二次創作小説(新・総合)

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MM逃走中アルティメット∞ (完結!!!!!)
日時: 2024/03/10 21:32
名前: メタルメイドウィン ◆E3WKNl.NZ. (ID: GvQC29U9)

ハンターは1人、ただし無敵。】

プレイヤーは200人、ただし無法。】

ーーー
ルイージの寄生ジョーカー
日時: 2013/11/27 17:06
名前: メイドウィン (ID: FX8aUA2f)
学校で書いたら気に入ってもらったのでここで書いてみようと思います。
応援よろしく
ーーー
あれから……10年。


メイドウィン史上最大規模のアルティメットなゲームが始まる。

逃走者もアルティメット
ハンター役もアルティメット
規模もアルティメット
報酬もアルティメット
そして……トラブルもアルティメット!?

これは逃走中をちゃんと遂行する為結成された特別スタッフ達の、どうにも上手くいくことのない苦難の物語である!
今回は大規模なアルティメット版を宣言!
しかし特別スタッフ達は始まる前から問題が山積みで……!?

逃走者には遂にお馴染みの有名作品や最新作品の他、マイナー作品から懐古作品までよりどりみどり!

・舞台
その場で作った大都会全て

・報酬
勝利時500億ジーカ
+MVP賞
+?

『注意』
・既存の逃走中アルティメットとはルールが異なります。
・独自設定も結構あります
・よく見る逃走中と違い、逃走中を『運営する側』の作品となっております
・1レスが多い分更新が遅めです

逃走者その1(1〜100) >>8
逃走者その2(101〜200) >>16
逃走者紹介 >>17-20
ルール  >>21

その1 逃走者ともだち200人できるかな編
その2 話も常識もバトルも効かない無法者共編

『重要なお知らせ』
以前、リバイスif編の際時系列を『ゼンカイif編完結後』としていましたが、
ワケあってこのゲームと同時進行ということにしておいてください。

Re: MM逃走中アルティメット∞ 〜最強無敵の裏切り者〜 ( No.48 )
日時: 2024/02/23 11:56
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

どうも。スプラのサイド・オーダーの動画を見た→コレもコレで考えてる後の展開に入れ込めそうだなと思ったおろさんです。(つかリブート前の二の前にならないように気をつけないと……;)

もう少し間を開けるつもりで来たけど天の助の部分で吹いたので来ました。

……ところ天の助何か割とたくっちスノーに対して善戦してると思ってましたが……考えてみると、

ギャグ作品のキャラ

ある意味何度でも蘇るさ

そもそもマガイモノが液体故にゼリー状の存在とは相性悪いかも


……とかみたいに考えると有り得なくもないですなぁ、と思ったわけでございます。


というか、たくっちスノーが裏切り者だと教えた人物って誰なんでしょうか。松山……はどうなのかはわかりませんが。

大地「まさか、ミスって消えた部分に何か」

阿求「ソレ言わない」



……さて、この逃走中の仕組みが判明して来たり、久々のグッドナイト登場だったり、ハイエナ陣営の動きも派手になって来たりしましたが……


デズナラクって……いや、キングオージャーまともに見てないから分かりませんけど……マジすか(無知)。



ともかく、今回はここで失礼します。それでは。



霊夢「ところで、リバイスifと同時系列だって言うなら結局そっちでカーレッジが死ぬのよね?

そうなるとたくっちスノーと松山の行動ほとんど意味無くなる気もするし、その時どう考えてもたくっちスノーがまたヒス――」

魔理沙「オイ話に触れまくりそうな事あんま言うな」

Re: MM逃走中アルティメット∞ 〜最強無敵の裏切り者〜 ( No.49 )
日時: 2024/02/23 12:25
名前: メタルメイドウィン ◆E3WKNl.NZ. (ID: GvQC29U9)

赤塚骸「レッド・ガーランドが殴るだけが取り柄のスタンド……か、実はこいつにも能力があることを知らないようだな」

赤塚「なに……!?」


赤塚骸「ボナッ!!」

赤塚「ぐはっ!!」


水野「あ……相変わらずのパワー……」

赤塚「なんだこれは………頭が余計に回らない……殴られたせいか?」

赤塚骸「半分正解だ、くだらないが……俺のレッド・ガーランドは殴った物の感情を操作する」

赤塚骸「お前のやる気のなさはガーランドの力をコントロール出来てないからだ」

赤塚「………」

赤塚骸「更に…レクイエムか、どうやらこいつは落ち着かせたり興奮させるだけじゃない、植え付ける!」

赤塚「がああっ!!」

赤塚骸「波紋をっ!!」


赤塚骸「これまでの分を……俺の力で精算させる!」


赤塚骸「ボナボナボナボナボナボナボナボナボナボナボナボナボナボナボナボナボナボナボナボナボナボナボナボナ!!!!」

赤塚骸「buonanotte!(おやすみ!)」

赤塚「ベムラーっ!!」


赤塚骸になりすましていた男、再起不能リタイア

赤塚骸「なるほど……とりあえずコイツをスフィアに送り込んでおくか」

水野「貴方、どうやってここに……?」

赤塚骸「プッチに襲われた後命からがらスピードワゴン財団に助けられた、後はレッドガーランドがある程度出せるようになるまで準備を重ねていた」

赤塚骸「お前が違和感に気付いたのと同じタイミングになれて良かったが……」

ジョルノ「これからどうするんですか」

赤塚骸「これまでとは逆に俺がこいつのなっていた肩書きになりすます、元々赤塚は俺だ……少し怠け者の真似でもしておけば奴らも気付かないだろう」

赤塚骸「じゃあな、またどこかで会おう」

赤塚 確保
残り200人
………
たくっちスノー「何をしても……くっついたりプルプルしたり、跳ね返したりしてくる……」

たくっちスノー「普段の雰囲気じゃないこいつって、こんなに厄介だったのか………」


天の助「どうする?どうする?君ならどうする?」

たくっちスノー「うーん………」

たくっちスノー「あっ、閃いた」

たくっちスノー「ブラックヘドロ!」

天の助「ぎゃあああ」

ズブブ………


天の助 (たくっちスノー)「よし!マンガでよくある手法だが全部注ぎ込んだら乗っ取れたぞ!」

天の助「でもこんなこと出来るの天の助とかスライム系ぐらいだな」

天の助「しかしまさか俺が天の助に苦戦するとは………甘く見ていたな、ここの奴ら、とりあえずスフィアに移動するか」


松山「………」

天の助「松山!!待ち伏せてやがった!!」

松山「もろたで工藤」

たくっちスノー「オープンゲット!!」

天の助「ぎゃあああああああああ!!」

ところ天の助 確保
残り199人

松山「HYENAで稼げているのは今の所俺だけだ、アイツらもまだまだだな」

たくっちスノー「何言ってんだお前が作ったゲームだろ、お前以外勝てないようにしてるんじゃないのか?」

松山「俺もカスではあるが一応社会に生きる人間だ、その辺考えてないと生きていけないに決まってんだろ」

………
奏「ギター貸してくださいよ」

ひとり「ちょっやめっ」

奏「これでも昔はメロディーリズムのギター担当として………お姉ちゃん支えてたんだから」

奏「というか、メロディーリズムが成り立っていたのは私のおかげもあるというか………」

ひとり(自分語りキッツ………でも相手ガチプロじゃん………)

ひとり「エト……その、友達とかって……どれくらい」

奏「お姉ちゃんに友達なんて必要ないよ?」

奏「あっ、私のことか」

ひとり(今の発言何!?)

