性』という物に懸けてみた、だけどこのザマだよ、面倒な事に巻き込まれてしまった」

ローズマリー
「こいつ....

メイドウィン
「でもまぁ王さまとやってることは変わらないよ、何か凄いことして、凄いことが起きて凄い人が部下になる、ほら同じだよ」

ローズマリー
「デーリッチと一緒にするな!!お前だけは絶対に許さない...お前だけは!!」

メイドウィン
「君達は強い、それは分かっている」

メイドウィン
「でも限界がある 終わりがある でもこちらは違う」

メイドウィン
「【宝石の国】って作品知ってる?あの世界の住民は体が宝石で出来ているから砕けても再生が出来る」

メイドウィン
「そしてマテリア・ヒューマンは俺が作り出したもの、魔力がある限り永遠に生き続ける」

マーロウ
「大軍が尽きないとは思っていましたが...」

ヅッチー(マフィ)
「最初っから全部作ってたって事かよ...」

メイドウィン
「exeは永遠なんて無いと言っていたが...あるんだよね、二つだけ。」

メイドウィン
「俺と、マテリア。」

メイドウィン
「デーリッチ達が強いのは分かっているけど、そちらの魔力が尽きれば...俺の勝ち」

メイドウィン
「だから...俺はもう寝るね。」

メイドウィンは敵の真ん前で横になる。

M
「こいつ...どこまでふざけた奴だ...」

ローズマリー
「だがあいつの言っていることも事実、このままでは、いずれこちらはジリ貧になり、敗北する...」

デーリッチ
「...負けない、それでもデーリッチは負けない!何か策があるのなら、1%でもあるのならデーリッチはそれに懸ける!何がなんでも...魔導界からこの世界を守らないといけないんでち!」

デーリッチ
『私はハグレ王国国王!全ての時空の架け橋となり、全ての生き物を受け入れる皆の王さまでち!』

デーリッチ
『ルミナちゃんもヘレンさんも、例え体は鉱石でも心はある、貴方と違って!』

メイドウィン
「....受け入れてくれよ!マテリア・ヒューマンを!せっかく作った作品を!」

デーリッチ
「...そう、『作品』貴方は今かつてのたくっちスノーと同じ事を言っている」


デーリッチ達とは違う場所で、魔導人達が戦っている


ニワカマッスル
「んのやろぉぉぉぉ!!」

ジュリア
「くっ...数が多すぎる...!!」

たくっちスノー
「それでも諦めきれるかよ!!デーリッチだってやってんだ!!自分達だって!!」

松山
「マジだりぃんですけど...」

....


デーリッチ
「心の無い作品は...生き物なんかじゃない!!」

デーリッチ
「メイドウィン...私はお前を許さない!」

....

メニャーニャ
「帝都兵は?」

帝都兵
「80%が戦闘不能です!」

メニャーニャ
「魔導兵器を用意しなさい!」

帝都兵
「了解です!」

メニャーニャ
「...はぁ、デーリッチさん、我々はもうあまり持ちません、ですが...諦めませんよ」

メニャーニャ
「だから貴方も諦めないように」

....

ルイージ
「召喚!!」

ルルミー
「...闇が当たらない、これは生き物ではない?」

ミルラ
「青き稲妻よ、我の元に!」

ルイージ
「...頼むぞデーリッチ!」

ルルミー
「我々は貴方を」

ミルラ
「信じていますから!」

....

ハグレ王国が、デーリッチの勝利を信じている!

デーリッチ
「王さまとして、人として....ルミナちゃんの友達の一人として!!」

デーリッチ
「お前を、絶対に倒す!!」

メイドウィン
「......!!」

ZERO
【面白イ ソレデコソ『可能性』ノ始マリトナル者】

ローズマリー
「...マジンガーZERO?」

ZERO
【黒影ヨ モウ貴様のオ楽シミタイムハ終了ダ】

ZERO
【ソウダ デーリッチ ヨ ソレデイイ】

ZERO
【貴様ガ可能性ヲ捨テナイ限リ】



ZERO
【私達ハ絶対二負ケハシナイノダ!!】


....一方、協会。

帝都兵
「大変ですメニャーニャ様!上空から巨大な召喚反応が多数!!」

メニャーニャ
「くっ...こんな時に限って...!!」



ZERO
【サア、『ファイナルラウンド』ダ】


ZERO
【ガイザード・メイドウィン・魔神皇曰ク....】


ZERO
【魔導界勝利確率 0%!!!】


突然現れた召喚反応とは?

