二次創作小説(新・総合)

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ナントカ三術将 玩虹術士の迷宮(完結)
日時: 2022/05/15 13:20
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【小説大会夏の部に向けた連続投稿、その1】


どうもメイドウィンです、これは『ナントカ三術将+‪α』が実在してるようなしてないような玩具で遊ぶだけの作品となっております!


【注意】
どこかで見たことある玩具が登場します!
たくっちスノーいます!

Re: ナントカ三術将 玩虹術士の迷宮 ( No.43 )
日時: 2021/08/21 08:32
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

ジーン
「‥‥‥‥‥‥まさか私騙された?」

たくっちスノー
「い、いや!そういうデッキなんだよ!」

ドグレ
「おや、何かと思えば【魔救アダマシア】デッキですか、まぁ確かに貴方には合ってますけど」

メアト
「アダマシア?」

たくっちスノー
「魔力を帯びた石とそれを探究する研究員で構成されたデッキだ、石ころの攻撃力はゼロだがその力を解放したら強力なモンスターになるぞ」

ジーン
「‥‥‥」

ドグレ
「ああジーンさん、攻撃力無くてもセットしたほうがいいですよ」

ドグレ
「フィールドががら空きだとダイレクトアタックで大ダメージを受けますからね」

ジーン
「ああ、モンスターがダメージを肩代わりしてくれるんですか、では1枚セットしておきます」

たくっちスノー
「後は俺が操作する!」

たくっちスノー
「フィールド魔法!アダマシア・ラピュタイト発動!!」

ユニ
「フィールド魔法?」

ドグレ
「魔法にも色々あるんですよ、効果が持続する永続魔法や、あんな風にフィールドに影響を与えるフィールド魔法など」

たくっちスノー
「ラピュタイトの効果!岩石族モンスターの攻守を500アップ!」

たくっちスノー
「更に1ターンに1度だけデッキからアダマシアと名のつくカードを5枚選んで好きな順番に並べる!」

ジーン
「えっ!?それってつまり‥‥‥」

イグニス
「次に狙うカードを指定するというわけか」

ジーン
「ちょっと初動が不安ですね‥‥‥ターンエンド!」


ドグレ
「私のターン、ドロー!」

ドグレ
「ではここで、私のモンスターをリバース召喚!」

メアト
「どんどん新しい用語が出てきてついていけないんだけど!」

ユニ
「さっきセットしたモンスターを表に戻す‥‥‥?」

ドグレ
「守備表示のモンスターは攻撃表示となり、リバースと付いているモンスターは専用の効果が使えます」

ドグレ
「私のシャドール・ヘッジホッグの効果発動!リバース召喚した時、デッキからシャドールと名のつく魔法罠を手札に加えます」

たくっちスノー
「しゃ‥‥‥シャドール!?大会にも出て禁止カードも出したクソ強カテゴリじゃなーか!」

ジーン
「ちょっと!?」




Re: ナントカ三術将 玩虹術士の迷宮 ( No.44 )
日時: 2021/08/21 09:16
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

ドグレ
「そして!今手札に加えた魔法カード、影依融合シャドール・フュージョンを発動!!」

ドグレ
「融合‥‥‥それは特定のモンスターを組み合わせて強力な怪物を呼び出す!」

ドグレ
「オレは手札の影依の炎核ヴォイドと、フィールドのシャドール・ヘッジホッグを融合!!」

ドグレ
「鋭利なる影の写見よ!邪悪なる炎と一つとなりて、赤く燃え盛る写見を顕現せよ!」

ドグレ
「融合召喚!!」

ドグレ
「写し出せ!エルシャドール・エグリスタ!!」

ユニ
「なっ………なんですあれ!?」

ドグレ
「どうだ!?リアルソリッドビジョンを使っているからな、今ここにいるのは紛れもない本物のモンスターだ!」

たくっちスノー
「何イキってやがる!フィールド魔法のおかげでアダマシアの守備力の方が上だぜ!」

ドグレ
「それはどうかな?」カンコーン!

