二次創作小説(新・総合)
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- MUGEN大な、この世界【完結】
- 日時: 2018/10/02 09:41
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
『この物語の未来は君達が決める、まぁ最後は俺が決めるけど』
どうもロストメイドウィンです
フリー格闘ゲームエンジン「MUGEN」に登場できるキャラのみで構成されたクロスオーバーです
もしこの作品に出してほしいキャラ等がいればコメントで教えて下さい、出来る限り登場させたいと思っています
【注意】
入り乱れてます
今回はマガイモノはいません
リクエストは作者一人につき一回のみ、慎重に選んでください
MUGENの話題はかなりデリケートです、発言には気を付けて
リクエストされたキャラが皆登場するとは限りません
また、登場時の立場もこちらが決めます、ご了承下さい
今作は1話4レスのペースです
- Re: MUGEN大な、この世界【リクエスト受付中】 ( No.39 )
- 日時: 2018/09/05 18:14
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【バトル6(監理局編2)】
『魔王へ向けて』
魔王城に向かっている途中の晴香達一行...
リヨぐだ
「あ、調べてみたらストライカーとしてジャック居るんだな」ガチャガチャ
リヨぐだ
「よし、これでオーケー」
晴香
「はぁ...大丈夫かなこれ」
【まぁ、そういうキャラだし】
スカポン
「ポン」
アマテラス
「.....」
晴香
「それで局長、魔王城まで後どれくらいですか?」
【今のペースだと、三日ほどで到着するはずだ】
晴香
「三日ですか...あ、そういえば食料用意してなかった」
【君、確か監理局の前にもエージェントになってたよね?サバイバル技術はある?】
晴香
「一応...ってことは、動物を狩って焼けと」
リヨぐだ
「...」ジー
アマテラス
「...」
晴香
「アマテラス様食べちゃダメだから!!」
リヨぐだ
「もうこいつでよくね?」
晴香
「ダメ!」
スカポン
「ポン!」
晴香
「うーん、どこかに野性動物でも居たらいいけど...」
アマテラス
「!」
晴香
「ん?アマテラス様、何を見つけ...あっ!」
晴香達の目の前に、赤いまだら模様の生物が眠っていた
晴香
「何、あの生物...」
【ん?あれはベニデメマダラじゃないか、チャッピーって言えば分かるかな?】
晴香
「ああ、なんか資料で見たことあります」
スカポン
「ポン」
晴香
「い、いやいや...あんな気持ち悪い生物を食べるのはちょっと」
リヨぐだ
「ステーキにすると美味いって聞いた」
晴香
「そ、それでもあれは...」
リヨぐだ
「お?贅沢は言ってられないだろ、もうそういう気分なんだよ」
スカポン
「ポン」
リヨぐだ
「令呪を持って命ずる!出てこいエミヤ!」
リヨが紋章を掲げると、赤いスーツの男が魔方陣から召喚される
エミヤ
「何用だ、マスター」
リヨぐだ
「今日はステーキの気分だからあいつ捌いてくれない?」
エミヤ
「そんなことか...良いだろう」
晴香
「えっ...本気ですか?」
エミヤ
「令呪を出された以上やるしかない...」ナイフスッ
エミヤは短剣を出し、チャッピーの方へと
晴香
「これ、寝てるからバトルにはならないかな?」
スカポン
「ポン」
【えーと...なんか、ごめん】
- Re: MUGEN大な、この世界【リクエスト受付中】 ( No.40 )
- 日時: 2018/09/05 22:26
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
エミヤ
「...!!」ザシュ
チャッピー
「グオオオオオオ!!」
リヨぐだ
「ちっ起きたか、寝たままなら楽に逝けたものを」
晴香
「ですよねー...」
エミヤ
「来い!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エミヤVSチャッピー
【エミヤ】
少し前まで「アーチャー」と呼ばれていた人、『体は剣で出来ている』で有名なあの方
アーチャーなのに弓を滅多に使わない
作者のFGO初の召喚サーヴァントでもある
【チャッピー】
ピクミンシリーズの名敵役、和名デメマダラ科。
スマブラだとくそ強い
バリエーションが多く、マニアによると個体によって調理法が異なるらしい
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
チャッピー
「ギュオオオオオオ!!」
エミヤ
「ちっ...」
リヨぐだ
「エミヤ、あれ使っていいから」
エミヤ
「何?だがアレはサーヴァント以外にはあまり使いたくはないのだが...」
リヨぐだ
「.....」
エミヤ
「ダメだ、マスターが見たがってるだけだ」
【え?開幕で?アレを?】
【単なる原種生物相手に?】
【強いて言えば今晩のご飯に?】
エミヤ
「....!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
I am the bone of my sword.