そして、ZEROの思惑と意味深な発言は?


次回....魔導戦争、終戦。


[To be continued....]

Re: ざくざくアクターズZ! ( No.159 )
日時: 2017/11/19 22:18
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

メイドウィン
「え?」

ZERO
【......】

デーリッチ
「...ZEROさん、どういう事でち?」

ZERO
【言葉ノ通リサ 黒影ハ既二敗北シテイル】

メイドウィン
「へームカつくね、君はいつだって勝利の連続だった...でも、今回は理解できない、いつ俺が君に負けたんだい?」

ZERO
【マテリア・ヒューマン ヲ産ミ出シタ瞬間 既ニ貴様ハ負ケテイル】

メイドウィン
「意味が分かんないよ...俺がマテリアヒューマンを作り出した事...それがなんで敗北条件に繋がるの?そのSRPGクソゲーすぎない?」

デーリッチ
「デーリッチにも分からないでち...どういう事?」

ZERO
【ジキニ分カル....】

メイドウィン
「....ねぇさっさと教えて

たくっちスノー
「おい、ローズマリー参謀!」

メイドウィンの言葉を遮って、たくっちスノーが慌てて駆け出してくる

ローズマリー
「どうした?」

たくっちスノー
「メニャーニャから通告だ、この世界に巨大な召喚反応が多数!!」

デーリッチ
「えええ!?一体どこから!?」

たくっちスノー
「分からん、かなちゃん様によると....数百種類ものの世界から!!」

デーリッチ
「なにそれ!?数百種類が一気にここに!?」

メイドウィン
「あー、多分時空監理局じゃないの?」

メイドウィン
「俺、一応局長だし」

ローズマリー
「そんな....」

メイドウィン
「ファイナルラウンド、だったね、これで俺の勝ちだね...ZERO。」






ZERO
【イヤ 私ノ勝チダナ】


メイドウィン
「....!!」

世界の渦を突き破り、『それら』は召喚された。


その姿は、空にそびえる、巨大な人。

シノブ
「あれは...!」


Sonic.exe
「マジか....」

野獣先輩
「ウッソだろお前....」

多種多様な、様々な姿をしている

メニャーニャ
「あれは、まるで.....」




『戦国鉄人!ダイセンゴク見参!!』
『我こそは魔神の名を継ぐもの!魔神戦隊ゼットレンジャー!!』
『忍ぶどころか、暴れるぜ!!』
『超力!粉砕!最強!バスターァ、ロボッ!!』
『派手に行くぜ!』
『平和を彩るシンフォニア!クレッツェント参上!』
『銀の翼に望みを乗せて!灯せ正義の青信号!』
『次元超越!!タイムキーパー!!』

たくっちスノー
「スーパーロボット....」

デーリッチ
「これって....皆ロボット...?」

ZERO
【ソノ通リ 】

たくっちスノー
「それもただのロボットじゃねぇ、自分のリアルワールドのアニメロボット達まで...」

メイドウィン
「え、何?何これ?」

ZERO
【コレラハ私ノ『可能性』ノ産物ダ】

デーリッチ
「可能性の産物....?」

ZERO
【デーリッチ ソノ通リダ 前ニ話シテイタ君ノ考エハ正解ダッタ】

デーリッチ
(貴方は何か別の考えがある、それは破壊等といった物ではなく、もっとちゃんとした....)

