二次創作小説(新・総合)

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MUGEN大な、この世界【完結】
日時: 2018/10/02 09:41
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

『この物語の未来は君達が決める、まぁ最後は俺が決めるけど』

どうもロストメイドウィンです

フリー格闘ゲームエンジン「MUGEN」に登場できるキャラのみで構成されたクロスオーバーです

もしこの作品に出してほしいキャラ等がいればコメントで教えて下さい、出来る限り登場させたいと思っています


【注意】
入り乱れてます
今回はマガイモノはいません
リクエストは作者一人につき一回のみ、慎重に選んでください
MUGENの話題はかなりデリケートです、発言には気を付けて
リクエストされたキャラが皆登場するとは限りません
また、登場時の立場もこちらが決めます、ご了承下さい
今作は1話4レスのペースです

Re: MUGEN大な、この世界【リクエスト受付中】 ( No.99 )
日時: 2018/10/01 14:45
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: XGjQjN8n)

【バトル19】
『我が名は終局ファイナル

...そこは私たちの世界からかけ離れた世界の話。 
一度は美を堪能した世界であったが、争いと憎しみにより汚れてしまった。 
鮮血の世界…。

住人は自分に関わりがないからと、他の世界の存在など、はたとも思わなかった。

だが、その概念は外の世界の創造主と王が殺された事により一変した。 
彼の野望は時が経つ毎に、老い、無力にしていった。

しかし、それは彼に尋常ならざる力と新世界を保つ力を失った原因にはなりえなかった。 
何故なら彼は「Final」と呼ばれる存在に襲われたからだ。 
Finalは世界の狭間にある混沌から生まれ出た強靭な魔物である。 
一撃のうちに彼は王の心臓を裂き、混沌の淵へと身を潜めた。

この話が、未曾有の力を与えてくれる心臓が放たれた事として伝わった。 
持つ者によっては世界を滅ぼしかねない、その力が放たれた。…と。

...

final
「これが、悪魔の心臓の全貌だ」

スコール
「何の話だ...」

零代目
「つまりだ、その心臓というのは王の力がこもった...」

final
創造主メイドウィンを殺した王、のな」

【...メイドウィンの!?】

final
「メイドウィンの力を手にしたものは万物を支配することも、破壊することも可能となる」

final
「私はメイドウィンを殺害した王から心臓を抜き取り、力をここに封印した」

晴香
「そ、そんなものが...」

final
「私はこれまで、数多くの心臓を狙うものを粉微塵に破壊してきた」

スコール
「なるほどな...だがそれが、あの世界と繋がりが?」

final
「この力もそろそろ限界のようだ」

final
「私ではなく、私が封印してきたメイドウィンの力がだ」

final
「私は人間の資料はあまり読まないが、とんでもない見落としをしていたことに気付いた」

final
「メイドウィンが死ぬとき、世界は...」

【10年以内に...何らかの方法で滅ぶ...!!】

final
「その通りだ」

final
「黒魔術で心臓に流れる時を10000000000分の1にまで変えてきたが、いずれ朽ち果てる」

final
「その結果世界にもブレが生まれ、数多くの異常が起きた」

final
「その1つが...スコール・レオンハート」

スコール
「何?」

Re: MUGEN大な、この世界【リクエスト受付中】 ( No.100 )
日時: 2018/10/01 15:29
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: XGjQjN8n)

