二次創作小説(新・総合)
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- MM逃走中アルティメット∞ (完結!!!!!)
- 日時: 2024/03/10 21:32
- 名前: メタルメイドウィン ◆E3WKNl.NZ. (ID: GvQC29U9)
【敵は1人、ただし無敵。】
【駒は200人、ただし無法。】
ーーー
ルイージの寄生ジョーカー
日時: 2013/11/27 17:06
名前: メイドウィン (ID: FX8aUA2f)
学校で書いたら気に入ってもらったのでここで書いてみようと思います。
応援よろしく
ーーー
あれから……10年。
メイドウィン史上最大規模のアルティメットなゲームが始まる。
逃走者もアルティメット
ハンター役もアルティメット
規模もアルティメット
報酬もアルティメット
そして……トラブルもアルティメット!?
これは逃走中をちゃんと遂行する為結成された特別スタッフ達の、どうにも上手くいくことのない苦難の物語である!
今回は大規模なアルティメット版を宣言!
しかし特別スタッフ達は始まる前から問題が山積みで……!?
逃走者には遂にお馴染みの有名作品や最新作品の他、マイナー作品から懐古作品までよりどりみどり!
・舞台
その場で作った大都会全て
・報酬
勝利時500億ジーカ
+MVP賞
+?
『注意』
・既存の逃走中アルティメットとはルールが異なります。
・独自設定も結構あります
・よく見る逃走中と違い、逃走中を『運営する側』の作品となっております
・1レスが多い分更新が遅めです
逃走者その1(1〜100) >>8
逃走者その2(101〜200) >>16
逃走者紹介 >>17-20
ルール >>21
その1 逃走者200人できるかな編
その2 話も常識もバトルも効かない無法者共編
『重要なお知らせ』
以前、リバイスif編の際時系列を『ゼンカイif編完結後』としていましたが、
ワケあってこのゲームと同時進行ということにしておいてください。
- Re: MM逃走中アルティメット∞ 〜最強無敵の裏切り者〜 ( No.28 )
- 日時: 2024/02/12 07:48
- 名前: メタルメイドウィン ◆E3WKNl.NZ. (ID: GvQC29U9)
おろさん さん
TSS「大丈夫じゃないですぞ(軽いバレ)」
御剣「今回HYENA組はメイドウィン小説ボスラッシュの予定だからね、懐かしのキャラとかも出てくるよ」
グリリバ「月村さんによると、『あの手の人物は出禁にした方が面倒なことをするので出来ない』とのことです」
TSS「なあやっぱり逃走者全員に見せ場与える縛りまずかったんじゃないかゾ」
異衛門「せっかく苦労して集めてきたのにあっさり終わったら嫌なんや!!」
………
たくっちスノー「出せない作品に関しては作者自身なんでダメなんだろうって思うやつもあったよ……ゴールデンカムイとBEASTARSはXで理由上げたこともあったね」
江戸前エルフ→主人公?の引きこもりエルフが想像以上に体がよわよわで逃走中どころか長期の移動もままならいと判断、でもアニメ自体は面白かったから満足してる
スロウスタート=主人公が高校留年者で結構気にしてるので、今回キャラ全員掘り下げないといけない以上この設定を避けられないので、なんか可哀想だなと思った。
たくっちスノー「じゃあ沙都子とかみたいに主人公以外を出せば……と見てもそこも難しくてね」
たくっちスノー「でも逆に『フランケン・ふらん』とかなんでこれいけるんだ!?って奴もあって狂いそうになったよ、もう自分でも何なら出せるか分からなくなってきたからね」
たくっちスノー「悪役令嬢♢倶楽部はこれから先、悪役令嬢とか大体題材は同じだしまとめてもいいかって判断でこうなった」
たくっちスノー「例に出したアニメの方の悪役令嬢も確かに入ってそうだな、まだ見てないけど」
コメント感謝だよ!
- Re: MM逃走中アルティメット∞ 〜最強無敵の裏切り者〜 ( No.29 )
- 日時: 2024/02/12 10:37
- 名前: 月詠 (ID: 86FuzJA.)
おはようございます(?)、月詠です
永久「ハイエナのやつはハイエナのやつで普通に面白そうなのがなんとも言えない……他の世界の者と戦ってみたいって理由で、参加してるのもいそうなんだよな…」
『月詠』「真っ先にそこか?
気を取り直して……『罪から逃げる』………この『罪』ってのがどのことを指してるのか…。とりあえず、裏切り者が分かってるのがどういうことかも気になるけど…」
永久「『アダムの果実』……林檎の形してそうな名前だな。IFリバイ編読んだことあるから、それ含めて現在の時系列で考えると【二代目】とかいたしな…」
『月詠』「しかもカーレッジやったのがね、うん……前からマガイモノチェンジ、一部だけ変えるってしてたのは知ってるけどこんなに細かく出来ましたっけ…?」
永久「ハンターがハイエナ叩きのめすところ、容赦なく頭ぶん殴ってる図が浮かぶ」
月詠』「わかる」
『月詠』「……サーモンのシーンはみなかったことにして。
介人とチドリが、戦い始めましたね…」
以上で失礼しま………?
