二次創作小説(新・総合)

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天使たちの部屋(@ngels小説)【らじおお便り常時募集中】
日時: 2025/01/02 22:32
名前: ゆうき ◆3kcYqPadC. (ID: vkkVQEZj)

ここはゆうき作品発の天使たち…『@ngels』の部屋。

彼女達と発足者であるゆうき。6人の天使+1人による彼女らの為の部屋なのです。

天使たちはこの部屋でどのような日常を過ごしているのか。一緒にこっそりと覗いてみましょう…


【部屋を使う天使たち+@】
ゆうき(作者)
南ことり(ラブライブ!)
小泉花陽(ラブライブ!)
筑波しらせ(アイドルデスゲームTV)
吉川緑花(オリキャラ)
カレンチャン(ウマ娘プリティーダービー)
緒方智絵里(アイドルマスターシンデレラガールズ)
小宮果穂(アイドルマスターシャイニーカラーズ)
箱崎星梨花(アイドルマスターミリオンライブ!)new!


【ATTENTION】
・ここはゆうき作品発のグループ『@ngels』の日常小説スレになります。
・更新は不定期です。全て作者の気まぐれで進みます。
・結成に関しては「ゆうきとμ's+@の日常。」という別スレにて投稿しています。ご覧になった方がより当スレを楽しめると思われます。
・@ngelsとゆうき以外のキャラクターは殆ど出てこないかもしれません(未確定)
・コメントは歓迎します。何かご指摘がある場合も遠慮なくお願い致します。
・更新は不定期です(2回目)。作者は失踪の常習犯なので、長期に渡って更新が無くても、長い目で見てあげてください。

それでは、天使たちの部屋にご招待・・・

『天使たちの目安箱』お便り投稿フォームはこちら>>37

えんじぇるらじお #9(その3) ( No.67 )
日時: 2025/06/06 22:48
名前: 南ゆうき ◆3kcYqPadC. (ID: vkkVQEZj)

しらせ
「さて、どんどん行くぞ。お次はこちら!」


【星梨花はギャルになっても良い子】


しらせ
「てなわけで、星梨花良かったな。お前の話題だぞ。」

智絵里
「で、でも…ギャルってどういうことなんでしょうか…?」

しらせ
「えっと…まず、ミリシタって定期的にSRのカードだけが出現する『プレミアムピックアップSRガシャ』っていうのをやってるらしい。」

しらせ
「それで、先月のそのガシャでピックアップの中にギャル衣装の星梨花が居たらしい。」

智絵里
「あっ、そっか…!星梨花ちゃんがギャルになったんじゃなくて、ギャル風の衣装を着てたってことなんですね…!」

しらせ
「うん。で、ゆうきは10連回したらしい。」

智絵里
「えっ…?10連だけ、ですか…?」

しらせ
「そう。そしてSR確定とはいえギャル星梨花2枚抜き。星梨花はギャルになっても良い子でしたってお話らしい。」つ該当ポスト

智絵里
「わっ…!ほ、本当ですね!ゆうきさん、すごいですっ…!」

しらせ
「その更に前の月にギャル衣装な桃子を10連で引けなかったのは内緒な」

なんでバラすんですか!? byゆうき




《えんじぇるらじお!》




しらせ
「はい、既に息切れ気味だけど今月はまだあるぞ。続いてはこちら!」


【蟹に好かれた男】


智絵里
「か、カニさん…ですか…?」

しらせ
「話が行ったり来たりして申し訳ないけど、これもまたポケポケの話だ。」

智絵里
「詳しく聞かせてください…!」

しらせ
「うん。まず、ゴッドパック引いたっていう双天の守護者っていうパックの事は覚えてるよな?
ゴッドパックはルナアーラの方だけど、これはソルガレオの方のパックの話だ。」

智絵里
「な、何かあったんですか…?」

しらせ
「ゆうきはある日の無料分の開封で☆2の虹exを引き当てたらしい。」

智絵里
「レアカードを引き当てたんですね。凄いですっ…!」

しらせ
「うん。で、それがケケンカニってポケモンだったんだよ。コイツは名前の通りカニなんだよ。毛ガニ。」

智絵里
「毛ガニさん…」

しらせ
「そして後日、ゆうきは10連をしたところ、☆2のいわゆるSARの方のレアを引き当てたんだ。」

智絵里
「またレアを引き当てたんですね…!」

しらせ
「それもまたケケンカニだったんだ。」

智絵里
「えっ…?」

※嘘みたいな本当の話・・・

しらせ
「それより前からゲットチャレンジってやつで普通のケケンカニexもゲットしてたから、これでケケンカニex3種類が全て揃ったらしい。」

智絵里
「カニさんが揃ったんですね…何だか、反応に困っちゃいます…」

しらせ
「そして数日後、ゆうきは普通のケケンカニexを自引きするのでした。」

智絵里
「えっと、ゲットチャレンジっていうのが無くても揃っちゃったんですね…」

しらせ
「つまりゆうきの元には、3種類4枚のケケンカニexが居るってことだな。カニ鍋でもするつもりか?」

スタッフ
「「wwwwww」」

しらせ
「ちなみに、exポケモンが絵柄違い含めて全種集まったのはこのケケンカニが初らしいぞ。」

なんかよく分からんカニに初めて奪われました by作者

しらせ
「おい言い方やめろw」

智絵里
「でもこのカニさん、よく見たら結構可愛い…かもしれない、ですっ…。」

まあ一周回ってちょっと愛着湧いてきたのは否定出来ない byゆうき

しらせ
「ゆうきってモジャンボも結構好きなポケモンだったよな?そういう変なポケモンと縁があるんじゃないか?」

モジャンボ好きになったのは、たまたま出会った色違いモンジャラ(後に進化)の色がえらく気に入ったからです。ビジュアルは度外視。 byゆうき

智絵里
「ユーリちゃん(色グレイシア)やモモちゃん(色ミミロップ)みたいに色違いを粘ったりするんですか…?」

その気になればやるのはそんなに難しくなさそうだし、やってみたい気持ちはある。
単純に色違いどんな感じか気になるし byゆうき


しらせ
「まぁ、これは続報にご期待くださいって感じだな。まだあるぞ!続いてはこちら!」


【カレンチャン待望のソロ曲!!】


しらせ
「てなわけでタイトル通りだな。@ngelsメンバーでもあるカレンの待望のソロ曲が発表されたらしい。」

智絵里
「カレンちゃん、まだ無かったんですね…!」

しらせ
「あぁ。アプリでも初期実装組でこそ無いとはいえ、かなり初期の頃から居たのを考えると、アプリ4周年を過ぎてようやくって言うのは、ゆうきを始めとするファンの皆も待ち焦がれてたんだろうなって感じだな。」

智絵里
「えっと、ウマ娘さんが定期的に発売しているWINNING LIVEっていうCDシリーズの、第27弾に収録されているみたい、ですっ…!」

しらせ
「Lantisさんのy〇utubeチャンネルで試聴が出来るみたいだな。ゆうき、聴いてみてどうだった?」

多分、全国のお兄ちゃん・お姉ちゃんは悶絶してると思います byゆうき

智絵里
「カワイイカレンさんの曲なので…やっぱり、破壊力って言うんでしょうか…?そういうのも凄そう…ですね。」

しらせ
「気になる人は試聴するか、WINNING LIVE27を購入してじっくり聴いてみてくれよな!!
…さて!視聴者、ここまで着いてこれてるか!?次がラストだぞっ!最後はこちら!!」



(いいところですが一旦切ります。次でラスト!)

えんじぇるらじお #9(その4) ( No.68 )
日時: 2025/06/07 00:23
名前: 南ゆうき ◆3kcYqPadC. (ID: vkkVQEZj)

【星梨花、ラジオパーソナリティになる(公式)】

智絵里
「えっ…?」

しらせ
「ということで、えんじぇるらじおとかやってたら本当に星梨花がラジオパーソナリティになったらしい。」

智絵里
「そ、それって…本当に、星梨花ちゃんのラジオが聴けるってことですか…?」

しらせ
「あぁ、勿論ミリシタのイベントのイベントストーリーの話な。」

智絵里
「あっ…そ、そうですよね…」

しらせ
「ちなみに他のメインパーソナリティは春日未来と最上静香ってメンバーが選ばれたらしい。
何の偶然か2人とも何らかの形でゆうき作品に出演した事があるキャラだな。」


※未来=逃走中・魔法都市編にリクエストキャラとして逃走者で出演。
 静香=@ngels2周年プレッシャーSTUDY星梨花誕生日特別編に特別出演。


智絵里
「静香さんはともかく、未来さんは結構前の話なので…覚えている人は居るんでしょうか…」

しらせ
「魔法都市なんて花陽が逃走者として初出演した回だもんな。」※特別編除く

覚えている人はかなりのゆうき作品マニアかと(笑) byゆうき

しらせ
「さて、そんな星梨花と未来、静香の歌う『U・N・M・E・Iライブ』っていう曲があって、それのイベントで星梨花達がラジオパーソナリティやってるワケだな。」

智絵里
「偶然だとは思いますけど、私達がやっているのと似たような事を、それもメンバーの1人が公式でやる…っていうのは、ちょっとビックリ、ですね。」

しらせ
「まぁ、えんじぇるらじお的には触れないワケにはいかない話題だったワケだな。
てなワケで以上!長くなったけど『Y's information』だったぞっ!」