final
「お前は本来、この世界に存在し得ぬ者...お前だけではない」

final
「Hashi、太陽神天照、イーロボ一号 (スカポン)、イカ娘、サスカッチ、火野映司、Peketo、ダークハンターバレッタ」

final
「これらは皆そうだ」

晴香
「...!」

【やっぱりか...】

final
「気付いていたか」

【うん、別作品のキャラが存在するなんておかしいって思ったから】

スコール
「...そうか」

final
「...大抵は虚偽を疑うが」

スコール
「なんとなくそんな気はしていた」

final
「そうか」

hashi
「俺が...幻だと!?」

hashi
「どういうことだ!!」

スコール
「ああいう感じか」

final
「そしてもう...ブレによって介入してきたもの」

ミク
「あ、これは私とゆかりちゃんだよね」

零代目
「モンキー・D・ルフィもな」

ルフィ
「俺?」

final
「そして、意図的に介入してきたもの」

晴香
「私...」

リヨぐだ
「これも一種のレイシフト」

零代目
「俺とZEROもだな」

霊夢
「私はある意味意図的ではないけど...」


「ま、意図的ってことで」

final
「改めて、この心臓には万物を揺るがすほどの力を持っている」

final
「この心臓は誰にも渡さない...立ち去れ」

スコール
「俺達が心臓を手にいれようと、崩壊は止まらないのか?」

final
「崩壊はもはや私にも止めることは不可能だ」

スコール
「そうか...なら、俺はもういい」

final
「そうか」

【...い、いいの!?】

スコール
「世界の崩壊を最期に見るのも、悪くはないさ」

霊夢
「ふーん...」

晴香
「局長、私達はどうします?」

【う、うーん...変な世界の乱れは原因は心臓のせいだと考え、処理しようと考えていたから...】

final
「不要だ」

晴香
「.....うーん、帰った方がいいですかね?ZEROさん?」

ZERO
【ウム 要ラヌ世話ダッタヨウダ】

晴香
「ではfinalさん、我々は心臓の事は忘れ、世界の寿命として処理します...それでいいですかね?」

final
「心臓に関わらない限り、私が手を下すこともない」

晴香
(あれ、意外と話が通じる人だ...)

Re: MUGEN大な、この世界【リクエスト受付中】 ( No.101 )
日時: 2018/10/01 17:37
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: XGjQjN8n)

晴香
「じゃあ私がゆかりさんとミクさんを送ります」

【ZERO、ルフィさんをお願い...その人マジで重要だから】

ZERO
【分カッタ】

ルフィ
「.....」

ZERO
【気ヲ落トスナ 時空ニハ美味トナル食物ハイクラデモアル】

ZERO
【何カ私ノ オススメデモ用意シテヤロウ】

ルフィ
「おーー!!気が利くなぁお前!!」

サスカッチ
「むー...」

ルフィ
「あ、そうだ...こいつ連れてってもいいか?」

ZERO
【サスカッチ ハ本来オ前ノ住ム世界ニハ存在シナイ 難シイ相談ダナ】

ルフィ
「...どうにかならないのか?船には乗せられなくても、どっかの島で...」

【...モブキャラにするってことかい?それならいいよ】

ルフィ
「ほんとかぁ!?海賊王になったら絶対迎えに行くからな!」

サスカッチ
「オウ!」

ZERO
【エイジ オ前ハドウスル?】

映司
「俺は...そうだな」

映司
「連盟長から教えてもらった技術で、旅でもしようかなって考えてます」

映司
「ちょっとのお金と明日のパンツさえあればどうにかなりますから」

ZERO
【犯罪者ニハナルナヨ】

映司
「分かってますよ」

映司は棒を担ぎ消えていった...

霊夢
「...ここまで苦労して何もなしなんて御免なんだから、報酬はたんまりもらうわよ」


「あーはいはい」

霊夢たちはスキマを抜けて去っていく

リヨぐだ
「ちぇ、人理修復するまでもないか...聖晶石10個欲しかったけどな」

【お詫びとして300個くらいあげますから】

リヨぐだ
「100連してギルガメッシュだああああああああああああ!!!」シュンッ

突如リヨぐだの姿が消える

クーフーリン
「あっ、あいつ挨拶もなしに...じゃあな!色々と世話になった!」

エミヤ
「出来ればまた...会いたくはないな、お互いに」

クーフーリン
「ああ...うちの厄介ごとに巻き込みたくないからな」

エミヤクーフーリン
「「主にうちのマスターの」」

そう言って二人も消える

スコール
(...どんどん減っていくな、心臓にあまり興味のない者ばかりだから無理もないが)

イカ娘
「ハシ、私達はどうするでゲソ」

hashi
「俺は...」

final
「心臓に近寄るならば、力を得たいというなら...私はお前を絶滅させるだろう」

hashi
「...」

晴香
「アマテラス様は心臓には興味ないよねー?」

アマテラス
「...」コクリ

晴香
「え?次生まれたときはお地蔵さまになってのんびりしたい?」

【まぁ、あの人...っていうか犬らしいけど、じゃあ時空越えます?】

アマテラス
「.....」コクリ

晴香
「というわけなので、さよならレオンハートさ...」

hashi
「待て!!」

hashi
「俺も連れていけ!!」

Re: MUGEN大な、この世界【リクエスト受付中】 ( No.102 )
日時: 2018/10/01 17:53
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: XGjQjN8n)