おまけ
(我々が知ってる紫のたくっちスノーには認識や感知されないように処置されてる)
『月詠』「本体がここ再開される三日前くらいから、久しぶりにメイドウィン逃走中ともメイドウィン小説とも言える「ライダー祭り」をゆっくりじわじわ読んでるんですよ」
『月詠』「理由はただ単に「過去作読みたくなった」……それだけなんです」
『月詠』「で、昨日の夜に寝る直前にそれ読んでて、たくっちスノーさんが予知夢を見れた理由だろうシーン見つけて頭抱えてたんですよね」
※まじで布団の中で頭抱えました
『月詠』「その上で考えてしまうことが出来てしまった……時系列的にはまだ宅地雪なんで、雪さん呼びしますが、雪さんに関する矛盾を消すために『彼』は生まれた」
『月詠』「……なら、『彼』を生み出すために使われたマガイモノ成分は、誰のモノで、どうやって手に入れたのか、と…」
『月詠』「……正直、考えとか諸々当たってほしくねえよぉ…!」
以上で失礼しました。
ちなみに「ライダー祭り」も、そのシーン読んだタイミングも、ガチで関係なかったため自分でも不意打ち喰らって最後あたりの『私』と同じ状態になりました。
ピンポイントで理由だろうシーンがあるもの当たると誰が思うんです…?
- Re: MM逃走中アルティメット∞ 〜最強無敵の裏切り者〜 ( No.30 )
- 日時: 2024/02/12 12:42
- 名前: メタルメイドウィン ◆E3WKNl.NZ. (ID: GvQC29U9)
月詠さん
松山「タイトルはめっちゃ拘った、最初はHYDEにするつもりだったがHYENAの方が無法っぽいなと」
松山「それに今回はマジで金の為だけじゃねえ、ずっと時空の意志をやってきた俺にも責任はある」
たくっちスノー「グレートミッション見たんですよ、ハンターが想像を遥かに超える容赦のなさでびっくりしたんですよ」
ヨモギ「ちなみに拙者のシーンは原作再現でまだまだやるでござる………」
たくっちスノー「えっ君まだバイオテロ起こすの…?」
____
御剣「いやあ、まいったね」
御剣「長期シリーズともなると凄いところから考察飛んでくる、ゼロワンももう3、4年前だもんね」
グリリバ「嘘だ、僕をだまそうと(略)」
TSS「それは嘘だよフェルン、まだガンダムSEEDFREEDOMも予告出たばかりだよ」
クローン「現実を見ろ俺様達だって生まれたの半年前だ、てかSEEDFREEDOMの予告は水星の最終回辺りだからそろそろ2年前になるぞ」
御剣「でもその考察!オレも確認してみたけど目の付け所がグッドだね」
コメント感謝だよ!
- Re: MM逃走中アルティメット∞ 〜最強無敵の裏切り者〜 ( No.31 )
- 日時: 2024/02/12 12:46
- 名前: メタルメイドウィン ◆E3WKNl.NZ. (ID: GvQC29U9)
舞台内に警報が鳴る!
『トジテンドが現れました、巻き込まれたくない人、戦えない人は避難して家の中から出ないようにしてください』
松山「地震かよ」
モーリス「なんだこれは……ミッション……演出……ではないのか?」
……
蒔人「トジテンド…?インフェルシアとは違う奴らか?」
魁「どっちでもいいだろ!この街を壊そうとするなら俺達が止めるんだよ兄ちゃん!」
蒔人「ああそうだな、俺達だけでも行くぞ!」
「「天空聖者よ!我らに魔法の力を!魔法変身!」」
魁【マージ・マジ・マジーロ!】蒔人
………
充瑠「あっ、あれだ!」
フウセンワルド「ははは!なんでもかんでも私の力で浮かせてやるフウセン!」
為朝「あのフワフワした見た目……出やがったな、風船邪面!」
フウセンワルド「じゃ、邪面!?なんだそれは!私はフウセンワルドだフウセン!」
充瑠「ワルド…!?こいつ、ヨドンヘイムの邪面師じゃないのか!?」
為朝「なんでもいい!こいつも止めないと厄介な事は確かだ!」
『キラメイGO!キ・ラ・メイ!』
充瑠「キラメイチェンジ!」為朝
『キラメこうぜ!』
マジレッド「あっ兄ちゃん、他にも俺たちみたいな人いる!」
マジグリーン「凄いな時空、なんでもいるのか」
フウセンワルド「ええ!?ゼンカイジャーじゃなくて、これは!?」
キラメイレッド「ひらめきスパークリング!キラメイレッド!」
キラメイイエロー「みちびきシューティング!キラメイイエロー!」
マジレッド「燃える炎のエレメント!赤の魔法使い!マジレッド!」
マジグリーン「唸る大地のエレメント!緑の魔法使い!マジグリーン!」
『キラッと参上!カラッと解決!魔進戦隊キラメイジャー!!』
『溢れる魔法を勇気に変える!魔法戦隊マジレンジャー!!』
フウセンワルド「ま、間違いない………こいつらは!!」
フウセンワルド「過去にボッコワウス様が封印したスーパー戦隊!!」
はるか(うっわ……もうこんなに集まってる)
はるか(今回タロウは居ないし、私は見物してよう……)
キラメイレッド「よしみんな行くよ!」
マジレッド「よっしゃ!」
フウセンワルド「何を!お前たちは下から眺めているといいフウセン」
………
異衛門「………え、なんやあれ、演出とかやないんか?」
月村「我々の逃走中は毎日あんな感じですよ…今回は戦力が増えて助かりましたが」
御剣「この時空もしかしなくてもめちゃくちゃ大変?」
クローン(俺様の所の時点で、親父以外にも敵は山ほどいたからな……)
グリリバ「皆さん我々が最悪時空犯罪者だったこと忘れてません?」
………
キャーキャー!