智絵里
「えっと…続けて、こちらのコーナーに移りますっ…!」



『天使たちの目安箱』


しらせ
「『天使たちの目安箱』だぞっ!ここでは、読者リスナーさんからコメントやXで貰ったゆうきの作品や、@ngelsの小説に関するお便り(質問)に答えていく、というコーナーだぞっ!」

智絵里
「えっと、今月もお便りそのものは無いみたいなんですけど…実際、ラジオのお仕事を行った星梨花さんから、質問みたいなのが届いているので、それを読んでいこうと思いますっ…!」

しらせ
「てなワケで、今月は【新米天使】の星梨花からのお便りだぞっ!『しらせさん、智絵里さん、それからゆうきさん!こんにちは!』こんにちは!」

智絵里
「こ、こんにちは…!」

しらせ
「『早速ですが、質問があります。わたしが未来さんや静香さんと行ったラジオでは、オリジナルの挨拶やテーマ曲(※『U・N・M・E・Iライブ』のこと)がありました。』」

しらせ
「『このラジオは小説内で行っているものなので、テーマ曲は流石に難しいと思いますが、オリジナルの挨拶くらいはあっても良いんじゃないでしょうか?』…っていうのがお便りの内容だな。」

智絵里
「オリジナルの挨拶、ですか…そういえば、考えたこと無かったです…」

しらせ
「言われてみればって感じだな。」

実際にイベントストーリー読んでハッとしたよね byゆうき

しらせ
「マジなプロデューサー目線?」

スタッフ
「「wwwwww」」

智絵里
「えっと…私達の挨拶、ですよね……私達は『@ngels』なので、やっぱり『天使』か『えんじぇる』は絡めた挨拶が良いと思いますっ…!」

しらせ
「そうだな…『おはてんしー!』……は流石に変か。『おはえんじぇるー!』…うん。これならさっきよりはマシじゃないか?」

智絵里
「たまに『えんじぇるー!』ってコールする事もありますもんね。
『おはえんじぇるー!』『おつえんじぇるー!』…うん。良いと思いますっ…!」

しらせ
「おっ、締めの挨拶も良い感じじゃん。他のメンバーとも協議しないといけないけど、これで仮決定で良いんじゃないか?」

智絵里
「はいっ…!皆さんも、これが嫌だとは言わないと思います…!」

しらせ
「そんなわけで、このえんじぇるらじおも二桁目前にしてまた一つラジオっぽくなったな。星梨花、お便りくれて大・大・大感謝だぞっ!」

智絵里
「星梨花ちゃん、ありがとうございましたっ…!」




《えんじぇるらじお!》




しらせ
「さて、先月と打って変わって濃い内容でお送りしたえんじぇるらじお、そろそろお別れの時間だぞ!智絵里、どうだった?」

智絵里
「やっぱり、オリジナルの挨拶が決まったのが、また一つラジオっぽくなって良かったなって思います…!」

しらせ
「そうだな。みんなが使うところ見るのも楽しみだぞ。…あぁそうだ。お便り投稿については詳しくは>>37に書いてあるんだけど、皆さんがお便り投稿する時は無理にさっきの挨拶使ったりしなくて大丈夫だぞっ!」

智絵里
「ただでさえお便りが少ないのに、そんな強制しちゃったら、誰もお便りをくれなくなっちゃいますもんね。」

しらせ
「こらこら。…さて、次回のパーソナリティを発表して締めるぞ。」

智絵里
「はいっ…!次回は7月が誕生月の果穂ちゃん!それから、ゆうきさんも7月が誕生月ということで、ゆうきさんの妹枠(?)の花陽さん。この2人でお送りするみたい、ですっ…!」

しらせ
「なんか、久々に落ち着いて見れる回になりそうだな。」

智絵里
「そ、そうですね…今回は情報量が多かったですし、先月のは何だかわちゃわちゃしてましたから…」

しらせ
「緑花に怒られそうだからこのくらいにしとこう。…ということで、えんじぇるらじお!今月はここまで!お相手は【幸せ天使】筑波しらせと!」

智絵里
「【クローバーの天使】緒方智絵里でお送りしました!」


しらせ・智絵里
「それでは!『えんじぇるらじお』、また来月!おつえんじぇるーーー!!」


しらせ
「…うん。これやっぱ良い感じだな。」

智絵里
「うふふっ…そうですね。」

※ゆうきとこの2人の感想です。


#9・完

天使と羽休め2 その1 ( No.69 )
日時: 2025/06/11 00:09
名前: 南ゆうき ◆3kcYqPadC. (ID: vkkVQEZj)

プシュー!!





ゆうき
「・・・8時45分……やべぇ、楽しみ過ぎてちょっと早く来過ぎたな……」


どうも、ゆうきです。

今日は久々に@ngelsのとあるメンバーと遊びに行く約束をしていて、今は待ち合わせの最中です。

…楽しみ過ぎて早く来過ぎたみたいですけど。

とりあえず、「彼女」が来るまでもう少し待ってようと思います。









































ガササッ

???1
「こちらダブルケー隊員!ターゲットを発見しました!!」


???2
「わわわっ!かh……じゃなくてダブルケー!声が大き過ぎるよ!!」


???1→ダブルケー
「あっ…!す、すいません!こt…じゃなくて、LB隊長!」


???2→LB
「ターゲットにバレたら大変だから、以後気を付けるようにね!」


???3
「おーい・・・覗き見もどうかと思うけど、それ以上にこのコードネーム、必要か…?」


LB
「勿論だよ!普通に名前を呼びあって、それを聞かれちゃったらアウトだもん!だからしr…じゃなくて、TKB隊員もちゃんとコードネームを使うように!」


???3→TKB
「いや、絶対しr……私のこのコードネーム、悪意あるよな!?」


???4
「わわわっ!だから、声が大きいですって!」


ダブルケー
「TKB隊員の「私」って言い方もめずらしい気がします!」


TKB
「まーな。普段は名前をそのまま一人称に使ってるからな。…なんか今は封印されてるみたいだけど。」


LB
「コードネーム・Cuちゃん、そっちはどう?」


???4→Cu
「はーい!こちらCuちゃん♪もう1人のターゲットの可愛いうさぎさんはそっちに接近中だよ♪」


LB
「もうすぐ合流するってことだね。」


???5
「…あの、一体何なんですか?これ…」


TKB
「すまんな、嫉妬大魔神の茶番に付き合ってもらって。」


???5
「あの、今皆さんは遊園地に向かわれてるんですよね?わたしも、皆さんと一緒に行きたかったです…」


LB
「ご、ごめんね……せr…じゃなくて、ボックスター隊員。今度連れてってあげるから…」


???5→ボックスター
「…あの、その『ボックスター』というのも、よく分からないんですけど……」


TKB
「…自分の胸に手を当ててよく考えてみな。」


LB
「コードネームの話は別にいいよ。それより、すぐに動けるようにちゃんと待機しておいてね。」


ボックスター
「…あの、何をするつもりなのか分かりませんけど、あんまりパパに迷惑を掛けることはしないでくださいね?
巡り巡って、わたしがパパに心配されちゃうので…」


TKB
「本当にうちの嫉妬大魔神がすまん…」


Cu
「…あっ!お姉ちゃ…じゃなくて、LB隊長!ターゲット達が合流するみたいだよ!」


LB
「了解!じゃあここからは、必要のない会話は一切厳禁だよ!
ボックスターちゃんも、必要な時が来たら連絡するから、それまでちゃんと待機しててね。」


ボックスター
「は、はい…?」


ダブルケー
「あっ!『うさぎさん』が来ました!」ワクワク


TKB
「(てか、なんでCuもダブルケーもノリノリなんだよ…ボックスターと私がおかしいのか…?)」





(一方その頃、残りの2人・・・)


花陽
「ねぇ、ことりちゃんとかと連絡がつかないんだけど、何か知らない?」

緑花
「あぁ、またデートするって情報を手に入れて、余計なことしないようにまた監視してやるーって嫉妬の炎に塗れてたよ…」

花陽
「そ、そうなんだ…あはは…他のみんなも、ことりちゃんに付き合わされてるってこと?」

緑花
「そうなんじゃない?全員が全員かは知らないけど…」

花陽
「ことりちゃん…前と違って小学生とかお嬢様も居るんだよ…」

緑花
「うん。…程々にしてくれると良いんだけどね…。」




(さて、場所は戻って・・・)




