二次創作小説(新・総合)
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- ポケットモンスタートライ(完結)
- 日時: 2018/03/11 22:37
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
原作『ポケットモンスターサン・ムーン』『ポケットモンスターReburst』
「小さな石ころと大きな大冒険」
【答えよ、ポケモンとは何か?】
どうもロストメイドウィンです。
好き勝手な妄想を元に書くいつも通りな方の小説はこちらになります
『注意』
もちろんあいつが!
サンムーンは遊んだけど中途半端
内容はアニメ寄り...かな
オリジナルリージョンフォーム多数登場(というか途中からほぼリージョンフォーム)
思うがままに書いてるので基本めちゃくちゃ
【バースト調査隊】
隊長:ティー
副隊長:ハプウ
隊員
ミルラ/ゼネイラ >>19
ルイージ/シャドー >>20
ルルミー >>23
カノン >>24
- Re: ポケットモンスタートライ ( No.82 )
- 日時: 2018/03/10 15:47
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
アルセウス
「実際、この二つのマガイモノは私にとってありがたいものだった」
ヒカル
「...なんで?」
アルセウス
「アルカデス候補が知らないところで死んでは困るからな...」
ティー
「1つは【全冒険支援AI】尋常な速さで学習し、冒険に適切な行動を行える万能な存在」
システマー
【...はぁ、なるほど、左様でございましたか、本当の父上はあなた様でござったのですね】
ティー
「違う違う!自分が作ったのは親父のほう!親父が更にマガイモノを作ったから祖父みたいなものさ!」
カノン
「へー、孫ってことなんだねー」
アルセウス
「もう1つは【生活援助奉仕ホムンクルス】こっちはあまりにも酷いとき用と言っていたな」
ミルラ
「なんですかそれ?」
ティー
「システマーを『何をするべきか教えてくれる存在』とするならば、そいつは『何でも代わりにやってくれる存在』」
ルルミー
「なるほど、例えるならシステマーさんはゲームの攻略本で、その人はチートコードですね」
ブルーマ
「それで俺達が死なないようにしてたのは分かった、というかそんなの俺がほしかったよ」
ティー
「システマーを渡すべき相手かその場で見極めた方がいいと思ってな」
ヒカル
「僕はいらない」
ブルーマ
「コレクションにはなっただろうな...で、そのホムンクルスっていうのは!?」
カノン
「本来のポケモン世界でー、存在していない人物はもう一人だけだよー」
ルイージ
「...ああ。」
ブルーマ
「えっ、もしかして...?」
ブルーマは...キリマの方を向く
キリマ
「.....」
ミルラ
「ええっ!?」
システマー
【彼女がホムンクルス...!?データに残っていた、私の妹!?】
ティー
「悪いなシステマー、お前まで騙すような形になって」
キリマ
「長話している暇はありません」
ブルーマ
「き、キリマ...?」
キリマ
「早く、終わらせてください」
アルセウス
「うむ...それもそうだな、では各自BURSTせよ!!」
ヒカル
「嫌だ」
アルセウス
「ヒカルッ!!お前はアルカデスとして私に立ち向かうためだけに生まれてきたのだっ!!戦えっ!!」
ヒカル
「僕は...こんなことなら生まれてくるんじゃなかったよ!!」
ブルーマ
「なら俺に殺されてしまえ!!その後アルセウスを殺して、俺がこの世界の神になって全てを支配するんだ!!」
キリマ
「はぁ...ようやく終わりますね、本当の兄さん」
システマー
【え、ええ...】
キュレムバースト
「さぁ、決戦だ!!」
ウルガモスバースト
「.....」
ティー
「.....」
ハプウ
「ティー、お前さんの正体に関してはもう触れないでおこう、だがアルセウスに一言言ってくれ」
ティー
「何か言いたいことでも?」
ハプウ
「お主が作り上げたものは本当に人間はなのか」
ハプウ
「ポケモンさえも愛せない人間が、ポケモンより上位になれるか、とな。」
- Re: ポケットモンスタートライ ( No.83 )
- 日時: 2018/03/10 16:35