ZERO
【私ハ カツテ黒影ガ言ッタヨウニ 全テヲマジンガーデ染メ上ゲタ世界ヲ作ッタ】

ZERO
【ソレヲ消シ飛バシタノハ アノ機械達】

ZERO
【私ノ パイロット ハ教エテクレタ】

ZERO
【アレハ私カラ生マレタ可能性】

たくっちスノー
「そうか!マジンガーZは乗り込むロボットの始まり、マジンガーZからよく知るタイプの乗り込むスーパーロボットが始まった...だからお前はマジンガーZを全時空に...」

デーリッチ
「つまりZEROにとっての子供のような物...」

ZERO
【私ハ マジンガーZガ ドノヨウナ可能性ヲ見出ダスノカ興味深カッタ】

ZERO
【ダカラ私ハマジンガーZ ヲ全時空ヘト放ッタ マジンガーZ ガドコマデ人々ヲ導イテクレルノカヲ】


ZERO
【我コソハ マジンガーZ】

ZERO
【スーパーロボット ノ 原初デアル】

たくっちスノー
「...そうか、じゃああのロボット達は皆マジンガーの影響を受けて作られたものか。」

ローズマリー
「言われてみれば、確かにどこか面影がある機体も...」

デーリッチ
「ZEROは子供に夢を与え、大人に夢を作らせてくれたんでちね」

ZERO
【 ...私ノ可能性 素晴ラシイダロウカ?コレデモマダ 発展途上ニ過ギナイガナ】

デーリッチ
「デーリッチは...ZEROさんがやっていたことはとても素敵な事だと思うでち。」

ZERO
【ソウカ.....アリガトウ....】

メイドウィン
「....で、でもどうして?なんでこんなに!?」

たくっちスノー
「そうそう、なんでこんなに集めたの?スーパーロボット大戦でも始めるつもり?」

ZERO
【単ナル嫌ガラセ 】

たくっちスノー
「えっ」

ZERO
【黒影ハ『魔導界』トイウ箱庭ニ閉ジ籠リ 己ノ欲デ世界ノ可能性ヲ壊シテキタ愚カ者】

ZERO
【対シテ私ハ 管理ダケナラズ世界発展ニ貢献シタ神ダ】

たくっちスノー
「...お前、やっぱ性格丸くなってないか?」

ZEROは見上げながら腕をくのように曲げて威張る。

その姿は何処と無くドヤ顔に見えた。


メイドウィン
「せ、戦況は変わらない!不死身のマテリア人間達を忘れた?」

ZERO
【確カニナ シカシ貴様ヲ殺ス方法ハアル】

メイドウィン
「...え!?なになになに!?教えて教えて!」

ZERO
【ソレハ】

メイドウィン
「それは!?」


ZERO
【主人公ニ花持タセテヤルカ デーリッチ ヤッテクレ】

デーリッチ
「ちょっとおおおおお!?」


ZERO
【行クゾ我ガスーパーロボット達ヨ!私ニ続ケ!】


『『『『『うおおおおおおお!!!』』』』』』

ロボット達はZEROの魔神パワーで人ほどの大きさとなり、マテリア・ヒューマンに立ち向かう

『ゲッタービーム!』
『アンブレイカブルソード!』
『鉄拳!ゴッドフィニッシュ!』
『エル・インフェルノ....リ・シエロ!!』
『ゲシュペンストキィィィィック!!』


ZERO
【ヨシ デーリッチヨ ハグレ王国ヲ全員集メテクルノダ】

デーリッチ
「わ、分かったでち!」

ローズマリー
「最初からあれやればいいは禁句ですか?」

たくっちスノー
「高次予測からの因果律兵器のコンボはわりと時間かかるししょうがないよ」

メイドウィン
「ねぇ、早く教えてよ俺の殺し方!ねぇねぇねぇ!」

ヘレン
「こいつを黙らせろ」

ZERO
【サザンクロスナイフ】

ZEROはメイドウィンを串刺しにした

Re: ざくざくアクターズZ! ( No.160 )
日時: 2017/11/19 23:16
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

デーリッチ
「全員、集まったでち!」

ZERO
【ゴクロウ】

エステル
「ねぇちょっと、なんなのよアレ」

ハピコ
「あれ超合金すれば繁盛するかも、だから権利頂戴」

シノブ
「あんなに召喚するなんて...」

Sonic.exe
「スーパーサイズのまま襲い掛かってたら流石に引いてた」

松山
「お前最終回でやられたことそっくりそのままやりやがって」

ルイージ
「あんなのアリ?」

かなちゃん
「最初からアレやってくださいよ」

たくっちスノー
「ま、まぁ呼び出したのは嫌がらせ目的ですし...」

ヅッチー(マフィ)
「お前、本当に無茶苦茶だな...」

ZERO
【落チ着ケ】

....