智絵里
「え〜っと…(確か待ち合わせ場所はこの駅だったハズ…)」キョロキョロ


智絵里
「………あっ!ゆうきさ〜ん!」タッタ

ゆうき
「んっ……おっ!智絵里ちゃん!」


Cu
「うさぎさんとお兄ちゃ……じゃなくて、ターゲットの『7月の道化師』、合流しました!」ボソボソ


LB
「LB隊長、了解!このまま監視を始めるよ!くれぐれもターゲットにバレないようにね!」ヒソヒソ


ダブルケー
「ダブルケー隊員、了解です!」ボソボソ


Cu
「Cu、了解!」


TKB
「しr…じゃなかった。TKBも一応了解〜。」


LB
「(さぁゆうき君…変なことしようとしたら、全力で阻止するからね!)」



智絵里
「今日は、2人で遊園地…でしたよね?早速行きましょう…!」

ゆうき
「………………」キョロキョロ

智絵里
「?…あの、どうかしましたか…?」

ゆうき
「…あぁ。ほら、前に水族館デートした時にさ、ことりちゃん達に勝手に尾行されてたじゃん。またそんな事になってないかなって…」

智絵里
「だ、大丈夫、ですよ…!ゆうきさんと2人だけの秘密にしておく為に、直接会った時には今日の話は一切しないようにしてましたし、それに…」

ゆうき
「あぁ、前に身バレしてまずい事になったから、今日は変装してきてるだろ…って?」

智絵里
「はいっ…!私はツインテールが目立たないように、つばの長いハットを被ってますし…」

ゆうき
「まぁ、俺もこの通り、キャップを深く被ってるけどさ…この程度じゃ気休めにしかならないよ?」

智絵里
「だから、マスクとかも付けた方が良いんじゃないですかって、前にも…」

ゆうき
「言ったでしょ。そこまでしたらただの不審者。別の意味で声掛けられるよ。」

智絵里
「そ、それはそうかもしれないですけど…」

ゆうき
「まっ、今さらどうこう言っても仕方ないし……行こっか。」

智絵里
「はいっ…!」


テクテク…


ゆうき
「にしても、変装しててもツインテールは崩さないんだね。」

智絵里
「やっぱり、ツインテールは私のトレードマークなので…」

ゆうき
「まっ、そうだよね。似合ってるよ、ツインテール。」

智絵里
「うふふ……ありがとうございますっ…!」




ダブルケー
「ターゲット、動き出しました!」ボソボソ

Cu
「カレn…じゃなかった。私達も後を追いましょう!……隊長、聞いてますか?お姉ちゃん?」


LB
「(う〜〜〜っ!!楽しそう、羨ましい、妬ましい、変わって欲しい…あぁ〜〜〜〜〜っ!!)」アタマカカエ

TKB
「大丈夫じゃ無さそうだから、その辺に捨ててくるか?」

LB
「あっ、まずい!ゆうき君達が行っちゃう!みんな、追い掛けるよ!」ガバッ

TKB
「みんなお前待ちだったんだけどな…」

ダブルケー
「見失っちゃう前に、早く追いかけましょう!!」









ゆうき
「・・・さて。到着っと。」

智絵里
「今は、9時半をちょっと過ぎたくらい…ですっ。ほとんど予定通りですね。」

ゆうき
「うん。すぐ並べば昼前にはジェットコースター乗れるかな。」

智絵里
「ゆうきさん、乗り物ばっかりで大丈夫なんですか?さっきも電車に乗ってきたばっかりで…」

ゆうき
「電車は流石に慣れてるから大丈夫だよ。ジェットコースターは…全然大丈夫って言ったら嘘になるけど、でも大丈夫。」

智絵里
「本当、ですか…?」

ゆうき
「うん。智絵里ちゃんの前で弱音なんか吐けないし。」

智絵里
「ゆうきさん…」



ダブルケー
「何だか、ゆうきさんも智絵里さんも良い感じのふんいきですっ!!」

LB
「………」

TKB
「あれくらいのイチャイチャは自分もやってきたから、文句は言えない模様。」

Cu
「た、隊長〜…」



ゆうき
「さて、入場しよっか。これチケットね。」

智絵里
「あっ…!ありがとうございますっ…!」

ゆうき
「いやー、ちゃんと2枚取れて良かったよ。」

智絵里
「そうですね…!そうじゃなかったら、今日こうして2人で遊園地に来れて無かったかもしれませんから。」



LB
「……あっ、チケット予約しとかないといけなかった?」

ダブルケー
「隊長…?」

Cu
「忘れてみたいだね、これは…」

TKB
「しゃーない。流石に当日券くらい売ってるだろ。」

LB
「あっ、そっか!」

Cu
「隊長、お兄ちゃ…ターゲットのことばっかり考えてて、頭が回らなくなってない?」

LB
「だって…」

TKB
「おーい、さっさと買わないとアイツら行っちゃうぞ。」

ダブルケー
「急ぎましょう!」



ゆうき
「ジェットコースター乗り場は・・・あそこか。やっぱ結構並んでるな〜。」

智絵里
「予想はしてましたけど、すごい列ですね。」

ゆうき
「人も多いから、離れないように・・・手、繋いどく?」

智絵里
「………はいっ…!」スッ…




TKB
「なんだろう、凄く初々しく感じる。」

Cu
「多分、隊長達のを見慣れてたから…」

LB
「むぅ…」

ダブルケー
「あたし達も並ばないんですか?」

Cu
「すぐ後ろはバレちゃう危険性が高いから、2、3人お客さんが並んでからだよ。」

ダブルケー
「なるほど…!勉強になりますっ!」

TKB
「いらん知識だから忘れて大丈夫だぞー。」

LB
「あ、あはは・・・」




ゆうき
「・・・・・・」

智絵里
「・・・・・・」



ゆうき
「・・・・・・めっちゃ暇ー」

智絵里
「そ、そうですね…」



ゆうき
「・・・・・・」

智絵里
「・・・・・・」



智絵里
「・・・あっ、そうだ!ゆうきさん…!」

ゆうき
「んっ?何?」

智絵里
「…あのっ、マジック…出来ますか?」

ゆうき
「マジック?これまた急なリクエストだな…」

智絵里
「ご、ごめんなさい…!急に言っても、難しい…ですよね…」

ゆうき
「………いや。そんなこと無いかもよ。」

智絵里
「えっ…?出来るんですか?」

ゆうき
「うん。てなわけで・・・」ゴソゴソ

ゆうき
「はい、こちら財布に入っていたタネも仕掛けもないただの10円玉です!触って確かめてください!」

智絵里
「あっ…!また、コインマジック…ですね!それじゃあ……うん。確かに、普通の10円玉みたい…ですっ。」

ゆうき
「うん。じゃあ返してもらって、コイツを……」ピンッ

智絵里
「高く飛ばしましたね…」ミアゲ

ゆうき
「それで……よっと!」パシッ

智絵里
「………?」

ゆうき
「はい、ではここは問題です。さっきの10円玉は、今どっちの手の中にあるでしょう?」

智絵里
「えっ…?えっと……ゆうきさんは右利きなので、右手…ですか?」

ゆうき
「ふふっ…残念。右手に10円玉はーーーーー」パッ

つ10円玉

智絵里
「……ありますよ…?」

ゆうき
「…あれっ?」

智絵里
「ゆうき、さん…?」

ゆうき
「残念、失敗しちゃったみたいだね。本当はこの左手の方で10円玉を取るつもりだったのに…」パッ

智絵里
「………あ、あれっ…!?」


つ10円玉

ゆうき
「…おやおや?なんと左手にも10円玉が!いつの間にか10円玉が増えてしまいました!!」

智絵里
「そ、そんな…!どうして…?ゆうきさん、最初は1枚しか持ってませんでしたよね…?」

ゆうき
「でも、ずっと俺の手元を見てたワケじゃないでしょ?」

智絵里
「えっ?で、でも…」

ゆうき
「ほら、1回10円玉を高く飛ばしたでしょ。すると智絵里ちゃんはそれに目がいって、自然と上を向いてしまう。」

ゆうき
「俺はその瞬間に、あらかじめポケットに忍ばせておいたもう1枚の10円玉を取り出して、後は飛ばした方の10円玉をキャッチして、両手で1枚ずつ持っておけばOKってワケ。」

智絵里
「そ、それだけだったんですか…?全然気付かなかった、ですっ…!」

ゆうき
「マジシャンがよくやる手法だよ。何かで観客の目を引いて、その間にタネを仕込む。まあ常套手段ってやつだね。」

智絵里
「うふふっ…前にも、マジックを見せてもらいましたけど…やっぱり、ゆうきさんは凄い…ですっ…!」

ゆうき
「いや、即興だし大したことはないと思うけど……まあ暇潰しくらいにはなったでしょ?」

智絵里
「はいっ…!」



TKB
「すげぇ…アイツ、マジックとか出来たのか…」

LB
「ことり、ちゃんと見せてもらったこと無いんだけど…」

Cu
「嫉妬しないでね;…というか、もう名前言っちゃってるよ、お姉ちゃん…」

LB→ことり
「あっ……もう面倒臭いから、コードネームやめちゃおうか。」

TKB→しらせ
「えぇ……てか、やりはじめたのこと姉だろ…」

ダブルケー→果穂
「でも、秘密の組織みたいであたしは楽しかったです!」

Cu→カレン
「コードネームを使うのは、どっちかというと悪側な気がするけど、良いのかな…」

しらせ
「あっ。ボックスター……というか、星梨花にも後でちゃんと連絡しておけよ?」

ことり
「分かってるよ〜。」





〜しばらくして〜


ゆうき
「おっ、いよいよ乗れそうだよ。」

智絵里
「ちょっと怖いですけど、それ以上に楽しみですっ…!」



スタッフ
「次の方ー!2名でよろしかったですか?」

ゆうき
「はい。」

スタッフ
「…はい。かしこまりました。では中にどうぞ!こちらはロッカーの鍵になります。落下の危険がありますので、お荷物は勿論、装飾品等も外して頂いて、ロッカーの中に入れるようよろしくお願い致します!」