――― 体は剣で出来ている
Steel is my body, and fire is my blood.
血潮は鉄で、心は硝子
I have created over a thousand blades.
幾たびの戦場を越えて不敗
Unknown to Death.
ただの一度も敗走はなく
Nor known to Life.
ただの一度も理解されない
Have withstood pain to create many weapons.
彼の者は常に独り剣の丘で勝利に酔う
Yet, those hands will never hold anything.
故に、その生涯に意味はなく
So as I pray, UNLIMITED BLADE WORKS.
その体は、きっと剣で出来ていた
【無限の剣製】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
無数の剣がチャッピーに降り注ぐ
晴香
「K.O.不可避」
リヨぐだ
「こいつはいい尺稼ぎだ」
- Re: MUGEN大な、この世界【リクエスト受付中】 ( No.41 )
- 日時: 2018/09/06 09:18
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【数時間後】
エミヤ
「出来たぞマスター、そのチャッピーとやらのステーキ仕立てだ」
エミヤ
「味付けも必要かとおもって有り合わせの胡椒を...」
晴香
「これ食べられるのかな」
【コレクッテモイイカナ?】
アマテラス
「.....」ガブリ
リヨぐだ
「ほら、アマテラスが食ってんだから大丈夫でしょ」
スカポン
「ポン」グイグイ
晴香
「ロボットは流石に食べられないと思う」
エミヤ
「...これでいいか?俺は帰るぞ」
リヨぐだ
「あ、呼び出しといて何だけど帰し方しらないんだよね」
晴香
「えっ」
【えっ】
....
エミヤ
「そういうわけで、マスター共々しばらく世話になる...」
晴香
「あ、気にしないでください」
エミヤ
「しかし...」
リヨぐだ
「ネロが☆2だった夢見た」
【そんなにネロが欲しいかお前】
【ていうかネロて...自分の記憶だと自分の母や嫁すら殺してキリスト信者を大量に火炙りした暴君だろ、なんでそんなもてはやすの】
リヨぐだ
「fateに忠実を持ち込むなぶち殺すぞ」
エミヤ
「アーサー王が女の世界で何を今さら」
【ごもっともだ】
スカポン
「オアトガヨロシイヨウデ」
アマテラス
「...」
晴香
(ようやくマトモそうな仲間に会えたのに、胃が痛くなってきた...)
【さて、魔王までの道だけど...ここから先は険しい道を越えることになりそうだ】
晴香
「具体的には?」
【この先には視界の悪い洞窟、流れの強い川、その他大自然の驚異が待っている】
晴香
「あっ、魔王軍が待ち構えているとかじゃないんだ」
リヨぐだ
「いいじゃん、無駄な戦闘省きたいし」
アマテラス
「」コクコク
リヨぐだ
「ヤマタノオロチとかめんどくさそうなのはMUGEN参戦してないし」
アマテラス
「」ブンブン
晴香
(ヤマタノオロチと何かあったんだ...)
晴香
「あ、皆サバイバルとか出来る?」
リヨぐだ
「一応カルデア所属だし」
【カルデアに入るためにはサバイバル技術も必要なんだ】
アマテラス
「」コクリ
スカポン
「ポン」
リヨぐだ
「一番不安なのこいつやんけ」
晴香
「うーん、マスコットにはなるかなと思ったんだけど」
リヨぐだ
「アマテラスでよくね?」
晴香
「アマテラスでよかったね」
スカポン
「ポン...」
【スカポンの気持ちも考えたれよ!!】
- Re: MUGEN大な、この世界【リクエスト受付中】 ( No.42 )
- 日時: 2018/09/06 11:03
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
晴香
「あ、そうだ...ロボットだから警備にはなるよね」
【いや、だからそれお笑い型で】
晴香
「一応皆が寝るまで起きてるから、ゆっくり休んで」
アマテラス
「Zzz」
リヨぐだ
「こいつもう寝てるぞ」
スカポン
「ポン」
晴香
「それだけ信頼してくれてるんだよ、多分...」
リヨぐだ
「まいっか、私も寝るか」
...数分後
晴香
「.....」
リヨぐだ
「Zzz...」
晴香
「.....」
リヨぐだ
「Zzz...」
晴香
(なんでこの人目開けたまま寝てるの...怖いよ...)
...