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
キュレムバースト
「うりゃああああ!!」
ウルガモスバースト
「.....」
キュレムバーストの猛攻をウルガモスバーストは軽くいなす
ティー
「...どうだ、アルセウス?初めて見たB戦士の感想は」
アルセウス
「...想像よりも強く感じないな、ポケモンより上位を名乗るくらいだから何かあると思っていたから不思議な力でも持っているのかと思ったが」
ミルラ
「でも、この世界を全部凍り付けたのはキュレムことブルーマなんですよ?」
キリマ
「では、そのキュレムのburstハートを用意したのは誰だと思います?」
ミルラ
「えっ?」
キュレムバースト
「はああああっ!!」
ウルガモスバースト
「んっ」
キリマ
「彼らは目的を果たすために何かをしましたか?」
ティー
「うっ...」
キリマ
「ヒカル氏はアルカデスになるために何かをしましたか?」
ハプウ
「...わしが見ていた間はしていないな、バトルにも興味はなかったようじゃし」
キリマ
「そうです、彼は何も行動を起こしていませんでした、何もやりたいことがない、空っぽなニンゲン」
ティー
「じゃ、じゃあ...ブルーマは?」
キリマ
「ブルーマは、私にずっと頼りきりでした」
キュレムバースト
「うぐっ...」
キリマ
「食事も睡眠や入浴の準備は私に任せっきりでした」
キリマ
「バトルの指示もドンカラス等の奪い取ったポケモンの世話も私がやりました」
キリマ
「ブルーマがやっていたことは威張って横取りをすることぐらいです」
キュレムバースト
「ぐぐぐぐぐ....!!」
キリマ
「ヒカルもブルーマも、アルカデスとして、B戦戦士として以前に人間として不完全なんですよ」
ティー
「...うむむ」
キリマ
「私はポケモンを接しているうちにこんなことをするために生まれたんじゃないと感じるようになりました」
キリマ
「兄さんも旅で役に立ってたときが楽しかったですよね?」
システマー
【え、ええまぁ...】
キュレムバースト
「うるせぇあああああああああ!!!」
ウルガモスバースト
「おっと」
ティー
「呆れたもんだ...まさかマガイモノが人間より成長しちまうなんてな、まぁキリマを乱用していればな」
キュレムバースト
「何...!?」
ティー
「なんでもかんでも何かに頼っていたら、いずれ離れるときに痛い目見るんだよ...」
キュレムバースト
「黙れええええ!!お前達も凍らせてやる!!」
キュレムバーストはハプウ達に向けて冷凍ビームを発射しようとするが...
キュレムバースト
「ウッ...グググ....ウアアアアアアアア!!!なんだ!?頭が...頭が割れそうだ!!」
ウルガモスバースト
「う、うううううう!!」
突然二人のBURST戦士が頭を抱え倒れ込む
アルセウス
「一体どうした!?」
キリマ
「今まで鍛えてこなかった代償ですよ」
ミルラ
「どうしよう、私たち空気だよ」
ティー
「心配するな、後々ポケモンバトルもやる!」
- Re: ポケットモンスタートライ ( No.84 )
- 日時: 2018/03/10 17:45
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
ウルガモスバースト
「うあああああああああ!!!」
アルセウス
「ヒカル!!」
キリマ
「全部壊れてしまったらいいんです」
キリマ
「最強の戦士なんて設定を見つけて、それがポケモン関係ないくせにポケモンの世界だったが故にこんなことになって」
キリマ
「たった二人の人間のために私もこの世界も滅茶苦茶になった」
キリマ
「私だって...マガイモノですが生き物なんです、この子とじゃれあったり、楽しいことをしたり、人のようにいきたかった」
システマー
【キリマ...】
キリマ
「アルセウス、B戦士はポケモンより上位の存在となろうとしていた」
キュレムバースト
「や、ヤメロロロロロロロロ!!」
キリマ
「その為に無数のポケモンが犠牲になった」
キリマ
「私のように人生を壊された」
ウルガモスバースト
「ウギュオオオオオオオ!!」
ルイージ
「な、何が起こっているんだ!?」
二人の体に埋め込まれたburstハートがどんどん頭部へと移動していき...