ゆうき
「あっ、はーい。」

スタッフ
「それでは、楽しんできてください!」


ゆうき
「そっか、そりゃ装飾品外さなきゃいけないよね。」

智絵里
「……えっと、装飾品ってことは…」

ゆうき
「勿論、帽子は置いてこないとだね。後は……あっ、そっか。俺メガネも外さないとだ。」

智絵里
「えっ…!?め、メガネを外すんですか…?」

ゆうき
「そりゃそうでしょ。一番落下の危険があるものだし。マジで視力悪いから景色とかまともに観れなくなるけどしゃーない。」

智絵里
「ゆ、ゆうきさんがメガネを外すところ、初めてみます…」

ゆうき
「確かに、家で寝る時とかはともかく、皆の前では外したこと無かったかもね。」

智絵里
「どんな感じになるのか、ドキドキしちゃいます…!」

ゆうき
「別に見て楽しいものでもないでしょ。じゃ、外すよ。」スッ…

智絵里
「わあっ……なんだか、メガネが無いと変な感じがしちゃいます…!」

ゆうき
「まあ普段はずっと掛けてるから、どうしても違和感みたいなのはあるよね。」

智絵里
「でも、このゆうきさんはこのゆうきさんで、素敵だなって思いますっ…!」

ゆうき
「そう?でもありがと。」

智絵里
「うふふっ…!」



カレン
「………」

ことり
「カレンちゃん、撮れた?」

カレン
「……多分。上手く撮れてたら、お姉ちゃんにも写真送るね♪」

ことり
「ありがとう、カレンちゃん♪」

しらせ
「コイツ、もう最初の目的忘れてないか?」

果穂
「でも、あたしもメガネをかけてないゆうきさんの顔が気になりますっ!」

しらせ
「まぁ、気持ちは分からなくもないけど…」



スタッフ
「次ご乗車のお客様、こちらにどうぞー。」

ゆうき
「さて、いよいよだね。行こう!」

智絵里
「はいっ…!」チャラッ…

智絵里
「あっ…キーホルダーが…」ササッ

ゆうき
「…それ、前に水族館で、お揃いで買ってくれたイルカの?」

智絵里
「はいっ…!ゆうきさんとの大事な思い出なので、いつも持ち歩いているんです…♪」

ゆうき
「奇遇だね。俺もいっつも持ってたり。落としたり傷付けたりしたくないから、何処かに付けたりはしてないんだけどね。」

智絵里
「うふふっ…一緒ですね…!イルカさん、ロッカーにしまってきたので行きましょう…!」

ゆうき
「うん!」




ことり
「ゆうき君とお揃い…ズルい…」

しらせ
「嫉妬するな…てかこと姉なら何かしら持ってるだろ…」

カレン
「とりあえず、カレンも持ち物しまってきたから、みんなで乗りましょう♪」

果穂
「どんな感じなんでしょうか!?楽しみですっ!!」

しらせ
「純粋だな…こと姉も見習えよ」ボソッ

ことり
「しらせちゃん、何か言った?」ニコッ

しらせ
「ナ、ナンデモナイデス…」


カレン
「(お姉ちゃんが怖い…)」

果穂
「あの、行かないんですか?」

↑ 気付いていない


ことり
「…あっ、ごめんね!行こう!」

果穂
「はいっ!!」


しらせ
「…なんか、ゆうきの態度にも問題があるってちょっと思えてきた…」ヒソヒソ

カレン
「もうちょっとお姉ちゃんの事も見てあげないと、可哀想だよね。」ヒソヒソ




スタッフ
「それでは、安全バー降ろしま〜す!」

ウィーン…


智絵里
「ゆ、ゆうきさん…」

ゆうき
「大丈夫。隣に居るよ。メガネ無いから誰か分からないかもしれないけど。」

智絵里
「そんなことないです!メガネが無くても、ゆうきさんはゆうきさん…ですっ。」

ゆうき
「すごく当たり前のこと言ってるよ(笑)」

智絵里
「そ、そうですね…あはは……」



スタッフ
「それでは皆様、いってらっしゃ〜い!」

ガコン…ギギギ…


ゆうき
「動き出したね…」

智絵里
「ドキドキしちゃいます…」


ことり
「高いところから一気に落ちるのが堪らないよね!」

カレン
「定点カメラがあるハズだから、しっかり映らなくちゃ!」

果穂
「うー!楽しみです!!」


しらせ
「なんでお前ら、揃いも揃って絶叫系平気なの…?」


ことり
「平気ではないけど…」

果穂
「それ以上に、すっごく楽しいので!!」

カレン
「カレンは全然平気だけどね♪」

しらせ
「流石ウマ娘…なのか?」



ギギギギギ…


智絵里
「か、かなり上がって来ました…」

ゆうき
「そろそろ落ちるぞ…そこからは一気だ。」


ことり
「そろそろだね…」ドキドキ

カレン
「キメ顔準備しなくちゃ」

果穂
「ドキドキします…!」


しらせ
「マジでなんでコイツら平気なんだよ…」



ギギ……ゴオオォォ……


ゆうき
「うわあぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜っ!!」

智絵里
「きゃあぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜っ!!」



ことり
「きゃ〜〜〜っ!!」

カレン
「きゃーーー♡」

果穂
「わあぁぁぁぁぁ〜〜〜っ!!」


しらせ
「うわあぁぁぁぁぁ〜〜〜っ!!」



ゴオオォォ……ガタンガタン…ギギ…プシュー…



スタッフ
「はい、お疲れ様でしたー!ロッカーに置いた荷物等、お忘れ物の無いようご注意ください!」


ゆうき
「いやー、怖かった・・・」

智絵里
「いっぱい叫んじゃいました…アイドルなので、喉を大事にしなくちゃいけないのに…」

ゆうき
「まぁ、流石にこれくらいなら問題無いでしょ。それより、大丈夫だった?」

智絵里
「は、はいっ!怖かったですけど、ゆうきさんが隣に居てくれたので…!」

ゆうき
「嬉しいこと言ってくれるな〜。」

智絵里
「えへへ…」



ことり
「楽しかった〜!」

カレン
「う〜ん、落下の衝撃で顔が乱れちゃってるカレンもいい感じ♪」

果穂
「もう1回乗りたいです!」キラキラ



しらせ
「か、勘弁してくれ…」

ことり
「しらせちゃん、大丈夫…?」

カレン
「絶叫マシン、苦手だったんですか?」

しらせ
「得意ではねーよ…てかアレだ、ナツが乗り物ダメだから、それが感染ったのかもしれねぇ…」

果穂
「そうなんですか…?」

ことり
「ナツ君のは滅竜魔導士ドラゴンスレイヤーの体質みたいなものだけどね…」



(中途半端ですが、長いので一度切ります!)

天使と羽休め2 その2 ( No.70 )
日時: 2025/06/11 00:13
名前: 南ゆうき ◆3kcYqPadC. (ID: vkkVQEZj)

ゆうき
「さて、昼にするにはまだちょっと早いかな…」

智絵里
「じゃあ、何処かのアトラクションに行きましょうか?え〜っと・・・」キョロキョロ



智絵里
「……あっ!アレなんてどうですか?」

ゆうき
「シューティングゲーム?おれマジでエイムゴミなんだよなぁ〜・・・」

智絵里
「私も上手いわけじゃないので、大丈夫ですよ。とりあえず、いってみましょう!」

ゆうき
「えっ?ちょっ、待って…」



カレン
「お兄ちゃん、あのアトラクションをやるみたいだね。」

ことり
「まだしらせちゃんが動けそうにないから、出てくるのを待ってようか。」

しらせ
「面目ない…」

果穂
「あたし達は大丈夫なので、気にしないでください!」



ゆうき
「おらっ!おらっ!」バキュン!バキュン!