ニンジャエックス「やっぱ知らん人から見たらパニックになるわな……」
ニンジャエックス「あっそうだ!ステイシー!今回アイツがいるんだった」
ニンジャエックス「ワルドは他の戦隊に任せて………」
ステイシー「僕ならここだ」
ニンジャエックス「!」
ステイシー「言っただろ、僕は今回選手としてゼンカイジャーを倒しに来た」
ステイシー「それに、あいつらは僕の事なんて最初からどうでもいいと思っているさ」
ニンジャエックス「そうか、じゃあ遠慮なく」
ニンジャエックス「裏切り者と逃走者としてお前を倒させてもらう」
ステイシー「いいだろう、お前もゼンカイジャーの仲間だからな」
『邪バン!』
ステイシー「暗黒チェンジ」
『ステイシーザー!』
ステイシーザー「暗黒のパワー!ステイシーザー!」
ステイシーザー「来い!無個性戦隊!」
レッド「………」
ニンジャエックス「じゃあこっちはハンター1人来い!」
ハンター「……」
バッ!
ニンジャエックス「危ない!そうか俺も敵扱いか!」
ガシッ!
パキパキ!
たくっちスノー「忍法!さなぎ分身の術!」
ニンジャエックスはハンターに捕まるが、背中から蛹のように中身のたくっちスノーが飛び出す
たくっちスノー「忍者の逃走者の技をパクらせてもらったぜ……危なかった」
ハンター「……」
たくっちスノー「即座に抜け殻を捨てた……さすが月村さんだ、賢さも段違い!」
たくっちスノー「だが甘いんだよハンター!その抜け殻………俺の成分で出来るから俺の思いのままに動くよ!!」
ニンジャエックスの抜け殻は顔面パンチを放ち、ハンターに抵抗する
たくっちスノー「これで2対2+KILLERの三つ巴だ、盛り上げてくれよ!」
ステイシーザー「受けて立つ!」
………
御剣「ありゃりゃ、ハンターが乱戦に巻き込まれたみたいだけど?」
異衛門「ワイの所のハンターは甘くないで、あの程度の喧嘩なら余裕で止められるわ」
異衛門「さっきのだっていつものルールならアイツ終わっとったで」
………
たくっちスノー「え、え!?嘘だろ!?ハンターが………」
ハンター「………」
たくっちスノー「こんなことするのか!!?」
ハンターは自動車を持ち上げて、まとめて潰すようにたくっちスノーの方へと投げてきた!
たくっちスノー「怖っ……うおっ速っ!!」
ステイシーザー「面倒だ……暗黒召喚!」
『邪バン!ライブマン!ガオレンジャー!』
ステイシーザーはライブマンとガオレンジャーの一部を召喚してハンターを押さえつけるが、諸共せず突っ込んでいく!
そのまま壁に激突する。
たくっちスノー「か、壁ぶっ壊してんじゃん………こいつらってそんな捕まえる為なら周囲の事なんて考えないような奴らだったか……?」
たくっちスノー「なんか…こいつらとやるの怖くなってきた、HYENA倒してくれるのはありがたいんだけど」
たくっちスノー(今回に備えてハンターから避ける訓練は何回もしてきたが対応しきれなかった、こりゃ逃走者も狙われたら終わりだな…………)
………
ヨウコ「ねえ、これ逃走中だったはずよね」
ヨウコ「なんで部外者の私達の方が血祭りになってるの?」
飛羽真「し、死ぬ……死ぬ……」
Sonic.exe「俺なんてまだソラの顔も見れてないのにこの始末だぞ」
エステル「なんか今回のハンターおかしくない?前々から急に強くなってはいたけど、なんか手段を選ばないって感じしてるし」
メタルポリタン「これだけいてわずか2日で全滅寸前だからな……侮っていた」
松山「あいつら………俺の邪魔ばかりしやがって、仕方ねえ!最終兵器解放だ!行ってこい!!」
???「…………」
或人「えっ!?なんでその人が………」
松山「或人、そいつから目を離すなよ」
………
フウセンワルド「こうして空を飛んでいれば、お前達の攻撃なんて怖くないフウセン!」
マジレッド「あーもう!フワフワして全然攻撃が当たらない!」
キラメイレッド「空の上じゃ分が悪い!為朝お願い!」
キラメイイエロー「任せろ!この程度の的なら余裕だ!」
【キラメイチャージ!】
キラメイイエロー「キラメイショット!」
パン!パン!パン!
フウセンワルド「ぎょえー!全部割られたフウセン!」ドン!