奏「私はまぁ、人生やりくり上手なので……色々やってますから」

奏「あっもしかして貴方、趣味1本極めるだけで誰かしらと仲良くなれるとか甘いこと考えてギターやってるんですか?」

ひとり「ウグェァァ!!」

奏「笑わせないでくださいよちょっと、そんな流行りのゲーム持ってないとグループに入れないような小学生みたいな関わり欲しいんですか?」

ひとり「あまり強い言葉を使うなよ、泣くぞ」

ひとり「あと私の心はボロボロなのでもうギター返してください」

ひとり(このゲーム終わったらハーカバーカ行こう)



或人「あれ………奏さん」


或人「貴方……ギター下手になりました?」


奏「は?」

ひとり「え?」


奏「或人さん、やっと帰ってきたかと思えばケンカ売ってるんですか?」

奏「確かに囚人化してからはろくにギターも触れてませんが、ドシロウト野郎の或人さんがメロディーリズムとして数年やってきてわずかな劣化に気付けるほど絶対音感なんですか?え?」

或人「あ〜……確かに俺そんなに音楽は詳しくないからなぁ……じゃあ奏さんが下手になったわけじゃないのかもしれない」


或人「あっそうか逆だ、響がギター凄い上手くなったんだ」

奏「は?私よりですか?」

或人「俺から見たらまぁ……そうかな、毎日聴かせてもらってるし」

或人「ソロになったしデカいステージとかは無いけど、響はずっとイキイキして音楽しているのは俺には伝わる」

奏「は!?は!?は!?は!?」


奏「響はそういうところあるから10歩譲って私の才能を超えるのは分かるとして惚気なんて聞きたくないんですけど!!殺しますよ!!」

奏「貴方もなんとか言ったらいいですか軽はずみギタリスト!」


(ヤムチャAA跡)


奏「リア充オーラで死んでる……そうか、今更だけどこの人陰キャだったんですね」

奏「なんかもう気分最悪なのでギター返しますね」

奏「或人さん、貴方もう1回ぐらい死んでくれませんか?」

『アークドライバー』

奏「はあ……変身……」

【conclusion ONE】

ひとり(何だこの扱い)

ひとり(バイクに跳ね飛ばされて、半ば無理やりこの街に拉致されて)

ひとり(この街で私のネガティブなオーラを利用されて、なんか化け物が暴れて隠れるしかなくて)

ひとり(死なないからって殺されるかも分からない毎日を1人で過ごすことになって)

ひとり(他の200人は当たり前のように他世界と仲良くなって、いよいよギターへの憧れすら否定された)



ひとり(嫌だ)

ひとり(生きることはいくらでも嫌になれる)

ひとり(でも私の人生を、私の楽しみを、私のやってきた努力を)

ひとり(こんな才能の暴力みたいな奴に笑われて終わるのは、嫌だ)


ひとり(これで終わってもいい、恥をかいてもいい、死んでもいい、指を潰されてもいい)


ひとり(せめて……)




ひとり(死ぬ前に1曲聴かせてやる!!!)



彼女はギタリストだ、たとえ元超高校級のギタリストより劣っていても、人として大きな問題を抱えていたとしても



後藤ひとりはギターヒーローなのだ、それだけで、音ノ小路奏に譲れないものがあるのだ

アークワン「あ?」


或人「今だ!!メタルクラスタホッパー!!」


メタル「!!」


メタル




グインパクト!!


奏「ウボェッ!!」


或人「飛電メタルには衛生アークの力をプロテクトする機能がついているよ……」

奏「飛電……或人……!!お前………」


奏「それよりさっきのギタリストだ!!あいつはどこ!?さっきまでなんか弾いていたはずなのに、どこに……」


或人「………俺は結構好きだったんだけどなぁ、あのメロディ」


…………


たくっちスノー「お嬢ちゃん……その世界でも最悪レベルの殺人鬼に喧嘩売りやがって……いや、確か名前は……」



たくっちスノー「後藤ひとり……お前、なんかちょっぴりかっこよかったじゃねぇかよ………」

たくっちスノー「ま、仕事だから落とさせてもらうけど、それが望みなんだろ?」


たくっちスノー「………無理矢理付き合わせて悪かったな、次は自分から参加できるようなゲームにしたいところだ」

たくっちスノー(こんな人でも安心して生きられるように………俺は……)

ぽいっ

ひとり(ああ……)


ひとり(今まで触れようとも思わなかったけど、時空って)



(こんなに………)

後藤ひとり 確保
残り198人


シャディク「………なるほど、ね」
………


メロン「えいっ!」

プチッ

クダック「ダックー!」チュドーン


メロン「いくら踏み潰してもキリがないよー!」

スズ「それって怪人まで倒せないの?」

メロン「痛くて無理!」


ステイシー(なるほど……本当にあいつがクダック共を潰していたのか)

ステイシー(クダイテストもここのヤツらが相手していると聞いた)

ステイシー(だが……僕は今回関係ない事だな、それよりいつになったらゼンカイザーの戦いは終わる?もう何日経ったと思っているんだ)

…………

一方、トジテンド

ボッコワウス「ええい!どいつもこいつも役立たず共め!なぜ1つの街を侵略することもままならんのだ!!」

イジルデ「ヒェーッ、し、しかしボッコワウス様、今回は少々特殊でして……」

ゲゲ「なるほど、数百以上の世界の住民が同時に集まっているようだな、以前捕まえた世界の奴らもいる」

ゲゲ「………だが、ワルドを手配して……侵略と同時にやっている『逃走中』というゲームについてはよく分かった」

ゲゲ「ボッコワウス、奴らが行っているあのゲーム……利用出来るぞ?」

ゲゲ「奴らをゲームのルールに則って毛落とせばいい、それに適したワルドにも検討がある」

ボッコワウス「おお〜、おお〜、さすがはワシのゲゲじゃ、それで何をすればいい?」

ゲゲ「そうだな………レンアイワルドにやったようにテコ入れは必要だ、まず必要は奴は……」


イジルデ(ぐぐ……おのれ、こんなペットなんかに……)