ZERO
【聞カセロ オ前達ハ...デーリッチ ヲ信頼シテイル?】

ニワカマッスル
「信頼って...まぁ、そうだな」

ベル
「一緒にいると楽しいですし!」

マーロウ
「時には助けられ、時には無茶をして」

エステル
「だけど結構ワガママで、怠け者』

ヅッチー
「だけど、私達は付いていこうって思っている」

かなちゃん
「...未来からはるばる、助けに来た人もいますしね」

M
「ああ、そうだな。」

K
「私は、まだ来て間もないが...ここは好きだし」

松山
「俺はどうでもいいかな」

Sonic.exe
「貴様少しは空気を読め...」


ZERO
【ヨシ モウイイ】

デーリッチ
「ZEROさん、どうして急に?」

ZERO
【君カラマジンガート 似タヨウナ物ヲ感ジテイタ 少シ違ウトハ思ウガ】

ローズマリー
「...それって、あのロボット達と同じ『可能性』ですか?」

ZERO
【ソウダ 少ナクトモ殆ドノ者ハ デーリッチ ニ惹カレテ付イタ者】


ZERO
【....マァ 我ガ分身デアル『Z』ト違イ単ナル子供ダカラ違ウカモシレナイガ】

デーリッチ
「えー!?」

ZERO
【メイドウィン ノ 子供トカ言イ出スナラ話ハ別ダガ....】

メニャーニャ
「それで?この為だけに呼び出したんですか?」

ZERO
【アア 本題ニ移ロウ】

ZERO
【T 今魔導界ハガラ開キダ マテリア・ヒューマンハロボット達ガ相手ヲシテイル 今ナラ出来ルハズダ....魔神パワーソノ二!!】

たくっちスノー
「...【吸収】か!」

ZERO
【私ハ 今ノウチニ魔導界ヘト向カイ 魔力ヲ全テ吸イ取ッテクル 黒影ハ任セル】

デーリッチ
「そ、それで教えてくれないでちか?どうやったらメイドウィンを倒せるのか!」

ZERO
【キャラクター ハ キャラクターヲ 殺セナイ シカシ殺セルノハ...ハイ ヒント終ワリ】

ミルラ
「ちょ、ちょっと待っ

ZEROはワープ機能で魔導界へと向かった


メイドウィン
「あっ、ZERO行っちゃった...後で追いかけないとなぁ」

クラマ
「おい、あいつ起きたぞ....」

ヤエ
「今のヒントで、何か分かりました?」

メニャーニャ
「...ええ、松山さん?」

松山
「...は、俺!?」

メイドウィン
「?」

ルイージ
「メイドウィン、確かキャラクターを殺せないんだっけ?」

たくっちスノー
「まぁ原作で死んでないキャラ殺すと色々炎上するからね」

メイドウィン
「そうだけど一体何?」













ルイージ
「俺はちょっと前、松山からこんな発言を聞いた」

「るっせーなお前!ゲームにおいて顔グラも正式名称も付いてないやつなんて生き物じゃねぇ!ただのお人形だ!ただのスライムとホイミンくらいちげぇ!」

「そんな奴等、時空監理局がいくらでも生み出せんだよ!余計な命心配している暇あったら自分で戦えバーカ!」


ルイージ
「これはつまり『名前の付いていない人物は殺すことが可能』ということにならないか?」

メイドウィン
「あっ.....!!!!!」

松山
「ああ、そうじゃねぇか!!メイドウィンを名無しのモブにしちまえば俺でも殺せるのか!!」

ジュリア
「確か、メイドウィンって職業名だったな?」

ベル
「それなら名前にならない!」

ティーティー
「そうなるな」

シャドー黒影
「で、でも俺にはまだシャドーと黒影の名字がある...そ、そこから名前にしていけば」

ヤエ
「はいルミナ様よろしく~」

ルミナ
「ん。」

シャドー黒影
「ルミナ!?一体どうして...」

ヤエ
「実はテレパシーであんたの発言全部ルミナにダダ漏れだったの」

エステル
「サイキック最強説」

ルミナ
