二次創作小説(新・総合)

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MUGEN大な、この世界【完結】
日時: 2018/10/02 09:41
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

『この物語の未来は君達が決める、まぁ最後は俺が決めるけど』

どうもロストメイドウィンです

フリー格闘ゲームエンジン「MUGEN」に登場できるキャラのみで構成されたクロスオーバーです

もしこの作品に出してほしいキャラ等がいればコメントで教えて下さい、出来る限り登場させたいと思っています


【注意】
入り乱れてます
今回はマガイモノはいません
リクエストは作者一人につき一回のみ、慎重に選んでください
MUGENの話題はかなりデリケートです、発言には気を付けて
リクエストされたキャラが皆登場するとは限りません
また、登場時の立場もこちらが決めます、ご了承下さい
今作は1話4レスのペースです

Re: MUGEN大な、この世界【リクエスト受付中】 ( No.44 )
日時: 2018/09/07 13:30
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

零代目
「で、女はどこで倒れている」

スコール
「俺の足元だ」

バレッタが火を近づけると、確かにスコールの下に女の子が倒れていた

バレッタ
「おい、生きてんのかそいつ」

スコール
「...心臓は動いている、気絶しているだけだ」

バレッタ
「そうか」チャキッ

零代目
「おい、殺すのか?」

バレッタ
「顔を知ってたら殺す、知らなくてもここから出れば知るから殺す、それだけだ」

スコール
「これから先、出会っていく奴全てを殺す気か?」

バレッタ
「ああ、お前達もいずれそうなる」

スコール
(タイムリミット付きか、モタモタしている暇もなさそうだな)

零代目
「ただ俺らは傭兵であって殺し屋じゃないし、殺すならお前がやってくれないか?」

スコール
(殺すことが前提なのか)

バレッタ
「分かった、ならナイフで一気に...」スッ

「う、うーん...」

零代目
「あ、意識戻った」

バレッタ
「ちっ、面倒な」

スコール
「大丈夫か?」

「あっ、はい...助けてくれたんですか?」

スコール
「倒れてたところを見つけただけだが」

「よかった...暗闇の中をさ迷っていたら転んで...」

零代目
「起こされた相手が動物じゃなくて良かったな」

スコール
(動物以上のバケモノが目の前にいるけどな)

零代目
「とりあえず洞窟から出るぞ、なんかあるかもしれないしな」

バレッタ
「その時でいいか」

「?」

スコール
「まあいい、行くぞ」

...

零代目
「しっかし、なんでこんな真夜中にこんな洞窟を?」

「あ、はい...向こうで伝えないといけないことがありまして」

スコール
「そうか」

「それで、急いでたら何も見えなくて、滑っちゃって...」

零代目
「この洞窟はただでさえ昼間も夜みたいに暗いのに、無茶しやがって」

スコール
「ああ...」

バレッタ
「.....」

スコール
「銃を下ろせ、ところでこいつをどうする?」

零代目
「この先に街がある、そこで保護させとけばいいだろ」

スコール
「そうだな」

バレッタ
「.....」

スコール
(いくらダークハンターでも、人間の街を襲ったりはしないだろ)

「あ、すみません...連絡も取っておきたいですし」

バレッタ
「『連盟』にか?」

「え?」

バレッタ
「死ね」


【バキューン!】

Re: MUGEN大な、この世界【リクエスト受付中】 ( No.45 )
日時: 2018/09/07 17:32
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

バレッタ
「....ちっ」

スコール
「...」

スコールはバレッタの放つ弾丸をガンブレードで弾いていた

バレッタ
「何故仕事の邪魔をした、スコール・レオンハート」

スコール
「殺す理由が理解できなかったから、それだけだ」

バレッタ
「奴が連絡すると言ったから」

スコール
「それが理解できないと言っている、それだけで連盟と決めつけるのか?」

バレッタ
「お前、死んだことないな?」

スコール
「何?」

バレッタ
「この世界に住む人間は、死ねばすぐ復活する」

バレッタ
「立場、経歴、存在、丸ごと違う自分になる」

零代目
「ああ、パラノイアみたいにクローンが作られる...的な?」

スコール
(わけがわからない、こいつは何を言っているんだ?)

