完結小説図書館
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~
*58*
ダメタル
「俺の事だと...くだらない、偽物が何を言う」
フラッシュ
「惑わされるなよ、メタル」
たくっちスノー
「し、しかし自分らの情報まで把握してるとなると...まさかな」
ダークメタル
「メタルポリタン、お前には複数の未来がある...再びヒーローとして成り上がり英雄として輝く未来もあれば、革命を起こしこの腐った世界を打ち倒す未来、悪に堕ちて全てを敵に回す未来...」
ダメタル
「俺がそんなことを...?」
フラッシュ
「耳を貸すな!そんなものデタラメだ!」
ダークメタル
「デタラメ...か、間違ってはいないな」
たくっちスノー
「お前の目的は何なんだ...!?あのマガイモノと何か繋がりがあるのか!?」
ダークメタル
「俺の目的...?それはまだ答えられない、ただ...これだけは言っておく」
ダークメタル
「俺と奴によって『ねじ曲げられた』未来を...じっくり味わうといい」
ダメタル
「何...!?」
ダークメタル
「フフフ...お前達の選択を楽しみにしているぞ」
ダークメタルが口笛を吹くと、時空の渦から黒いバイクが飛び出してくる
ダメタル
「マシンまで俺と同じか...」
ダークメタル
「フフフ...」
ダークメタルは時空の渦にのって消えていった
ダメタル
「消えた...」
たくっちスノー
「...まさかダークメタルが時空犯罪者になってるなんて」
black
「まぁ、たくっちスノーを呼ぶ時点で何かあるだろうとは思っていたが」
たくっちスノー
「奴の口ぶりからして狙いは未来改変...時空犯罪者の中でも面倒なタイプだ」
ダメタル
「未来改変...だと?何のために...」
黒
「未来改変なんて考える奴にろくな理由なんてあるわけない」
たくっちスノー
「そうでもない...けど、確かに気になるな」
白
「ねぇ、なんか臭くない?」
黒
「真面目な話をしているときに何を言い出すんだお前は」パンッ!
白
「いや、そうじゃなくてさ...なんか焦げ臭くない?」
菖蒲
「焦げ臭い?...なんか、確かに臭うな」
イクサー3
「それに、なんだか暑くなってきたような...ここってこんなに気温高かったっけ?」
たくっちスノー
「焦げるような臭い...気温の急上昇...まさか!!」
ダメタル
「嫌な予感がする...急いでヒーロータウンに戻るぞ!!」
たくっちスノー
「ああ!!」
ダメタル達は慌ててヒーロータウンに戻る、しかし...
イクサー1
「これは...!!」
町は、火の海に包まれていた