「ぜんぶ きいてた めーどいんのみょうじ けすね」

ヘレン
「る、ルミナ、何するの一体?」

ジーナ
「名字を剥奪...となると、アレしかないでょ」

アルフレッド
「...ああ、そうだね。」

ルミナ
「めーどいん、これ。」

シャドー黒影
「え、手紙?」

メイドウィンが紙を開くと、こう書かれていた

【りこんとどけ】

『えっ』

ヅッチー
「あれが離婚届かー初めて見た」

『いや、そんな落書きで離婚届なんて』

プリシラ
「たった今成立させました、これよりシャドー・ルミナ・黒影様とそこの名無しさんは他人となりました」

かなちゃん
「私を通して離婚届出しておきますね~」

『』

たくっちスノー
「プギャアアアア」

松山
「【悲報】メイドウィン 離婚される」

Sonic.exe
「時空監理局の新聞の一面を飾れるな...」

野獣先輩
「笑っちゃうぜオイ」

K
「まぁ自業自得だな...だけどこれで!」



ローズマリー
「この瞬間、お前の『シャドー・メイドウィン・黒影』という名前は完全に失った!!」

ルルミー
「これで黒影さんは不死身ではなくなった!」

『ね、ねえちょっと!』

ミルラ
「これで、貴方を倒せます!」

ZERO
【待タセタナ 魔力ヲ全部吸収シテキタ】

M
「現在、名無しを吹き飛ばすところだ」

シノブ
「後は...あの人を倒すのみ!」

たくっちスノー
「決めるぞ王さま!」

デーリッチ
「合点!」

『ま、待ってよ!俺がいなくなったら、マテリアヒューマンは機能停止してしまう、この兄妹だっていずれは』

たくっちスノー
「死なないよ、こいつらは死なない...」

デーリッチ
「だってそれは...」


たくっちスノー
支配者ぼくが死なないと決めて!」

デーリッチ
王様わたしがそれを許可したから!」

『そんなのあり!?』

たくっちスノー
「田所!」

野獣先輩
野獣変身タドコロライド!!」

【キーオブパンドラ!】

田所はデーリッチの持つ杖そっくりに変身する

デーリッチ
「いくでちよぉ...これがハグレ王国と!」

たくっちスノー
「お前のエゴで苦しめられた魔導界の!」

「「二つの思いを込めたWフルスイングだ!!」」


『ちょ、ちょっと待って、ね...』



たくっちスノー
「時空の果てまで!!」

デーリッチ
「飛んで行け~ッ!!」

二人のフルスイングが、名無しを遠くへとぶっとばした


....


名無しは勢いで体が崩れていく、


『ああ...これが死ぬって奴なんだね...』



『もうぐ....会いに行 よ...



『つる..ぎ...ちゃ...


『◎ る ぎ n た い×き』


名無しの生き物は、やがて形も残さず消滅した




デーリッチ
「はぁ、はぁ.....」

たくっちスノー
「終わった....」

2013年に誕生し、皆のヒーローだったシャドー・メイドウィン・黒影は....もうメイドウィン小説には存在しなくなった

Re: ざくざくアクターズZ! ( No.161 )
日時: 2017/11/20 06:23
名前: mirura@ (ID: TaIXzkpU)

こんにちは!コメントしに来ましうおおおおおおおおおおおおお!!??
私がWi-Fi接続に苦戦している間にこんな事がああああああ!!??

色々あって、黒影さんは倒せたんですね。
なんか感動しましたああああああああ!!!
最後の所が!

消えた、という事は、
もうコメントをしなくなる、という事ですか?
・・・・・それは寂しいですね、いろんな意味で。

長くなってしまい、申し訳ありません!
では!


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