二次創作小説(新・総合)

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MM逃走中アルティメット∞ (完結!!!!!)
日時: 2024/03/10 21:32
名前: メタルメイドウィン ◆E3WKNl.NZ. (ID: GvQC29U9)

ハンターは1人、ただし無敵。】

プレイヤーは200人、ただし無法。】

ーーー
ルイージの寄生ジョーカー
日時: 2013/11/27 17:06
名前: メイドウィン (ID: FX8aUA2f)
学校で書いたら気に入ってもらったのでここで書いてみようと思います。
応援よろしく
ーーー
あれから……10年。


メイドウィン史上最大規模のアルティメットなゲームが始まる。

逃走者もアルティメット
ハンター役もアルティメット
規模もアルティメット
報酬もアルティメット
そして……トラブルもアルティメット!?

これは逃走中をちゃんと遂行する為結成された特別スタッフ達の、どうにも上手くいくことのない苦難の物語である!
今回は大規模なアルティメット版を宣言!
しかし特別スタッフ達は始まる前から問題が山積みで……!?

逃走者には遂にお馴染みの有名作品や最新作品の他、マイナー作品から懐古作品までよりどりみどり!

・舞台
その場で作った大都会全て

・報酬
勝利時500億ジーカ
+MVP賞
+?

『注意』
・既存の逃走中アルティメットとはルールが異なります。
・独自設定も結構あります
・よく見る逃走中と違い、逃走中を『運営する側』の作品となっております
・1レスが多い分更新が遅めです

逃走者その1(1〜100) >>8
逃走者その2(101〜200) >>16
逃走者紹介 >>17-20
ルール  >>21

その1 逃走者ともだち200人できるかな編
その2 話も常識もバトルも効かない無法者共編

『重要なお知らせ』
以前、リバイスif編の際時系列を『ゼンカイif編完結後』としていましたが、
ワケあってこのゲームと同時進行ということにしておいてください。

Re: MM逃走中アルティメット∞ 〜最強無敵の裏切り者〜 ( No.3 )
日時: 2023/11/26 23:11
名前: メタルメイドウィン ◆E3WKNl.NZ. (ID: GvQC29U9)

そして…

スレッタ「私、ゲームをしたい人がいるんじゃないかとゲームセンターに行ってみたのですが…」

たくっちスノー『その判断は間違ってなかったよ、うん』

たくっちスノー『水星ちゃんがいるその店、もうなくなってること以外はね』

スレッタ「そんな、この水星の雑誌に載ってたのに!」

たくっちスノー『ウラシマ効果とかあるから…』

………
たくっちスノー『引き返した方がいいんじゃないの?』

スレッタ「い、いえ……その、誰かいます、一人」

たくっちスノー『え?居たの?』

スレッタ「はい、寝てますけど」

たくっちスノー『まさか潰れたゲーセンにそんな……ほんとだ、居る』

たくっちスノー『……ん?こいつ見た事あるぞ、こいつ!アムリックだ!エレメカの精霊アムリック!』

スレッタ「アムリック……あの?えれめかってなんですか?」

たくっちスノー『機械系のアーケード筐体はそうやって言われてたんだ、ゲーセンには必ず一体いるって言われてる……』

たくっちスノー『ゲーセンブーム衰退と共に消えていったと思ったがまだ残ってたのか!そいつ連れてきてくれ!有無は問わない!』

スレッタ「えっ!?勝手に逃走中に出していいんですか!?」

たくっちスノー『アムリックなら大丈夫だから!そいつは100円入れたら動くし!』
__

リカルド「到着しました、たくっちスノーさん聞こえますか」

たくっちスノー『……反応は日本か、大丈夫か?』

リカルド「大丈夫ではないですね、ボクが昔居たスラムと大差ありません」


リカルド「何せ……日本であっても分類上は日本とは異なる場所…ここでは『ロストグラウンド』と呼ばれてますからね」

たくっちスノー『どこの世界でも日本は治安悪いんだな……なんか悪いな、リカルドばっか変な世界に行って』

たくっちスノー『でもロストグラウンドって、調べてみたら都市部もあるんだがそこに行かなくていいのか?』

リカルド「実は前もってネットで連絡してきた方がいるんです、是非とも活躍させてくれないかって」

たくっちスノー『じゃあもう参加することは決まってるのか、それで今回は下見と』

リカルド「そういうことです」

たくっちスノー『そっちから出して欲しいってのは助かるな』

「あー、こっちこっち!」

リカルド「おまたせしました」

……

リカルド「__と、予定と人数が決まり次第貴方が推薦したある方を逃走中アルティメットに出すということで」

リカルド「ご協力感謝します」

「いやー、お互いピンチなら助け合いだから、クライアントも欲しかったし」

リカルド「ええ、いつもながら彼ならお金くらいは出してくれますよ、こっちも勢いで用意してくれたくらいには真剣なので」

リカルド「一言言っておきますと、賞金は200人以上勝つ必要が……まあ、十位以内でもお金は貰えますが」

「勝つ、絶対に勝つんだよ」


「たとえどんな化け物が相手だろうと何百人相手だろうと」



君島「カズマなら誰にも負けない、そういう奴だ」

リカルド「それはボクにもですか」

君島「当然、時空がなんだ別世界がなんだ!その程度脅しにもならねえ」

リカルド「それは……ここに来て良かったと言えるものですね」
………

大地「そういえば行ったことなかったっけ」


大地「exeさんの原作オリジナルの世界」

大地が降り立ったのはグリーンヒルゾーン、青いハリネズミが音速で駆け抜けていく地面が異様な形をした草原。

大地「どうしよう、ソニックさん……あるいはその身内でも見つかればいいんだけど」


大地「誰にしようかな……この手の動物っぽいのみんな人気だしなぁ……」

大地「ソニックさんは速すぎて逃走中に楽しみを感じてないらしいし……」


大地「速すぎるのも困りものだ」



大地「なっ!!」

ズボ!!
空の上から、赤い風貌の男が……盛り上がって落ちてくる!

大地「っと……」

「チッ、今のをかわしたか……」

大地「貴方は……聞いたことがある」

大地「ナックルズ、ナックルズ・ザ・エキドゥナ」

ナックルズ「………俺のことを知ってるのか、別世界人」

………


ナックルズ「カオスエメラルドを狙うのはエッグマン達だけじゃない、力を求めて別世界人も乗り込んでくるようになった」

ナックルズ「それらを叩きのめして追い出すのが、守護者としての俺の仕事だ」


大地「やっぱりこの手のアイテムを狙う時空犯罪者は多いんだ……」

ナックルズ「しかも最近はアイツの偽物までよく見るようになった、趣味の悪い面構えをした……」

大地(……exeさんが?確かにヒーロー目指してるって言ってたけど、そんな事をするような人じゃなかったはず)


ナックルズ「それで、お前は何しに来た」

大地「えーと、分かりやすく言うとですね」

ナックルズ「200人規模の鬼ごっこ?そんなものやって何になるんだ」

大地「う………そう言われても、その……」


大地「……実を言えば、もうひとつの目的があります」

大地「……うちのリーダーは、もっと沢山の人と関係を結びたい」

大地「大きな目的の為に、仲間になりそうな人がもっと沢山必要なんです」

ナックルズ「………」

ナックルズ「そういう事なら、マスターエメラルドをそいつが守ってくれるなら会いに行く」

ナックルズ「時空には気になることもあるしな」

大地「ありがとうございます……」

大地「ん?そういえば……最後にもうひとつ」




大地「ナックルズさん……もしかして、時空に出たことないんですか?今や誰でも時空を越えられるのに……さっきから時空の事に全然詳しくない人ばかり会うんですが……」

……

たくっちスノー『……スポーツ選手?』

アサル「はい、一応バラエティなので肉体派も欲しいじゃないですか」

たくっちスノー『それはまあそうだね、今のリストだけだとスポーツ系は誰一人として居ない』

たくっちスノー『にしても……誰を呼ぶわけ?』

アサル「なかなか良さそうなものを見つけてきましたよ、話題性も抜群」


アサル「メガロボクスの選手です」

たくっちスノー『め……メガロボ?』

大地『えっっ!!?メガロボクスって、あのメガロボクスですか!!?』

たくっちスノー『うわっ!!どうした大地!急に通信に割り込んでくるな!てかお前知ってんのか!?』

大地『知らないんですか!?上半身にギアっていうマシンを装着して戦う新世代のボクシングですよ!!』

大地『俺、メガロボクス王者の勇利の大ファンなんです!』

たくっちスノー『お、お前そんなミーハーな趣味してたのか……』

アサル「少年趣向のリーダーも大概ですよ」

たくっちスノー『悪かったな!!……で、そのメガロボクスの選手を連れてくるのか?マシン付きなの?ちょっとそれは調整的に…』

アサル「いえ、それは問題ありません」

大地『も、もしかしてアサルさん……ジョーが、ジョーが出るんですか!?』

たくっちスノー『ボクシングでジョーって……』

アサル「ええ、メガロボクスにおいてギアを付けない生身という状態でゼロからトップまで勝ち進んだ話題の男」


アサル「ジョー、”ギアレス・ジョー"から契約取りました」

たくっちスノー『よ……よく分からんが、とんでもない大スターを拾ってきたことは分かった!大した成果だアサル!』

大地『で、でもどうやって……!?』

アサル「本人から許可をもらいました」

ーー
ジョー【見たいんだよ、その向こうってやつがどこまでなのか】

ジョー【期待させてくれよ、時空うえを……】

ーー

アサル「あと、時空でメガロボクスを流行らせたい動きがあるスポンサーが何社か名乗りを上げてくれました」

月村『こればかりはたくっちスノーの仕事になりますね』

たくっちスノー『お前ほんとすげーよ………』


たくっちスノー「………俺ももっと頑張らないとな」

たくっちスノー「やっと10人近く、普段の逃走中だったらあと数人ちょいだが、今回は200!」


たくっちスノー「もっともーーーっと世界を巡るんだ!!まずはここ!!」

……

たくっちスノー「と、意気込んでみたものの……」

たくっちスノー「やっぱ世界が多すぎると迷子になりそうだ……旅人の経験がなかったらどうなってたか」

たくっちスノー「えーと、ここは多分大学か………ビラをまけばヒマしてる学生くらいは見つかるんじゃねーかな」


たくっちスノー「すんませーん、ちょっといいです……」


たくっちスノーが扉を開けると……

「あれ?」

たくっちスノー(ほー、ロボ開発のサークルか何かかな)