キリマ
「だから、彼らはポケモンに殺されるべきなんです、彼らが散々踏みにじろうとしたポケモンに」
burstハートは体内の深く...脳の部分へと侵食していった
アルセウス
「貴様、一体何をした...?」
キリマ
「別に」
キリマ
「やったのはポケモンです」
ティー
「ええ...?」
キュレムバースト
「...ククク」
キリマ
「貴方、ブルーマではありませんね、お名前は?」
キュレムバースト?
「私か?...私は奴に支配されていた者。」
アルセウス
「...まさかキュレムなのか!?馬鹿な!BURSTハートに閉じ込められたポケモンは必ず出られないと書いてあったのだろう!?」
ティー
「いや知らねーよ!!そこで漫画終わっちゃったし!!」
キュレムバースト
「奴等の心の薄さが幸いして、使われるどころか使ってやったのさ...」
キュレムバーストに続き、ウルガモスバーストも立ち上がる
ウルガモスバースト
「ああ」
アルセウス
「ヒカル...!?」
ウルガモスバースト
「ヒカルではない、私はウルガモスだ」
ミルラ
「ウルガモス!?」
ウルガモスバースト
「もうポケモンが何の温情も無くただコキ使われる日は終わった」
キュレムバースト
「B戦士は全て死んだ...さぁ、役目を果たそう」
ウルガモスバースト
「ああ...」
ティー
「役目って何よ?」
ウルガモスバースト
「お前が望んでいた、burstハートの解放さ」
アルセウス
「何だと!?」
- Re: ポケットモンスタートライ ( No.85 )
- 日時: 2018/03/10 18:41
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
キュレムバーストはブルーマの体を使い、塔から高らかに宣言する
キュレムバースト
「聞け!この世界に住むポケモン達よ!」
ウルガモスバースト
「我等を封じ込めたB戦士は絶滅した!!」
キュレムバースト
「しかし、これは終わりではない!始まりだ!!」
ウルガモスバースト
「我々の他に封じ込められた悲しきポケモン達が沢山いる!」
キュレムバースト
「立ち上がれ!この世界の進化したポケモン達よ!逆襲だ!」
ウルガモスバースト
「今宵より我等はポケモンでありニンゲンでもある存在、『バースト人』となるのだ!!」
この声に答えるかのようにポケモン達は雄叫びをあげる
ティー
「えっ、なにこれ」
キュレムバースト
「どうせお前達は全てが終わったらこのポケモン達を消すのだろう」
ウルガモスバースト
「ただ氷を溶かしても、二年の月日で適応したポケモンが急に環境を変えられたら今度こそ絶滅しかねないからな」
ティー
「うっ...確かに」
ミルラ
「それならどうするんですか?」
キリマ
「burstハートと大半のポケモンはギャングが飼育しています、そこから別世界へと」
システマー
【...そしてバースト人を増やしていくと】
キリマ
「はい」
アルセウス
「まさかアルセウスを作ろうとして、ポケモン人間が作れてしまうなんてな」
キュレムバースト
「アルセウス...もう二度とこんな計画を考えるな」
ウルガモスバースト
「もし、またB戦士が生まれ、またポケモンが驚異に曝されたら...アルカデスに代わり、バースト人が貴様を殺す」
アルセウス
「まあいい、対象がアルカデスじゃなくなっただけだ」
キュレムバースト
「後始末は任せたぞ」
ウルガモスバースト
「ああ、そこのティーとかいう男...お前も加害者のような物だからな」
ティー
「すいませんでした...」
キュレムバースト
「これでめでたしめでたしだ、さぁB戦士どもを皆殺しにしてやろう」
ティー
「時空だけは乱すなよ?」
ハプウ
「よく分からんが...ようやく終わったのか?」
ウルガモスバースト
「あっ、待て...1つだけ」
キュレムバースト
「どうした?同胞。」
ウルガモスバースト
「この世界のニンゲン達よ、お前達はポケモンと接して、共存して...共に歩んでくれた」
キュレムバースト
