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*55*
四章残された希望論
「他にもあまたの呪文があります。例えば、メラミやマヒャド、イオナズン、バギムーチョ・・・。」
「から○ーちょ?」
「たぶん違います。おそらくはぼけたと感じ取れましたので。」
ぼけってさ、冷静に判断しないでほしいよね・・・。
それにしても、どうやらバリエーション豊かなものらしい。出された名前に関連性が無いため、性質が違う魔法が最低でも5種はあるみたいだ。
「さて、最低これから言うものは覚えてもらいましょうかね。これから言う魔法は性質が異なる魔法の初歩的なものですから。」
「あの、なら性質もお願いします。」
わかりました。そう意味を込めてアオバが頷くのが分かった。
「まずは、メラ。火球呪文であり、最も扱いやすいとされるもの。魔法使いが使用でき、単体への攻撃に優れます。」
「ストップ!魔法使いってなんですか?てっきり、だれでも呪文は使えるのかと・・・。」
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