たくっちスノー(そうだ、そろそろインテリ系も欲しいところだ、誘ってみるか)

たくっちスノー「いやー、実はこういうもので」

「……えーと、逃走中?ああ、テレビでちょっと見たことあるかも」

たくっちスノー(よし、とりあえずここは日本があることは確定した)

たくっちスノー「いいロボットだな、人間そっくりなのが主流だが如何にもってやつの方が俺は好きだ」

「ありがとう、でもそこまでの物はまだ作れないんだよね……」

たくっちスノー「こいつの名前は?君の名前も聞きたい」

「僕は御茶ノ水、そしてこれはA106、シックスだよ」

たくっちスノー「へー……御茶ノ水!?」

御茶ノ水「どうしたの?」

たくっちスノー「………これ、君が?」

御茶ノ水「僕だけじゃないよ、ここにもう1人……」

たくっちスノー「………その人、もしかして天馬って苗字だったりしない?」

御茶ノ水「そうだけど……どうして?」

たくっちスノー(ええ……御茶ノ水って、まさかあの御茶ノ水……?いやでも、なんか面影あるよな……)


たくっちスノー(それにこのA106も…それってつまり……アト…アレってことになるよな?はは……まさかな……)

「ん?誰だお前?」

御茶ノ水「あ、噂をすれば」

たくっちスノー「て、天馬………!」


(かくかくしかじか)

天馬「逃走中?興味無いから帰れ」

たくっちスノー「そこをなんとか!200人必要なんだ!」

御茶ノ水「時空はちょっと興味はあるけど、今は研究を進めたいんだ」

天馬「そういうことだ」


たくっちスノー「う………ここまで来て収穫無しは嫌だ……」

たくっちスノー「‪💡‬」


たくっちスノー「じゃあ!!君らじゃなくていい!!」


たくっちスノー「そこのロボットを逃走中に出させてくれ!!」


御茶ノ水「え?」


御茶ノ水「えええ!?シックスを!?」

たくっちスノー「このロボット、動くんだよな!?」

天馬「動く、逃走中の制限時間までにバッテリー切れとかもない」

天馬「なるほど……俺たちが出るならともかく、シックスを出して時空の色んなデータを……」

天馬「よし」

たくっちスノー「やったァ!!」

御茶ノ水「………」(電源を付ける)

御茶ノ水「ごめん、なんだか流れで君が出ることになっちゃったけど……」

A106「問題ありません」

…………

赤塚「引きずるな」

スレッタ「じゃあ……自分で動いてくださいっ!」

そして赤塚はスレッタに引っ張られて移動していた。

スレッタ「貴方だけですからね!まだ参加者を一人でも見つけていないのは!」

赤塚「そうは言われても面倒だ、人と話すことは得意じゃない」

スレッタ「貴方って新聞記者だったはずでは……?」

赤塚「新聞記者は足でネタを探さん」

……と、スレッタに無理やり引っ張られて移動している最中である。
赤塚骸、彼一人だけ全く動いていないのだ。

赤塚「………200人、全く縁のないところから集まると思うのか」

スレッタ「まだやってみなければ分かりませんから!とりあえず、行ったことのない世界に……」

「お」


松山「なんだ……ああ、あの戦闘中の奴らか」

スレッタ「え……松山さん?なんで?」

……


スレッタ「逃走中アルティメットとは別でもう1つゲームがあるんですか!?」

松山「月村に提案された、今回と対極になるゲームが必要で、俺にも動く必要があると」

松山「まだ詳細は聞かされていないがけっこうマジだ」

スレッタ「逃走中をまた人気番組にする為に……」

松山「俺は無理だと思うがな、大昔の時空が開通される前のゲームとは訳が違うんだ」

松山「何せ今求められてるのは……いや、こいつは改めてゲームが始まった時に言うか」

スレッタ「あの……実はたくっちスノーさんの関係者が全員出れなくなってしまって」

松山「ああ知ってる、俺がそう仕向けたからな」

スレッタ「仕向け……え!?」

松山「それもまたその時話す、で今はその新しい奴を探してると」

スレッタ「あのー、心当たりとか」

松山「ついてこい、俺が目をつけてるやつがいる」

赤塚「そうか、頑張ってこい」

スレッタ「行くのはあなたですからね」

………

松山「しかし、なんでコイツが特別スタッフになんかな………」

赤塚「本当に誰か連れていかないと後々うるさそうだ……どこにいる?」


松山「アレだ」


松山「あの学校………青錆学園」

赤塚「学園……学生か、確かにこの手のヤツには必要かもしれないが」

松山「役に立つのか?って面だな、問題ねえよ、聞き逃すなよ、ここに居るのはな」



松山「『ライフル』だ」



………

「あ、社長さん!」

松山「お前ら、ちゃんと狙ってるか……心臓じゃねえよ、ど玉は頭、脳のこの辺りをな」

松山「こいつらはクロクロ社が社会に行けるように支援している、だから顔は利くんだよ」

赤塚「それで、銃……というのは?銃を持たされているのか?それとも銃を擬人化……」

松山「あー………なんか、分類上は難しいんだよな、これが……体が銃の構造になっているが、アンドロイド……とかも違うし」

松山「コイツらの目標も『優れた武器』になることだ、見た目は人間だが銃と何ら変わらないと思ってる」

松山「まあいい、1人ヒマしてる奴がいる、何せ新人教師にアサルトライフルぶっぱなして謹慎処分だからな」

松山「ああやつらは撃っても基本死んだりしねーから安心して撃たせろ」

赤塚「………名簿だけ寄越せ、話はつけたのか」

松山「登録式か?噂に聞く面倒くさがりだな」

松山「一応話はつけてある、こいつを持っていけ」

赤塚「……『FNC』 コードネームか?」

松山「言ったろ、そいつらは『銃』が人間の形をしたものだ」

松山「FNCはベルギーで作られた実際にあるアサルトライフルだ、俺からすりゃ何十年も前のアンティークだがな」

赤塚「よし、これで言われずに済む」

松山「噂に聞く面倒くさがりだな、本当にジョースターエジプトツアー御一行様の幻の7人目かよ?」

赤塚「…………」

赤塚「時々、自分の過去を振り返ることがある……俺は、スタンドを持つべきでは無かったのかもしれないとな」

松山「………」

赤塚「クロノス社に戻るか」


大地「やっべ、迷子になっちゃった」

大地「あの人に連絡してきてもらおうかな…ん?」


カルタ「ややっ」

大地「あっ、あの面影は確か、前のゲームに来てくれたカルタ君!」

大地「久しぶりー!って訳でもないけどちょっと相談が」


大地「なんか背が高くなってる!?」

…………

大地「え?じゃあもう10億は手に入れたの?」

カルタ「はい、あの時は世話になったでござる」

大地「それでお母さんは………?」

カルタ「………」

大地「あっ…すみません」

カルタ「もう終わったことでござる、今は信じたい人の傍に居続けることにしたので」

大地「なんか…身長だけじゃなくて中身も成長しましたね、俺追い越されたなぁ」

カルタ「拙者なんてリョウガ殿に比べればまだ未熟でござるよ」

大地「リョウガ?」

カルタ「拙者が今最も信頼している人、今はあの人の為にこの命を捧げる所存です」

大地「……そうだ!そのリョウガさんに頼みが……たくっちスノーさんにも連絡を……」


…………

大地「どうでした?」

たくっちスノー【出てくれるってよ!】

大地「やった!」

たくっちスノー【……あのカルタって忍者がB戦士って聞いてから色々調べたが、アルカデスに関わってたとはな】

大地「アルカデス?」

たくっちスノー【……雪がな、アイツが探してるものに巻き込まれて、有益な情報を知っている、事実だ】

たくっちスノー【アイツはそれを知りたがっていた、だから出れば教えてやると交渉したんだ】

たくっちスノー【こういうのも出会い方さ】

大地「………改めて母さん、昔は色々やってたんですね」

たくっちスノー【ま、当時は逆らえなかったらしいからなぁ……】

Re: MM逃走中アルティメット∞ 〜最強無敵の裏切り者〜 ( No.4 )
日時: 2023/11/26 23:17
名前: メタルメイドウィン ◆E3WKNl.NZ. (ID: GvQC29U9)

リカルド「………」

リカルド「金を求めてる人も集めた方がいいと思いましたが」

リカルド「随分治安悪いところに来てしまいましたね」

リカルド「もう何人シバキ倒したか分かりません、能力解放も検討した方がいいですね」

リカルド「こんな所で逃走者が見つかるのでしょうか……」


リカルド「💡」

リカルドは1度クロノス社に戻り、月村と交渉してある物を用意してもらうことにした。


ーーーーーー
私はキャプテン・クロノス
このメールを見てる君は選ばれし者
500億ジーカを掴むチャンスを与えられた強き者
単刀直入に言おう 月に来てあるゲームに参加して欲しい
名は【逃走中アルティメット】先着200名でどんな生物や人物も受け入れる。
もちろんめちゃくちゃ強い奴が揃う
さぁ腕と足に自信のある者は今すぐ月面へ行け
急げっ乗り遅れるな 50億を掴むんだ
"クロノス・ラッシュ"だ