マジレッド「お見事!銃の天才!」
マジグリーン「地面に落ちればこっちのものだ!皆下がって!」
マジグリーン『マジ・マージ!』「おりゃーっ!」
マジグリーンは呪文でムキムキになり、フウセンワルドにラリアットを浴びせる!
フウセンワルド「どわーっ物理!」
ジュラン「ちょ待てよ!俺らが駆けつけた頃にはもう決着ついてる感じじゃねえか!」
ガオーン「これが僕たちの力の元になったスーパー戦隊………凄い!」
フウセンワルド「こ、ここは一旦撤退!別の作戦に移るでフウセン!」
マジレッド「あっ待て!」
フウセンワルドは持っていた風船の空気を抜いて空高く飛んで行った。
シュンッ
為朝「逃げやがったか……」
充瑠「でもなんだか嫌な予感がする……追いかけないと!」
マジレッド「兄ちゃん、あのホウキをここに呼べないか?」
マジグリーン「よし、やってみるぞ!」
ジュラン「あっちょっ……行ったか」
為朝「おい、そこのアンタら……お前らもHYENAって奴か?」
ガオーン「え?ああえっと……」
………
充瑠「なるほど……あれは邪面師じゃなくて、世界そのものを生き物にしたと」
ジュラン「あいつらみたいななんでもありがそっちにも居たとか、時空は本当になんでもありだな」
充瑠「向こうにもあいつみたいな奴が………」
ガオーン「え?」
充瑠「あ、うん、なんでもないよ」
為朝「それよりもあの風船、別の作戦と言っていた………何をしでかすか分からない、手分けして探すぞ」
ジュラン「おうよ!」
……
「ふんふん、あれがワルドというやつか……やっていることは大したものだが、私に言わせれば美学を感じないな」
「充瑠なら当然と思っていたが、やはりあの事も気付いている!」
「進化したキラメキを私に見せてみろ!」
……
ステイシーザー「くっ……甘くみていたか!」
ステイシーザーはハンターとロックアップの体制になり、完全に劣勢となる。
たくっちスノー「いいぞ!今回のハンターは完全に優位だ!何があったお前!!嬉しいけど!!」
たくっちスノー「待てよ?裏切り者なら裏切り者らしく………」
たくっちスノー「ニンジャエックス!成分になって俺の体に戻れ!」
たくっちスノー「クロスコマンダー!ニンジャエックスとカネハチまーく2とアリアドスを光線銃をベースに融合!」
たくっちスノー「これが新時代のマガイモノメイカー!メガフュージョン!!」
たくっちスノーは成分をかき混ぜて武器を作り出す!
たくっちスノー「忍法、電子蜘蛛糸縛りの術だ!受け取れハンター!」
ステイシーザー「なっ……お前!」
たくっちスノー「悪いね、番組としてはこういうこともやるんだ!」
ハンター「………」
バシュ
たくっちスノー「どわーっ俺に撃ってどうする!!」
ステイシーザー「お前、馬鹿だろ………」
たくっちスノー「いや俺ナメクジみたいに変形して網なんか脱出出来るんだよ!」
ハンター「……」バシュ!バシュ!
ステイシーザー「捕まってたまるか………無個性レッド!身代わりになれ!」
レッド「………」バシュ!バシュ!
ハンターとレッドの銃撃戦で離れていく!
たくっちスノー「隙あり!!」
ステイシーザー「うっ!!しまった、さっきお前が脱出した網か!!」
たくっちスノー「よし、とりあえずそろそろ1人これで………」
プルルルル
たくっちスノー「もしもし?今捕まえるところなんですけど」
たくっちスノー「え!?マイナス20億の選手がいるからそっち先に捕まえて来いって!?」
たくっちスノー「いやいやいや!まだ2日で20億って一体何をしたらそうなりますか!?」
たくっちスノー「………え?それ絡みで調べてもらいたい?分かりました」
たくっちスノー「とりあえずステイシー確保してきますんで!レッドも時期に捕まります!」
ズルズル
ステイシー(こんな……こんな所で負けるのか?ゼンカイザーにも会えてない、こんな奴で、こんな所で)
ステイシー(こんな事じゃ、アイツには……)
嫌だ。
厭だ、
負けたくない。
ステイシー「俺はこんなところで負けたくないいいいいいッッッ!!」
ステイシーは突如闇のオーラを放って闇を引きちぎる!
たくっちスノー「なにっ!仕方ないドクロ丸で全身バラバラにして……」
「どけえっ!!」
ポーーーッ!!