リヨぐだ
「あー寝た寝た」
晴香
(あの顔が焼き付いて一睡も出来なかった)
【おはよう、近くには視界の悪い洞窟があるからしっかり目を開いて】
リヨぐだ
「もうめんどいから魔王城までワープしてくれない?」
【え、いいの?多分今の経験値じゃ負けるよ?】
リヨぐだ
「RPGじゃあるまいし大丈夫っしょ」
【でも負けたら聖晶石半分になるよ】
リヨぐだ
「デメリットでかすぎない!?」
晴香
「無課金だけを殺すデメリットですか」
スカポン
「ベツニタオシテモカマワナイノダロウ?」
晴香
「使い方違うし、この状況だと負ける気しかしないし」
【こうかいしませんね?】
晴香
「ま、待って待って!!私死にたくありません!!」
晴香
「ただでさえ原作で死にまくってるのに二次創作でも死にたくありません!!」
エミヤ
「俺もそういうものは良くないと思う、例えマスターの命でも...」
リヨぐだ
「令呪を持って」
晴香
「アマテラス様」
アマテラス
【筆しらべ】
【一閃】
リヨの掌がぱっくり斬られた
リヨぐだ
「ぎゃああああああ」
晴香
「なんかすみません、こんなことに」
【ん...まぁそういうわけで、実は寄ってほしい所があるんだ】
晴香
「先に言ってくださいよ!」
【ごめんごめん...その寄ってほしい場所っていうのが『連盟本部』】
エミヤ
「連盟?」
【連盟っていうのは、悪魔の心臓に対抗すべく作られた正義の組織...ってあるね】
【時空監理局にこの状況を知らせてきたのも彼らだ】
晴香
「そこに向かってほしいと?」
【運のいいことに魔王城への道中に本部が建てられているんだ】
晴香
「了解、連盟本部へと向かいます」
リヨぐだ
「本部までワープした方が」
エミヤ
「Quick」
リヨぐだ
「アアアアオッ!!」
晴香
「自分のサーヴァントに攻撃されるマスターとは一体」
【だってそいつ、リヨもどきだし...】
END
- Re: MUGEN大な、この世界【リクエスト受付中】 ( No.43 )
- 日時: 2018/09/06 22:42
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【バトル7(傭兵編3)】
『嗚呼、悪魔の道は過酷也。』
スコール
「...グレネードマン」
零代目
「ま、あいつの犠牲はしょうがないさ」
零代目
「MUGENだしまたひょっこりと現れるだろ」
零代目
「立場は変わってるかもしれないが」
スコール
(なんなんだ、こいつは)
スコール
(傭兵の俺が言えたことではないが、こいつは誰かが死ぬことに関して無関心すぎる)
スコール
(.....こいつは、一体なんなんだ?)
バレッタ
「おい、こっち来い」
スコール
「何故?」
バレッタ
「口答えすんな」
スコール達はバレッタに引っ張られ、草影へと入る
バレッタ
「アレを見ろ、連盟の連中があっちこっちで見張ってやがる」
バレッタ
「これじゃ魔王どころじゃない」
スコール
「.....」
零代目
「どうする?諦めるか?魔王」
バレッタ
「諦める?ここまで来て?」
バレッタ
「雑魚は殺しておけばいい、強引に突破する」ジャキッ
零代目
「そんなことだろうと思った」
スコール
「おい、やる気か?」
零代目
「まあな、雇われた以上最低限は」
スコール
「.....そうか」
...
ババババババ
ズドォン
ズカカカカカ
バレッタ達は連盟に奇襲し、一気に駆け抜けていく
零代目
「よし、突撃だ」
...
零代目
「あいつら行動早いな、俺たちもう指名手配されてるぞ」
スコール
(俺の人生終わったな、色々と)
スコール
(...傭兵から指名手配犯、もう帰れない)
零代目
「ま、いいや...地図によると魔王城へ向かうにはこの真っ暗な洞窟を抜ける必要がある」
零代目
「そんなところなら連盟だって来ないだろ」
スコール
「だといいが」
バレッタ
「いいから向かうぞ」
スコール
(...嫌な予感しかしない)
...
バレッタ達は真っ暗な洞窟内を進む
バレッタ
「火が消えねぇうちに行くぞ」
スコール
(何故明かりが火炎瓶なんだ)
零代目
「コウモリとか熊とか住み着いてないといいな」
バレッタ
「いるか、そんなの」
スコール
「...あっ」
零代目
「なんだ?」
スコール
「コウモリや熊はいなかったが、女がここで倒れていた」
零代目
「熊とかより珍しいな」
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