ーーーーーーーーー


リカルド「久しぶりにマスク付けましたね、これ言ったのボクじゃありませんけど」

リカルド「これを時空各地に配信すれば、むこうから是非ともという方も出てくるはずです」

「おい」


拓馬「勝てば金が貰えるってゲームは、本当なのか?」

リカルド「ええ、先着200名、まだ間に合いますよ」

リカルド「貴方を探してました、ゲッターの申し子『流拓馬』さん」


………

リカルドがメッセージを送ってからは多少だがペースが上がって行った

カノコ「アサルー、そっちはどうかー?」

アサル『今交渉中だ!電話かけてくるな!』

カノコ「う"ぇえ……こっちも1人捕まえてきたのに」

アサル『それを早く言え!!一体どんなやつだ?』

カノコ「魔法少女」

アサル『変な妖精と来て今度は魔法少女か……写真送れ!今度はマトモな奴なんだろうな』

カノコ「はい」パシャー

アサル『………うん、なるほど、見たところ普通の学生のようだ、生物学的にもおかしなものはない』

アサル『変な精霊みたいなのも居るし、魔法少女だな……いや待て』

アサル『カノ、まさかと思うが魔法少女詐欺じゃないだろうな?僕はそれ専門じゃないからよくわからんが……』

アサル『リーダーによると今の時代はハートフルと思わせてハードコアでグロテスクな殺し合いや醜い争いを繰り広げる魔法少女詐欺が横行していると聞いたが』

カノコ「あーうんだいじょぶ、正統派だから」

アサル『お前の【正統】は信用出来ないが……』

………

【葉波ゆずか】

ゆずか「あ、あの……すごい、流れで決まってるんですけど聞いても……」

カノコ「どったよ」

ゆずか「見えているんですか……アレ」

カノコ「あの特有の魔法少女の精霊みたいなやつなら、時空行けば○○にしか見えないの制約は無視されっから」

ゆずか「えっ」

カノコ「でもまー、名簿に名前入れちゃったし魔法少女ならワンチャンやれるからゲームの時は頑張ってねー」

ゆずか「あっ、待って、待ってください!変身する必要があるんです!?」

カノコ「うん、たぶん」


ゆずか「………………」


ゆずか「それは………ちょっと……テレビでそれは……さすがに……」


カノコ「もう助からないゾ、名簿入れた以上もう出るのは確定だしキャンセル不可だからウチは」

ゆずか「たすけて」


………

そして、たくっちスノーは放浪の途中、1人の少年と交渉していた。

たくっちスノー「孫田空作くん……と」

たくっちスノー「おっかさんを探して時空を旅してるのか、まだ子供だってのに健気なもんだよ」

空作「それで、出る約束としてこっちからもお願いがあるんだけど」

たくっちスノー「ああ、母親探しとあっちゃ黙っちゃいられん」

たくっちスノー「時空規模のテレビでやってる逃走中なら、おっかさんもお前に気付くはずだ」

たくっちスノー「もちろんそれ以外でも助けになるなら手を貸すさ」

空作「ありがとう、それと……これを持ってっていい?」

たくっちスノー「猿のおもちゃ?……もちろん持ち込みはOKだ」

たくっちスノー「ありがとありがと!交友関係が広がるって結構楽しいものだな!」

………

アサル(あいつ大丈夫か……?)

アサル「……と、緑山財閥とのスポンサー契約、感謝します…レイ・緑山氏」

アサル「逃走者も大事だけど、スポンサーも多い方がいいので」

緑山「………貴方、人手が欲しいなら更に提案もあるわ」

アサル「………ポケットマネーは多少ありますよ、契約の為の武器として」

緑山「貴方はなかなか優秀なようね、こちらように問題もなさそうで」

「言われてるぞ、問題児って」

「お前の事を言ってるように聞こえたけどな?」

「なんだと!」

アサル「………あれですか」

緑山「無宇ムウ麻矢マヤ、きっと役に立つはずよ」

アサル「………こっちは200人集めないといけないし、一応名簿には入れておくか」

アサル「2人もまとめて集まることはそうそうないし……」

緑山「それと……サーカス1、これを持ち出すことは?」

アサル「スポーツカーですか?ゲーム内にそれは流石に……連絡は入れてみます」

……

アサル「え!?」

アサル「今回は乗り物を使ってもいい!?エリアを出なければ自転車でも飛行機でも全然アリ!?」

アサル「アルティメットだからってそれはなんでもありじゃ……だからOK?はい」

アサル「大丈夫らしいです、向こうで乗っても」

無宇「よしっこれで勝ち確だな、50億は俺達のものだ」

麻矢「俺にも何割かつまませないと割に合わないと思うが?」

無宇「へっ、こいつさえあれば……」

アサル「………大丈夫か、このゲーム」

………
ビースト星

大地「そういえば、この惑星……前にゲームに出た時、たくっちスノーさんが何か交渉してたっけ」

大地「ここがグロリア王国か……宇宙人?いや獣人?ちょっと判断に困るが……」


……

大地「……お久しぶりです、ライオーガ王」

ライオーガ「おお、いつの時以来の地球人!」

ライオーガ「あれから今も『ティーの涙』について調べているが……まだ進展は無い」

大地「そうですか……すみません、協力してくれて」

ライオーガ「あの王様とは俺も良くしてもらっている、ところで何か……?」



……

ライオーガ「おお!アルティメットな戦いか!」

ライオーガ「是非とも参加させてくれ!他世界の交流とは腕がなる!」

「ダメですよライオーガ王!」

「まだ書類がこんなに溜まっているんですから!」

ライオーガ「う、ウヌゥ………」

大地(昔の母さんみたいだ……)

ライオーガ「………そうだ!」

ライオーガ「私の代わりに息子を参加させるのはどうだ」

大地「息子さんがいるんですか?」

ライオーガ「オーガといってよく出来た奴だ、異文化交流もちょうどいい頃合だろう」

大地「では名簿にはオーガ君の名前を入れておきます」

ライオーガ「うむ、活躍を期待する」


ライオーガ「…………ところで、俺からも1つ聞いていいだろうか?」

大地「なんですか?」

ライオーガ「このビースト星にはデスハート団という、サメの三兄弟が率いる海賊が居るのだが………」

ライオーガ「たまに他世界人がこの国に来るのだが……時空で暴れていると聞く」

大地「サメの三兄弟……事例は結構ありますが、探せば特定できるかもしれません」

大地「こちらも何かあったら報告します、それとオーガ君の安全も」

ライオーガ「ああ、彼にもよろしく頼む」

………

たくっちスノー「ん?メールだ……誰だ?見たことない時空番号だ」

たくっちスノー「ってか、マガフォンってメール機能あったんたよな……全然してこないんだもんアイツら」

たくっちスノー「ってか………」


たくっちスノー「これ、マジで誰から?」

………


たくっちスノー「俺を呼び出したのはアンタか、雪からある程度話は聞いていたが……」

たくっちスノー「確か……ある世界のS級ヒーローの1人、数多くの伝説を今も尚更新し続ける伝説のカリスマ、俺の対」


たくっちスノー「ヒーローネーム……『キング』」

キング「…………」


キング「場所を変えるぞ……来い」

たくっちスノー「……」

〜キングの家〜

たくっちスノー「ねえ、知恵袋雪花って知ってるだろ?」

たくっちスノー「以前、戦闘中に出てきたんだが……アイツ、雪の古い知り合いだったという」

たくっちスノー「俺すら知りえなかった程の古い仲だ」

たくっちスノー「雪、キング、知恵袋……接点が一切不明のどうなったら混ざることになるか分からない組み合わせだ」


たくっちスノー「お前は一体雪と何があった?」

キング「…………」

キング「まだそれを伝えることは出来ない、でもようやく頃合が来た」

たくっちスノー「頃合?」


キング「俺を……また時空に連れて行ってくれ」

たくっちスノー「時空に?知恵袋に会ってるってことはお前も任意で出られるだろ」

キング「………この際、たくっちスノーなら言っておくか、俺は……」


キング「めっっっちゃくちゃ弱いんだ!!」

キング「なんか肩書きだけが伸びていって、俺の知らない伝説が増えて!本当は大した力を持ってないって言われても信用されなくて!」

キング「でも俺でもそれがこの世界を出たら通用しないとは分かってて!ヨソに行くのめっちゃ怖い!!」

キング「………それでも」

キング「行かなければならない理由がある」

たくっちスノー「………」


たくっちスノー「後腐れなく出る方法なら、逃走中アルティメットがある」

たくっちスノー「それが終わったら、知恵袋共々雪とどういう関係なのか説明してもらうからな」

キング「………ああ」


たくっちスノー「ところでこのゲーム面白いな……手が離せん」

キング「えっ、そんなに面白いそれ……?ザウルスボーイ」

たくっちスノー「うん」

キング「………カセット持ってっていいよ」

………
そして同じタイミングにて

リカルド「あ、困りましたね」

「なんや、そっちから誘って俺もOKしたのに突然どうしたんじゃ」

リカルド「いえ、大した問題ではないのですが………被ってますね」

リカルド「あなた、『キング』で間違いないですよね、まだ記入してないのにこの名前が出てきたので多分遠くで同名の人物が参加することになったようです」

キング「こんな名前しとるやつが他におるんか」

リカルド「まあ珍しい名前でもないので、何か区別できそうなものありますか」

キング「あるわ一応、これで出られるんだな」


キング「ライデン変身じゃっ!!」


バチッ!