………


たくっちスノー「やっと200を切ったか………まだまだこれからだな、ん?メール?あのシュゴ仮面って奴からか」



たくっちスノー「宇蟲王ダグデドグジェルダリ!!!?」

たくっちスノー「ふざけんな!!こちとらトジテンドとなんか急に来たヨドンヘイムと、あとカーレッジ共で手一杯だっていうのに!!」

たくっちスノー「なんでここに来て宇宙人も相手することになるんだよ!!もうパンクするわ!!」


「おっと………では、こう言えばお前さんもそいつとやり合う事は確定する」


「俺達の知るダグデドと、お前さんらで言うカーレッジは共謀している」

たくっちスノー「は!?………誰お前、ハイエナ?」


「おっと……では改めて、俺の名はジェラミー・ブラシエリ、こう見えて長い時を生きている」

ジェラミー「ギラやシュゴ仮面が世話になったようで、俺もルメン王子の所に案内させた甲斐が有る」

たくっちスノー「水星ちゃんをインナーワールドってやつに送り込んだのはお前か………」

たくっちスノー「それより、そのダグデドという奴がカーレッジと共謀しているってどういうことだ?」

ジェラミー「お前さんは時空出身なら言わずとも分かるだろう?俺たちは同じ物語を何回も繰り返している」

たくっちスノー「お前も1周目〜3週目の記憶があるクチか、とすると3週目……何があった?」

ジェラミー「はるか昔……宇蟲王ダグデドに反逆する時が来た6人の王と民、そして守護神キングオージャーは持てる全てを振り絞り、戦い……勝利し宇宙は遂に支配から逃れられた」


ジェラミー「…………だが、2000年前はそうもいかなかった」

たくっちスノー「ダグデドが地球を襲った時にカーレッジも一緒に来てたのか?」

ジェラミー「それだけじゃない、長い歴史の果てに王は宇蟲王を死に追いやる力を手に入れたはずだが……奴に通用しなかった、俺とも違う黒い不死身の力を持っていたのさ」

ジェラミー「お前さんが幾度となくやってきたように」

たくっちスノー「マガイモノ!?じゃあつまり、カーレッジがダグデドをマガイモノ化ないしマガイモノキラー化させて、絶対に死なないようにしたってわけか!?」

たくっちスノー「いやちょっと待て……待てよ!マガイモノって俺、というか雪が最初だったはずだろ!?」

たくっちスノー「いや……カーレッジはずっと昔から研究をしてて、俺達はあくまで一京番目の失敗作……生き物もどきとして最初に生まれただけで、成分自体は4週目より前からあっても変ではないのか?ましてや宇宙人だし……」

たくっちスノー「それじゃ、元の世界のヤツらだけじゃ倒せるわけないわな………」

ジェラミー「俺やシュゴッダムの王はずっと待っていた、時空に今度こそダグデドを確実に死なせる力を持った存在が現れることを」


たくっちスノー「なるほど、つまりそれって元々メチャクチャ馬鹿みたいに強いやつが当時完全耐性の不死身与えられたってこと?カーレッジに?」

たくっちスノー「3週目地獄過ぎない?」



たくっちスノー「…………あれ、なぁジェラミーだったか、俺なんか嫌な予感してきたんだけど」

ジェラミー「嫌な予感というのがどういうことかは分からないが、ひとつ言えることは見えないところでシュゴ仮面はずっとお前さんを監視してる」

たくっちスノー「ほらやっぱり!!俺疑われてんじゃん!!絶対シュゴ仮面が俺の事ダグデドの手先かなんかと思ってこのゲーム参加してきたでしょ!!」

たくっちスノー「違う!違うもん!俺そんな早口言葉みたいな宇宙人知らないもん!なんなら時空の奴ら宇宙に関しててんで無知で銀河系どうなってるかとか知ってるやつの方が少ないもん!」


たくっちスノー「か………かくなる上は怪しまれて孤立する前にシュゴ仮面を潰すしかない………」

ジェラミー「逆効果じゃないかな」


ジェラミー「だが、どうやら時空も問題が山積みのようだ」

たくっちスノー「山積みっていうか、カーレッジのツケを夏休みの宿題8月31日の如く今高速で解消してるからな………つーかダグデドの件も普通にそれよ」

たくっちスノー「…………下手したらカーレッジ集団とダグデドをまとめて相手することになるけど、どう?アンタやシュゴ仮面は勝てると思う?」

ジェラミー「勝つさ」


ジェラミー「俺たちは勝つためにここに来ている、そうだろう?」


たくっちスノー「………そうだな、勝ちたいな」


たくっちスノー(勝ちたいけど……俺、ダグデドはどれだけ強いか知らないから、自信が無いんだよな)

たくっちスノー(あいつらも知らない間に結構強くなってるし、どんどんハードルが高くなってきてる)

たくっちスノー(このままじゃ、俺は………)

………

スレッタ「はあ………次から次へと問題がぁ………」

シャディク「やあ水星ちゃん、俺なんだか半日くらい記憶が無かったんだけど何かあったの?」

スレッタ「あ、あの………実は私もちょっと記憶が曖昧な状態で………」

スレッタ「時空についての調べ物はどうですか?」

シャディク「まだ推測でしかないが、君には話しておこうか」

シャディク「時空は俺たちやここに居るもの、それ以外にも観測されている世界が山ほどある………とされている」

シャディク「ならどうして、俺達やたくっちスノー達とやらが実際に介入してくるまでその存在を見ることは無いのか?」

シャディク「今の時代、どこでもいつでも行けて、巡り会うことが可能なはずなのに 」

スレッタ「それは……確かに私もクジで選ばれるまでそうでしたけど、シャディクさんだって」

シャディク「水星ちゃん、大昔の地球には世界五分前仮説というものがあったことを知ってるかい?実は過去の歴史なんてものは存在しない、世界は5分前に作られたもので、それ以前はあったものとして我々が認識しているだけで実在しないという哲学だ」


シャディク「これ自体は事実かどうかも不明瞭だが、時空においてはこれに似た事象があると考えている」

スレッタ「つまり………どういうことなんですか?」


シャディク「時空は最初から『全ての世界』を作っていない、必要になった時……物語に関わる時に1から作成している」

シャディク「俺はそう考えている」

Re: MM逃走中アルティメット∞ 〜最強無敵の裏切り者〜 ( No.50 )
日時: 2024/02/23 13:03
名前: メタルメイドウィン ◆E3WKNl.NZ. (ID: GvQC29U9)

おろさん さん

たくっちスノー「あれ、サイドオーダーってもう出てるの!?たしか今年の春って」

スレッタ「リーダー!それ前回のニンテンドーダイレクトです!間違えてます!」

リカルド「その後のマリオVSドンキーコングの時点で気付いてください」


大地「天の助ってもしかしなくても強いですよ……大体何やっても再生するから扱い酷いだけだし、元々敵役だし……」

たくっちスノー「……み、ミスったところはノーコメント!!」
………

御剣「えーっとバグナラクはね、もう明後日最終回だしネタバレしちゃうと大昔からダグデド(及びダグデドの幹部)に利用されてたんだよね、あとジェラミーがやらかしたせいで過去の戦いでバグナラクは悪として歴史に残っちゃって、その末裔で悪としてしか生きられなかったのが原作デズナラク8世」

御剣「一応黒いシュゴットの蜘蛛とか想ってるやつとか居て、環境が違えば違う道もあったのかな……って同じく地下が舞台で虫とも縁があるスパイダーライダーの世界に住まわせることにしたんだ」


………

御剣「そ 言」

グリリバ「や 」

クローン「宝生永夢!」

TSS「実際最後どうしますぞ?」

異衛門「無論考えとるで」

ベリーアイス「まあセットでダグデドとボッコワウスがついてくることは確定ね」

御剣「ねえこれ一応逃走中だよね?」

コメント感謝だよ!

