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スーパーダメタル英雄嘆(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 154ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ダメタル英雄嘆 オモチャ 
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*47*

~ネオコロニー~

たくっちスノー達はリニアを乗り継ぎ、ネオコロニーにやってきた

菖蒲
「ここがネオコロニーか、宇宙のジオラマみたいな所だ」


「この辺りはロボットの超合金やプラモデルなんかが暮らしてるみたいです、SFのような見た目になってもおかしくありませんよ」


「」チーン

ゾンビ娘
「黒、大丈夫か?」


「ざんねん! くろのぼうけんは ここで おわってしまった!!」


「生きとるわ」パンッ

ダメタル
「それはいい、ネオコロニーには何があるって言うんだ?」

たくっちスノー
「ガング君の言うことが確かなら、ここに...」

ダメタル
「待て、お前たちばかりイベント起きてズルいぞ、一応デパートの主役は俺なんだぞ」

たくっちスノー
「この物語の目的ってなんだっけ」

イクサー1
「何でしたっけ」

ロストメイドウィン
「何すればいいか分からん」

ゾンビ娘
「お前らいい加減にしろ」

black
「せめてダストヒューマンはしっかりとネタを考えてくれ」

たくっちスノー
「もちろん覚えているよ、この世界がヤバイことになりそうになっから君に呼び出された、だから止めようとしていると」

ダメタル
「オモチャ職人やら社長やら未確認謎人物やらで思いっきり手遅れな気がするんだが」

たくっちスノー
「そ、そんなことないし...」

イクサー1
「未確認謎人物...」

black
「メタい話をすれば、原作がフリーシナリオだから何すればいいか分かってない状態にある」

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ロストメイドウィン
「原作だと事件解決してヒーローとしての名声を上げていくのが目的なんだがぶっちゃけそれどころではない」

ロストメイドウィン
「ここからオリキャラの出番も考えなくてはならないのだ」

たくっちスノー
「一秒も考えたことないくせに」

ロストメイドウィン
「介入してくるな本編に戻れ」
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たくっちスノー
「...で、ガング君によれば『コロニー学園』とやらにオモチャを運びにいく途中その人を見たという」

ダメタル
「コロニー学園なら前に行ったことがある、生まれたばかりのプラモデルが学び成長していく場所だ」


「ならどこにあるかも分かるな?」

ダメタル
「こっちだ」

...一方、リアルワールド

~ガングの借家~

リアルワールドにあるガングの借家及びオモチャ開発部屋は、時空の渦でダメタル世界の名も無き戸棚へと通じている

ガング
「おーいチヒロ君、元気してるかい?」

チヒロ
「ああ、ガング先生」

ガング
「ごめんねー助手を一人にしちゃって」

チヒロ
「いえ...シャチローのデザイナーさんはどうでした?」

ガング
「喜んでくれたよ...それと社長さんが見えたけど、何か言ってた?」

チヒロ
「亜区里さんですか...特になんとも」

チヒロ
「あ、ただ...『あいつ、まさか』とか口走ってました」

ガング
「...あいつ?あいつって誰だろ?」

...

~コロニー学園~

ダメタルはコロニー学園の門から教師と連絡を取る

ダメタル
「そうですか...はい、ご協力感謝します」

ゾンビ娘
「どうだった?」

ダメタル
「もういないとさ...ネオコロニーの住宅地に向かったと言ってい」

バァーッンッ!!

その瞬間、銃が爆発するような音が、隣から響く


「なんだ?事件か?」

ダメタル
「...住宅地の方角だ、急ぐぞ!」

~ネオコロニー住宅エリア~

ネオコロニーの住宅地に向かって走り出すと、辺りは焼け焦げ、二つのマシンがいがみ合いをしていた...

菖蒲
「なんだ、ロボットの喧嘩か?」

たくっちスノー
「マシーンはやることが派手だなぁ」

ダメタル
「...くそっ、こんな時に」

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【次回予告】

たくっちスノー
「ロボット同士の喧嘩なんてどうやって止めるんだよ!」

ダメタル
「ロボットとしてではなく、オモチャとして考えろ...もしもしサビィ」

(ウォォォン...)

「うおおおおおおお!!」

black
「...ん?この玩具達、もしかしたら」

次回、スーパーダメタル英雄嘆
【伝説の銃サン・ダーンVS鋼銃戦士(フルメタル)ダンガンオー】

「くすくす」

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サビィ
「サビィ様の玩具講座ー!いやー前回はオモチャが無くて出番がなかったっすよー!」

サビィ
「今回はこれ!」

『ウールヴィア』
×月×日発売予定の怪獣フィギュアっす!
パニック映画の主役として作られたんすけど、最近は怪獣が人間の味方をするのが流行ってるそうで正義の心をもっているらしいっす!
発売してうちの世界にやって来るのが俺も楽しみだなぁ

サビィ
「またね~!」

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