晴香
「え、ええええ!?」

hashi
「力よりも命の方が大事だ!このままじゃ冗談抜きで絶滅しちまうぜ!」

hashi
「それに、他所の世界にも自然を守らない奴は居る...監理ってんなら環境整備くらい出来るだろ?」

晴香
「...と、仰ってますが」

【あ...別に構わないよ、自重してくれるなら】

hashi
「よっしゃ、これで生き延びれる」

hashi
「今度こそ繁栄させてやるぞ、この野郎!!」

イカ娘
「ま、待って私も私もゲソ!!」

晴香
「あ、スカポンどうしましょう」

【うーん君に任せる】

晴香
「焼き払っちゃってください」

final
「」カッ

finalの目から放たれた光線でスカポンは消し炭になる

スカポン
「ウボァー」

【なんで!?】

零代目
「俺も充分楽しめた、そろそろ別世界へと行く」

スコール
「そうか」

零代目
「短い間だったが中々いい旅だった」

スコール
「.....」

晴香
「あの、貴方も別の世界に行きたければ...」

スコール
「いや、俺はいい」

晴香
「でも...」

スコール
「特にやりたいこともない...それに、まだやらなければならないことがある」

晴香
「...」

スコール
「さよならだ」

晴香
「はい...では、さよなら」

【貴方の人生が幸福でありますように】

ZERO
【サラバダ】

時空監理局達も時空漂流者達を送り...裏世界には、finalとスコール、そしてPeketoだけが残った


スコール
「また、俺一人になったか」

final
「心臓に関心も無いのに何故残った?」

スコール
「...まだ、狙っている者がいる」

final
「...心臓を狙うものか」

スコール
「いや、狙いはお前だ」

final
「何?」


スコール
「ダークハンター...バレッタだったか」

スコール
「あいつは俺と契約をするとき、finalの事を教えてくれた...そしてこう言った」




スコール
「門番を殺す」

...スコールとfinalの前から、見覚えのある影が現れる


バレッタ
「見つけた...門番!!」

スコール
「やはり生きていたか」

final
「事情は掴めた、だが...」

Peketo
「ウウウ...」

final
「奴が少々面倒だ」

スコール
「...だが、ここにいるのは四人」

スコール
「今ここでfinalと『心臓と命』を守るための契約をすれば二体一になる」

final
「...」

スコール
「俺自身は偽物だろうと、今まで培ってきた実力は本物だ」

final
「...良いだろう」

END

Re: MUGEN大な、この世界【リクエスト受付中】 ( No.103 )
日時: 2018/10/01 18:25
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: XGjQjN8n)

【ラストバトル!!】
『MUGEN大なこの世界でまた会おう』

スコール
「Peketoの不死の術...策はないのか?」

final
「無いわけではない」

スコール
「流石だな」

final
「だが...それを行うには時間がかかる上にダークハンターが邪魔だ」

スコール
「分かった...俺としても奴と決着をつけておきたい」


スコール
「これが...正真正銘最後の戦いだ」

final
「フンッ!!」

finalはずっと鷲掴みにしていたPeketoを投げつける

Peketo
「なんで!なんで心臓くれないの!」

Peketo
「くれないなら死んじゃえ!」ジャキッ

バレッタ
「死ねぇ!!スコール!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
スコール&final VS Peketo&バレッタ

【final】
Peketoやhashiが登場する『THE blackHeart』のラスボス
ビーム、瞬間移動、血液黒魔術を得意とする
見た目とは裏腹に頭も切れ、例え敗れても交渉して丸め込んだり敵を出し抜いたりと確実に心臓を守り抜いてきた

実は『作中(blackHeart)で一番いい人なのでは?』と噂されている

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

スコール
(この世界でも魔法は使えるのか...?)

スコール
「ファイガ!!」

Peketo
「うわぁ、炎だ!」

Peketo
「僕の頭は燃えやすいからあっちにやらないと!」

Peketoは首を投げ飛ばし、体が炎に飲まれていく

スコール
(...あの首、マネキンになっているのか)

Peketoの首から瞬く間に再生し、メスを取り出す

Peketo
「まずは君の首から!!」

スコール
「...ブレードモードだ」チャキッ

スコールはガンブレードの刃でメスを受け止め、弾き飛ばす

Peketo
「あっ!」

スコール
(まさか刃の方を使う時が来るとはな)

final
【こ っ ち だ】

ガシッ

finalは再び大きく腕を降り下ろし、Peketoを掴む

final
「blood magic!!」

Peketo
「!?」

ブッシャアアア!!

finalが目を光らせると、Peketoの血液が内部から吹き出す

スコール
「...恐ろしい魔術だな」

final
「この能力の真価はここからだ」

Peketo
「ん?」

final
「踊れ...奴の醜い血よ」

Peketoから溢れた血液が形を形成し...Peketoそっくりとなった


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