Re: MM逃走中アルティメット∞ 〜最強無敵の裏切り者〜 ( No.51 )
日時: 2024/02/23 22:51
名前: メタルメイドウィン ◆E3WKNl.NZ. (ID: GvQC29U9)

シャディク「まあ、こんなモノだからと言ってどうという程度の話だけど」

スレッタ「はい、それよりどうですか?私変われましたか!?」

シャディク「俺の目からはなんとも」


スレッタ「じゃあ私!もっと凄い人になれるようにならないと」

シャディク「ああ、それはいいんだけど水星ちゃん」



シャディク「君踏んでるよ、スフィア」

スレッタ「え?」



スレッタ「え?あ、あれ!?あれ!?さっきまで無かったのに!?」

スレッタ・マーキュリー 確保
残り197人

スレッタ「なんでぇぇー!!?」


シャディク「これは……」

…………

『アーーーッ!トジテンドが現れたチュン!』

たくっちスノー「もう!まずはトジテンドからだ!!」


…………

カタツムリワルド「ゲゲ様とボッコワウス様のメイドウィンの力のおかげで、なんでもかんでもスロ〜に出来るようになったカタツムリ〜」

カタツムリワルド「どんどん引っかかれカタツムリ〜」



………


モーリス「止まれ!!そこにはスフィアがある!!」

ナックルズ「何言ってるんだ、ここには何も……あるだと!?」

モーリス「『処理落ち』に近い状態だ!我々の視界からしばらく経つまではっきりとスフィアが認識出来ないようになっている!」

アサル「………これやったの十中八九トジテンドだ」

モーリス「まずいな……奴らは逃走中のルールを逆手に取る事を学んでいる……」


………

サスケ「やいやいやい!蝸牛の化け物!今度は俺が相手だ!」

ニンジャマル「はーよっこいしょ!俺達も動かないとスーパー戦隊として示しがつかないからな!」


サスケ「覚悟しやがれ!スーパー変化ドロロンチェンジャー!」


サスケ「ニンジャレッド、サスケ!」

ニンジャマン「そして俺はニンジャマン!」

サスケ「忍者戦隊カクレンジャー!」

カタツムリワルド「グヌヌ………」

サスケ「くらえ!」╰( ^o^)╮ −−==≡≡≡卍


カタツムリワルド「マイマイフラッシュ!」


卍 卍 卍

カタツムリワルド「こんなスローならゆっくり避けられるカタツムリ」

サスケ「手裏剣が急に遅くなった!?」

ニンジャマン「あいつはなんでも遅くする力を持ってるってわけだな!」

カタツムリワルド「それだけじゃないカタツムリ!本来なら時間をゆっくりにすることは出来ない……が!」


ハンター「!!!」ドドドドド


サスケ「どわっ、ハンターめちゃくちゃ速ェェ!どうなってやがる!」

カタツムリワルド「奴らの時間感覚を10分の1にしてやったカタツムリ!奴らは周囲が10分の1の速さのように感じる、つまり影響のないお前らからすればいつもの10倍速く動いて見えるということカタツムリ!」

サスケ「はああ!?そんなのこじつけじゃねえか!」

カタツムリワルド「こじつけが力として成立するのが今のトジテンドでありワルドだカタツムリ!」

ニンジャマン「たーすけーてよー」





たくっちスノー「ややっ!!なんかまた厄介なやつを!っていうか逃走中メタ!?」


カタツムリワルド「お前はゼンカイジャーの仲間!お前は用心しろとゲゲ様から言われている!」

カタツムリワルド「貴様らの逃走中とやらも存分に利用してしまえ、ともな!」

たくっちスノー「くっそ……変なところで頭が回りやがって!」


カタツムリワルド「マイマイフラッシュ!」























たくっちスノー「だが!こっちだって逃走中のプロなんだ!」






























たくっちスノー「お前らの猿知恵で簡単に破れるほど逃走中は甘く………」

































たくっちスノー「甘く」

















たくっちスノー「いや改行なげぇんだよ!!引き伸ばすな!!」

カタツムリワルド「ぎゃふん!!」



カタツムリワルド「い、いやでもカキコの逃走中は結構改行するって聞いたカタツムリ!」

たくっちスノー「限度があるわ!!確かにセリフとの間大きいやつそれなりに見るけど20行も改行してる奴いねぇよ!こんなん読みづらいだけだわ!!」


たくっちスノー「この野郎ドクロ丸で」

カタツムリワルド「マイマイフラッシュ」

ーーーーーーーーー
「おばあちゃん家の市松人形…少しずつ髪が伸びてる気がする」

「呪いの人形だったらどうしよう、誰かに相談できないかな」

そんなときは、奇天烈相談ダイヤルにお電話ください!

どんな超常現象、怪奇現象、心霊現象もパパっと解決!

アナタのお悩みが怪異の仕業かそうでないか、相談員が判定します!