たくっちスノー「ギャアアアアア!!!」
が、突如機関車のような奴に轢かれて練り物みたいになってしまう。
………
ステイシー「誰だお前は、なぜ僕を助けた!?」
「勘違いするな、お前のその力を捨てたくないと思っただけだ」
「どこのどいつかは知らんが、まさか時空にもここまでジャメンタルを輝かせるような奴がいるとは……お前は利用価値がある」
ガルザ「俺の名はガルザ、闇の力に興味はあるか」
ステイシー「闇の……力……」
………
そしてゼンカイジャーは一同それぞれに急いで電話して説明を入れていた。
モーリス「なるほど、アレはここら一体に現れた侵略者と」
ジュラン【そういうわけ、何か異常はあるか?】
モーリス「あるな……浮いている」
ジュラン【浮いてる?】
モーリス「椅子や電灯、自動車に木まで……風船が付けられたものが空高く浮かび上がっている」
モーリス「君の言う侵略者の仕業だろう」
ジュラン【なるほどな……フウセンワルドか風船を付けるとそいつは空高く浮かび上がっちまうと】
ジュラン【おたくも気を付けとけよ!】
モーリス「了解、心遣いありがとう。」
………
モーリス「もしこれが人間にも作用する場合……厄介だな」
モーリス「地に足をつけなくなるということは自由に動けないことも同義だ、ハンターがこの事態に空気を読むはずもない…見つかったら確実に逃げられない状況になる」
マヒト「うわあ!空に浮かんでうまく動けない!」
モーリス「………最悪な予想が現実になったか、今助けに行くから少し時間をくれ!」
………
マジレッド「大変だ兄ちゃん!あいつ色んなやつに風船を付けて空に浮かべてる!」
マジレッド「しかも沢山つけられるとどんどん高く上がっていく!」
マジレッド「このままじゃ何もかも空の上へ飛んで行っちまうよ!」
マジグリーン「急いであいつを探すぞ!」
………
【水星ちゃん!そっちはどうだ!】
スレッタ「たくっちスノーさん!危ないからと思ってビルに色んな人を避難させたんですけど……」
スレッタ「ビルに沢山風船をつけられて、もう東京タワーみたいな高さまで!」
【何い!?】
ココア「あわわわ……」
ピカチュウ「もしかしなくても緊急事態か!?」
正人「くそっ、高すぎて鉄人まで電波が届かない!」
フウセンワルド「あっ、また見つけたフウセン」
チクッ
スレッタ「いやーっ!!」
【水星ちゃん!!ていうか刺すんだソレ!!】
スレッタ「あっ、これちょうどいいです!」
フウセンワルド「え!?」
【あっそうか!確か水星の重力は地球に比べて3分の1!ちょっと浮くぐらいが水星ちゃんの生きていた環境には合うんだ!】
フウセンワルド「はあ!?」
【ごめん!すぐみんなを呼ぶから持ちこたえてて!】
スレッタ「持ちこたえるってどうやって!?」
【君ガタイいいし力強いからワルドくらい抑え込めるでしょ!】
スレッタ「えい!」
フウセンワルド「どわーっ!!こいつ本当に強いフウセン!」
フウセンワルド「かくなる上は電話線を通してお前に風船付けてやるフウセン!」
【おいそれ卑怯だろ!あっ……】ツーツーツー
スレッタ「たくっちスノーさん!?大丈夫で……あっ」
スレッタ「そういえばあの人、首が無いから………」
…………
たくっち「助けてー!!」
ふんこ「イヤーッ!生首が浮いてるー!!!」
アサル「ゆっくりじゃなかったらカメラ止めなくちゃいけない所だった」
カノコ「てかお前ゆっくりの下から体生やせないわけ?」
たくっち「何故かそれだけはいつも上手くいかないからやりたくないー!!」
たくっち「……とお前ら!今水星ちゃんがワルドを抑えているから!」
アサル「応援ですか?嫌ですよ」
たくっち「いや逆!暫く近付かないで!」
カノコ「あっ、ふーん」
………
しばらくすると、足音が響き始めたが……
スレッタ「いや………これ………」
スレッタ「援軍って………」
数多くのハンター、総勢10体!!アッセンブル!!
スレッタ「全部ハンターじゃないですか!!?」
スレッタ「これ、絶対私に捕まれって言ってますよね!!?」
- Re: MM逃走中アルティメット∞ 〜最強無敵の裏切り者〜 ( No.32 )
- 日時: 2024/02/12 18:34
- 名前: メタルメイドウィン ◆E3WKNl.NZ. (ID: GvQC29U9)
ハンター「オーレ!!」
フウセンワルド「ぎゃあああ痛いフウセン!」
スレッタ「やめてください!!アメフトじゃないんですよ!!」
ーーーーー
図面
ハンター×10
スレッタ
フウセンワルド
ーーーーー
肉のサンドイッチのような状態で潰されるフウセンワルド。
フウセンワルド「うおおおーーっ………浮力全開!」
スレッタ「うわあ!!」
フウセンワルド「こうなったら浮かせたビルに避難だ、ここまで来れるなら来てみろフウセン!」
スレッタ「…………」
ハンター「」チラッ
スレッタ「ひえっ!」
スレッタ「わ、私に出来ることはないので失礼します、ごめんなさい〜!!」ドタドタドタドタ
………
頭の上に手だけ作ってカノコにスマホ借りた→たくっち「え!?ビルの中入った!?」
スレッタ『ちょっとエアリアル取ってきていいですか?』
たくっち「クダイテストくるまで待って!というか俺の体知らない!?逃走者に見つかったらスフィアに入れられちまう!」
たくっち「ハンターに捕まっても確保にはならないが、スフィアに指一本でも入れられたら終わりだよ!」
たくっち「動け〜!頑張って動け俺のから」
たくっち「あべし!!!」
カノコ「うわぁ」
………
〜一方、体の方は〜
アストリッド「イヤーッ!!首なしゾンビー!!」バババババ
スノー「ひでぶ!!」
勇道「躊躇無くショットガンを撃てるこの子の方が怖いよ!」
蓮太郎「逃げようイッチー!」
…………
そして残ったビルは
ピカチュウ「おいやばいぞ!」
ココア「終わった……」
ハンター達は人間ハシゴを作り、少しづつビルの高さに追いついてきている!
