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スーパーダメタル英雄嘆(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 154ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ダメタル英雄嘆 オモチャ 
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【第二十一話】
『鋼鉄刑事の真実』

ウールヴィア
「こ、これが...黒いメタルポリタン...!!」

ザンシャイン
「お前がデパートを...!!」

ダークメタル
「確かに俺はお前達に会う前に人間世界に降り立ち、デパートに火を放った」

イクサー1
「どうして!?どうしてそのような事を...あそこにはオモチャだけではなく、何の罪もない人間達が居たというのに!」

ダークメタル
「俺の目的はただ1つ...鋼鉄刑事メタルポリタン!貴様を消すことだ!」

ダメタル
「...俺を、消す?」

ダークメタル
「そうだ、復讐の為にな...サビィ、貴様もだ!」

サビィ
「えっ、ちょっ俺も!?話がついていけないっすよ!!」

ダークメタル
「お前達は...本当は俺が...!!」

たくっちスノー
「...君は何なんだ?オモチャには見えない、マガイモノでもない、時空の旅人である以外なにも分からない」

ダメタル
「俺がお前に何をした!俺は...あんたに恨まれるような事は何1つしていない!!」

ダークメタル
「...そうだ、確かにお前はなにもしていない、ただお前の存在が気に入らないだけだ!」

ザンシャイン
「...無茶苦茶だ」

ダークメタル
「なんとでも言え...オモチャなんかに!俺の事なんか分かってたまるものか!!」

ゾンビ娘
「こいつ...」

ダメタル
「...お前は一体何者だ!?何のために俺を!」

ダメタル
「俺にはそれを知る権利がある」

ダークメタル
「お前の全てを知ることになってもか...!?」

チヒロ
「彼の全て...!?」

ダメタル
「覚悟の上だ」


ダークメタル
「...そうか、メタルポリタン、俺の試練に答えてみろ!!」


「あ、試練って死に設定じゃなかったんだ」


「正直試練とかめんどい」


「クリスはそんな暇なくかかってきたからな」

ダメタル
「試練の内容は何だ?」

ダークメタル
「単純なクイズだ...鋼鉄刑事シリーズのデザイナーの名前を言ってみろ」

ダメタル
「デザイナー?...そんなの、白井翔に決まって...」

ダークメタル
「違う!!」

たくっちスノー
「...!?」

ダークメタル
「違う!!...違う、違う!!メタルポリタンはあいつの商品じゃない!メタルポリタンはあいつが考えたんじゃない!!」

ダメタル
「...どうした?」


ダークメタル
「あれを...メタルポリタンを考えたのは...!!」


怒りで震えるダークメタルはメットを外し、床に叩き付ける


ダメタル
「メットが外れた!?」



「鋼鉄刑事は...俺のネタなんだよおおおおおおっ!!」

たくっちスノー
「...!!」

外されたメットから移る素顔は...くっきりとした、肉質のある...男性の...


ダメタル
「人間...!?」

ダークメタル
「...改めて、俺の名前は黒金哲(くろがねてつ)、見ての通り...リアルワールド人だ!!」

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