「なるほどそういうことだったのか!ありがとう相談員さん!」


怪異かな?と思ったら
【奇天烈相談ダイヤル】

電話番号は012

ーーーーー


たくっちスノー「指示もないのにCMを挟むな!!」

カタツムリワルド「ぎょえーっ!!」

たくっちスノー「話を引き延ばすな!ただでさえやることが多くてめんどくさいのに!!」

たくっちスノー「お前今回はカキコで投稿出来る7000文字ギリギリまで粘って書いてるんだぞ!!」


カタツムリワルド「CMネタまだ山ほどあるカタツムリ」

たくっちスノー「もういらん!!」

カタツムリワルド「じゃあそのまま逃げるカタツムリ」

カタツムリワルド「あっついでのマイマイフラッシュ」

たくっちスノー「あっお前ついで感覚でこのゲームにおけるクソ技出すな!!」


たくっちスノー「くっそ今回はシンプルに足が遅くなった!!」

たくっちスノー「だが俺を舐めるな!足を改造すればこの程度カバーできるんだよ!!」


たくっちスノー「アレちょっと待って俺メイドウィンだから効かないはずじゃ…」


たくっちスノー「あぶねぇスフィアだ!!また処理堕ちかよ!」


たくっちスノー「世界の処理落ちって何!?月村さんバックアップよろ!」



たくっちスノー「直った!よし飛ば







【now loading…】


たくっちスノー「いい加減にしろ!!なんで逃走中にロード画面があるんだよ!!」

たくっちスノー「ん?カノ君から電話だ」

カノコ【もしもしリーダー?今何してんの】

たくっちスノー「笑えないタイプのクソゲーみたいなロード地獄に閉じ込められた」

カノコ【こっちも最悪なんだよ、カノ達の範囲が電波がとてつもなく遅い】

カノコ【その上ハンターは早い】

カノコ【宅配は遅い】

カノコ【腐りは早い】

カノコ【カノの体は成長しない】

たくっちスノー「なんか最悪すぎる効果のオンパレード、ワルドって元々なんでもありだったとはいえ、ここまでやれたっけ?」

カノコ【リーダーのロード地獄いつ終わりそう?】

たくっちスノー「全然分からん、もうフリーズしてるんじゃないかってくらい1歩も動けない」

たくっちスノー「なんか読み込みしてる時のぐるぐるしてる奴もそろそろ見飽きてきたよ」


『スフィアは時間経過で大きくなったりならなかったりする』

たくっちスノー「クソみたいなTIPS流すな!なんの参考にもならねえ!」

『すみません!マリモ伝説の事前登録が10万を』

たくっちスノー「ああっ今度は動画サイトでたまに流れるクソみたいな広告!絶対この手の広告の作品はやばいんだよ!」

カノコ【ラップするやつよりは良くない?】

スズ【今私たちの原作の悪口言った?】

カノコ【ウグェアァッ】

ツーツーツーツー


たくっちスノー「…………どうしよう」


詰んだ!!!


…………


御剣「いや、まさか逃走中のシステムを利用して来るとはね」

異衛門「やりおるな………あいつら実質ミッションと変わらへんで、しかもゲームその物にも実害与えてくる!」

TSS「なんですぞこのクソ回線!!」

グリリバ「何もかもスローになってますね、TSSさん最新設備の電波とかありませんか」

TSS「は!?なんで小生が!?暇つぶしで来ているだけで、ランクも下のヤツらに、一切のメリットもない、小生が!?」

クローン「やってもメリットは無いが、やらなったらデメリットはある」


クローン「今ここで俺様がお前とお前の時空を殺す」

TSS「えっ、ま、まさか」

クローン「カーレッジは無理だがそれ以外なら余裕だ、忘れたのか?」


クローン「俺様の時空は【カーレッジ以外全て滅んだ時空】ということを、その原因は全て俺様ということを!!さっさとやれ!!カーレッジが来るまでにこの時空が滅んだら全てが無駄になるんだよ!!」

TSS「は〜、めんどくせ〜、やるか」

………

ハンター「!!」

カノコ「ハンター早くてキモっ!」

アサル「しかもあれだけじゃないぞ………最後のおまけみたいな感覚で………」

カタツムリワルド「マイマイフラッシュ!」



ましろ「どうしようこのままじゃまずいよ!ソラちゃん行こう!」

ソラ「うーん明日からでも良くないです?」

ましろ「ソラちゃん!?」


アサル「目標までゆっくりペースになる……!!」

カノコ「よーするに怠け者になるわけね」



アムリック「Zzz………」

アサル「あいつもか」

カノコ「いやアレはただの100円切れ」

チンクル「( ×‎ࡇ×)」

アサル「あれは?」


カノコ「あー、あいつはほら、賞金マイナスになってる時点でルピー0も同類じゃん?」

カノコ「ルピー0になったらあいつ死ぬタイプのチンクルだから、もう数日前から死んでるよ」

カノコ「まあ今のカノ達体とか損傷しない状態だから綺麗な遺体みたいな状態なんだけど黙っておけばバレないバレない」

アサル「いやまずいだろ!」



カノコ「証拠隠滅証拠隠滅………」


アサル「スフィアに移動させるな!こいつはまだ使える!」

カノコ「え?使えるって?」

アサル「ハック太郎で試したかったことがある……アムリックも試そう」

カノコ「試す?え?」

アサル「いいかカノ、死んでるってことは心がないってことだろ?空っぽってことだろ?」

アサル「ガルヴァーニ実験って知っているか?バカのお前にも分かるように言うとカエルに電気を流して足を動かす的な奴だ」

アサル「もしかしたらハック太郎で生きているが死んでもいない状態のやつに特定の感情を植え付ければ………」


カノコ「アサル……」


カノコ「今1番心がないのオメーだよ」

カノコ「馬鹿みてーなこと言ってないでさっさと怠け者の感情ハッキングで引き抜きなよ」

………

たくっちスノー「はあはあ………40分時を飛ばしてやっと解放された……もうしばらくロードに1分以上かかるゲームはやりたくない………」

ヤクタノン「むっ………また会ったな」

たくっちスノー「あっ、銀河帝国のヒーロー!」

ヤクタノン「どうやら俺の思っていた以上に厄介な事象に巻き込まれたことに気付いた」

たくっちスノー「イケダール銀河帝国よりもキツイのか………?」


ヤクタノン「俺も………本来はイケダール銀河帝国が強大な兵器を準備するまで封印していたあの技を解放する時が来たようだな」

たくっちスノー「必殺技があるのか!?」

ヤクタノン「ああ、ヤクタノンビーム……使う度に俺の命を削る危険な技だが、背に腹はかえられぬ状況だろう?」

たくっちスノー「だから封印していたのか………でも解放なんて」

ヤクタノン「ああ、ヤクタノンビームを解放するには今まで以上のEROパワーが必要だ」

ヤクタノン「だが今回は検討がついている、君の助けは必要ない」


たくっちスノー「大丈夫かなぁ………」



……………


ヤクタノン「___ということもあり、パワー解放のために必要なものがここにあると感じ取った」

ヤクタノン「どうか君の………」


ヤクタノン「女性用レディの歯ブラシを俺に貸してくれないか……?」


みさえ「近寄るなーーーーッ!!」

ヤクタノン「グハァァ」


たくっちスノー「言わんこっちゃない!!」


みさえ「こいつ変質者よ!特盟に連絡入れないと!!」

たくっちスノー「待って!!待ってください!!彼は真剣なんです!!」

ヨル「あの………歯ブラシなら近くの薬局に売っていますが…」

ヤクタノン「それではダメだ……新品の歯ブラシはEROパワーが大きく落ちる……必要なのは使用済レディみの歯ブラシなのだ」

みさえ「この世の終わりみたいなルビ機能の悪用やめなさい!」

たくっちスノー「いやでも第六猟兵のルビ機能よりはなんでもありじゃないから………」

真々子「時空って怖いのね……」

たくっちスノー「それは そう」

ヨル「ほ……本当に歯ブラシが必要なんですか?それだけでいいですか?」

たくっちスノー「怯えないで!ほら!ヤクタノンもこれでビーム使えるようになるんだよな!?」

ヤクタノン「ああ……感謝する、EROパワー充填!!!」


ヤクタノン「うおおおおおおおお!!!!」


ヤクタノン「ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ」



みさえ「使うなぁぁぁぁぁ!!!!」

ヨル「いやあああああああああ!!!!」


ズドォォン!!