正人「このままじゃ沢山やられる……どうしたら……」
サクッ……サクッ……
ココア「あれ、何この音、何かを刺してるような」
ピカチュウ「あっ!!あいつ!」
ニードルマン「こんなところ居られないっす!」
ニードルマンは窓から壁に針を突き刺していき、少しづつ下っている……
ココア「逃げてる!1番戦えそうなのに!」
正人「それでも正義のロボットかよ!」
ニードルマン「ハンターに捕まってティウンティウンティウンだけはNO!」
ニードルマン「ちょっと針では分が悪いというかッス!なんかオチが見えてるッス!」
ココア「でも……」
だが、先程スレッタが言ったように現在ビルの頂点は東京タワーのテッペンのように高く上がっている
ニードルマン「あっ」
。
○
(……
ツルッ
ニードルマン「うわあああああああ!!」
ティウンティウンティウン
◎
◎ ◎
◎
◎ ◎ ◎ ◎
◎
 ̄ ̄ ̄◎ ̄| ◎
∧◎∧∧∧
)
ニードルマン「ゾォーッ……」
ニードルマン「助けてくれッス」
ピカチュウ「手のひらがドリルライナー」
ココア「あれっちょっと待って」
ココア「ハンターが来たとして私たちどうやって下ろされるの?」
ピカチュウ「え?あっそうか、多分………」
。
○
()
ハンター「……」ヌーッ
ガシッ!
ココア「えっ、ちょっと……た、助けて!この高さ!」
ポーイ
ココア「ヴェアアアアアアアア」
ティウンティウンティウン
◎
◎ ◎
◎
◎ ◎ ◎ ◎
◎
 ̄ ̄ ̄◎ ̄| ◎
∧◎∧∧∧
)
正人「いや」
正人「さすがにキャッチはしてくれるって沢山いるって聞こえたし」
ココア「投げ捨てられるところまで否定して欲しかった!」
ピカチュウ「この高さ……死なないって言われても高所恐怖症じゃなくてもきついぞ」
ニードルマン「お前そらをとぶピカチュウとか出来ないッスか」
ピカチュウ「探偵のそらをとぶはちょっと異なるんだよ!」
正人「ハンターが居なければ飛び降りて鉄人を呼べるんだが………」
バン!!
ニードルマン「あっやばい!!ハンターがビルの土台に手が届いたっす!あとは階段を辿って部屋をしらみつぶしに………」
ココア「\(^o^)/!!」
正人「ここ何室ある?」
ピカチュウ「8階階で7部屋だ!」
正人「じゃあ上に逃げても30分もせずここに来るな……」
ココア「あっ!」
ドタドタドタドタ
………
ピカチュウ「どうした!」
ココア「そういえば私達より前にこのビルで寝泊まりしてる人が居た!」
……
タケシ「………」コソコソ
………
ガチャッ!
フウセンワルド「ひえっ、何故ここにフウセン!!」
たくっち【ハンター!ワルドを倒せ!】
ハンター「……」
先程も言ったが、ハンターはキャシャーンを元に作られている、その為。
ハンター「!!」ギュンッ!!
機械を殺す事は、極めて得意。
こういうことも考慮してベースにされたのだ。
フウセンワルド「どわーっ!!ま、まだゼンカイジャーに会ってもいないのにー!!」
チュドーン
たくっち「あっ風船が消えた!ハンターがやったんだな」
たくっち「って!!」
たくっち「風船が無くなるってことは浮いてたものは落ちるってことじゃねーかァァァ!!!」
風船が消滅し、浮いていたものは重力に引っ張られ落下する!!
……
正人「このままじゃ俺達も無事じゃ済まないぞ!」
……
異衛門「あかん!!なんとかせんと!やっぱワイが変身して」
エイチワン「ピピピ!」
異衛門「エイチワン、何か出来るんか!?」
………
たくっちスノー「あっちょうどいい所に俺の体!でもなんで蜂の巣なの!?」
たくっちスノー「じゃなくて!落ちてくるものを支えない」
ゴーン!
たくっちスノー「誰だ金盥浮かせたヤツ!」
ガクッ
………
モーリス「こ、これは……ハンターが物を支えている!?」
落下地点の真下にハンターが現れ、家のように大きなものでも片手で受け止めていく!
……
グリリバ「なるほど、エイチワンは瞬く間に分裂が出来るんですね」
御剣「オレは完全コピー、TSSは作成、グリリバは耐性、クローンは進化、異衛門は変身……それぞれに特化した物があるわけか!」
クローン「おい待て、あのビルだけ間に合ってないぞ!」
エイチワン「ピピピ!」
異衛門「ええ!?1分おきに100体が限界やって!?あかん!」
……
タケシ「アポロンヘッダー!!トラングー!!レッガー!!」
タケシの呼び声と共に、三体のロボットが現れてビルを支えてゆっくり降りてくる。
ピカチュウ「助かった………」
正人「なんだあのロボット…?」
ココア(あれ、ここに居たはずの人は?アメフト選手みたいな………)
ズシン!ズシン!
