二次創作小説(新・総合)
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- MUGEN大な、この世界【完結】
- 日時: 2018/10/02 09:41
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
『この物語の未来は君達が決める、まぁ最後は俺が決めるけど』
どうもロストメイドウィンです
フリー格闘ゲームエンジン「MUGEN」に登場できるキャラのみで構成されたクロスオーバーです
もしこの作品に出してほしいキャラ等がいればコメントで教えて下さい、出来る限り登場させたいと思っています
【注意】
入り乱れてます
今回はマガイモノはいません
リクエストは作者一人につき一回のみ、慎重に選んでください
MUGENの話題はかなりデリケートです、発言には気を付けて
リクエストされたキャラが皆登場するとは限りません
また、登場時の立場もこちらが決めます、ご了承下さい
今作は1話4レスのペースです
- Re: MUGEN大な、この世界【リクエスト受付中】 ( No.14 )
- 日時: 2018/08/12 17:18
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【バトル1(傭兵編1)】
『傭兵にクーリングオフの言葉はない』
傭兵ギルド...そこには力と金を求め、悪魔の心臓を狙う命知らずの人間が、戦う駒を集めるための場所
無論、他の依頼やお尋ね者リストも貼られているので、傭兵はもっぱらこちらを収入源にして活動する者も多い、中でも...
「.....」スタスタ
「なぁ、見ろよあいつ...」
「A級のスコール・レオンハート...1000人死んだと言われてるダンジョンから帰ってきやがったぞ...」
「あいつは本当に負け知らずだよな...」
スコール
「.....」
スコール・レオンハート。
傭兵ギルドに生まれ、傭兵ギルドに育った、生まれ気質の不敗の傭兵。
ギルドでも彼に敵うものはいないとされている
「おいスコール!ギルド長がお前を探していたぞ」
スコール
「...分かった」
スコールは静かに部屋へと入っていく
...
「.....」
スコール
「クッパギルド長」
クッパ
「無事に帰ってきたか、スコール・レオンハート」
彼の名は「クッパ」
見た目は恐ろしい亀の怪物で『魔王』と恐れられていたが、悪魔の心臓発覚後はそのカリスマ性で傭兵達をまとめあげている
スコール
「用件はなんでしょうか」
クッパ
「ああ...それなんだが、キサマに例の依頼が来た」
スコール
「悪魔の心臓...」
クッパ
「そうだ、お前の性格に配慮して長くは喋らん」
クッパ
「...やるか、やらないか、どっちだ?」
スコール
「やります」
スコール
「悪魔の心臓を見つける、俺はその為に傭兵として生きてきました」
クッパ
「...そうか、そうだったな」
クッパ
「それでこそ最強の傭兵だ」
スコール
「それで、依頼主は?」
クッパ
「...少々、面倒な奴からだ」
スコール
「面倒?」
クッパ
「スコール、ダークハンターという職業を知っているか?」
スコール
(ダークハンター...確か、世界を荒らす怪物を打ち取って生計を立てるという闇の仕事)
クッパ
「今回の依頼主はその中でも最強ランク、S級ダークハンターだ」
スコール
「S級...」
クッパ
「地図のこの部分でお前を待っている、すぐに向かうようにするのだ」
スコール
「分かりました、それでは」
スコールはクッパから地図を受け取り、外へと駆け出していった
クッパ
「...不安だ」
- Re: MUGEN大な、この世界【リクエスト受付中】 ( No.15 )
- 日時: 2018/08/12 18:11
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
スコール
(ここか...)
スコールが地図の目印に向かうと、そこは喫茶店だった
喫茶店で数多くのキャラが椅子に座る
スコール
(...俺の依頼主は誰だ?)
スコールが回りを見渡すと、赤い頭巾を被った少女がこちらを向く
スコール
(...あいつか)
...
スコール
「コードネーム『バレッタ』」
バレッタ
「来たか」
スコール
(この見た目でS級か...ダークハンターというのはよくわからないものだな)
バレッタ
「アンタがスコール・レオンハートか...まぁ、座れよ」
スコール
「そうさせてもらう」
...
バレッタ
「先に言うとさ、あたしは別に悪魔の心臓とやらにはキョーミがない」
スコール
「何?」
バレッタ
「1ドルの価値もあるか分からないものなんていらない」
バレッタ
「あたしが興味あるのは...門番」
スコール
「門番?」
バレッタ
「あたしもある程度心臓の事を調べたが、どうやら悪魔の心臓を守る門番である怪物が存在しているんだ」
バレッタ
「そんな怪物を...ぶっ殺してみたいと思ったのさ」
スコール
「ああ...」(ダークハンターはやはりそういう思想の奴が多いのか?)
バレッタ
「要するに、あんたは怪物を潰すための旅のための傭兵だ」
バレッタ
「上手くやったら悪魔の心臓はあんたにやるよ」
スコール
「...それで、金の方は?」
バレッタ
「悪魔の心臓は傭兵にとって喉から手が出るほど欲しいんだろ?充分足しになるはずだ」
スコール
「なるほど...それもそうか」(似たような仕事をしているだけあって、金にはがめついか)
バレッタ
「じゃあ行くぞ、グチグチ喋ってる暇なんてない」
スコール
「アテはあるのか?」
バレッタ
「あるわけないだろ、何れつく」
スコール
(いいのかそれで)
バレッタ
「邪魔する奴は皆殺す!」
スコール
(...引き受けてしまった以上仕方ないか)
スコールはバレッタの後を着いていく...
...
