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*92*
イクサー6
「「「.....!!」」」
ダメタル
「くっ...こいつ!」
黒
「一斉攻撃だ、行くぞ」
たくっちスノー
「ちっ...やるっきゃないか!!」
カァオッ!!カァオッ!!カァオッ!!
バババババババ
ボーピー!
イクサー6
「「「!!」」」
ガガガッ!ビシャッ!!
ダメタル達の攻撃を浴びたイクサー6達は黒い液体になり飛び散るが、すぐに別のイクサー6が飛び出す
ダメタル
「なんて数だ...」
ザンシャイン
「マガイモノ...前の、怪盗ボーイの時と同じ種族だったか」
たくっちスノー
「ええ...前のような『心の無いマガイモノ』です」
black
「まずいな...心の無いマガイモノは再生に時間がかかるとはいえ、仕留めることが出来ないのは事実だ」
サビィ
「あの凍らせる奴って、もう一度出来ないっすか?」
たくっちスノー
「あの数じゃ無理だ!」
イクサー3
「それじゃあどうしようもないじゃん!」
菖蒲
「何か弱点は無いのか...」
白
「ヘッドショットしたら死んだりしない?」
たくっちスノー
「まずマガイモノは生き物じゃないから生も死もないよ...黒い何かの集合体だし」
たくっちスノー
「でも弱点ね...残念だが今は...」
イクサー1
「...何か手があるのですか?」
イクサー6
「「「....!!」」」
イクサー6達の攻撃を避けながら、たくっちスノーは話を続ける
たくっちスノー
「生と死の存在しないマガイモノを殺す...いや、消すことが出来るマガイモノが居る」
たくっちスノー
「対マガイモノ用マガイモノ...その名は『マガイモノキラー』」
紺
「マガイモノキラー...その人ならあれを止められるんですか?」
たくっちスノー
「止められる...けど、別の時空の渦が近くにあるこの場所じゃ、空間が不安定でマガイモノキラーを呼ぶことが出来ない!!」
たくっちスノー
「時空の渦を閉じようにも、イクサー6の群れ...八方塞がりだ」
黒
「時空の渦は二つ以上作れないのか?」
black
「ああ...無理矢理介入させてるからあまりにも穴開けすぎると爆発する」
サビィ
「ば、爆発!?」
たくっちスノー
「ふっ!」ザシュッ
たくっちスノーは手刀てイクサー6達を蹴散らす
たくっちスノー
「こうやって倒しても気休めにしかならない...何か手はないのか?」