ライデン「ゲームにはこのライデンの姿で出る、これなら問題ないやろ」

リカルド「貴方、ヒーローでしたか……こんなところまで被るとは」

リカルド「まあ名称被りは避けられたのでこういうことで」

……


たくっちスノー「集合!!」

スレッタ「はい!」

アサル「はあ……」

たくっちスノー「………なんでサブリーダーだけ?」

アサル「カノ捕まえられません、大地は疲れたので寝ました」

たくっちスノー「まあ大地は仕方ねーわな赤ちゃんだもの、赤塚……はもう期待せん、リカルドは?」

スレッタ「月村さんとお話を」

たくっちスノー「………疑って悪かったとリカルドに伝えておいて」


………


たくっちスノー「改めて各自動き回ったわけだが、逃走者はどれだけ集まった?」

スレッタ「23人です!」

アサル「まだ200人には程遠い……」

たくっちスノー「なあにまだまだこれからよ!」

スレッタ「そういえば、リカルドさんがこんな物を……」

たくっちスノー「ん……あいつ、マスクつけて匿名で呼び掛けやがったのか、まあこれで来たやつも居るし責められんか」

スレッタ「それと赤塚さんがこんなものを」

たくっちスノー「何?あいつ意外と動くんだな、なになに」


スレッタ「……開くと、自動的に名簿に加えられるスパムメールです」

たくっちスノー「スパム通り越してウイルスじゃんこれ」

アサル「どんだけ外回りしたくないんだあいつは……」

たくっちスノー「さ、さすがにこんなもん認められるわけない!赤塚!」

赤塚『そうか……?』

スレッタ「あっ、今ので2人増えました、双子だから同時みたいです」

赤塚『少し前だって一部逃走者は催眠をかけて参加させていただろう』

たくっちスノー「そ……それはそうだけどさぁ……」

スレッタ「さ、催眠………」

アサル「本来なら突っ込んじゃいけないんだろうな、なんでこのキャラいる問題……」

たくっちスノー「さ、最近はフリーレン構文理論でいけるようになったから!」

アサル「削除……削除」


アサル「できない!?」


たくっちスノー「……あ」


カノコ【200人厳選するのめんどいし、名簿消せないようにしといたろ】

たくっちスノー「各々の問題児が最悪なコンボ作ったみたい」

アサル「憎い……!」

………

たくっちスノー「スパムを踏んだのはりせちゃんとあいりちゃん、水星ちゃんの言う通り双子みたいだな」

アサル「どうしよう……これ赤塚に頭下げて済むことじゃないぞ」

たくっちスノー「とりあえず月村さんには報告する……なんでクジで来たやつの方が問題あるんだ」

スレッタ「あ、でも待ってください」


スレッタ「この2人好意的です」

たくっちスノー「何故」

アサル「逃走中のブランド力に助けられた……」

……

たくっちスノー「カノくんちょっと言いたいことが」

カノコ「ごめーんリーダー、名簿帳1回スられちゃった」

たくっちスノー「次から次へと問題起こすのやめてくれない?」

カノコ「まあそこはアルティメットなので」

たくっちスノー「まだ始まってすらいないんだけど!?」

カノコ「なんか二枠くらい埋められちった」

たくっちスノー「なんかこんなノリが続いていいのか………まだ100人すら埋まってないのに」

たくっちスノー「………で、誰が来たわけ」


たくっちスノー「ステカセキング………」

カノコ「ほらちょうど主役回やってるし」

たくっちスノー「投稿してる頃には終わってるよそんなの!!」

カノコ「それにこの人もノリノリだし」

たくっちスノー「アルティメットのブランドすげえ………」


たくっちスノー「で、あと一人は?」

カノコ「分かんない」

たくっちスノー「は?」

……

「ガッハッハッハ……」

………

たくっちスノー「なんでよくわかんない奴が1名いるんだ」

カノコ「まあヤバそうなやつだったらリンチすればよくね」

たくっちスノー「このゲーム……普通リンチって言葉出てこないはずでは……?」

………

大地「もしもしたくっちスノーさん」

たくっちスノー「どうした大地、もうトラブルは聞きたくないぞ」

大地「俺が外回り行ってる間に何があったんですか………」

大地「ちょっと聞きたいことがあるんですけど……メダロットってありですかね?逃走者に」

たくっちスノー「え、メダロット……メダロットか、メダロッチに転送とかしなければアリじゃないか?あとタイプにもよる」

大地「二脚ですね、ほらお馴染みのクワガタ型でパーツは均等です」

たくっちスノー「クワガタって言うと……」

大地「ロクショウですね」

たくっちスノー「旧型じゃないか珍しい、どこ行ってるの?」

大地「帝凰学園です、政財界に携わる名門一族が集うという」

たくっちスノー「めちゃくちゃエリート校じゃん!それってロクショウの持ち主も」

大地「はい、その世界では名の知れた大企業のご令嬢さんです」

たくっちスノー「いいよいいよ!そういうのも入れておきたい!あとスポンサー契約もできるならしておいて!アサル呼ぶから!」

プルルル

スレッタ「え?メダロット……ですか?実は私もそういうものを……」

たくっちスノー「そっちもか!そっちはどんなの?」

スレッタ「えっと……サンジューロ……というらしいです、この手の物では最新型らしいですよ」

たくっちスノー「へー、最新型クワガタメダロット……旧型ロクショウとぶつけたら面白そうだ」

大地「それ普通にロボトルやった方が早くありません?」

たくっちスノー「おだまり、水星ちゃんその最新型とパートナーも名簿加えといて」

スレッタ「あっはい!」

Re: MM逃走中アルティメット∞ 〜最強無敵の裏切り者〜 ( No.5 )
日時: 2023/11/26 23:21
名前: メタルメイドウィン ◆E3WKNl.NZ. (ID: GvQC29U9)

そして………

プルルル

たくっちスノー「なんか電話多いな俺のマガフォン!もしもし!?」

士「俺だ」

たくっちスノー「門矢士!?なんで電話番号知ってんだよ、てか逃走中アルティメットは」

士「出ない」

たくっちスノー「言い切りやがったなお前!」

士「そんな事より要件だがお前に聞きたいことがある、城とドラゴン世界についてだが」

たくっちスノー「…………お前、まだあそこに住み着いてんの?」

士「居心地がいいからな、今はゴーカイレッドもいるぞ(その他色々)」

たくっちスノー「住み着きすぎだろただの城なのに……で?」

士「単刀直入に言う、お前メガフュージョンしてないか?」

たくっちスノー「メガフュージョン……ああ、そういえば最近アレやってないな」

士「そうか……お前じゃないのか」

たくっちスノー「母さんじゃないか?アレ自体機械を作ったのは母さんだ、あとジルトー博士も似たようなのやってたぞ」

士「………」

たくっちスノー「もしかしてなんか居たのか?」

士「あの城のモンスターを融合したような存在が居た、サイクロプスを骨にしたような」

たくっちスノー「………逆に今まで聞いたこと無かったのが不思議な組み合わせだなソレ」


たくっちスノー「まあ何か分かったらお前に連絡を……」


たくっちスノー「」

たくっちスノー「門矢士、そいつってサイクロプスを骨にしたようなやつなんだよな?」

士「ああ」



たくっちスノー「……………サイクロスケルトン、なんか………名簿に加えられてるんですけど」

………

サイクロスケルトン「これからどこに向かっていくんだネ」

「まだ始まる訳では無い、だが」



ほねクッパ「時空を地獄に変えるのだ、この手で」

…………

たくっちスノー「………って、俺もそろそろ動かないとまずいよな」


シュババ!

あかっちスノー「ただいま」

あおっちスノー「適当なやつ名簿入れてきた」

きちスノー「あばばば」

たくっちスノー「こういう時便利だよな、俺の能力なんでもあり

…………

たくっちスノー「パラシュートで世界にランダムに飛ばしてどうだった?」

あかっちスノー「マッシュ・バーンデッドってやつをシュークリームで釣ることに成功した」

たくっちスノー「買収すんな」

あおっちスノー「花家大我って闇医者をカネ目当てで引き込んだ、ついでにネオンTVとコラボして参加してくれることになった」

たくっちスノー「ついでの方がビッグじゃない!?」

きちスノー「」スッ…

たくっちスノー「ホイミスライム雇った?ミイホン?せめてホイミン連れてきてよ!ライアンとセットで出せるんだから!」

きちスノー「……」スッ…

たくっちスノー「何まだなんかあるの?」

たくっちスノー「盗作疑惑で干された漫画家釣ってきた?やめろよほんとそう言うの!」

たくっちスノー「………鬼頭はるか?聞いたことないけど………まあ全員名簿に入れておくよ!みんなありがとう戻れ!」

たくっちスノー「………ここまで巻でやって37人か」


プルルル

たくっちスノー「そろそろ動かせてくれないかなぁ!?はいもしもしカノくん!」

カノコ「みっけた」

たくっちスノー「君が見つける参加者変なのばっかだからもう期待してないけど何!?」


カノコ「ゲッター乗り」

たくっちスノー「また!?しかもそれリカルドがもうやってんだよ!」

カノコ「しょーがねーだろネタが無いんだから!」

たくっちスノー「言い切りやがって!」

カノコ「ちなみに名前は一文字號ね」

たくっちスノー「號……一文字號?そんなやついたっけ………?まあいいや、貴重な参加者だ」

カノコ「金欲しいんだって、ついでだから星野アイも探しとく?」

たくっちスノー「いや、それは無理だ……」


たくっちスノー「その人……ちょうど2日前に失踪したってニュースやってる」

カノコ「あっ、死んだわけじゃないんだ」

たくっちスノー「この世界観、退場=死みたいなもんだし……」


たくっちスノー「一応子供残してるのにどうすんだ」※たくっちスノーは一応全作品の設定を持っているので、念じればそのキャラの設定をちょっとだけ思い出せる

カノコ「ルビーとアクアも行方不明になったよ」

たくっちスノー「親子揃って行方不明とか1周目よりやばくない?」

カノコ「多分そのうち出てくるよ、退場してないし」

たくっちスノー「物騒な世の中だな、時空……」
……

たくっちスノー「そろそろ重い腰を上げるか、というかほぼしり拭いしかしてねえ」

………

たくっちスノー「ってことで前々から目をつけてた『鷹の爪団』、是非とも出てみないか」

総統「いや、そんなお気に入りに入れてたゲーム折角だからDLしたみたいなノリでワシらの所来られても………」

総統「というかワシや吉田くん、一回出なかったか?ほら24時間小説とかいうの」

たくっちスノー「松山」

松山「あんなクソ作品出たうちに入るわけないだろ」

たくっちスノー「はい」

総統「いや……はいと言われても、というかその……」

総統「ワシら仮にも悪の組織なわけだが、その、そういうのって参加しても良かったのか?」

たくっちスノー「まあガイドラインにはそういうのを止めるヤツもある訳だが……」

たくっちスノー「少なくともコイツらは違うかなーって」

松山「お前らより酷いやつザラだからな」

たくっちスノー「それにどうせヒーローとかも参加者に何人か出てくるし……何より、悪の組織のボスって1人だけなら大して怖くないし、改造人間とかでもないんでしょ?」

総統「な、なるほど…確かにワシ1人だと出来ることも少ないし却って安全というわけか」

総統「まあ50億は欲しいし、よーし、やれるだけやってみるとするかのう」

たくっちスノー「よし」




たくっちスノー「で、なんで松山いるの?」

松山「こっちも忙しいんだよ」

………

〜宇宙戦艦ティラミスの真ん前〜

スレッタ「あ、あ、あの……宇宙戦争……の、ことは分かってて、も、申し訳ないとは思ってるんですが……」

スレッタ「時空にはですね、その……時差や、ウラシマ効果みたいなものがあって、別世界に行ってる間に元世界の時間は全く進まないので、ちょっと離れても問題は……」


スレッタ「で、その……実際のお時間も多分5時間……あ、2時間!2時間で終わるかもなので!」

スレッタ「えっと……なのでどうか、参加してくれませんか……」

スレッタ「というより、出撃中じゃないのにどうしてモビルスーツの中に……スバル・イチノセさん」


スバル「………」

「いいのか」

スレッタ「え?」


スバル「デュランダルを持っていっていいのかと聞いているんだ!!!」

スレッタ「えーー!!?」

スバル「なんなら俺はデュランダルに乗ってテレビに出る!!それ以外なら絶対嫌だ!だから時空に出ようなんて思わなかったんだ!」

スレッタ「え……ええー……?」

(連絡中)

