二次創作小説(新・総合)

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ナントカ三術将 玩虹術士の迷宮(完結)
日時: 2022/05/15 13:20
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【小説大会夏の部に向けた連続投稿、その1】


どうもメイドウィンです、これは『ナントカ三術将+‪α』が実在してるようなしてないような玩具で遊ぶだけの作品となっております!


【注意】
どこかで見たことある玩具が登場します!
たくっちスノーいます!

Re: ナントカ三術将 玩虹術士の迷宮 ( No.1 )
日時: 2021/07/04 22:48
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【プロローグ】


たくっちスノー
「待てやあああああ!!」

事は数分前まで遡る

たくっちスノーは時空犯罪者『玩虹術士がんぐじゅつし』チモッチャを追いかけていた所だった


チモッチャ
「くくく、しつこい奴だ!」

たくっちスノー
「大人しく捕まりやがれー!!バカヤロー!!」


ジーン
「なんですか騒がしいですね」

メアト
「あいつまたなんかやってる」

たくっちスノー
「あっ、お前らの世界だったのか!ちょっとこいつ捕まえて!」

ジーン
「イグニス〜?」

イグニス
「仕方の無いやつだ………影柱!」


チモッチャ
「WOW!」


たくっちスノー
「よし!!いい加減観念しやがれ!!」

チモッチャ
「クククク…………」


たくっちスノー
「何がおかしいんだ?」


チモッチャ
「まだ、アナタは罠にハマったことに気付いちゃいませんねぇ」

たくっちスノー
「んだと?」


チモッチャ
「開け、迷宮よ!!」

たくっちスノー
「はあ!?」

ジーン
「ちょっ!?まずくないですか!?」

メアト
「何!?」

イグニス
「くっ…………」


ユニ
「さっきからなんの騒ぎ………え?」



「「「うわあああああああああああぁぁぁ!!!!」」」


ーーーーーーーーーーーー


そして、一同は気がつくと真っ白な空間にいた


たくっちスノー
「う、うーん………おい、大丈夫か?」

ジーン
「な、なんとか…………」

イグニス
「く………ここは?」

ユニ
「ちょっと、これなんの騒ぎですか!?」


メアト
「なにこれ!?あたしたち閉じ込められた!?」


たくっちスノー
「…………ん?なんか書いてあるぞ」





【ようこそ、玩具の迷宮へ】

Re: ナントカ三術将 玩虹術士の迷宮 ( No.2 )
日時: 2021/07/05 23:36
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【第1】
『UNO』

ユニ
「玩具の迷宮……?」

たくっちスノー
「入っちまったか………あいつの迷宮に」

ジーン
「たくっちスノー、これは一体どういうことですか?」

たくっちスノー
「さっきの男………名はチモッチャ、玩虹術士の異名を持っててな」

たくっちスノー
「玩具を使うことに関してはエキスパートでな、こうしておもちゃの世界に人々を閉じ込めるんだ」

ジーン
「閉じ込められたらどうなるんですか?」

たくっちスノー
「分からねぇ………X級時空犯罪者だからとなめていたな」

イグニス
「…………しかも、オレ達まで巻き込んで」

たくっちスノー
「その辺は本当にすまん」


ユニ
「それで、僕らはどうしたら出れるんですか?」

たくっちスノー
「うーん、さぁな………今ん所玩具もねーし」

その一方、メアトは四角い物体を穴に向かって押し付けてばかりだった


メアト
「ふんぐぐぐぐ」

ジーン
「それで貴方は何してるんですかメアト」

メアト
「さっきからコレ………!!鍵ですって書いてあるのに開かないのよ………」

ジーン
「鍵にしてはやけにカラフルですね、しかも四角」

イグニス
「………ちょっと見せてみろ」

たくっちスノー
「………やっぱりな、これルービックキューブじゃないか」

メアト
「ルー何て?」

たくっちスノー
「ほらあれだよアレ、キューブの面を動かして色を揃えるやつ!」

たくっちスノー
「……………俺クリア出来たことないけど」

ユニ
「なるほど、キューブの面を捻るとその方向に回転する仕組みなんですか」カチャッ

ジーン
「色を合わせるんでしたよね?」

たくっちスノー
「ああ、全部の面で色を統一させるんだ」

ユニ
「とすれば、これをこうして」カチャカチャカチャ

〜5分後〜

ユニ
「揃いましたよ」

カチャッ

ジーン
「さあ!こんな所さっさと脱出してやりますよ!」


………鍵を開けた先にあったのは



ジーン
「………ん?5つの椅子とテーブル………それに」


ジーン
「数字の入ったカード…………?」


たくっちスノー
「……は?」

メアト
「なにこれ?」

イグニス
「奴は何がしたいんだ?」


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