とある場所、悪魔の心臓の眠る場所にて
final
【悪魔の心臓に触るな】
final
【この力は...お前に相応しいものではない】
「えっあっ、ぐわあああああああ!!」
finalは目から熱線を放ち人間達を消し炭にしていく
final
【心臓に触れてはならない】
final
【この力は...万物を滅ぼす】
- Re: MUGEN大な、この世界【リクエスト受付中】 ( No.16 )
- 日時: 2018/08/12 23:29
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
バレッタ
「少し寄り道だ」
スコール
「寄り道?」
バレッタ
「この近くのダンジョンに用があるんだよ」
スコール
「そうか」(アテもなくブラブラしてるよりはマシか)
バレッタ
「覚悟はできてるか?」
スコール
「当然だ」
バレッタ
「よし、行くか」
...
スコール達はダンジョンの奥へ向かって進んでいく
スコール
「ここには何がある?」
バレッタ
「『キラーマジンガ』というお尋ね者さ」
バレッタ
「賞金は億を軽く越すと言われてる」
スコール
「.....」
バレッタ
「そいつもなんか宝を守っているって噂だけど、あたし現金以外は興味ないからあんたにやるよ」
スコール
「そうか」(俺も換金とか面倒なんだけどな、手続きとか)
バレッタ
「そろそろ見えてくるはずだ」
スコール
「あれか」
スコールは遠くに灰色の怪物が見えた
スコール
「本当にやるつもりか?」
バレッタ
「当たり前だろ、その為にここまで来たんだからな」
スコール
「...」
バレッタが宝箱の置いてある檻に近づくと、キラーマジンガのモノアイが光り、檻を遮る
キラーマジンガ
「この宝が欲しいならばこの私を倒すがいい」
バレッタ
「いや...宝が目立てじゃない、お前だ」
バレッタはすかさずピクニック鞄からイングラムM10を取り出す
スコール
「本気かよあいつ」
バレッタ
「さぁ!!かかってこいよ!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
バレッタVSキラーマジンガ
【バレッタ】
全てが謎に包まれたS級ダークハンターの少女。
鞄からサブマシンガン、リンゴ型爆弾、火炎瓶、ナイフを取り出す。
最近は殺し屋も兼業しているというウワサ。
【キラーマジンガ】
ドラクエ至上最強の門番、二回攻撃と超火力で数多の勇者を沈めていった
MUGENにおいてもその攻撃力は健在で、とりあえず殴っとけば普通のキャラはあっさり落ちる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スコール
「あっ、試合始まった」
MUGEN世界には特殊なルールが存在する
互いが戦う意思を見せれば、その場でバトル!!
一対一の正々堂々な戦いが始まるのだ!!
バレッタ
「来いよ!!」
キラーマジンガ
「.....!!」
スコール
(これ、俺どうすればいいんだ?)
ROUND1 FIGHT!!
- Re: MUGEN大な、この世界【リクエスト受付中】 ( No.17 )
- 日時: 2018/08/13 10:34
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: YAHQda9A)
バレッタ
「うおおおおおおおおおお」バババババ
バレッタはサブマシンガンの弾丸をマジンガに浴びせていく
キラーマジンガ
「.....」
スコール
(...なるほど、こういうタイプか)
MUGENの戦いはゲージが表示され、部外者は数量を見ることが出来るのだ
スコール
(S級ダークハンターの腕前、見させてもらうぞ)
バレッタ
「あっ...あいつ参加しなかったな、誰も見てないんだから2体1でもいいのによ!」
キラーマジンガ
「...!!」ブーン
バレッタ
「チッ、後で覚えてろよ...!!」
キラーマジンガの高火力はRPGでは恐ろしい存在だが、避けることが可能なMUGEN界においては離れていれば対処できる存在となっていた
所謂『当たらなければどうということはない』という奴である
スコール
(ゲージの減る量はそれなり...詰めすぎなければ対処は出来なくない相手か)
バレッタ
「これで終わりにしてやる!!」バッ
バレッタはリンゴ型爆弾を後ろに投げつけ、檻を破壊する
キラーマジンガ
「!!」
バレッタ
「今だ!」
それを見たマジンガは後ろを向き、すかさずバレッタが頭部にマシンガンを突っ込み弾丸を叩き込む
スコール
(あっ、凄い勢いで減った)
バレッタ
「1億貰った!!」
スコール
(キラーマジンガ、あんたは強かったのかもしれない、ただ...)
スコール
(あんな手段の選べない怪物と戦ってしまったことが運の尽きだった)
K.O.!!!
...
バレッタ
「勝った 」
スコール
「だろうな」
バレッタ
「こいつの賞金は貰うから、宝はくれてやるよ」
スコール
「...ああ」(こいつ、本当に怪物を殺したいだけか)
スコール
(悪魔の心臓を狙う奴にまともな奴はいない...か)
スコール
「分かった、貰っておく」
バレッタ
「...」
スコール
「それで、どうするつもりだ?悪魔の心臓の場所が分からなければ動きようがないだろう」
バレッタ
「その辺の奴倒していけばいずれ分かるだろ」
スコール
「そうか」(適当だな)
こうして、1つのグループが悪魔の心臓を求め旅に出発した
...しかし、まだ二つの勢力が悪魔の心臓を狙っていることを知るのは、後の話である
傭兵編1 END
- Re: MUGEN大な、この世界【リクエスト受付中】 ( No.18 )
- 日時: 2018/08/13 10:35
- 名前: 洋輝 (ID: 86FuzJA.)
あの、リクエストは何回でもいいですよね?
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