たくっちスノー「背に腹はかえられぬ……」

スレッタ「OKもらいました」

スバル「よし」


たくっちスノー「ただしお前全力で撃ち落とすんで」

スレッタ「私エアリアル持ってきたら落とされる………」

……


たくっちスノー「ってことで無理難題に答えようとした結果、巨人とロボットが逃走者に含まれたわけなんですが」

大地「この時点でパワーバランスめちゃくちゃですよ………今回は一般人もいるのに」

アサル「常識バグってるから忘れがちだが、僕らもそれ以外のメンバーも大概だからな………」

カノコ「あ、言い忘れたけどカノ達はトランスフォーマー逃走者にしてきたよ」

たくっちスノー「お前いい加減にしろよ!!」

アサル「いくらなんでもトランスフォーマーは無理があるだろ!!」

大地「さすがに車に変形出来るやつを逃走者にするのはチート以外の何者でもありませんから!!」

カノコ「大丈夫大丈夫、トランスフォーマーといってもチョロQみたいなやつだから」

たくっちスノー「ちょ、チョロQ?」

大地「あっ聞いたことあるかも、キュートランスフォーマーってやつ」

カノコ「ほらこれ、普通自動車と同じくらいのサイズだよ、変形しても」

たくっちスノー「………………小さいんだよな、一応、一応だけど!」

アサル「なんかもうどうおかしいのかわからなくなってきました……」

大地「えーと、コンボイ?」

カノコ「オプティマスの方」

大地「あー………でもよく引き受けてくれましたね」


オプティマス『我々のこの姿のアニメって、もっぱらコンボイの謎をリメイクしたアプリの宣伝用作品だが』

バンブルビー『アレもう遊べないし暇なんだよねー、新しいトランスフォーマーシリーズも沢山でたし』

オプティマス『なら、別に出てもいいかって』


カノコ「ってわけ」

たくっちスノー「軽ッッ!!!」

……

大地「はあ……ケチャプー王国行ってきました……」

たくっちスノー「お疲れ」

大地「ま、まさか子供しか存在しない世界が存在するとは……8歳児くらいの姿になったの久しぶりですよ」

たくっちスノー「時空って広いんだなー、それで」

大地「あそこの世界、トマトを食べられないとスラムみたいな所に強制収容らしくて、そこで見つけてきたんです」

たくっちスノー「へー、聞けば聞くほど不思議な所だ」

大地「トマトってそんなに子供食べれませんかね?」

たくっちスノー「まあ俺も生では食いたくないけど……」

たくっちスノー「こうして見ると、まだ俺が知らない世界って沢山あるんだな」

大地「そうですね………」

リカルド「こちらも1人参加出来ました、ラルフさんと言って時空の絵画や美術品に興味があるそうです」

たくっちスノー「前々から思ってたけど誰でも時空越えられる時代なのに全然越えようとしない人ばっかだな」

大地「まあ、たくっちスノーさんの周り見てわかる通り物騒ですからね」

リカルド「それに時空に出たからってそれぞれの世界の問題が解決したわけでもありませんし」

リカルド「特別スタッフだって大半が爆弾持ちですよ」

たくっちスノー「…………カーレッジの野郎」

大地「あとジーカがね……」

たくっちスノー「………俺の知ってる範囲ではみんな使ってるとはいえ全世界に流通してるわけでもないからな」


………

たくっちスノー「うーーん、うーーん、あとどういう所行けばいいのか、宇宙は水星ちゃん行ってくれてるけど」

カノコ「あの世」

たくっちスノー「あのね、俺死ねないんだよ」

カノコ「仮死状態とかなれないの?」

たくっちスノー「仮死状態」

……

〜地獄〜


「そうですか、まさかそれで本当に仮死状態になって地獄に来たんですか」

「貴方、同時に死んでる人居たらクイーンデキム行きでしたよ」

たくっちスノー「マジか……よく分からんが危なかったのか」

たくっちスノー「ってかここ……地獄なんだよな?なんか雰囲気が違うような」

「無理もありません、今や地獄はコンプライアンス対策にインフラ整備を重ね、ある種の異世界のような形になりました」

「今でこそ肩書きは別ですが、かつては私も地獄の獄卒として働いていました」

たくっちスノー「で…今は、あっお互い名刺交換しとく?」


……

たくっちスノー「逆異世界転生エージェントのエーコ………」

エーコ「仮死状態になってまでわざわざ何しに来たのかと思えば、逃走中名簿稼ぎですか」

たくっちスノー「俺だってまさかあの世に行って探しに行ったらどう?とか提案されるとは思わなかったよ」

たくっちスノー「で、亡者に暇してる人いないかなって、君でもいいけど」

エーコ「……」

たくっちスノー「まあ地獄こんな状態じゃ暇なわけないよね」

エーコ「というより、あの手の面々で暇な方居ませんよ」

エーコ「折角なので聞いていいですか、あの手の作品……スケジュール等を考慮した上で出してるんですか?」

たくっちスノー「え」

エーコ「実際そうじゃありませんか?実際にテレビでやっている物は大半が芸能人なのでそういう仕事で、それで給料が貰えるのでやる意味があります」

エーコ「実際にそちらでも女優やアイドルが出たことはありませんか」

たくっちスノー「まあ……何人か」

エーコ「でもぶっちゃけた話出るメリットありませんよね、普通に働く人や学生は」

たくっちスノー「それ言わないでよぉ……」

エーコ「【ピー】とか【ピー】とかよく出るけど、あの手の仕事はバリバリ忙しくて、番組の時間帯に休み合わせる事も難しいですよ」

エーコ「というかそもそも世界観が全く別の他作品キャラが当たり前のように集合していること、当たり前のように行われてますがアレは…」

たくっちスノー「いいんだよそれはスパロボとかだってそうだし…」

エーコ「確かにガンダムシリーズやマジンガーZが同時に居ても違和感はありませんが、人間ばかりの中1人だけなめこが居たら違和感とかあるかと」

たくっちスノー「あのねエーコさん」

たくっちスノー「正論が人を救った試しは無いって言葉ご存知?」

……

エーコ「あれこれ言っても一番の問題は、そもそも獄卒は地獄のルール上地獄から出ることは許されないので参加は出来ませんよ」

たくっちスノー「せめてそれを先に言ってくれれば」


カノコ「量産型たくっちスノーに憑依すればよくね?」







たくっちスノー「なんで当たり前のように地獄からコンタクト取ってきたんだあの子!?」

カノコ「あ、名簿にはもう名前入れておいたから」

エーコ「もう名簿というよりデスノートみたいになってますね」


…………

大地「まずい……なんというかカノコさんだけ名簿記入が雑すぎてバレたらゲーム後に炎上する」

大地「もう準備はだいたい終わってるのに」

大地(それにしても……松山さん、一体何をやってるんだろ)

大地「うん、地道に広告ペタペタするのも大変な作業だな」


カノコ「大地!大地!みっけた2人分!」

大地「うわ……今度は2人分ですか、一体どんなの?」

カノコ「こいつ!」

大地「…………」

大地「うん、言いたいことは分かります、今ケリつけますので」

サクッ




カノコ「ナイフは酷くね?」

大地「一応人を殺すには至らない武器を使いましたよ」

大地「さすがに童人形を2人目扱いは無理があります」

カノコ「でも前の逃走中は連れてきたタコを逃走者扱いにして賞金2倍せびってた奴いたじゃん」

大地「いや、あれはアレで問題ありますし、そもそも自分で動けないでしょそれは」

大地「すみません本当に……」

「ああ……いえ」

「急に引っ張られてさ……本当に何が何だかだよ、説明もなしにさ」


大地「………自意識付き?」

「ちゃんとした腹話術さ、凄いだろ?」

大地「た、確かにこれはすごい、時空でもこれ程の芸当見たことない……」

「そいつはどうもありがとよ、改めて…俺の名は右近!明治初期に作られた傑作童人形だ!こいつは相棒の左近、俺がついてないと口下手で誘いを断ることも出来ない奴なんだ」

左近「橘左近といいます…」

大地「どうも……で、カノコさん、一応聞いておきますけど」

カノコ「もう名簿かいちった!」

右近「さっきこいつがな、サイン書いてくださいなんて言うからつい舞い上がっちゃって、俺と左近のぶんまとめて書いたんだ」

大地「………一応1人分扱いにしておきますか、その」

右近「大丈夫大丈夫、ちょっと走ってすぐ終わらせるつもりだよ、時空に行って傑作童人形と相棒の名が遂に知れ渡るってのも悪くないしな」

左近「右近……」


大地(物静かで大人しい人形師と対照的に感情的で人間そっくりな童人形……とても腹話術とは思えない出来だ……)

たくっちスノー「………ここか、わざわざ俺に参加要望送ってきたの」

たくっちスノー「探偵事務所……あれ、この反応は……まさかな」

たくっちスノー「すいませーん」


「はーい」


たくっちスノー「!!」

「!!」

「……」

たくっちスノー「……」

たくっちスノー(いくら俺でも人目見てわかる、こいつが何なのか分かる)

「あ、あのー…」

たくっちスノー「久しいな脳噛ネウロ、俺がここに来たのは時空犯罪者の時以来だっけ」

ネウロ「今更何の真似だ…?這いつくばってこれまでの行いを謝罪にでも来たのか…?」

たくっちスノー「いやなんというかお前には興味無いがそれはそれとしてピンチだ、その薄汚い全身をどけろ」

ネウロ「………」

たくっちスノー「…ってか!俺にメール送ってきたのまさかお前!?」

ネウロ「何?」

「あっ」

たくっちスノー「えー……じゃあまさかまたあの赤塚スパム踏んだのか、そこの」

ネウロ「……」

弥子「い…いやまさか、時空から送られてきたものと思わなくて……それに」

弥子「タダで時空に行けて美味しいご飯も食べられるって聞いて、つい……」

たくっちスノー「間違っちゃいないな、美味しいご飯の所は………」

たくっちスノー「えー?じゃあこれどういうことだって俺に連絡してきたわけネウロ」

ネウロ「こういう輩は大抵貴様の所業だろう」

たくっちスノー「まあ、俺の部下のせいだし間違っちゃいないが」

弥子「それであの…貴方は一体?ネウロが何者なのかも知ってるっぽいし」

ネウロ「聞いたところでマトモな答えなど出ることは無い、奴は何者でもないからな」

たくっちスノー「……そういうこと、まあ時空にはこんな奴も居るってことで」

たくっちスノー「とにかく!今設定振り絞って本名把握したけど桂木弥子さん!君逃走中出ることになったから!」

弥子「えっ、でも私…ネウロから時空に出るなって釘刺されてて」

たくっちスノー「え?なんで」


ネウロ「構わん、もう頃合いだ……というよりは、この時を待っていた」

Re: MM逃走中アルティメット∞ 〜最強無敵の裏切り者〜 ( No.6 )
日時: 2023/11/26 23:24
名前: メタルメイドウィン ◆E3WKNl.NZ. (ID: GvQC29U9)