智絵里
「敵が居ました!えいっ!」バキュン









ゆうき
「うーん・・・やっぱりあんまり点数良くなかったね。」

智絵里
「でも、普段銃を撃つ機会なんて全く無いので、新鮮な経験が出来て楽しかった、ですっ…♪」

ゆうき
「それなら良かった。…さて、時間も良い感じだし、お昼にしよっか。」

智絵里
「はいっ…!今日もお弁当を作ってきたので、一緒に食べましょう…!」

ゆうき
「待ってました!智絵里ちゃんのお弁当!じゃあ、適当に座れるところ探そう。」

智絵里
「はいっ!」





ことり
「お弁当くらい、ことりだって作れるもん…」

しらせ
「嫉妬するな…」

カレン
「しらせさんは…まだ、ご飯が喉を通らなそうですか?」

しらせ
「お構いなく…先に食べてて良いぞ。」

果穂
「本当に大丈夫ですか…?」

しらせ
「大丈夫…少し休めば復活するハズだから…」




ゆうき
「さて、座れたし早速食べようか。」

智絵里
「……えっと、そのチュロスも食べるんですか…?」

ゆうき
「デザートは別腹だから大丈夫だよ。てか一応何かしら園内の食べ物買ってから座った方が良い気がするし。」

智絵里
「そうですね…食べきれなさそうなら私もお手伝いします。でも、まずは……はい!お弁当、どうぞ…!」

ゆうき
「ありがとう。早速開けていい?」

智絵里
「はいっ…!」


ゆうき
「どれどれ……あっ、懐かしい感じがするな…2年前から中身あんまり変えてなかったりする?」

智絵里
「は、はい…!前のお弁当でもゆうきさんは凄く喜んでくれましたし、変にアレンジとかはしない方が良いかなって…。」

ゆうき
「なるほどね。とはいえ、代わり映えしないのはちょっと寂しい気も……んっ!?」モグモグ

智絵里
「ど、どうかしましたか…?」ドキッ

ゆうき
「いや、卵焼きが俺好みの甘い味付けになってるから…美味しくてびっくり…」

智絵里
「あっ…!そ、そうなんですっ!ゆうきさんが、甘い方が好きだと言っていたので、それで…!」

ゆうき
「覚えててくれたんだ!嬉しい…ありがとう。」

智絵里
「私の方こそ、喜んでもらえて嬉しい…ですっ…!」




カレン
「智絵里さん凄い!しっかりお兄ちゃんの胃袋を掴んでるよ!」

ことり
「うかうかしてるとまずいかも…」

果穂
「?…ことりさんのお弁当、おいしいですよ…?」

しらせ
「そういう意味じゃないだろ…」

カレン
「気分良くなってなくても、ツッコミは忘れないんだね…」




ゆうき
「いやー、美味しかった。チュロスで舌上書きしたくないな…」

智絵里
「ゆうきさんさえ良ければ、いつでも作ってきますよ…♪」

ゆうき
「えっ!?マジで!?そんなん迷惑じゃない?」

智絵里
「大丈夫、ですっ。ゆうきさんの為なら…!」

ゆうき
「智絵里ちゃん…」

智絵里
「えへへっ…」




ことり
「ことりだってその気になれば毎日作れるもん…!」

カレン
「お姉ちゃん…一々対抗するのは、逆に情けなく見えてくるよ…?」




ゆうき
「ふぅ、食った食った…さて、腹ごなしにコーヒーカップでも乗ろうか。」

智絵里
「はいっ…!あのっ、あんまり速く回さないでくださいね…?」

ゆうき
「分かってるって。俺だって酔っちゃうし、回転は程々にしとくよ。」

智絵里
「はいっ…!」





カレン
「お兄ちゃん達、動くみたいだよ。」

果穂
「しらせさんも、動けますか?」

しらせ
「あぁ…大分気分も良くなったしな…」

ことり
「良かった。じゃあ、引き続きゆうき君達の後を…」




ボックスター
「あの…」


ことり
「あれ?無線機が……ボックスターちゃん…じゃなくて、星梨花ちゃん?どうしたの?」

ボックスター→星梨花
「あれ?コードネームは良かったんですか?」

ことり
「あぁ、それはもう別に良いかなって。それより星梨花ちゃん、何かあったの?急に連絡してきて…」

星梨花
「はい、さっきパパから気になる話を聞いたので、一応伝えておいた方が良いかなと思って…」

しらせ
「気になる話?」

カレン
「星梨花さん、詳しく訊かせて。」

星梨花
「はい。何でも、そちらの近くで強盗事件があったそうで…」

しらせ
「強盗?また物騒なこったな…」

果穂
「それで、星梨花さん!悪い人達はつかまったんですか!?」

星梨花
「そう、そこなんです!犯人は、どうやら3人組の男性だったみたいなんですけど、まだ捕まっていなくて逃走中みたいで…」

カレン
「なるほど…遊園地みたいな、賑やかで人の多い場所に逃げ込んでくる可能性は十分に考えられるよね。」

ことり
「えっ…!?」

星梨花
「はい!カレンさんの言う通りです!なので、大丈夫だとは思いますけど、一応伝えといた方が良いかなと思いまして。
特に果穂さんとしらせさんなんて、アイドルですから!」