ニードルマン「あっでかいロボは聞いてな」
プチッ
ティウンティウンティウン
クダイテスト「痛い!誰だこんなところに尖ったものを置いたのは!」
グシャッ
フウセンダイワルド「風船パワーが満ち満ちたフウセン!」
タケシ「なにっ!ここは俺が……」
タケシ「不要部分収納!!三体接合!!」
タケシ「がっしいいいいいいいん!!!!」
【合身】
それはスペースクリアー号と共にアポロンヘッダーに入ったタケシが接合したロボットと同じ大きさに巨大化することである!
つまり現在のコイツらの内部はスッカスカなのだ!
「ダァァイアポロォォォン!!!」
ダイアポロン「むんっ!!」
ココア「もう、ついていけない」
ピカチュウ「今のうちに逃げるぞ!」
たくっちスノー「なんだあのアメフト選手みたいな合体ロボ」
ジュラン「世の中いろんなでっかいやついるんだなー」
充瑠「任せて大丈夫なのかな………」
たくっちスノー「いや、任せるしかない………今回で言えばまだアイツは序の口でしかない事は確かだ!」
ジュラン「そういえばたくっちスノー、ステイシーは?」
たくっちスノー「変な蒸気機関車みたいなやつに連れ去られた!」
充瑠「蒸気機関車!?それって恐竜みたいな顔をした……」
たくっちスノー「なんで知ってんの!?」
充瑠「それは俺達の敵……ヨドンヘイムのガルザって奴なんだ!」
たくっちスノー「やめてくれよ!こちとらトジテンドだけで手一杯なんだよ!!」
たくっちスノー(………ダイアポロン、タケシ、か)
たくっちスノー(お前には悪いが、消えてもらう、後々残られたら面倒そうだしな)
……
ズシン!ズシン!
ダイアポロン「ダイアポロンボールッ!!」
ダイフウセンワルド「風船バリアー!」
赤塚「いっぱい居る中暴れられると踏まれそうで不安だな」
ニードルマン「はっ!リスポーンしたっす!」
杏「本物の巨大戦だ!」
大地「いつ踏まれるか分かったものじゃない!」
ダイフウセンワルド「この風船で出来た柔らかいバリアーは絶対に壊れることはない!」
ダイアポロン「くっ……確かにダイアポロンボールも弾かれる…」
ダイアポロン「だったら内部から破裂させる!!」
ダイフウセンワルド「えっ」
ダイアポロン「とうっ!!」
ダイアポロン「太陽よ、俺に力を!」
ダイフウセンワルド「うおっまぶし!!」
たくっちスノー「今だ!!」
ダイフウセンワルド「消えた!?一体何処に」
「俺はここだ!」
ダイフウセンワルド「近くに声がする!地面の中!?なら風船で飛び上がって」
バリバリバリ
その瞬間、ダイフウセンワルドの体が膨らんで引き裂かれていく!!
【アポロンデストロイ】
それはミクロサイズまで伸縮化したダイアポロンが内部に侵入し、元のサイズから戻ることで内側から相手の機体を引き裂く必殺技である!!
……いやこれ、主人公が使っていい技じゃなくね?
ダイフウセンワルド「破裂だけはイヤーーッ!!」ドカーン
ダイアポロン「はあっ!」
………
イジルデ「ボッコワウス様!フウセンワルドの奴がしくじりました」
ボッコワウス「狼狽えるな、次のワルドを用意してやる」
………
タケシ「はあ……まさかダザーン軍団以外にもあんな奴らが居るとは」
タケシ「ここの人達にならダイアポロンの事を打ち明けて、お互い協力してもらうっていうのもいいかもしれな」
タケシ「うっ……!?」
突如タケシの体が勝手に動き出す。
タケシ「どうした……俺の体が勝手に!」
たくっちスノー【ブラックパラサイト】
たくっちスノー「普段なら戦いの時でも使わない技なんだけどね、さっきお前があのエグい技を使う時にマメマリオの力でさらに小さくなってお前の体の中に侵入した」
たくっちスノー「あとはお前と同じキャラクターにマガチェンすれば、1分しか持たないが宿主をコントロール出来る」
たくっちスノー「隙が必要だった、こうやってロボット戦を終えて大きく疲労した隙が」
タケシ「くっ……うう」
たくっちスノー「あ、今普通はスフィアまで届かないだろって思ったでしょ」
たくっちスノー「お前、デカいロボットになって動き回ったからさ……位置取り、把握しとけよ?」
たくっちスノー「………フィノワールが言ってたっけ、俺の事を最低なコウモリ野郎って」
たくっちスノー「でも俺はたくっちスノー、どんな姿にもどんな技にもなれる最強無敵、俺は出来ると思えばどんなことでも出来る、絶対に勝てないを覆すマガイモノの王」
たくっちスノー「お前ら全員に1人で勝つためだったら」
たくっちスノー【どんな汚い手を使ってでも勝ってやる、そうでもしなくちゃ止められない】
たくっちスノーは、スフィア直前で脱出し背中を押そうとするが。
ガシッ!!