カノコ「ごめーん書いてた内容消えちゃったからその部分まとめてカットしていい?」

たくっちスノー「だからコピーペーストには気をつけろと………に、2000文字程度でよかった」

カノコ「ていうか逃走者集めるだけで何レスもかけてるからそこんところ節約しないと、本編2スレ目行くかもしれないし」


たくっちスノー「一体どんな逃走中になることを想定しているんだ」

カノコ「ってことでこの逃走者をどうやって見つけてきたかは各自で妄想しろ!」

ーーーーーーーー
※私はこのキャラを見つけて逃走者にするシーンを間違えて消滅させてしまいました

定期的にのべりすとに保存してバックアップは取ってたんだけどね………

48 シノビストライカー(ヒーローバンク)
49 虎杖悠仁(呪術廻戦)
50 五条悟(呪術廻戦)
51 キッド/ジョーカー(JOKER)
52 星河スバル(流星のロックマン)
53 朝倉リク(ウルトラマンジード)
54 好(炎の料理人 クッキングファイター好)
55 王道遊我(遊☆戯☆王SEVENS)
56 上城龍久(遊☆戯☆王SEVENS)
57 ユエリア(FANTASY LIFE)
58 ところ天のボボボーボ・ボーボボ
59 東雲なの(日常)
60 キン肉万太郎(キン肉マンII世)
61 ヘミングウェイ(イナズマデリバリー)

以上のキャラクターは逃走中アルティメット開始までセリフはお待ちください、ご了承ください………

虎杖「えっ、いつなのそれ!?」

アサル「しかもこれだけ出しておいてたったの2000文字近く……」

月村「数行で済ませたキャラばかりでしたからね」

たくっちスノー「そういうのでも消えたら凹むんだよ!文字を書くのってめちゃくちゃダルいんだからな!!?」
ーーーーー

たくっちスノー「………」

リカルド「赤塚さんから電話です」

たくっちスノー「出たくねえ!!」

たくっちスノー「怠惰なアイツが電話をかけてくるって、絶対なんかやらかしただろ!!」

たくっちスノー「あいつ寝るか新聞書くか食べるかしかしないぞ!エジプトの旅で生涯分の気力使い切ってるの!!」


リカルド「でもまあ、貴方リーダーなので」

たくっちスノー「もしもし!?」


赤塚「俺だ、単刀直入だがスタンドで人をはねてしまった」

たくっちスノー「スタンドで人をはねるって何!!?」


たくっちスノー「というか」


たくっちスノー「特盟に電話させてもらうね」

赤塚「待て、待て」

赤塚「アルティメットが放送されなくなってもいいのか!?」

たくっちスノー「犯罪を起こしてまでやりたくねぇよ!!ただでさえ事件ばかりなのに始まる前から起きてたらもう終わりなんだよ!!」

赤塚「じゃあリセットしてくれればいいから」

たくっちスノー「俺のリセットこんなしょうもないことに使いたくないんだけど!?」

………


たくっちスノー「結局約束してしまった………で、何があったの?」

赤塚「レッド・ガーランドの馬力のことを考えると俺が乗るよりこいつに握らせた方がスピードが出ると考えて」

たくっちスノー「え?じゃあお前スタンドにおんぶしてバイク乗ったの?」

赤塚「さすがに違和感あるから秋葉流みたいな乗り方で上にガーランドを乗せた」

たくっちスノー「それで人にぶつけたと」

赤塚「150%くらい蓄積したスマブラみたいな吹っ飛び方した」

たくっちスノー「おう、歯ァ食いしばれ」


たくっちスノー「瞬獄殺!!!」

赤塚「」






たくっちスノー「で、被害者はこのピンクの子か」

たくっちスノー「……おいこれ」

赤塚「どうした」


たくっちスノー「後藤ひとりじゃねえか………」


赤塚「なら問題ないなギャグ補正で生きてる」

たくっちスノー「そういう問題じゃねえ!!お前この子アレだよね!?他作者の逃走中とかでめっちゃよく見る作品だよね!?」

たくっちスノー「こんな扱いバレたら炎上だぞ!?」

赤塚「ああ、名簿に入れたが……そうは言われても……」

赤塚「人に近付こうとしたらティウンティウンしそうな奴を無理矢理以外で逃走中に出せと?」

たくっちスノー「お前陰キャをなんだと思ってるんだ……いやまあ、俺もそっちの気はあるけど……」

たくっちスノー「もうちょっとこう!あのバンドが集まってる時にとかあるだろ!」

赤塚「…………」

赤塚「そういうところ行ったら他のやつも出す羽目になって3人から2人目を厳選するのはめんどくさいだろ………」

たくっちスノー「どんだけお前人と関わりたくないんだよ!?」

赤塚「陽キャに関わりたくないのは俺も同じだ……」

たくっちスノー「というかそろそろ蘇生してやらないとまずい!仙豆だ食え!」

後藤「お"っ」ピロリッリ

たくっちスノー「マリオみたいな音した!ごめん!怪我は無いけど後でこいつから傷害保険出させるから!」

たくっちスノー「それと君………逃走中テレビ出ることになったから」

ティウンティウン


たくっちスノー「あっ」

赤塚「よし、この当たり屋スタイルは使えるな、逃走中アルティメットは出るだけでメリットもあるとどんどん加入していくぞ」

赤塚「レッド・ガーランドの出力は抑えておくか」

たくっちスノー「ハンゾウさんこいつ止めて!!」

………

プルルル

アサル「リーダー、猪狩コンツェルンのスポンサー契約と猪狩守の逃走者参加取ってきました」

たくっちスノー「はあ……はあ……ブルーはまともなヤツ多くて助かるよ……クジ運は最悪だが俺の見る目は悪くなかったようだな………」

アサル「なんかやつれた声しますけどまたカノがやらかしたんですか」

たくっちスノー「いや、それ以上に厄介な爆弾がね………」

スレッタ「リーダー、呼び出しです!」

たくっちスノー「………俺、マガイモノで良かった」


たくっちスノーの体とメンタルは既にボロボロであった………

ーーーー


「大丈夫ですか?」


たくっちスノー「え?」

スレッタ「リーダー?大丈夫ですか?」

たくっちスノー「水星ちゃん、俺一体」

スレッタ「意識ないまま新しい人探そうとしてましたよ」

たくっちスノー「怖っ………改めて人探しって大変なんだね」

スレッタ「人探しと言うより勧誘するために手段を選ばない私たちの部下が大概なのでは……?」

赤塚『仲良くなって参加させるとか面倒い』

カノコ『まあどうせハマらなかったやつはその時だけの付き合いになるし!』

たくっちスノー「なんで組織にひとつ問題児が居るんだろうね、カノくんですらこの長い刻の中では敵に感じるよ」

スレッタ「それでさすがにまずいと思って私が受け答えしてレコーダーも用意しておきました」

たくっちスノー「水星ちゃん……君もなんか、ごめんね」

スレッタ「いえ……200人逃走者を集めるためですから」

たくっちスノー「で、誰が来たのかな………藤丸立香、この人よく出てきてるような」

スレッタ「いえ、本名は真時内立香というらしいです」

たくっちスノー「真時内!?………確かそれ」


たくっちスノー「母さんの『正義の悪役』のスポンサー………」

スレッタ「え!?それがなんで!?」

たくっちスノー「そういえば母さんも依頼解決という形で手っ取り早くカーレッジに近付こうとしてたな……」

たくっちスノー「でもやっぱ俺には………合わんかもなぁ、このやり方」

スレッタ「1つの世界に入ってちょっとずつ……ですか」

スレッタ「ああそれと、そちらの方からサーヴァントを1人連れていくそうです」

たくっちスノー「めちゃくちゃにしないサーヴァントならいいんだけど」

………

大地「大丈夫ですかたくっちスノーさん………」

たくっちスノー「いや、本格的にヤバい、なんというか精神的にやばい」

大地「まだ100人にもなってませんよ!しっかりしてください!」

大地「調べてみたら100人以上逃走者出してる作品とか珍しくないみたいですから!」

たくっちスノー「マジかよ……よくそんなに交流持ってるな……」

大地「顔がヤバそうだ……確かにこれは無理そうだ」

大地「気分転換に普通の散歩行きましょう!」

………

たくっちスノー「大地、新しいモノに出会っていくのってこんなにも大変なことなんだな」

大地「本格的に限界化してる……」

たくっちスノー「というより無理矢理引き込めないと逃走者に出来ない俺たちの方がクソなんじゃないか?やっぱり催眠使った方が良かったんじゃないかぁ!!?」

大地「気をしっかり持ってください!!」

たくっちスノー「フヒヒヒヒフハハッアッハッハ」

大地「マジで精神やられてる……逃走中始まってもいないのにここまで変な形で追い詰められてるたくっちスノーさん初めて見た……」



「あら?」


たくっちスノー「ん?」


みさえ「どうしたのこんな所で」

たくっちスノー「あ、みさえさん」

大地「お久しぶりです」

※小説ではまだ描写してないだけで、時系列上たくっちスノーというかりりすた革命団は野原家と会ったことがあるのだ!書け?ごめん

たくっちスノー「今ちょっと右も左も上も下も過去も明日も問題児だらけでキンクリしたいところなんです」

たくっちスノー「でも飛ばしたら飛ばしたで接点ないのにどうやってコイツらと知り合ったんだよ問題が多発するんですよ」


大地「要するに問題が山積みってことです」

みさえ「大変なのねー特別スタッフって」

たくっちスノー「ええまぁ……」


たくっちスノー「‪💡‬!!」

たくっちスノー「そうだ!雪も入っているママ友サークルから何人か暇してる人呼べませんか!?」

みさえ「え?別にいいけど……そんなに困ってるの?」

たくっちスノー「困ってるからこんな状態なんです!!」

………


たくっちスノー「うわぁ………」

みさえ「初めましてよね、雪さんとあたしのサークルに入ってるヨルさんと真々子さんよ」

ヨル「初めまして…ですよね?本当に雪さんとよく似ていますね……」

真々子「本当にそっくりね」

たくっちスノー「ああ、話は聞いて……ぁ」


たくっちスノー「ヨルさんて確か旦那の名前がロイドっていう」

ヨル「はい……知ってたんですか?」

たくっちスノー(か……カノくんが言うにはこの人の旦那はスパイ、及び特盟の同僚!)