カレン
「大丈夫。もし悪い人が来ても、カレンの合気道で倒しちゃうよ!」

↑ 合気道の有段者

しらせ
「流石ウマ娘。元より人間より身体能力が高い種族だし、そういう不測の事態では頼りになるな。」

ことり
「とにかく…ありがとう、星梨花ちゃん。一応頭の片隅には置いておくね。」

星梨花
「はい!どうかお気を付けて!見張ってるので大丈夫だとは思いますけど、ゆうきさん達も…」

カレン
「うん。何かあったら、カレン達が居る事がバレてでも助けに行くよ。」

しらせ
「まぁ、当然だよな。」

果穂
「ヒーローとして、ゆうきさん達はあたし達が守りますっ!!」


ことり
「…あっ!ゆうき君達が行っちゃう…!無線切るよ…?」

星梨花
「はい!繰り返しにはなりますけど、皆さんくれぐれも気を付けてくださいね!」



しらせ
「にしても、この近くで強盗か…」

カレン
「お兄ちゃん、結構事件を引き寄せがちだからなぁ〜…嫌な予感がするよ。」

ことり
「やめてよ、カレンちゃん…きっと大丈夫だって。」

ことり
「もしこの遊園地に強盗犯が逃げ込んできても、ゆうき君達が襲われることなんて無いって…」

果穂
「そうだと、良いんですけどね…」

しらせ
「何だよ、果穂まで不安そうな顔するなって。ほら、ゆうき達見失うぞ。」

カレン
「あわわっ!2人を守る為にも、ちゃんと追い掛けなくちゃ!お姉ちゃん!」

ことり
「うん!行こう!」

しらせ
「よし。」

果穂
「はい!」












ゆうき
「さて、じゃあちょっと回すよー。」

智絵里
「は、はいっ・・・!」

クルクル…


智絵里
「ふぅ…これくらいなら、大丈夫です…!」

ゆうき
「……………」

智絵里
「………ゆうき、さん…?」




ゆうき
「……これ、意外と楽しい…!」

智絵里
「ゆ、ゆうきさん!?あのっ、落ち着いてーーーーー」

ゆうき
「もっと回しちゃうぞ!それそれっ!!」グルグルッ

智絵里
「ひゃっ!?ゆ、ゆうきさん!目が回っちゃいます!」

ゆうき
「大丈夫、これ以上は速くしないから!!」グルグル

智絵里
「あ、あのっ!十分速すぎると思うんですけど…!」

ゆうき
「……………」

智絵里
「………あれ?ゆ、ゆうきさん…?」



ゆうき
「やべっ……ちょっと調子に乗り過ぎたかも……」クラクラ

智絵里
「ゆ、ゆうきさ〜ん!も〜う・・・」クスッ




しらせ
「……楽しそうだな。」

ことり
「ゆうき君、ああいう子どもっぽいところがあるのが可愛いよね♪」

しらせ
「いや、それは知らないけど…」

ことり
「それより、しらせちゃんこそ乗って大丈夫だったの?」

しらせ
「こと姉がスピード緩めてくれてるからな。向こうは凄まじい事になってるけど。」


カレン
「それそれ〜!もっと回しちゃうよ〜!」

果穂
「わあっ!まだ速くなるんですか!?すごいですっ!!」


ことり
「アレは、なんというか…次元が違うよね…」

しらせ
「だな…」





ゆうき
「ごめん、完全に変なスイッチ入っちゃった・・・まだクラクラする・・・」クラクラ

智絵里
「だから、あんまり速く回さないでくださいって言ったのに……あっちにベンチがあるので、ちょっと休みましょう。」

ゆうき
「うん…」









智絵里
「それじゃあ、ここに座ってください…!」ポン

ゆうき
「うん。……うん?ここって?もしかして今、膝叩いた?」

智絵里
「は、はいっ…!もしよろしければ、智絵里のお膝、使ってくださいっ…!」

ゆうき
「は、はいっ…!?マジで言ってるの…!?///」

智絵里
「うふふっ……本当は、私も恥ずかしい…ですけど……ゆうきさんには、いつもお世話になっているので……」

ゆうき
「いや、でも、ことりちゃんにバレたら〇される・・・」




ことり
「(ダメ!それは絶対ダメーーーーーっ!!)」ジタバタ

※もうとっくにバレてる

しらせ
「バカ!抑えろこと姉!!」グググ…

カレン
「居ることがバレちゃったらまずいでしょ、お姉ちゃん…!」グググ…

果穂
「智絵里さん、意外とダイタンですっ…!」

しらせ
「果穂も見てないでこと姉抑えるの手伝えよ…!」グググ…




智絵里
「だ、大丈夫…ですっ!ここに、ことりさんは居ませんから…2人だけの内緒にしておけば…」

※めっちゃ居ます

ゆうき
「…まぁ、それもそうか……えっと、本当にいいの…?」

智絵里
「はいっ。ゆうきさんが、嫌じゃなければ…」

ゆうき
「別に全然嫌じゃないけど……(キョロキョロ)そこまで言うなら……失礼します。」スッ…

智絵里
「どうぞ。」



ゆうき
「……うおぉ…智絵里ちゃんの膝枕……やばい、何だこの幸せ空間…100回くらい〇されても文句は言えないな…」

智絵里
「そんな…大袈裟ですよ…」ナデナデ

ゆうき
「頭まで撫でてもらえるとか…本当に良いのかなこれ…」

智絵里
「私がやりたかったので、良いんですよ。」ナデナデ



しらせ
「マジで〇されても文句は言えないだろうな…」

ことり
「………」

果穂
「…あれ?ことりさん、大人しくなりましたか…?」

カレン
「ついさっき、花陽さんにSOSを出したら…『ことりちゃんも膝枕はやったことあるよね?』って返信が…」

しらせ
「その通りで何も言えなくなったのか…」

果穂
「ゆうきさん、ヤクトクしてるんですね…」

カレン
「確かに、一時期のお姉ちゃんのポジションが智絵里さんに変わっただけのような気が…」

ことり
「ことりは過去の女ってこと…?」

しらせ
「そこまで言ってないだろ…」




智絵里
「……気分、戻りましたか…?」

ゆうき
「お陰様で。じゃ、次のアトラクション行こっか。」

智絵里
「……えっと、次って確か……」

ゆうき
「…うん。アレだね……」






スタッフ
「はい!2名様でよろしかったですね?」

ゆうき
「は、はい…」

智絵里
「大丈夫、ですっ…」

スタッフ
「はい、それではライトお一つお渡ししますね!それでは、お気を付けて!」


智絵里
「ゆうきさん…本当に入るんですか…?」

ゆうき
「大丈夫…俺がついてるから……一緒に入れば怖くないよ。たとえお化け屋敷だろうと…!」

智絵里
「……あのっ、声が震えてるような……」

ゆうき
「俺だって怖いものは怖いんだよ…でも、智絵里ちゃんと一緒だから…」

智絵里
「ゆうきさん…」

ゆうき
「でもやっぱ怖いし、手を繋いどく?」スッ…

智絵里
「!……は、はいっ!」ギュッ



しらせ
「2人してビビりまくるくらいなら、止めときゃいいのに…」

ことり
「しらせちゃん?入らないの?」

カレン
「早くいきましょうよー!」

果穂
「中はどんな感じになってるんでしょうか…!」キラキラ

しらせ
「(んで、何でコイツらはやっぱ平気な顔してるんだよ…!)」グヌヌ




スタッフ
「はい、3名様ですね。それでは中にどうぞ!」


カレン
「あっ!ほら!次はカレン達だよ!」

果穂
「早くいきましょう!!」

しらせ
「はいはい…しゃーないな……(クモとかいないよな…?)」





「ガアアァァ…」


ゆうき
「うわぁ!」

智絵里
「ひゃっ…!」


ゆうき
「はぁ…やっぱ怖ぇ…文化祭の出し物とかとはレベルが違うよね…」

智絵里
「そ、そうですね…ホラー映画の中に入ったみたい、ですっ…」



スタッフ
「…あっ!ちょっとすいません!」

ゆうき
「えっ?(パッ)あぁ、スタッフさん?何か?」

スタッフ
「実はここ、一部調整中で封鎖してる区間でして。そこに狭いんですけど仮で代替のルートが作ってあるので、そちらを通って頂けますでしょうか?」

ゆうき
「あぁ、分かりました。わざわざすいません。」

スタッフ
「こちらこそ、ご迷惑をお掛けしてすいません。引き続きお楽しみください!」



ゆうき
「まぁ、いつもよりちょっと短くなってるならむしろ有難いくらいかな…」

智絵里
「そ、そうですね…」

ゆうき
「うおっ、本当に狭いな…手を繋いだままじゃ通れないかも…一瞬だけ離して良いかな?ここ通ったらまたすぐに繋ぐから。」

智絵里
「は、はいっ!でも、なるべく急いでくださいね…?」

ゆうき
「勿論だよ。じゃ、お先!」スッ…

ゆうき
「ふぅ、こういう時身体細いと得なんだよね…」ズッ、ズッ…


智絵里
「まだかな…?」ギュッ

ガササッ…

智絵里
「………?」クルッ



<キャアァァァァ〜!

ゆうき
「いい悲鳴あげてるな…怖がり過ぎだろ…」

ゆうき
「…あっ、そういやライト俺が持ってたのか。それで…」

ゆうき
「とりあえず……智絵里ちゃん、来ていいよ。」


智絵里
「は、はい…!」


ゆうき
「姿は見えないけど、声がするってことはちゃんとそこに居るんだよな…」


智絵里
「と、通れました…!ゆうきさん、何処ですか…?」

ゆうき
「こっちだよ。ライトの光見えるでしょ?」パッ

智絵里
「は、はいっ…!」


ギュッ…


ゆうき
「あっ、良かった。手を繋げたね。じゃあ行こう。もう少しで出口だよ。」

智絵里
「は、はいっ…!」









ゆうき
「ふぅ…やっと出口だ…」

スタッフ
「お疲れ様でした!ライトだけ回収させて頂きます!」

ゆうき
「あぁ、はい。どうぞ!」

スタッフ
「はい、ありがとうございました!またのお越しをお待ちしております!」



ゆうき
「いや、もう絶対お越ししたくないっての…」

ゆうき
「ねぇ、智絵里ちゃ…」チラッ






「」

ゆうき
「うわっ!?」バッ

ポトッ…

ゆうき
「つ、作り物の手?びっくりした…でも何でこんなものが……というか、智絵里ちゃんは!?」キョロキョロ

ゆうき
「消えた…?まさかそんなハズ…だって、俺はお化け屋敷の中ではずっと智絵里ちゃんと手を繋いで……」

ゆうき
「(…いや!ずっとじゃない!調整中とかで仮で作られてた狭い道を通るとき、俺はやむなく彼女の手を離した…)」

ゆうき
「(まさかあの時に何か…でも、俺はその後もずっと智絵里ちゃんと会話しながら進んでたハズ…)」

ゆうき
「(なら、智絵里ちゃんに何かあったとしても、まだそう遠くには行ってないハズ…!)」キョロキョロ


ゆうき
「・・・・・・!!」ハッ






イルカのキーホルダー
「」カランカラン


ゆうき
「(ワゴンからイルカのキーホルダー!あれって、水族館で智絵里ちゃんとお揃いで買ったやつ…!)」

ゆうき
「そこか!」ダッ



ワゴンを押してる男
「ちっ、気付かれたか…」ダッ

ゆうき
「あっ!こら!待て!!」ダッダッダ・・・



(まだ続きます!)

天使と羽休め2 その3 ( No.71 )
日時: 2025/06/11 00:17
名前: 南ゆうき ◆3kcYqPadC. (ID: vkkVQEZj)

ゆうき
「そこか!」ダッ



ワゴンを押してる男
「ちっ、気付かれたか…」ダッ

ゆうき
「あっ!こら!待て!!」ダッダッダ・・・


ビュンッ!

ゆうき
「えっーーーーー」



ガシッ!

ワゴンの男
「あっ?」

???
「待てって言ってるのが…」グッ

???
「聴こえないの!?」ブンッ

ワゴンの男
「ぐあっ!?」バシーン!