ドグレ
「このエグリスタの効果はな………1ターンに1度相手の特殊召喚を無効にして、そのモンスターを破壊する!」

ジーン
「何!?」

ドグレ
「特殊召喚の為に仕込んだつもりだろうが、無駄なんだよ!」

ジーン
「ぐ……ですがこのゲームはライフを削るゲーム!私の石を破壊しない限りは」

ドグレ
「その点もしっかり考えているさ………カードを1枚伏せてターンエンド!」


イグニス
「………兄上のやつ、相当やりこんでいるな」

メアト
「暇だったのねー」

ジーン
「私のターン、ドロー!」

たくっちスノー
「………く、せっかくチューナーモンスターを入れて置いたのにこれじゃ………」

ジーン
「カードを1枚伏せてターンエンド!」


ドグレ
「オレのターン、ドロー!!」


ドグレ
「罠カードオープン!魂源プルシャドール・への影劫回帰アイオーン!!」

ドグレ
「フィールドのシャドールモンスターの攻撃力・守備力を1000ポイントアップ!!」

ドグレ
「これでエグリスタの攻撃力は3450!超えたぞ!」

イグニス
「まずい!」

ドグレ
「バトル!エグリスタで守備表示のモンスターに攻撃!!」

【エルシャドール・エグリスタ】
攻撃力3450
VS
【魔救の奇石 レオナイト】
守備表示2700


ドグレ
「……守備表示のモンスターは破壊されてもダメージはないし、私も罠カードの効果でターン終了時にエグリスタが裏守備表示となります、ターンエンド」


Re: ナントカ三術将 玩虹術士の迷宮 ( No.45 )
日時: 2021/08/21 09:36
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

ジーン
「私のターン!」

メアト
「ちょっと!アンタろくにモンスター出せてないじゃないの!」

ジーン
「しょうがないでしょ!攻撃力0なんだから!」

ユニ
「いえ、彼の言ったことを思い出してみてください」

ジーン
「えーと………!その力を解放したら、強力なモンスターに………」

たくっちスノー
「ああ!!エグリスタは今裏守備表示だから効果は使えない!!」

たくっちスノー
「チャンスは今しかない!!」

ジーン
「…………!」

ジーン
「これならいける!!」

ジーン
「相手の場にのみモンスターが存在する時!魔救アダマシア・分析者アナライザーを特殊召喚!」

たくっちスノー
「いいぞジーン!【特殊召喚は何回でも出来る!!】大事な事だ!」

ジーン
「分析者の効果!デッキから5枚見て、チューナー以外のレベル4以下岩石族を1枚特殊召喚!」

ジーン
「つまり魔救の奇石を呼び出せる!私が選ぶのはドラガイト!!」

ジーン
「ドラガイトが効果で召喚された時、1枚カードを引けます!」

ジーン
「更に!自分の場に魔救というモンスターが存在する時、魔救アダマシア・追求者シーカーを特殊召喚!」

ジーン
「追求者の効果発動!再び5枚見て救石を召喚!ラプタイト召喚!」

たくっちスノー
「いいぞジーン!!【シンクロ召喚】を行なえ!!」

ユニ
「………シンクロ召喚!?」

たくっちスノー
「シンクロ召喚は、チューナーモンスターとモンスターのレベルを足して召喚できる、融合に引けを取らない強力なモンスターを呼べる力だ!」

たくっちスノー
「盤面が足りなくなるからな、一体呼び出すぞ!」

たくっちスノー
「レベル4の魔救の救石ラプタイトに、レベル2の魔救の追求者をチューニング!」

ジーン
「翡翠の魔石に雄々しき翼が宿り、生命が芽生える!」

ジーン
「シンクロ召喚!!」

ジーン
「奇跡よ起これ!魔救アダマシア・奇跡ライズ ラプタイト!!」

ジーン
「奇跡のラプタイトの効果発動!!更に5枚見て奇石を一体!守備表示で特殊召喚!!こい、レオナイト!!」

メアト
「何回特殊召喚するのよ!!」

イグニス
「召喚が止まらない………まるでジーンの彩喚術のようだ」



Re: ナントカ三術将 玩虹術士の迷宮 ( No.46 )
日時: 2021/08/21 09:58
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