たくっちスノー(すごい旦那持ってるんだな……)

大地「みさえさんもいいんですか?出てくれるなんて」

みさえ「テレビに出るなんて中々ないし、ダイエットにもなるから」

大地「でもしんのすけ君も出てほしかったような」

たくっちスノー「バカ言え!今回の舞台は街一帯かそれ以上だぞ!しん坊でもさすがに危ないぞ、5歳児は」

ヨル「そうなると…私もアーニャさんを誘うのはやめておいた方がいいかもしれません」

大地「えー!?大丈夫ですよ、俺なんてまだ1歳にもなってないんですから!」

たくっちスノー「鬼の血が流れてるやつを一緒にするな!………真々子さんは?」

真々子「そうね、まーくんなら大丈夫かもしれないけど……念の為電話してみるわ」

たくっちスノー「まーくん?」

たくっちスノー「え、まーくん?」

大地「ああ……(説明中)」

たくっちスノー「oh(´・ω・`)...」


プルルル

たくっちスノー「ごめん母さん、俺今外せないアレコレがあるから(声真似)」

大地「今ブラックハックしましたね?」

たくっちスノー「まーくんがどんな人かは知らないがなんかお茶の間に黒歴史を残しそうだったからな………」

大地「じゃああとは俺がやってくるのでたくっちスノーさんは帰っていいですよ」

たくっちスノー「頼む大地……」


………
プルルル

たくっちスノー「ユージン!?なんだよ!!出れないって言っておいて電話かけてくるな!!俺はもう暫く逃走中に出るやつしか電話に出たくないんだ!!」

ユージン「どんだけピリピリしてんだよお前……じゃあ逃走中の話だ」

たくっちスノー「え?でもお前締切ヤバくて出られないって」

ユージン「俺は出れん、けどアシスタントくらいなら貸してもいいと思ったんだよ」

たくっちスノー「えっお前アシスタントとかいるの!?」

ユージン「いるわ!!週刊連載舐めてんのか!!」

たくっちスノー「でもそれ貸していいの?」

ユージン「貸すって言っても最悪一日ちょいだろ、とりあえず顔見に来い」

……

たくっちスノー「………」

ユージン「来たのはいいが寝るのはやめろ」

たくっちスノー「うるさい!!俺しばらくクロノス社に帰りたくないの!!全て無に帰して床のシミになりたいの!!」

ユージン「お前一体何があったんだよ……逃走中アルティメットそんな調子で大丈夫なのか?」

たくっちスノー「分からん……俺としても唐突に始まったし、なんか松山も1枚噛んでるっぽいし不安なんだよ」

ユージン「あいつが絡むとまた真面目に逃走中する気はなさそうだな」

たくっちスノー「でも月村さんが真剣に逃走中を作らないわけが無いし……」

ユージン「………何も聞いてないのか」

たくっちスノー「聞いてない……」

ユージン「で、お前としては初めて見る奴らから繋がりは得られそうなのか」

たくっちスノー「一度に200人、初めて行った世界とかも何個かある、不安だ」

たくっちスノー「でもカーレッジを倒すために行く行くは全部の世界だもんなー」

たくっちスノー「モタモタしてるとどんどん新しい作品がリアルワールドで発見されちゃうよ」

たくっちスノー「……あ、それでアシスタントって?ヒルデじゃないだろうね」

ユージン「ヒルデじゃない、ちゃんと新人だ」

ユージン「………と言っても今外出中だから写真を渡す」

たくっちスノー「へー若いな、こんな子に漫画のアシスタントやらせて大丈夫か?」

ユージン「いいんだよこれくらいハードな方が」

ユージン「……ロイド・ベラドンナ、そいつはな、俺が元勇者って噂を聞いて弟子になりに来たんだよ」

たくっちスノー「それでお前は」

ユージン「雪から聞いてると思うが俺に勇者としての力はもうない、そこでアシスタントとして働かせてるんだよ」

ユージン「鍛えるときには時空の力を借りてな」

たくっちスノー「なるほど」

ユージン「ってことで、逃走中に連れてった方がアイツのためになるはずだ」

たくっちスノー「あんがと、久しぶりにマトモに交渉できた気がする」

ユージン「お前、普段どんな感じなんだよ…………」

スレッタ「ど、ど、どうしましょう!!」

たくっちスノー「え!?水星ちゃんがSOSなんて珍しいな!どうした!」

スレッタ「あの………新しい人、リカルドさんの動画から来たんですけど、その……名前被りを」

たくっちスノー「また名前かぶり!?それでどんな」

スレッタ「ラルフって人で」

たくっちスノー「ラルフラルフ………あっ、本当だ、そんな名前の人いるね」

たくっちスノー「男?」

スレッタ「男です……」

たくっちスノー「苗字ある?」

スレッタ「ありません……」

たくっちスノー「ま、まいったな……文字だけで表現する小説じゃ区別がつかないゾ」

スレッタ「どうしましょう………」

たくっちスノー「他に何か区別できそうな点はあるか!?名称とかで!」

スレッタ「え!?えーと……えーと…」

スレッタ「あ!勇者らしいです!!」


たくっちスノー「だったら」


勇者ラルフ「」

たくっちスノー「よし!」


勇者ラルフ「いいわけあるか!」

たくっちスノー「いいんだよ!文字数は俺より下だし今回はのべりすと使ってないんだから!」

カノコ「てかいつも思うけどカキコで使うためにボイジャー会員になったのに結局全然使わないの金の無駄じゃん」

たくっちスノー「おだまり」

かくして勇者ラルフとして出場することになった!

Re: MM逃走中アルティメット∞ 〜最強無敵の裏切り者〜 ( No.7 )
日時: 2023/11/26 23:26
名前: メタルメイドウィン ◆E3WKNl.NZ. (ID: GvQC29U9)