ゆうき
「なっ…!カレンちゃん!?」


???→カレン
「まさかとは思ったけど、本当にこんなことになっちゃうなんてね…」

ゆうき
「どうしてここに…!」

カレン
「それより気を付けて!お兄ちゃん!!他に2人、仲間がいるハズだから!」

ゆうき
「えっ!?」




仲間の男1
「オラァ!」ブンッ

ゆうき
「!?……カレンちゃん、後ろ!!」

カレン
「っ!?」









しらせ
「させるか!!」ガシッ

ことり
「やらせないよ!!」ガシッ


仲間男1
「なっ!?何だコイツら!離せ!!」


ゆうき
「ことりちゃん!しらせまで…!まさか、またどっかから嗅ぎ付けて覗き見を…」

ことり
「そ、それより!智絵里ちゃんは!?」

ゆうき
「!!……そうだ、智絵里ちゃ・・・」



「きゃぁぁぁぁぁ〜!!」

ゆうき
「!!」











仲間の男2
「おっと、動くなよ?この女の頭吹っ飛ばされたくなかったらな!」ジャキッ

智絵里
「ゆ、ゆうきさん…!」



ゆうき
「智絵里ちゃん…!」

カレン
「ピストル!?これじゃ近付けないよ…!」

しらせ
「どうする!?しらせ達はコイツを取り押さえるので精一杯だし…」

ことり
「このままじゃ、智絵里ちゃんが…!」

ゆうき
「クソっ…!」



仲間男2
「まずはそこの女ども…仲間を解放してもらおうか?もし逆らったら…分かってるな?」ジャキッ

智絵里
「うぅっ…」



しらせ
「クッ…やむを得ない、か…」

ことり
「この状況を打開したいけど、どうすれば…」




















「おまわりさん!こっちです!!」


仲間男2
「あっ…?」

ゆうき
「!!」



果穂
「こっちにピストルを持ってる悪い人がいますー!!」

ゆうき
「果穂ちゃん!?果穂ちゃんまで居たの!?」



仲間男2
「なっ…!あの女、まさかサツを…!」

仲間男1
「おい!折角ここまで逃げて来たのに、こんなところサツに見られたらおしまいだぞ!」

仲間男2
「チッ、ずらかるか…おい、そこで伸びてるやつを担げ。」

仲間男1
「へいへい…」ガシッ

ワゴンの男
「」ブラーン


仲間男1
「で、そっちの女は?」

仲間男2
「バカ、連れて行けるワケないだろ。さっさと逃げなきゃいけないって時に、人質なんぞ邪魔なだけだ。」

仲間男1
「そ、そうだな。じゃあ逃げるか…」ダッ

仲間男2
「あぁ。」ダッ



カレン
「あっ!逃げちゃう!!」ダッ

ゆうき
「カレンちゃん、ストップ。」

カレン
「お兄ちゃん?」

ゆうき
「相手はピストルを持ってるんだ。深追いは危険だよ。後は警察に任せよう。それより…」サッ

ゆうき
「智絵里ちゃん!」ギュッ

智絵里
「ゆうきさんっ…!」ヒシッ

ゆうき
「大丈夫?怪我とかしてない?」

智絵里
「は、はいっ…!皆さんのお陰で…!」

ゆうき
「良かった…本当に良かった……ごめん、怖い目に遭わせちゃって・・・」

智絵里
「そ、そんな…謝らないでください…!ゆうきさんは悪くないですし、それに…こんな事になるなんて、思いもしなかったので…」

ゆうき
「それもそうだよね……ん?じゃあ何でカレンちゃんは仲間が2人いるって…」

カレン
「さっき、星梨花さんから連絡を貰ってたんだ。近くで3人組の強盗犯が現れて、まだ逃走中だってね。」

ことり
「だから、智絵里ちゃんが居なくなってるのに気付いて、すぐ思い当たったんだよね。もしかしたら…って。」

しらせ
「ったく……今度星梨花に会ったら、お礼言っとけよ。」

ゆうき
「あぁ…まーた覗き見してやがったのは感心しないけど、今回ばかりは皆もありがとう。お陰で助かったよ。」

智絵里
「皆さん、ありがとうございますっ…!」


しらせ
「ふっ、良いってことよ。」

カレン
「大事な@ngelsの仲間で、お友達…だもんね♪」

ことり
「うん!」



果穂
「みなさーん!智絵里さんはダイジョーブでしたかー!?」タッタ

しらせ
「あぁ、果穂。」

ゆうき
「大丈夫だよ。お陰で助かった。果穂ちゃんもありがとうね。」ヨシヨシ

果穂
「そうですか!?良かったです!えへへ…」

しらせ
「いやー、警察呼んできたあの瞬間はまさにヒーローだったな。」

果穂
「?…警察?何のことですか?」

カレン
「えっ?な、何のことって…」

ことり
「だから、果穂ちゃんが…」

果穂
「あたし、おまわりさんがいるようにさけんだだけで、本当におまわりさんは呼んでないですよ?」

ゆうき
「えっ!?マジで!?」

智絵里
「そうだったの…?」

果穂
「はい!前に(西城)樹里ちゃんや(有栖川)夏葉さんに教えてもらったんです!!」



(回想)

樹里
「いいか?果穂!ヒーロー目指すなら覚えておけよ!
近くで悪いことしてる人を見掛けたら、普通に止めに入るよりも、近くにお巡りさんがいることにして「こっちに悪いことしてる人がいます!」みたいな感じで叫ぶ方が効果的だったりするんだぜ!」

果穂
「そうなんですか!?」

夏葉
「まぁ、絶対とは言い切れないけど…誰だって捕まりたくはないものね。」

(園田)智代子
「あっ!似たようなこと、聞いたことあるよ!
自分が何か巻き込まれそうになった時も、ただ悲鳴をあげるよりも、「火事です!」とか叫んだ方が良かったりするんだよね!」

夏葉
「人間、出来るだけ厄介事に関わるのは避けたがるモノだからね。ただの悲鳴じゃ見て見ぬフリされる可能性が高いのよ。」

(杜野)凛世
「その点、火事ならば…皆様方も驚かれて、家の外へと飛び出される…」

樹里
「あぁ。それで気付いてもらえる可能性が上がるってことだな。
実際どれくらいの効果があるのかは分からねーけど、覚えてて損は無いと思うぜ!」

果穂
「わぁっ!皆さん、すごいです!!あたし、今のお話、ちゃんと覚えておきます!!」










果穂
「…と、こんな感じで…!」キラキラ

ゆうき
「まさか本当に役立つとはねー…放クラの皆にも感謝だね。」

智絵里
「そう、ですね…!」



ピピピッ…

ことり
「あっ、無線機が…」

ゆうちえ
「「(無線機…?)」」

ことり
「星梨花ちゃん?どうかしたの?」

星梨花
「皆さん!ニュースです!つい先程、パパから聞いたのですが…」

星梨花
「さっきお話した強盗犯、先程逮捕されたそうです!」

しらせ
「おぉ!アイツら捕まったのか!!」

カレン
「まぁ、『当然の報い』だよね。」

星梨花
「?……あの、皆さん?何かあったんですか?」

ゆうき
「実は、かくかくしかじかでね…」

星梨花
「えっ?ゆうきさん?はい、はい……えぇっ!?そんなことが!?智絵里さんは、大丈夫だったんですか!?」

智絵里
「大丈夫だよ。心配かけてごめんね。」

星梨花
「ほっ……それなら良かったです……」

しらせ
「にしてもアイツら、まんまと逃げおおせた割にはあっさり捕まったな…」

星梨花
「わたしも、詳しい話は分からないんですけど…なんでも、逃走に使った車両を遊園地の駐車場に放置していたそうで…そこで待ち伏せをして、見事確保に至ったと…」

カレン
「お、おマヌケだね…」

しらせ
「しらせ達、そんな奴らに良いようにやられそうになってたのか…」

ゆうき
「まぁ、駐車場で警察が張ってたなら、どの道大事には至らなかっただろうけどね。」

星梨花
「とにかく、皆さんがご無事で良かったです!」

ゆうき
「星梨花ちゃんもありがとね。星梨花ちゃんがことりちゃん達に不審者情報を教えてくれてたからこそ、事態を察した皆がすぐに動いてくれたんだ。」

星梨花
「いえいえ!わたしは、ずっとお家に居るだけで、何もしていませんから…」

ことり
「だからこそ、いち早く情報を集められたんでしょ?本当にありがとうね、星梨花ちゃん!
今度お礼に、皆で遊園地に行こうね!」

星梨花
「あの、わたし…本当に大したことはしてない気がするんですけど…でも、ありがとうございます!楽しみにしていますね!!」

ことり
「うん!……さてと。じゃあ、ことり達は帰ろうか。」

しらせ
「えっ?良いのか?こと姉。」

ことり
「うん。勝手にデートしてたのが許せないって気持ちはまだあるけど、それ以上に智絵里ちゃんは怖い思いしただろうし…だから、今日はそれで罰を受けたってことで、大目に見てあげる。」

ゆうき
「何様のつもりだよ…勝手に覗き見してた分際で…」

しらせ
「本当にな…」

カレン
「カレン達もごめんね。お兄ちゃん。」

ゆうき
「まっ、今日は皆に助けられたのも事実だし…今回ばかりは許すことにするよ。」

果穂
「ゆうきさん!優しいです!!」

しらせ
「こと姉も余計な言葉添えずに、これくらいスっと言えば良かったんだぞ。」

ことり
「もう…今日は和解したんだからそれで終わりだよ。…じゃあ、ゆうき君。ことり達はもう帰るけど、遊園地はもうちょっと開いてるハズだから…」

ゆうき
「ん?」

ことり
「怖い思いをした智絵里ちゃんを、ゆうき君との楽しい記憶で上書きしてあげて。」ヒソヒソ

ゆうき
「!?……良いの?」ヒソヒソ

ことり
「うん。今日は特別だよ。それに……渡すんでしょ?『それ』。」ヒソヒソ

ゆうき
「気付いてたのか…」ヒソヒソ

ことり
「だって、今日は……ねっ?」ヒソヒソ

ゆうき
「まぁ、そうだけど…」ヒソヒソ



しらせ
「おーい。ゆうきー?こと姉ー?」

ことり
「それじゃゆうき君!また明日ね♪」

ゆうき
「ん。また明日。」

カレン
「えっ?本当に帰るの?お姉ちゃん!」

果穂
「良いんですか…?」

ことり
「ゆうき君、ちゃんと智絵里ちゃんを送っていくんだよ?」

ゆうき
「分かってるよ。」

ことり
「うふふ…それじゃあね。智絵里ちゃんもバイバイ!」

智絵里
「は、はい…。また…」




しらせ
「おーい!こと姉!露骨に態度変わりすぎだって!」

カレン
「お兄ちゃんと何話してたの?お姉ちゃん。」

果穂
「あたしも気になりますっ…!」

ことり
「内緒。」

しらせ
「えーっ!?ズルいぞこと姉!」

カレン
「お姉ちゃんがズルいのは今更だけどね。」

ことり
「あー!そんなこと言う子には絶対教えてあげませんっ!」

カレン
「えー!?お姉ちゃん〜!」

果穂
「あたしにはこっそり教えてください!」

ことり
「うーん・・・じゃあ、後でね。」

果穂
「良いんですか!?わーい!やりました!!」

しらせ
「おい!なんで果穂は良いんだよ!!」

カレン
「カレン達にも教えてよー!!」

やいのやいの




ゆうき
「騒がしいヤツらだったな…」

智絵里
「そ、そうですね…」


ゆうき
「智絵里ちゃん、本当にごめんね。怖かったでしょ?」ギューッ

智絵里
「ひゃっ…!そ、そんなことない…ですっ。
怖くなかったって言ったら嘘になりますけど、でも…」

智絵里
「ゆうきさんなら、助けてくれる…って、信じてましたから。」

ゆうき
「智絵里ちゃん…」

智絵里
「えへへ…イルカさんも、ありがとうございました。」チャラッ…

ゆうき
「まさかコイツも役立つとはね。コイツが無かったら智絵里ちゃんの居場所に気付けてたかどうか…」チャラッ…

智絵里
「うーん……それでも、ゆうきさんなら気付いてくれてたと思います。」

ゆうき
「えっ?そうかな…?」

智絵里
「はい…。だって、ゆうきさんは、私のプロデューサーさん、ですから…!」

ゆうき
「ふふっ……そうだね。」










スタッフ
「それでは、いってらっしゃーい!」


ゆうき
「懐かしいな、観覧車…2年前も一緒に乗ったよね。」

智絵里
「そうですね…。また一緒に乗れて、嬉しい…ですっ…♪」

ゆうき
「……智絵里ちゃんも変わったよね。」

智絵里
「?…そうですか?」

ゆうき
「うん。前は隣に座るのすら恥ずかしがってたのに、今は何の躊躇もなく隣に座ってる。」

智絵里
「……今だって、恥ずかしい…ですよ…?」

ゆうき
「えっ…?」

智絵里
「…そのっ、緊張する…というよりかは、ドキドキするって意味、ですけど…」カアァ…

ゆうき
「智絵里ちゃん…」



ゴゴゴ…



ゆうき
「てっぺん、近付いて来たね。」

智絵里
「そう、ですね…。」

ゆうき
「じゃあそろそろ……智絵里ちゃん、お誕生日おめでとう。」

智絵里
「!…あ、ありがとうございますっ!…その、ゆうきさん…」

ゆうき
「実は、プレゼント持ってきたんだ。大したモノじゃないんだけど…」ガササッ

智絵里
「プレゼント…?私に、ですか…?」

ゆうき
「広げるよ。ジャーン。」

智絵里
「えっ…?これって、私……ですか?」

ゆうき
「うん。智絵里ちゃんの絵を描いてみたんだ。…その、デジタルはまだ慣れてなくて、そんなに上手くないけど…」




ギューッ!

