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*56*
~サビィのアジト~
アジトに付いたたくっちスノー達は、サビィに黒いメタルポリタンの事を話す...
サビィ
「ええっ!?先輩の偽物!?」
黒
「そうだ、黒い姿をしているらしい」
白
「悪の総統なら何か知ってるんじゃないの?」
サビィ
「いや...鋼鉄刑事メタルポリタンにんなキャラクターは登場していないはずだけど...」
白
「...マガイモノ玩具?」
ガング
「ええ?僕はそんなの作ってないよ?」
ゾンビ娘
「情報が少なすぎてなんとも言えないな」
サビィ
「黒いメタルポリタンはこっちとしても気になる...探してみるっす」
たくっちスノー
「ああ...」
たくっちスノー
(黒いメタルポリタン...これが出てくることは原作と同じだ、彼はマガイモノではない)
たくっちスノー
(だけど、何か変だ...彼にイクサー達を連れてくる理由がない)
たくっちスノー
(...それに、怪盗ボーイのマガイモノは素人が作るような歪なオモチャだ、マガイモノ作りはともかく玩具作りのプロであるガング君があんなものを作るとは...)
ガング
「ティー君?」
たくっちスノー
「あっ...ごめん、考え事しちゃって」
ゾンビ娘
「私たちもそいつを探しに行くぞ」
たくっちスノー
「ああ...そうしよう」
...
~ヒーロータウン~
たくっちスノー達は酒場で、黒いメタルポリタンの情報を集める
ダメタル達がネオコロニーに居た一週間の間に数多くの目撃例が出たことから、確かに黒いメタルポリタンが存在していることが分かった
ゾンビ娘
「時空監理局、この状況をどう見る?」
たくっちスノー
「少しずつおかしくなっていってる...といったところか」
black
「少しずつ?」
たくっちスノー
「黒いメタルポリタン自体はあり得るんだよ、でも...それがイクサー達と何の関係があるって言うんだ」
イクサー1
「...ええ」
たくっちスノー
「貴方もすいませんね、巻き込んでしまって」
亜区里
「...単なるオモチャの喧嘩ではないようだが、この世界はへんなのか?」
たくっちスノー
「まあ、僕らが関わってなくても醜い世界らしいですけど...」
ゾンビ娘
「デパートと共有しているからな、嫌でも人間社会の事情に巻き込まれる形となる」
亜区里
「ふむ...オモチャを作るもの、いわば『神』として何かしてやれないものか...」
ガング
「ははは、僕らが神なんて大袈裟だよ社長」
亜区里
「考えたことがあるか、我々オモチャ会社やオモチャ職人は、オモチャ達から見てどのように思われているかを...」
たくっちスノー
「なるほど...」
たくっちスノーが座りながら考えていると、イクサー3が超スピードで現れる
イクサー3
「あっ居た!...皆、見つけただって!」
たくっちスノー
「本当!?」