たくっちスノー「…………疲れた時には、なんの理由も無く適当に世界をブラブラするに限る」

たくっちスノー「ここがどんな世界かなんてどうでもいい……今は観光だ……」

たくっちスノー「俺………もう疲れたからトジテンドぶっ倒したら旅にでも出ようかな……」


たくっちスノー「やっぱあのやり方は無理矢理すぎる………」

ガチャ

「いらっしゃいま……」

たくっちスノー「」

その瞬間、たくっちスノーに電流走る__

たくっちスノー「貴方……名前は?」

「え…?ウィズ…です」

たくっちスノー「貴方お金に困ってませんか?」

ウィズ「え!?……」


ウィズ「困ってます……結構」

たくっちスノー「………いい物があるんだ、一攫千金のチャンスもある」


たくっちスノー「俺は貴方が気に入った!!目の供養になる!!」

※たくっちスノーは年上好き。

たくっちスノー「なんか元気になっちゃった」

ウィズ「あの人なんだったんでしょうか………」


………


赤塚「………」

赤塚「何の用だ、水野」

水野「同じ7人目のスタンド使いの歴史を歩んだものとして、どんな調子かと見物よ」

赤塚「趣味の悪い奴だ、何の気まぐれだ」

水野「それはこっちのセリフ」

水野「………貴方、あの旅でどう思った?」

水野「あたしも『オーシャン・ブルー』というスタンドを得て……そりゃ、万全とは言い難い終わり方をした、今でもモヤモヤしてる所はある」

水野「貴方は何?旅が終わって正気を使い果たしたみたいになってる、わずか数十日の長いようで短い旅で」

赤塚「…………」

赤塚「俺はお前達他の7人目とは違う、俺はあの頃に戻りたい」

水野「あの頃に戻りたいのは私もそう、でも皆それぞれの道を受け入れて前に進んでいる、そういうものよ」


水野「出るわ、あなたのゲーム」


赤塚「………」

赤塚「7人目………逃走中によく出てくるものだな」

水野「これでもまだ全然足りないくらいと思うけど」

………


たくっちスノー「………えー?ユキノ?誰それは」

松山「知らねーのかよ、時空監理局心組組長!」

松山「シノビにちょっとだけでたがあんなもん出てないのと(以下略)」

たくっちスノー「てか時空監理局の心組ってそんなのいつ出てきたよ………」

松山「アレだよ、2週目にはよくあったヤツだ」

松山「脳内設定だけは存在してたけど結局小説に出す暇もタイミングも無かったんだよ」

たくっちスノー「それを今になって掘り起こすってどんな神経してんだ………そもそも時空監理局潰れたのリアルワールド時間で何年前と思ってんだよ……」

たくっちスノー「まあいいよ、あの子設定把握したけどいい子そうだし」

松山「……」


松山「因みに体組組長のカミナは故人だ」

たくっちスノー「え!?でもそいつもシノビで出てなかったか!?」

松山「わりと昔からそいつを元にしたデータだったぞ」

たくっちスノー「ここぞとばかりに設定開示するのやめてもらえる!?」


…………

〜スレッタが生まれた水星の魔女の世界、通称アド・ステラ〜

スレッタ「な……なんか」


スレッタ「私、長い間学校行ってなかったと思ったら1週間くらいしか経ってない……」

スレッタ「おっとそうじゃない!みんな頑張ってるんだ、この学校で何人か参加者を集めてこないと!」

スレッタ「まずミオリネさんにスポンサー契約……参加は無理として、会社から何人か……」

「やあ、水星ちゃん」

スレッタ「あっ、たくっちスノーさん……じゃなくてシャディクさん!」

シャディク「見たよ、まさか君がクロノス社の特別スタッフチームリーダーなんてね、随分出世したものだよ」

スレッタ「い、いえ!私なんてクジで選ばれただけに過ぎなくて……まだまだですよ」

シャディク「フフッ、時空に出ても君は相変わらずそうで安心したよ」

シャディク「話は聞いているよ、人集めしているそうだね……出るよ、そのゲーム」

スレッタ「本当ですか!?ありがとうございます!」

シャディク「時空には俺も興味があったからね」

スレッタ「え?でもその気になれば誰でも入れるって……」

シャディク「じゃあ水星ちゃんは、君の今の同僚が来るまで時空に行こうと思ったことは?」

スレッタ「ああ……あー、ないですね」

シャディク「そう、その気になればと誰もが言う、『その気』なんて簡単じゃないのにね」

シャディク「まるで俺たちの常識を塗りつぶしていくかのように時空という概念は侵食していくんだ」


シャディク「先に言っておくと悪く言ってるわけじゃないが………」


シャディク「時空に行く前と後の君では天と地ほども違う」



シャディク「一体その先に何があるのか俺に見せてくれないか?」

………


大地「あれ、おかしいな……デュエルアカデミアに来たはずなのに、なんかたくっちスノーさんから貰った情報と食い違うぞ?」




十代「万丈目!」

万丈目「十代…!」


大地「しめた!あの名デュエリスト2人がデュエルしてる!」

大地「見物……」






万丈目「俺のターン……十代、覚悟しろ」

十代「来るか…!」

大地「万丈目さんが動く……ということは出るんだ、アームド・ドラゴンが!」

万丈目「ウィッシュ・ドラゴンの効果発動!このモンスターは生贄にすることで2体のドラゴントークンを生み出す!」


万丈目「そして、ドラゴントークン2体を生贄に捧げ………いでよ!!」


万丈目「ダークエンド・ドラゴン!!」



大地「えっ……だ、ダークエンド・ドラゴン!!?聞いたことないモンスターが………」


………


十代「やるな……でも俺だって負けていられないぜ!速攻魔法『マスク・チェンジ』を発動!」

十代「フィールドのM・HEROを墓地に送り、同じ属性でレベルが2つまで上のM・HEROを特殊召喚!」


十代「来い!M・HERO 光牙!!」


大地「ま、マスクドヒーロー……!?おかしい、おかしい!この2人………何かおかしいぞ!?」


………

たくっちスノー「は!?ダークエンド・ドラゴン!?何言ってんだ、あのカードはシンクロモンスターだろ!?」

大地「でも実際に使っていたんです…」


大地「たくっちスノーさんが見ていた設定と違い……十代さんはM・HEROというテーマを使い、万丈目さんはドラゴン族を主軸にしているんです、万丈目さんは性格もなんかクールになってて……」

大地「それどころか、明日香さんは氷系モンスターを使ったり、三沢さんは妖怪モンスターなんての使って……」

たくっちスノー「うーむ……4週目ともなるとデッキまで異なる場合もあるのか……」

たくっちスノー「それで2人は?」


大地「時空に行けば珍しいカードとか手に入りますよって言ったら乗ってくれました……」

たくっちスノー「すげぇなデュエリスト……まあ、間違ってはいないけど」


………

カノコ(妖怪ウォッチー?あーあれさぁ、妖怪に感情操作されるから気をつけてねー)

アサル「とか何とか言ってたが……それで僕か」


アサル「妖怪なんてオカルトにハックくんの感情ハッキングが負けるか!」


アサル「メンテ代わりだ!いつぞやのSDに保存しておいた不安の感情ハッキング!」


ケータ「うぐっ!」




ケータ「不安だ…なんか凄い気持ちが不安になってきた!」

アサル「ここに名前を書けば不安も消えますよ」

アサル「オラっ!追加洗脳!」

ケータ「うっ!」

アサル「悪いがミッションの為だからな……今は1人でも多く増やすことを優先しよう」

……

たくっちスノー「もう流石にマナーモードにしてんだけど、もしもし?」


∀rlechino「ごきげんよう」

たくっちスノー「アルレキーノ!?まさか意外なやつがかけてきたな」

∀rlechino「逃走者にお困りですね?」


………


∀rlechino「ということで!デュエルワールドで2枠参加できるのは誰か?ドキドキのルーレットタイムです!」


たくっちスノー「待て待て待て待て!!」

たくっちスノー「遊戯王はもう4人2作品出てるんだよ!さすがにここまでやったら出しすぎだろうが!」

∀rlechino「でもまだまだ全然足りてないんですよね?」

たくっちスノー「た……足りてないけど、さ……」

∀rlechino「ではルーレットスタート!」

たくっちスノー「話聞け!!」


∀rlechino「まず最初に参加権が与えられるのは『カ行』のテーマ!有名どころや人気どころも沢山ある行ですねー!」

たくっちスノー「ガガガとかクリストロンとかな……」


∀rlechino「では運命のルーレットタイム!最初に選ばれたのは……」

∀rlechino「クロノダイバーです!!」

たくっちスノー「し、知らねー!!使ったこともねえ!!」

∀rlechino「そして2人目は幻奏です!おめでとうございます!」

たくっちスノー「人気なんだけど!人気なんだけど反応しずらい2枠来たなおい!!」

たくっちスノー「カオスソルジャーとかそのへんが良かった!」


※ちなみにこのルーレットは実際にサイトで行って決めました

∀rlechino「でもダイナミストとトラミッドになったので1回だけリセマラしたのは内緒です」

たくっちスノー「その2人でどう逃走中しろってんだ!!」

………

大地「お客さんです」

カグヤ「カグヤ様を逃走中に出してもらおうか」

たくっちスノー「なんだこいつ!?」

※出した。


………

大地「ダイエットに最適って広告打ったら痩せたいって人から参加要望来ました」

カノコ「カノもモテるって書いたら来た!」

たくっちスノー「なんか急に巻になったな」

リカルド「そろそろ7000文字だからこの間に100まで行きたいそうです」

………

Sonic.exe「まいった」

Sonic.exe「本格的に金が無い上に迷子になった」

Sonic.exe「時空ってなんでこんな無駄に広いんだ」


「(「・ω・)「ガオー」

地底怪獣モグライガー襲来!

Sonic.exe「その癖、時空犯罪者はどこにでもいる」

Sonic.exe「仕方ない……」


Sonic.exe「ヒーローの出番




「です!!」


「はあ!!」

モグライガー「ナムサン!」



Sonic.exe「……」


Sonic.exe「なるほど、見知らぬ世界も捨てたものじゃないな」


Sonic.exe「久しぶりだな……!」

「!」


「エグゼさん!」

時空最速を決めるエグゼ杯。
数多くの種族が登場する『人間部門』で24位だった少女が居た。

その名は、ソラ・ハレワタール。


ーーー

Sonic.exe「ということで偶然見込みのあるやつが見つかったから逃走中に入れろ、あと友人も入れたいと」

たくっちスノー「はいはい……お前、早く帰ってこいよ」


………

リカルド「あの動画のウケいいですね、アンテナをもっと性能いいものにしてより多くの世界に繋がるようにしてもらえませんか?」

月村「どうぞ」

………

カイジ「五百億っ………どんな手段でもいい、危険でもいい!」

カイジ「もう俺は、これしか手がない……っ!その為なら、地獄でも時空でもなんでもいいっ……!」

大地「この人怖いよぉ……」

……

アサル「マジシャンこ銀河号と契約してきました…」

カノコ「ハンターと間違えて変なロボット三体発注しちまった」

リカルド「普通それでカイロくんとワイリーナンバーズ持ってきます?」

スネークマン「むしろ我々としては世界観としては既に善側なのだから」

ニードルマン「企画だけなら何年も前からあるのにいつになったら小説を作るんだ」

たくっちスノー「話を作るのってね………大変なんだよ!!いざ実行に移すとな!!」

たくっちスノー「時は有限なんだからいざ手をつけると、早く終わらせたいムードになるんだよ!!」

月村「VRオンラインゲーム会社と契約を結びました、これによってメタバース空間のようにバーチャルキャラを人間と両立できます」


月村「これによって出して欲しいキャラクターがいると交渉しました」

たくっちスノー「そんな技術いつの間に……」

カノコ「消されたシノビストライカーで……」

たくっちスノー「…………うん、聞かなかったことにしよう」


赤塚「」

スレッタ「赤塚さんが満身創痍です!またバイクでぶつかって返り討ちにあったそうです!」

たくっちスノー「自業自得だから横に寝かしといて」

月村「それでいて名簿はしっかり埋めているのががめついですね……」

月村「しかも2人」


赤塚「5回ぶつけそうになって4回ボコられた……」

たくっちスノー「1人目の時点で懲りろ」



スレッタ「またなんか勝手に名簿が加えられてます!3人も!」

大地「なんかダ・サイダーが出てるのに俺が蔑ろにされてるのはおかしいって一応匿名のクレームが」

月村「一番ホールディングスと契約した僕がなんだったんだってなるので次から次へと問題を起こすのはやめてくれませんか」


………

たくっちスノー「で、俺自ら呼び出しってのも珍しくないんだよね」

「あのー、すんません」


「この動画見たんスけどォ……勝ったら500億ってマジで?」

たくっちスノー「ん?ああ、マジマジ、大マジだよ、先着200名様早い者勝ちね」

「よっしゃ!500億!」


「あ、おーい」


「タケミっち何してんの?」

武道「あ、マイキー君テレビ出れるよ!しかも勝ったら500億!」

万次郎「えっ凄っ」

武道「良かったら一緒に」

万次郎「出たい出たい!時空も行ってみたいし」


たくっちスノー「………なんか、凄いやつ名簿に入れちゃった」


たくっちスノー「ん?これって………」


ーーーーーー


たくっちスノー「来たァァァァ!!!」


たくっちスノー「逃走者!!これで100人埋まったぞ!!」

スレッタ「やりました!なんか凄い酷いこともしましたけど!」

大地「というより2人がもうほぼ酷いやり方過ぎて、途中からちゃんとした勧誘の方が珍しかったですよね!」

アサル「探せば居るものですね………まだ接点もない人たち……」

月村「おめでとうございます」





月村「ではあと残り100人、各自頑張って勧誘していきましょうか」


たくっちスノー「………………」

アサル「……………」

スレッタ「…………」




たくっちスノー「まだ………半分なんだよなァ……」

スレッタ「わァっ……あ……」

アサル「泣いちゃった!」

逃走中特別スタッフ達の苦難はまだ始まったばかりである!


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