ゆうき
「えっ!?ち、智絵里ちゃん!?」ドキッ

智絵里
「嬉しい、ですっ…!ありがとうございます…!」ウルウル

ゆうき
「えっ!?いや、そんな泣く程!?」

智絵里
「ゆうきさんが、私の為に頑張って描いてきてくれたって…その事が嬉しいんですっ…!」ギューッ

ゆうき
「うーん……なんかこそばゆいけど、そんなに喜んでもらえたなら、俺も嬉しいかな。」ポリポリ


智絵里
「…あのっ!この場で、お礼をしても良いですか…?」

ゆうき
「えっ!?いやいや、そんな、お礼なんて……えっ?この場で?」

智絵里
「………」スッ…

ゆうき
「!?……いやいや!待って智絵里ちゃん!それは流石に!!いくらなんでも、ことりちゃんに〇されるって!!」





チュッ…

ゆうき
「っ…!」

智絵里
「………///」カアァ…



















































智絵里
「………えっと、ほっぺなら、大丈夫…ですよね…?」ドキドキ

ゆうき
「………ビックリしたー…。まさか、唇にするのかと…」ドキドキ

智絵里
「そ、それは…!流石にまだ、恥ずかしい…ので…///」カアァ…

ゆうき
「えっ?ま、まだって言った?」ドキッ

智絵里
「………///」カアァ…



智絵里
「……………ゎ」

ゆうき
「!」

智絵里
「私だって、ゆうきさんのこと……大好き、ですからっ…!///」カアァ…

ゆうき
「っ………智絵里ちゃん、本当に変わったなぁ……」

智絵里
「………///」ドキドキ

ゆうき
「……………ふふっ。」



ギューッ

ゆうき
「俺も、大好きだよ。」

智絵里
「ゆうきさん…///」











スタッフ
「それでは、お疲れ様でしたー!」


ゆうき
「………///」

智絵里
「………///」


ゆうき
「………帰ろっか。」

智絵里
「は、はいっ…!」


ゆうき
「…あぁそうだ。さっきの絵、智絵里ちゃんにあげるね。」

智絵里
「!…良いんですか?」

ゆうき
「智絵里ちゃんにプレゼントって、さっき出した時も言ったでしょ。」

智絵里
「…そう、ですね。それじゃあ…頂きますっ。」

智絵里
「…えへへ。また、ゆうきさんとの思い出が増えちゃいました。」チャラッ

智絵里
「前はこのイルカさん…今度は、この素敵な絵…」

ゆうき
「なんか観覧車ばっかな気がするけどね。」

智絵里
「…今度は、観覧車の無い場所でデートしましょうね。」

ゆうき
「…ふふっ。またことりちゃんに怒られるよ。さっきの観覧車でのことも、絶対秘密にしておかないと。」

智絵里
「…そ、そうですね…バレちゃったら、怒られるじゃ済まなそう、です…」

智絵里
「…?あれ?ゆうきさん…」

ゆうき
「ん?どうかしたの?」

智絵里
「あの、秘密で思い出したんですけど…」




智絵里
「…ことりさん、今日のことは、どうやって知ったんでしょうか…?」

ゆうき
「あれ……確かに。やり取りはスマホでしかしてないし、そのスマホはいつも肌身離さず持ってたハズ…」

智絵里
「わ、私も…ですっ…。」

ゆうき
「………」

智絵里
「ま、まさかことりさん…もしかして、監視カメラとか…」

ゆうき
「…い、いや!きっと態度とかで怪しまれたんでしょ!そういう事にしておこう!いくらことりちゃんでも、まさかそこまでは…ねっ?」

智絵里
「そ、そうですよね…!逆に普段はよそよそしくし過ぎちゃったせいでバレちゃったのかもしれないですし…!」

ゆうき
「きっとそうだよ!だからこれ以上考えるのはやめておこう!」

智絵里
「そ、そうですね…それより、早く帰りましょう…!」

ゆうき
「そ、そうだね…あはははは…」



ゆうき
「(まさか本当に、そんなヤンデレなことしてないよな……ことりちゃん?)」





しらせ
「…あれ?そういやこと姉、結局今日のゆうき達のこと、どうやって知ったんだ?」

ことり
「うーん……女の勘、かな?」

果穂
「何ですか?それ…」

カレン
「お姉ちゃん、怪しい…変なことしてないよね?」

ことり
「………うふふっ。」

しらせ
「………なんか怖いから、早く帰るか。」

カレン・果穂
「「さ、さんせーい・・・」」



ちゃんちゃん♪


天使と羽休め2 ーENDー


























☆おまけ☆

智絵里
「…あの、ゆうきさん……そういえば、去年の私の誕生日は…」

ゆうき
「ち、違うよ!忘れてたワケじゃないんだよ!!ただ、この時期ゆうき作品関連の誕生日とか記念日とか重なってて、ごっちゃになっちゃって…!」

※6月9日:東條希誕生日(ゆうきゲームレギュラーメンバー)
 6月11日:緒方智絵里誕生日(@ngelsメンバー)
 6月13日:小原鞠莉誕生日(ゆうきゲームレギュラーメンバー)
 6月16日:ゆうきデビュー記念日

智絵里
「あっ…!そ、そうだったんですね!私、てっきり忘れられちゃったのかと思って…ごめんなさいっ…!」

ゆうき
「いや、混同してたとはいえちゃんと覚えられてなかったのは事実だから…俺の方こそごめん。」

智絵里
「うふふっ…今年は、一緒に素敵な一日を過ごせたので、大丈夫ですっ…!」

ゆうき
「ありがとうございます…大天使チエリエル様…」

智絵里
「お、大袈裟ですよ…!」アセアセッ


本当に去年は混同した結果、11日が終わる直前まで気付いてませんでした。本当にごめんなさい!!←


☆おまけ☆ 終わり




☆おまけ2☆


ゆうき
「ちなみに、劇中に出てきた俺の絵、気になりますよね?…実はあの絵、本当に描きました!」

智絵里
「そ、そうなんですか…?///」カアァ…

ゆうき
「別に泣く程上手くはないと思うけど、可愛く描けたとは思うので…良かったら見てやってください!描いた絵はこの後、ゆうきのX(旧Twitter)に投稿します!」

智絵里
「は、恥ずかしい…ですっ…」

ゆうき
「いやそれは俺もなのよ」



しらせ
「本当、一時期のゆうことの勢いでイチャついてるなぁ…」

花陽
「ゆうことイメージを脱却しつつあると思ったら、結局はイチャイチャなんだね…」

ゆうき
「これで逃走中作者としての地位を獲得した者なので」キリッ

しらせ
「逃走中関係無いだろがw」バシッ

緑花
「もう…8周年も近いんだから、ちゃんと逃走中も執筆してよ?」

ゆうき
「分かってるよ。智絵里ちゃん誕生日回も一息ついたし、また明日から頑張るよ。」

しらせ
「今日から頑張れよw」バシッ

ことり
「にしてもゆうき君、好きな子を酷い目に遭わせるのも本当に好きだよね…」

↑ 主に酷い目に遭わされてきた人


ゆうき
「智絵里ちゃんは本当に可哀想って気持ちが勝っちゃうから、あんまりやりたくなかったんだけどね…」

ことり
「それ、ことりなら別に構わないってこと〜!?」

ゆうき
「いや、あの…」

ことり
「もう〜!ゆうき君〜!!」ポカポカ



花陽
「いつもの始まっちゃったよ…」

しらせ
「しーらないっと;」

緑花
「早く帰ろ帰ろ。」



ゆうき
「痛い痛い!許して!!」

ことり
「やーだ!ことりの今までのこと考えると、全然足りないもん!!」ポカポカ

ゆうき
「最近は別に酷い目に遭わせてないでしょ!!」

ことり
「そういう問題じゃないよ!!」ポカポカ



智絵里
「あ、あの…それくらいにしてあげた方が…」

↑ やっぱり天使


しらせ
「智絵里はあんな風になるなよ;」

緑花
「今のところ、第二のことりちゃんポジション確固たるものしてるもんね;」

智絵里
「あ、あはは…私は、流石にあそこまでは…;」

花陽
「引かれちゃってるよ、ことりちゃん…;」


ちゃんちゃん♪


☆おまけ2☆ 終わり


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