たくっちスノー「や……ヤクタノーン!!!!」




たくっちスノー「星になっちゃった!!待ってろ今キャッチする!!」


ヨル「えーん」

みさえ「そりゃ泣きたくもなるわね………」

真々子「ヨルさん可哀想……」


………


たくっちスノー「ヤクタノン!!今キャッチしてや………」


ヤクタノン「……….」

たくっちスノー「ああっダメだ!!吹っ飛ばされながらもう気を失ってる!!ビーム覚えたのかなこの人!?」


たくっちスノー「とりあえずキャッチして」


たくっちスノー「あっやべっスフィアあった!!ストップ」


つるっ
たくっちスノー「あっ」


スポーン

ヤクタノン 確保
残り196人


たくっちスノー「し、しまった!!手が滑ってスフィアに送っちまった!!」
※こればかりはわざとではありません。

たくっちスノー「やらかした……せめてヤクタノンビームがどんな物か見ておきたかった!!」


たくっちスノー「うおおおおおおおお!!(´;ω;`)絶対かっこいいだろヤクタノンビーム!!」
※使う度に命を削る代償のことは既に忘れている

「見つけた……リーダー」


たくっちスノー「!」

アサル「………状況が状況ではあるが、貴方を落とさせてもらう」

たくっちスノー「そうだな、まだ俺も半分も行ってないのに裏切り者と知ってる奴を………そろそろ野放しに出来ない」


たくっちスノー「俺は最強無敵のマガイモノとしてこの時空を守り通す責任がある!」

たくっちスノー「その為にも………ビトウ・アサル!俺たちの仲間、逃走中総責任者とがめが見込んだお前を……超えてみせる」


カノコ「…………」


カノコ「やっちゃって、アサル」


アサル「ああ、テストは充分やった、いけっ、チンクル!アムリック!!」


たくっちスノー「何っ!?」

チンクル「!!」


たくっちスノー「ライダーチョップ!」


ドサッ

チンクル「」ヌーッ


たくっちスノー「一体どんなハッキングをした!?」

アサル「僕自身はただ作っただけです、簡単な命令式のような……感情というよりはただのプログラム反応を」


アサル「ハック太郎は人間の心を操作出来ますが、僕のタイプは自ら洗脳は出来ません」

アサル「でも心が存在せず、尚且つ死んでない存在なら?………結果は成功してこの通りです」

たくっちスノー「やるね、でもこの程度なら即座に蹴っ飛ばして終わりだけど、どうするの?」ゴッ

チンクル 確保
残り195人


アサル「それは囮、実態は!」


たくっちスノー「………あっ!!しまった!!アムリックは!!」

たくっちスノー「100円1枚でも入れれば普通に動く!!」


アムリック「!!」


ブンッ!

たくっちスノー「うおっあぶねえ!ゲーセン技使われる前に払わないと!」

アサル「よし今だ!カノ、押せ!」


カノコ「…………」



カノコ「カノはいいや」

アサル「は!?」


カノコ「カノは戦える側じゃないし、アサルと違って喧嘩売る気もないしー」

アサル「お前今更になってそれは」



カノコ「あ、それとリーダーに最後一言」




カノコ「とがめがカノ達を選んだのって本気で逃走中やお前の為だと思う?」


たくっちスノー「え?」


カノコ「全然理解できないなら、代わりに伝えるけど………これって、カノの知ってる奇策士とがめという女の最期の奇策」


カノコ「好意と表現すれば、どんなに有り得ない人材でも、たとえ情報を奪うクズみたいなスパイでも人の情で雇ってしまうのか……という賭け」


カノコ「とがめは打算だけで人を好きになれるのか試してみたかった」


カノコ「その結果がまあとがめの期待してた通りだけど………カノからすれば」



「気持ち悪い」



ヨツバ・カノ 確保
残り194人


たくっちスノー「………」



・・・・・・・・・・・・・・・・
あれは本当に俺の知ってるカノ君か?

Re: MM逃走中アルティメット∞ 〜最強無敵の裏切り者〜 ( No.52 )
日時: 2024/02/24 15:31
名前: メタルメイドウィン ◆E3WKNl.NZ. (ID: GvQC29U9)

たくっちスノー(今、自滅する瞬間のカノ君は今まで見たことない顔をしていた)

たくっちスノー(カノ君と言えば……四六時中笑ってて、何考えてるか分かんなくて、じっとしていられなくて、空気が読めなくて………)



たくっちスノー(……あんな冷たい顔をして、淡々と何かを言うような人だったか?)


アサル「カノ………お前まさか」

たくっちスノー「アサルも初めて見たのか!?」


アサル「………僕に考える時間が必要になりました、作戦はもう少し後だ!」BOMB!!


たくっちスノー「あっ、アサル!!」



…………


アサル「ミスター・ショータイムの任務を終えた時ボスが言ってたな……」


アサル「世界を飛び回るスパイは、感情の操作なんて通用しない……」

アサル「僕がどうしてかと聞いたら、一流のスパイは感情や性格まで自ら思いのままコントロール出来る訓練を受けているから」


アサル「………あいつはあの時から国防諜報局のスパイ、そしてあの頃から国防が僕を試すために……【洗脳されたフリ】まで出来るやつだ」


アサル「僕もスパイである以上、考えることは野暮なことは分かっている、だがもし……感情ハッキングアプリすら騙し切れるほどの偽の喜びの感情を作れるとしたら……」

アサル「多分あの咄嗟に出した冷酷なカノも偽の感情だろう、だが……ハック太郎が反応して、別の装置で確認した周波数は、あの強い喜びの物と全く違わない」


アサル「…………ガンギマリの癖に実態が別の意味で見えてこない、悔しいことにアイツは僕以上のスパイだ」


アサル「気持ち悪い……か、どの口が言うか、一体あいつはどこまで僕やリーダーを弄べば気が済むんだ?」


アサル「僕からすれば、人間の顔をしながらマガイモノよりよっぽどマガイモノの心しているお前の方が気持ち悪いよ」

ピロン

【とがめもそういう女だったよ】


アサル「………やっぱりお前は極力関わりたくない女だよ、カノ」

ピロン

【カノはそうやってカノの事を分かってるつもりになってるアサルのことは結構好きだよ?】

…………


ヨル「………」

ヨル「えい」バキッ

ヨル「新しい歯ブラシ買いに行ってきます」


みさえ「今歯ブラシを人差し指と親指で押しつぶさなかった?」


………

ヨル「…………」


「やあ、そこのお嬢さん」

デストロイマン「今回は殺しではなく正々堂々と金を奪いあおう」✋

ヨル「………」

ヨル「やりませんから」

デストロイマン「何故だ?」

ヨル「どうせまたいつものやつでしょ」

デストロイマン「今回は真剣だ、テレビの前だぞ?」

ヨル「何回貴方に騙されたと思って……」

デストロイマン「俺とお前の仲じゃないか!」

ヨル「どういう仲ですか?」

デストロイマン「同じ殺し屋仲間だろう?」

ヨル「私は少なくともあなたを仲間なんて思ったことはありません」

デストロイマン「まあいいじゃないか、この見た目も結構子供ウケがいいんだぜ?」


ヨル「………まあ、そういうことなら」


🤝

デストロイマン「DESTROY Spark!」

⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️!!!

