完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

スーパーダメタル英雄嘆(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 154ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ダメタル英雄嘆 オモチャ 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~

*17*

しばらくして...

black
「なるほど、そのマゾ山ってところに調味料泥棒が居るわけか」

ゾンビ娘
「マゾ山って略しかたは何か嫌だからやめてくれ」

たくっちスノー
「...えーと、大丈夫なんですかblackさん」


「大丈夫です、いつものことです」

たくっちスノー
「いつもあんな感じなの!?」


「はい」

たくっちスノー
「マジかよ...自分のタフさってあの人譲りな気がしてきたよ...」

ダメタル
「それはともかく、調味料泥棒を討伐しに出掛けるぞ、準備は良いか?」

ゾンビ娘
「私はいつでも出来ている」


「山の中とか冗談じゃない、私はパスだ」


「もう少し動くようにしないとまた」

ゴキッ!アアンッ?

ダメタル
「もう無視だ無視、行こう」

たくっちスノー
「お、おう...そうだ黒さん、留守番するんだったらこれランチビレッジのみんなに渡しておいてくれないかな?」

【connect please!】

たくっちスノーは魔方陣から多量の調味料を取り出す

たくっちスノー
「ノレネカ氏はここの高級調味料以外は使わないと思うけど...他のお店ならこれで機能すると思うんだ」


「どうやらどっち道力仕事する必要があるっぽいね」


「白、お前一人でやれ」

ノレネカ
「...ん?なんだこの調味料は」


「かくかくしかじかでさ」

ノレネカ
「なるほど...それならありがたく使わせてもらおう」


「え?使うの?高級品とかを使うんじゃないかってたくっちスノーは言ってたけど」

ノレネカ
「いつもはそうするが、今回ばかりはそんなことを言ってられる状況でもあるまい」


「ふーん...」

...

~マゾの金山~

たくっちスノー
「ここかぁ...どう?」


「山のあちこちに調味料の成分を感知します...ここで間違いありませんね」

ゾンビ娘
「さっさとぶっ倒してチキンにありつくぞ」

たくっちスノー
「そうだね...自分も例の調味料泥棒とやらに興味があるし」

ダメタル
「鉱山とはいえ、道が荒れている...気を付けて進め」

たくっちスノー
「はい」

坑道を進む最中、ダメタルがたくっちスノー達に問いかける

ダメタル
「なぁ...聞いて良いか?」

たくっちスノー
「はい」

ダメタル
「お前は現実世界の神...なら、オモチャには詳しいよな?」

たくっちスノー
「まぁ、創作のネタに調べたりしてるんだが...」

ダメタル
「...ランチビレッジに行く途中、妙な噂を聞いた、闇討ちをしにきた不人気ヒーローを返り討ちにする謎のオモチャ」

black
「へぇ...見た目は? 」

ダメタル
「後ろ姿しか見ていないようだが確か...金髪で尖った耳と聞いた」

black
「イクサー1かな?」

ゾンビ娘
「おいおっさん」

black
「それしか浮かばなかった」

たくっちスノー
「いやいや...イクサー1は無いですよ、何十年前のアニメだと思ってるんですか!!」

black
「案外居るかもしれないだろ」

たくっちスノー
「居たら...どうしよう」

16 < 17 > 18