ジーン
「レオナイトの効果で、シンクロ召喚にしようした魔救の奇石ラプタイトをデッキに戻す!」

ジーン
「更に!!他に岩石族モンスターがいるとき、魔救アダマシア・探索者リサーチャーを特殊召喚!」

ドグレ
「も……もういいだろ!?何回特殊召喚するんだよ!?」

ジーン
「そうですね、それではそろそろ………」

ジーン
「残った4体もまとめてシンクロ召喚です!!」

ジーン
「レベル4のレオナイトにレベル2の探索者をチューニング!!」

ジーン
「レベル4のドラガイトにレベル4の分析者をチューニング!」

ジーン
「時間押しているので、詠唱は略称です!」



ジーン
「シンクロ召喚!!!」


ジーン
「奇跡よ今ここに!!魔救の奇跡ドラガイト!!魔救の奇跡レオナイト!!」



ドグレ
「ば………馬鹿な!!オレがこんな………」

ユニ
「これは………」



メアト
「アダマシアのモンスターが揃ったわ!」

ジーン
「………美しい」

ジーン
「まさに、この私に相応しいモンスター達ですね!!」

ドグレ
「ま、ま、待て!!まさかこのモンスター達を………」

ジーン
「たくっちスノー、エグリスタの守備力は?」

たくっちスノー
「1950!」

ジーン
「ならばよし!」


ドグレ
「ま、待て!!おい待て!!」



ジーン
「ラプタイトで裏守備のエルシャドール・エグリスタを攻撃!!レオナイトとドラガイトで………ダイレクトアタック!!!」

ジーン
「これで私の勝ちです!!」


ドグレ
「馬鹿なぁぁぁ!!!このオレが初心者にいいい!!?」ドカーン

ドグレ
LP 0


WINNER!!
ジーン


………

ドグレ
「ぐっふ」

メアト
「シャドールも強いって言った割には大したことないわね」

たくっちスノー
「シャドールっつーか禁止になったカードが強いって感じだからな、まぁ他にも頭おかしいカードはあるんだけど」

イグニス
「つまり、いつもの兄上の中途半端というやつか」

ドグレ
「ぐ………この屈辱は忘れないぞ!!」シュンッ

メアト
「あ、消えた」

ジーン
「なんだったんでしょう、彼」

END

Re: ナントカ三術将 玩虹術士の迷宮 ( No.47 )
日時: 2021/08/21 11:02
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【第10話】
「クイズ!貴方の知らない常識」

たくっちスノー
「なんだ、魔救デッキ持ってくのか」

ジーン
「玩具としても面白かったですし、出てくるモンスターは本物なんですよね?」

ジーン
「切り札として持っていくのも悪くないと思いまして」

たくっちスノー
「まぁ、そういうのもありだな」

ガチャッ


たくっちスノー
「と………今度はバラエティ番組みたいなセット、5人分にちっちゃいマシーンか」

イグニス
「………【クイズ、貴方の知らない新常識】?」

たくっちスノー
「あー、常識問題クイズね?あるあるこういう奴」

ユニ
「なめられたものですね………こんなもの余裕ですよ」

ジーン
「言い切りますね、そんなに自信が?」

ユニ
「当然ですよ、魔王様の傍に立つものとして常識くらい弁えてないと」

イグニス
「その通りだ、不正解だけは避けたいところだが」

たくっちスノー
「でもこれ時空監理局製って書いてあるぞ」

ジーン
「途端に嫌な予感がしてきました」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【ベーシックなマルバツ問題です、貴方の常識を試します】


【第1問。】


『貴方は上司と共に飲食店で食事をします、この時貴方は上司の料理より高いものを注文してはならない、これは常識?』


ポーン!

たくっちスノー
「早いな!!」

ユニ
「簡単です、×ですよ」

ユニ
「誰が、何を頼もうとその人の財布の勝手です」

ユニ
「食事と仕事は別です、好きなものを食べればいいんですよ」

メアト
「あたしもそうしたいから×押しとこ」

イグニス
「接待ならともかく、一緒に食事をしているのみでそんなカースト制度は考えたこともなかったな」

たくっちスノー
「だな、月村さんもそういうの気にしないタイプだったし」

ジーン
「では、ここは全員×ということで」


『結果は………全員不正解〜!!』


ジーン
「は?」

メアト
「は?」

ユニ
「は?」


『基本的に部下は上司より安いもの、米とおかずだけの安定食を食べさせるのが定番です』

メアト
「…………」

ジーン
「この問題作った人、部下にそういうことしてるんでしょうね………」


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