ヨル「あばばばばばばば!!!」

ガクッ


デストロイマン「ハッハッハッハッハ!!また!!また引っかかったよコイツ!!」

デストロイマン「お前なんでいつも!!疑うくせに!?引っかかってんだよいつも!笑う!!笑っちまう!」

デストロイマン「なんでお前ってやつは……い……」


ヨル「…………」ヌーッ


ヨル【………今、私はついさっきから嫌な事がありすぎて、すこぶる機嫌が悪いんですよ】


ヨル【まだ分かりませんか?…………運が無かったんですよ、貴方は】



デストロイマン「え?」

ワシッ

バコォォン!!


トラヴィス「あーあ………なんか嫌な奴見ちまったから見て見ぬふりしてたが」

トラヴィス「デストロイマン……よりによって【いばら姫】に絡みに行きやがった」

トラヴィス「ま、あいつ無駄にしぶといしとっとと死んでくれた方が俺的にはありがたいけどな」


トラヴィス「…………でもアイツら、テレビに見えないところでマジの殺しとかやりそう」


トラヴィス「ヨル・ブライアも結局の所イカれてるからな、殺し屋な以上」

トラヴィス「取りこぼしがあったら代わりに殺しておいてやるか」

…………

デストロイマン「ゲボッ………」

ヨル「………英雄気取りは楽しかったですか?デストロイマン」

デストロイマン「助けて……」


ヨル「え?聞こえません」


デストロイマン「助けてください………」


ヨル「………」


ヨル「そんなみっともない声を出さないでください、貴方、殺し屋ランキングのトップランカーですよね」

シュッ………

ヨル「3年ぐらい私に話しかけないでください」


デストロイマン「あうう………」




デストロイマン「デストロイバルカン!!」

ヨル「はっ!!」


ズバッ

デストヒ/コイマン



DESTROY MAN NEWFACE DEAD



ヨル「……………」

トラヴィス「あーあだからいばら姫に喧嘩売るなって思ったのによ」

ヨル「なんですか?貴方もですか」


トラヴィス「俺は仕事と関係ないところで殺すほどマヌケじゃないっての」

トラヴィス「それにまあ、こいつだって俺も頭真っ二つにして殺してもサイボーグ化したし、それをウチのがそこから更にバラバラにして殺してもこうやって悪趣味なマシンになった」

トラヴィス「絶対生き返るぞ、絶対」

ヨル「生き返るならいいってわけでもないですが」

トラヴィス「いや、それにしたってさお前、その武器で真っ二つに出来るか?普通」


トラヴィス「まあいいや、こいつの自業自得ってことで」

ヨル「はあ………」

トラヴィス「ま、殺し屋なんてそういうもんだ」

ヨル「よく言いますね、いつでも私の首を狙っているはずなのに」


ヨル「殺し屋殺しに長けるトラヴィス・タッチダウンなら」

トラヴィス「あまり強い言葉を使うな、ヨル・ブライア」

ヨル「今の私はフォージャーです」


トラヴィス「だったら尚更だ」


トラヴィス「___俺たちってのは恨まれる人間だからな」

………


トラヴィス「ま、でも怪人相手ならいくらでも殺していいから特撮ヒーローってのは最高なんだが」

カタツムリワルド「ぎょっ!?なんだこいつカタツムリ!」

トラヴィス「せっかくだから俺もあの機能試してみるか」



トラヴィス「HENSIN!」

ガシン!ガシン!

トラヴィス「男は黙ってフルアーマー形態!」

トラヴィス「こう見えても俺、スマブラのスピリットにも出てるんだよこの姿」

カタツムリワルド「なっ、その姿!まさか例の時空ヒーローというやつかカタツムリ!」


カタツムリワルド「ここはマトモに相手するより逃げるが勝ちカタツムリ!」


カタツムリワルド「いけっ、ハンター!」


トラヴィス「おぅ……あいつは切れないから避けゲーか、俺その手のゲーム苦手なんだよ」

トラヴィス「ヨル、手を貸せ!」

ヨル「今回だけですよ!足止めすればいいんですね!」

トラヴィス「いや本当に手だけ貸して」

ヨル「…………またビリビリしたら殺しますよ?」

トラヴィス「君の中で俺って相手と同類なの?めちゃくちゃショックなんだけど」

トラヴィス「いいから貸せって」

ヨル「はい」


トラヴィス「うおおおおお!!」

ヨル「えっちょっと、手を貸すって物理的に回すんですか!?」

トラヴィス「ジャイアントスイング!!」


ヨル「ぎゃああああああ!!!」strike!


トラヴィス「よし待ってろ!」


ヨル(あの人やっぱり殺しておいた方が良かったかもしれない……)

………
トラヴィス「はい追いついた、ワンダー通せんぼ」

カタツムリワルド「何っ!?早過ぎないかカタツムリ!?」

トラヴィス「いやぁゴリ押しって手っ取り早て最高だな」

カタツムリワルド「だが!お前もスローになれば攻撃なんて出来ることないカタツム


トラヴィス「やってみるか?」

カタツムリワルド(い、いつの間にこんなに早くに……まずい!)