バレッタ
「その様子なら本当に死んだことも無いんだな」

バレッタ
「いつか消える命、どうせ変わる立場、電話番号なんて意味もなくなる」

バレッタ
「まぁそんな世界だから私みたいなダークハンターは気軽にコロシが出来るんだが」


「えっ...だ、ダークハンター...!?」

バレッタ
「そんな中で連絡をする奴といったら...何かとコソコソしている『連盟』だけだ、奴等はどういうわけか記憶を共有している」

バレッタ
「お前と会う前に何度も連盟と会って、何度も始末してきたが、皆決まって連盟に入っていたからな」

スコール
「こいつもそうだと?」

バレッタ
「そいつはまだ一回目になる」

スコール
「.....」

スコール
(死んでもすぐ別の立場となって生き返る)

スコール
(俺も聞いたことがあったが、単なる都市伝説だと思っていた)

スコール
(だが、奴の目を見る限り嘘はない)

バレッタ
「連盟は生かしておくだけで厄介なんたまよ、ここで皆殺さないとゆっくり仕事も出来ない」

バレッタ
「そいつから離れな、レオンハート」

スコール
(...目の前には、悪魔)

スコール
(後ろには、連盟...ここの女が死んでも、また違う立場として作られる?)

スコール
(もし、そうだったとしても)


スコールはバレッタにガンブレードを向ける

バレッタ
「傭兵程度が...ダークハンターに歯向かうつもりか?」

スコール
「その通りだ」

スコール
(この子を見殺しにしたら、俺はきっと生まれ変わった後も後悔することになるだろう)

零代目
「...ほう」

Re: MUGEN大な、この世界【リクエスト受付中】 ( No.46 )
日時: 2018/09/07 23:03
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

バレッタ
「そうか」

バレッタ
「なら、先にお前から殺す」

スコール
「...俺は死なない」

スコール
(...ああ、そういえば初めてかもしれないな、雇い主に逆らうのは)

スコール
(.....絶対に死ぬものか)

零代目
「本気っぽいな」

スコール
「お前はどうするつもりだ」

零代目
「お前にもバレッタにも殺されたくないから、この女を見ている」

スコール
「殺すなよ」

零代目
「分かっている」

零代目は女の子を連れ、壁端へと避難する

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スコールVSバレッタ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

バレッタ
「死ねぇ!!」

スコール
「!」

バンバンバンッ

バレッタの放つ弾丸がスコールの方へ...

スコール
(弾丸程度ならこれで...)

スコール
「エアロ!」

スコールは風の魔法で弾丸を振り払う

バレッタ
「お前、その見た目で魔法使いか...」

スコール
「...悪いか?」

スコール
「ファイガ!」

ボッ

バレッタ
「それも...上級の!」

バレッタ
「狩り甲斐がある!!」ボボボボ

スコール
「負けるか」ズカカカカカ

バレッタは重火器、スコールは高等魔法を使い、ぶつかりあう

しかし、単なる洞窟が耐えられるはずもなく...

零代目
「おい、こんな所で暴れるな、崩れるだろ」

スコール
「崩れる...か、よし」

ガシッ

「え?」

スコール
「傭兵は手段を選ばない」


零代目
「ん?何をするつもりだ?」

スコール
「クエイク」

零代目
「あっ、地属性魔法か完全に理解した」

バレッタ
「...!」


スコール
「崩れろ」

「えっ、何...えっ!?」

スコール
「振り向くな、前を向いて走れ」

零代目
「そうだ、モタモタしてると潰れるぞ」

...

スコールと零代目、少女が出る頃には洞窟は綺麗に崩れていった

スコール
「.....やってしまったな」

零代目
「雇い主を殺すとは大胆だな」

スコール
「またどこかで生き返る...だろ」

スコール
(無論この言葉で殺しを正当化するわけではない)

スコール
「何にせよ俺たちがまとめて指名手配された事実は変わらない...先を急ぐぞ」


スコール
「悪魔の心臓は、俺だけでも見つけられる」

【その後、しばらく経った頃に洞窟は修復されたが...そこにバレッタの痕跡は無かったという】

END

Re: MUGEN大な、この世界【リクエスト受付中】 ( No.47 )
日時: 2018/09/08 09:10
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【バトル8(自然編3)】
『変わる立場、変わらない者』