「この世界には俺たちバースト人は必要ないだろう...ポケモンと共に進化してくれて感謝しよう」
ルイージ
「あ、ああ...」
ウルガモスバースト
「それで、そんな俺たちのワガママを1つ聞いてくれないでしょうか」
システマー
【私からもお願いします】
キリマ
「私からも 」
アルセウス
「.....」
ティー
「...どうぞ」
ウルガモスバースト
「我々とポケモンバトルをしてほしい!!」
【第十二話 END】
次回最終回
- Re: ポケットモンスタートライ ( No.86 )
- 日時: 2018/03/10 22:49
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
『最終話』
【ポケモンの進化への挑戦、そして革命の日】
ルイージ
「え...バトル?僕らと?」
ウルガモスバースト
「ああ」
キュレムバースト
「ポケモン同士の戦いは戦争ではなくスポーツの類い、我等ポケモン自身もバトルに飢えている」
ウルガモスバースト
「特に!...私達はずっとBハートに閉じ込められてましたからね」
ミルラ
「どうします?」
カノン
「バトルしたいって言うなら、すぐ返してあげるのがトレーナーなんじゃなーい?」
ルイージ
「それもそう...だけど、さっきからボロボロで...」
ティー
「お二人さん!」
システマー
【はい、メディカルキットは当然、ポケモン用ございますのでどうぞ】
キリマ
「確かここのポケットに...」
...
キュレムバースト
「ルールは無差別!お前達の全てのポケモンが相手として私達が戦う!」
ウルガモスバースト
「戦闘不能になるか、この塔から足を踏み外したら」
ハプウ
「こ、こちらって...数人だぞ?」
ウルガモスバースト
「馬鹿にしないでいただきたい、戦闘力が衰えてはいないさ」
グズマ
「へっ!出てこいクワガノン、グソクムシャ、オニシズクモ!」
グソクムシャ
「ングソッッッック!!」
オニシズクモ
「シッズ!」
クワガノン
「ヤッテキマッシャーーッ!!」
キュレムバースト
「最初は三体か」
ウルガモスバースト
「ウォーミングアップにはなりそうだな」
ティー
「始め!」
グズマ
「現代のポケモンバトルってもんを教えてやるよ!グソクムシャ、であいがしら!」
グソクムシャ
「グッッッソ!」
キュレムバースト
「来るぞ」
ウルガモスバースト
「問題はない」
ウルガモスバーストはグソクムシャの腕を掴んで受け止める
グズマ
「なっ...」
ウルガモスバースト
「我々だって戦士だ、技の1つや2つ程度なら見切れる」
グズマ
「チッ...まだだ!クワガノン、10万ボルト!」
クワガノン
「クゥゥゥゥワッ!」
キュレムバースト
「あれは任せろ」
ウルガモスバースト
「頼んだ」
クワガノン
「ワッ!!」
キュレムバースト
「フンッ!!」
キュレムバーストはクワガノンの10万ボルトを右手で受け止め、そのまま蹴りあげる!
クワガノン
「クワァァァッ!!」
グズマ
「げっ、クワガノン!ちっくしょお!!」
蹴られたクワガノンは塔の下へと落下していく
キュレムバースト
「確かこの下は雪が多くクッションとしてはちょうどいい」
ウルガモスバースト
「怪我はしないだろうから気にするな...」
グズマ
「やれぇ!!」
グソクムシャ
「グソック!!」
オニシズクモ
「シッズ!!」
ウルガモスバースト
「ウォーミングアップはここまでにしよう」
キュレムバースト
「ああ、そうだ...はあっ!!」
二人は拳から放った圧のみで二匹のポケモンを落とす
「グソォォォォォ」
「シィィィィィ」
グズマ
「...ちっ!グズマ、何やってんだ!!」
キュレムバースト
「これがこの世界の進化、これがバースト人、というわけか」
ウルガモスバースト
「さぁ、もっとやってくれ...ポケモンバトルは始まったばかりなのだから」
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