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スーパーダメタル英雄嘆(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 154ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ダメタル英雄嘆 オモチャ 
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*92*

イクサー6
「「「.....!!」」」

ダメタル
「くっ...こいつ!」


「一斉攻撃だ、行くぞ」

たくっちスノー
「ちっ...やるっきゃないか!!」

カァオッ!!カァオッ!!カァオッ!!
バババババババ
ボーピー!

イクサー6
「「「!!」」」

ガガガッ!ビシャッ!!

ダメタル達の攻撃を浴びたイクサー6達は黒い液体になり飛び散るが、すぐに別のイクサー6が飛び出す

ダメタル
「なんて数だ...」

ザンシャイン
「マガイモノ...前の、怪盗ボーイの時と同じ種族だったか」

たくっちスノー
「ええ...前のような『心の無いマガイモノ』です」

black
「まずいな...心の無いマガイモノは再生に時間がかかるとはいえ、仕留めることが出来ないのは事実だ」

サビィ
「あの凍らせる奴って、もう一度出来ないっすか?」

たくっちスノー
「あの数じゃ無理だ!」

イクサー3
「それじゃあどうしようもないじゃん!」

菖蒲
「何か弱点は無いのか...」


「ヘッドショットしたら死んだりしない?」

たくっちスノー
「まずマガイモノは生き物じゃないから生も死もないよ...黒い何かの集合体だし」

たくっちスノー
「でも弱点ね...残念だが今は...」

イクサー1
「...何か手があるのですか?」

イクサー6
「「「....!!」」」

イクサー6達の攻撃を避けながら、たくっちスノーは話を続ける


たくっちスノー
「生と死の存在しないマガイモノを殺す...いや、消すことが出来るマガイモノが居る」

たくっちスノー
「対マガイモノ用マガイモノ...その名は『マガイモノキラー』」


「マガイモノキラー...その人ならあれを止められるんですか?」

たくっちスノー
「止められる...けど、別の時空の渦が近くにあるこの場所じゃ、空間が不安定でマガイモノキラーを呼ぶことが出来ない!!」

たくっちスノー
「時空の渦を閉じようにも、イクサー6の群れ...八方塞がりだ」


「時空の渦は二つ以上作れないのか?」

black
「ああ...無理矢理介入させてるからあまりにも穴開けすぎると爆発する」

サビィ
「ば、爆発!?」

たくっちスノー
「ふっ!」ザシュッ

たくっちスノーは手刀てイクサー6達を蹴散らす


たくっちスノー
「こうやって倒しても気休めにしかならない...何か手はないのか?」

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