タケシ「黙ってやられてたまるか!こうなったら道連れだ!!」
たくっちスノー「想定済み」
右腕を掴まれるが、右肩から鋸を生やして丸ごと切り落とした。
たくっちスノー「これでようやく、1人目」
たくっちスノー「こんな調子じゃ、俺もまだまだだな………もっと工夫できるようにならないと」
アルティメット開始3日目。
タケシ 確保
残り206人。
たくっちスノー「このペースじゃ、俺一人だったら本当に半年はかかりそうだな」
たくっちスノー「………さすがに今回の行為で俺もマイナス3億か、ハイエナの餌が歩いてるのも同義だな」
大地「貰った!!」
たくっちスノー「おっと危ない」
背後から襲ってきた大地をかるくいなす
たくっちスノー「お互い気をつけろよ、ここに足の指1本入るだけでお陀仏だぞ」
大地「そのつもりです、俺は……」
大地「今ここで貴方を倒し、ここでやられないと手遅れになると判断しました」
たくっちスノー「やめろ、そんなこと言うの」
たくっちスノー「まだ生まれてから間もないけど、俺はお前の事をずっと見ていた、お前のことは甥みたいな目で見ている」
大地「ええ、俺が鬼の力に覚醒して赤子にしかなれない頃は貴方によく甘やかされてましたね」
大地「でも俺もそうやって甘えられてばかりでもいかない……」
大地「母さんはよく父さんの話をしてくれた、結局俺は顔を見ることも出来なかったけど、母さんは父さんの話をする時だけずっと嬉しそうだった」
大地「でも母さんは最後に泣くんだ、それくらい強くて、カッコよくて、いい人だったんだろう」
大地「だからこそ俺は貴方を倒せるくらいに凄い強い存在になって、父さんのようなヒーローにはなれないけど母さんを守る」
大地「………本気の貴方を見れるのは今しかないと思っている、だから」
大地「ここで貴方と戦う、罠師として暗殺者として、沢山逃走者を捕まえてきた俺が、史上最悪の裏切り者を早いうちに捕まえる!」
たくっちスノー「………一応公表してなかったはずだが、裏切り者のこと」
大地「逆に聞きます、クロノス社が貴方のようななんでもあり以外を裏切り者にしようとしますか?身内なら動かしやすいですし」
たくっちスノー「ま、それもそうか」
たくっちスノー「じゃ、お前が俺より上って感じたら俺も未熟ってことで潔く負けるよ、それくらいの覚悟してこんなことしてる」
たくっちスノー「だから目ん玉だけになってでも勝つ」
大地「たくっちスノーさん……」
たくっちスノー「見た目だけ立派でもまだ産まれたてのくせに、大層なことを言うな」
大地「貴方に言われる筋合いはない………貴方だって、母さんだって、本当は俺より年上なだけでまだ子供な癖に………」
たくっちスノー「最終警告だ、これ以上そんなことを言うなら俺はドクロ丸の成分を落とす」
大地「どうして貴方達は本当に大変な時に俺を頼ってくれないんですか!!息子なのに!!貴方の部下なのに!!」
たくっちスノー「メイドウィンブラスト【上級】!!」
大地「……くる!」
たくっちスノー「秘刀・蒼晴!!」
大地「あの人のメイドウィンブラストが!」
大地「避けられない………避ける訳にはいかない!!」
大地「作戦だから!!」
たくっちスノーは刀身を蒼く燃やして迫るが、大地の眼前で止まる。
両足がトラバサミで拘束されたのだ。
たくっちスノー「こいつ、さっき喋ってる間に地面にこんなもの……」
大地「時空のデパートっていうのはこんなオモチャまで売ってるものなんだな!更にこいつだ!」
ゴーン!
たくっちスノー「また金盥かよ!ちょっと前のもお前の仕業か!」
たくっちスノー「同じ手をくらうか!ブラックマロン!!」
たくっちスノーは表面の成分を毬栗の棘のようにして金盥を突き刺す。
大地「金盥ってなにか入れられそうな隙間あるでしょ?」
大地「爆弾入れといた」
BOM!!
大地「…………どうなった?たくっちスノーさんは粉微塵になっても再生する、油断するな……絶対にどこかで、どこかに、どこかに」
バン!!
「じゃあなクソガキ」
大地「え?」
松山「BAN!!」
松山が背後からショットガンを放ち、大地はスフィアの所まで吹っ飛ばされる。
松山「俺から言わせれば、このゲームでたくっちスノーだけを敵と判断したお前はまだ未熟なんだよ」
たくっちスノー「じゃあ、お前も落ちれば?」
松山「ウゲッ!!」
影からたくっちスノーが飛び出して蹴飛ばされる。
大地(松山さんのシルエットに擬態してたのか……)
たくっちスノー「俺がこれだけ高額になれば、お前が来ると思ったよ…大地、まだまだだな」
宅地大地 確保
残り205人。
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