Hasii
「まさかあの腐れ外道を倒しちまうとはな」

ルフィ
「アレでいいのか?」

Hasii
「ああ、死んでもまた別の立場として生き返る」

ルフィ
「なんだそりゃ?」

Hasii
「何だ知らないのか?この世界なら常識だぞ、この世界は死んでもすぐ生き返るんだ」

Hasii
「全く別の存在になってな」

ルフィ
「えええええェェ~~~!!?」

イカ娘
「じゃあHasiiも?」

Hasii
「まあな、木だっていつかは枯れる物だからな」

Hasii
「ま、こんなナリだからいつだって森関連だがな」

ルフィ
「.....」

Hasii
「なんだ?理解できないって面だな」

ルフィ
「当たり前ェだろ、死んだ人間が生き返るとか...」

Hasii
「お前、死んだことがないな?ちょっと経歴言ってみろよ」

サスカッチ
「オイラも聞きたい!」

ルフィ
「ああ、いいぞ」

ルフィ
「俺はフーシャ村で生まれて、ガキの頃にシャンクスっていう海賊と出会って、ゴムゴムの実を食って...」

...

一時間後

...

ルフィ
「と、大体こんなわけだ」

Hasii
「なげぇ!」

サスカッチ
「よくわかんないけどすごいな!」

Hasii
「どういうことだよお前!ここまで敵を倒しておいて、同じ奴に会わないって」

ルフィ
「じゃあお前は会ったのか?」

Hasii
「ああ、その頃には互いに覚えていないだろうけどな」

ルフィ
「そういうもんかな~、あいつらにこの事知らせねぇと」

Hasii
「あいつらっていうのはお前の海賊仲間か」

ルフィ
「ああ、早く見つかるといいけど」

サスカッチ
「そういえば、なんで麦わらはオイラの島で倒れていたんだ?」

サスカッチ
「用事でもあったか?」

ルフィ
「そういうわけじゃない、なんつーか...気がついたらここに、って感じでな」

Hasii
「気がついたらぁ?その前には何してた?」

ルフィ
「忘れた!」

Hasii
「忘れたんかい!!」

イカ娘
「...まぁ、こいつの事はいいでゲソ」

Hasii
「さっさと悪魔の心臓探しだして、こいつとはおさらばしたいところだ」

サスカッチ
「なぁなぁ、麦わらの仲間って皆いい奴か?」

ルフィ
「あったりめぇだろ、俺の仲間だからな!」

Re: MUGEN大な、この世界【リクエスト受付中】 ( No.48 )
日時: 2018/09/08 11:38
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

...

ルフィ
「なぁハシ」

Hasii
「なんだよ?」

ルフィ
「死んじまったら立場が変わるなら、知り合いとか出来ねぇよな?」

Hasii
「意外と鋭いところ付くな...」

ルフィ
「あいつらはいっつも旅の初めには情報くれる奴探せって言うからな、そういうのいねーのか?」

Hasii
「情報屋...か、まぁいないといえば嘘になるが...」

イカ娘
「あ、いるんだ」

Hasii
「居るけど色々とめんどくせぇ奴なんだよな...」

Hasii
「別の世界を飛び回ってるとかいう...通称『スキマ妖怪』」

Hasii
「あいつは別世界の住民でな、不備が無いようにって記憶を定期的に植え付けてくるんだよ」

イカ娘
「なにそれ」

ルフィ
「どこにいるんだ?」

Hasii
「あいつはどこにでもいけるから、呼べばくるはずだ」

Hasii
「ていうか、聞こえてるんだろ?」

【まあねー】

サスカッチ
「今、何処から声が!?」

Hasii
「出てこい!」

Hasiiが呼ぶと、目の前の空間が裂け女性が降りてくる


「あら、ごきげんよう」

Hasii
「ようスキマ妖怪、やっぱり出てきたか」

「珍しく呼ばれたからね...あら、今回は客入り?」

Hasii
「まあな」

サスカッチ
「誰だこいつ?」

「私の名前は八雲紫、この世界とは別の次元で生きる者よ」


「メイドウィン小説に登場したのはかれこれ数年ぶりだから、『こっち側』から見ても久しぶりになるわね」

Hasii
「...何の話だよ」


「気にしなくていいのよ」

Hasii
「それで、聞きたいことが」


「例の悪魔の心臓でしょ?こっちでも有名よ」

Hasii
「じゃあなんか教えてくれよ」


「ええ?こういうのってタダで教えるのはなぁ」

Hasii
「ああ分かったよ、何すればいい?」


「悪魔の心臓への道は長く、険しいもの」



「極限まで強さを求めた者にしか、それは見つけられない...」




「...というわけだから私のお気に入りとちょっと乱戦してくれない?」

Hasii
「あーあー、分かったよ、あーめんどくせ」


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