カタツムリワルド「マイマイフラッシュ!!」

トラヴィス「よいしょ!」


カタツムリワルド「よし!これでスローになって回避を………」

カタツムリワルド「なっ!こ、これは!!」

カタツムリワルド「ジャーマンスープレックスの最中!!」

カタツムリワルド「技をかけられたままじゃ逃げられない上にいずれ大ダメージ!かといって解除してもダメージ!」


カタツムリワルド「ま、まずい!これどうしようもならないカタツムリ!!ステイシー!ステイシー!助けるんだカタツムリ!」

カタツムリワルド「ああ〜っ空間がスローになってるから声もゆっくりになって届かないカタツムリ! 」


トラヴィス「お前まさか自分が助かると思ってるんじゃないか?」

カタツムリワルド「え?」


トラヴィス「まだ俺も隠し球を用意してるんだよな、逃走者オレたちが死なないからこその技!」


トラヴィス「やれっ!ヨル!!」

ヨル「いい加減にしなさい!!」

カタツムリワルド「ぎょえええええ!!!こいつ躊躇無く貫通してきたカタツムリ!」

トラヴィス「だからこそだ!」


カタツムリワルド「カタツムリの殻の中は凄くデリケートだカタツムリーー!!」

トラヴィス「あれっちょっと待って特撮のお約束なら怪人の爆発って巻き込まれないはずじゃ」


ドカーン

トラヴィス「東映ァァーー!!」

ヨル「………今日はもうコーヒー飲んで寝ましょう」


トラヴィス「ま、待ってちょっと待ってお姉さん」

ヨル「そろそろ本気でりますよ」


トラヴィス「いやお前踏んでる、スフィア」

ヨル「え?」

ヨル「私今日なにかしました?」

トラヴィス「今日の星座占い最下位とかじゃね?」

トラヴィス「まあご愁傷さま、俺は帰って仮面ライダー観るから」


プスッ

ハンター「」

トラヴィス「」

ヨル「あっ、あなた今-7億になってます」

トラヴィス「えっマジ?」

ヨル「とりあえず地獄に行く時は一緒ですね」

トラヴィス「その地獄デストロイマンが目の前でおいでおいでしてるから行きたくねえ」

トラヴィス・タッチダウン
ヨル・フォージャー 確保
残り192人

………

たくっちスノー「……ってことなんだけどさ」

龍星「え?あなたバカなんですか?」

龍星「企業スパイならクロノス社より雇用元の方が大事に決まってるでしょ」

龍星「そんな奴を身内が推薦してくるなんて普通怪しむべきでしょう」

たくっちスノー「いやっ……奇策士とがめだぞ!?常人には思いつきもしない作戦で撹乱してきたのが彼女だ!」

たくっちスノー「有能なら企業スパイも利用する気で捕まえろっていうとがめのメッセージと思って偽の情報でアサルを捕まえたんだ!」

リカルド「それでチームブルーあんな感じなんですね」

龍星「はあ……」

龍星「………そのとがめという人物なんですが、どういう人でした?」

たくっちスノー「なんて言えばいいのか俗っぽいってのかな、一応昔の人間なのに現代文化にすぐ適応するし、なんか子供っぽいところもあったかも」

龍星「そんな人が、唐突に自害ですか、しかもわざわざカーレッジとやらの手を借りて二度と復活しないなんて手間までかけて」

たくっちスノー「結末を迎えたかった……けど無理だから一足先に散ることを選んだ、この時の手紙はまだ持ってる」

龍星「愛する人も、時空も、何もかも利用した………ならつまり」

龍星「本心では疑うことを知らない貴方の事も駒でしかなかったとしたら」

たくっちスノー「松山にも似たようなこと言われたな」

龍星「カノさんは本来のとがめさんを知ってるみたいな口ぶりをしてたんですね」


龍星「ここまでいくと俺の妄想になりますけど」



龍星「軽率になんでも信じ込むなっていう罠に気付かないどころかそれをあの世から自慢したい感じじゃ、そりゃ気持ち悪いですよ」

龍星「貴方、自分は利用したつもりなのかもしれませんけど最初から利用されてるんじゃない?少なくともヨツバ・カノには」

たくっちスノー「………」


たくっちスノー「俺、何も分かっていなかったのか?」

龍星「そうじゃないですか?」

リカルド「ボクは別に今のままでもいいと思いますよ」


リカルド「何かあった時に利用できますから」


たくっちスノー「は!?おいリカルド、お前まで俺を利用してるなんて言うんじゃ」

リカルド「ボクはありません、リーダーは貴方みたいな人ですから不安ではありますが」

たくっちスノー「あー水星ちゃんかぁ……他人事ではないとはいえそうだな」

………


ゲゲ「カタツムリワルドがやられたか………だがあの程度は序の口だ、潰す手段は山ほどある」

ゲゲ「それよりもデカい奴を潰す!作戦開始だ、クダイテスト!」

クダイテスト「はっ!お任せを!」


……


メロン「あっ大きいやつが逃げてる!足止めしないと……」

スズ「ストップ!体大きいんだからそんな派手に動いたらスフィアに体が入っちゃう!!」


メロン「あっ、あっ、しまった!!」


メロン 確保
残り191人


ゲゲ「ゲッゲッゲッ………聞こえるか、我々キカイトピアの邪魔をする柔らかい生き物共!!」


たくっちスノー「何だこの声!?」

ジュラン「なんだありゃ!?」

ブルーン「あれはゲゲです!トジテンドの王ボッコワウスが愛するペットで、実質2番手ですよ!」


ゲゲ「お前達のゲームはこれまでの戦いでよーーく分かった、なら俺たちトジテンドは、徹底的にお前らのやり方で追い込んで、先にこの街から支配してやる」


ゲゲ「お前達はあと191人、クダックの邪魔をするあの大女も仕留めた!」

ゲゲ「まだまだ捕まえるためのワルドは山ほどいるからな………ゲッゲッゲ………」


たくっちスノー「こ、こいつ………完全に逃走中のルールを悪用する気だ!」

たくっちスノー(コノヤロウ!せめて中盤にやれよそういうのは!!逃走者を全員潰すのは俺だぞ!!サブタイトル詐欺になっちゃうだろ!!)


ゲゲ「そういうことでこれから休みなくワルドを送るから覚悟しろ」

たくっちスノー「色んな意味で胃もたれするわ」


「待ちなさい」



たくっちスノー「今度は何!?」


ヨネマ「…………」

たくっちスノー「お前は………焼傍ヶ原ヨネマ!焼きそバトルとかいう変なスポーツの!」

ヨネマ「変じゃないわ、焼きそバトルはれっきとした競技よ、そして私はそのまま第一人者」

…………

御剣「え?そうなの専門家」

異衛門「ああ、ワイの時空にもあるで焼きそバトル」

………

ヨネマ「私は焼きそバトラーでもあるけど猟兵だから、一応身を守る手段も持っているの」

ヨネマ「対策させてもらうわ」

龍星「どうでもいいけど離れてくれませんかソース臭い」

リカルド「凄いですねこの人、全身から焼きそばの匂いするからもう焼きそばその物ですよ」

たくっちスノー「見た目に合ってねえ香りすぎる」



ヨネマ【焼きそバトラー究極奥義『焼きそばシンドローム』!!】

たくっちスノー「うおっ!!」


ゲゲ「…………なんだ?今のは」

ヨネマ「ふっ………なんでもありで言えば猟兵のユーベルコード(技)も負けてないわ」

ヨネマ「私は今、街全域に【焼きそば】の幻影を放った、これを見て【空腹】を感じるとね………」



ヨネマ「克服するまで特殊能力は全て使用不可よ!!!」

たくっちスノー「何いい!?」
※実際の効果はユーベルコード使用不可


ヨネマ「キカイノイドが生き物である以上、ワルドにも効くんじゃないかしら?」

ゲゲ「ちっ……!」



たくっちスノー「ねえお嬢さん」



たくっちスノー「なんでお昼時にこんな街一帯に使うかなぁそんなの!?」

ヨネマ「え、だって焼きそばがいちばん美味しい時間だから………」

リカルド「物の見事に被害被った逃走者やハイエナも山ほどいますね………」


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