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ポケモンストーリー ダイヤモンド編
作者: たくと七星  (総ページ数: 123ページ)
関連タグ: ポケモン ダイヤモンド バトル 冒険 恋愛要素 
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「第22話ソウスケ、セカンドバトル」パート1

アイコ現在の手持ちムクバード、イシツブテ、スカタンク、ゴルバット、モウカザル、トゲピー(手持ち替え)

 ヨスガジム戦に勝利したアイコは209番道路へ向かおうとしていた。手持ちをチェンジしてゲートに入ろうとした。
「よ!」
 後ろから誰かが両手でアイコの目を隠した。
「きゃ、もう。ソウスケくんだね」
「正解!」
 アイコが振り向くと、後ろにはソウスケがいた。
「さすがじゃん、俺だって分かるなんて」
「当たり前だよ、私にこういうことするのは君しかいないし」
「まあな。アイコ、早速だけど勝負しようぜ」
「勝負?」
「ポケモントレーナーがすることといえばバトルだろ。待った無しだぜ!」
 ソウスケはボールを手に持ってアイコに勝負を宣言した。アイコもボールをとって受けて立つ。
「アイコ、勝負は勝ち抜き戦と行こうぜ。勝ったポケモンの数が多い方が勝ちだぜ!」
「勝ち抜きね、OK!行くよ!」
 アイコはボールを投げてムクバードを繰り出した。ソウスケもムクバードを出してバトルを始めた。
「ムクバード、でんこうせっかだ!」
「ムクちゃん、でんこうせっか!」
二人の指示で二匹のムクバードはでんこうせっかの応酬を繰り広げた。アイコのムクバードは、かぜおこしをしてソウスケのムクバードを飛ばそうとした。
「ムクバード、おいかぜだ!」
 ソウスケの指示でムクバードはおいかぜを使ってアイコのムクバードのかぜおこしを吹き飛ばした。
「ムクちゃん、つばめがえし!」
「ムク!」
 かぜおこしを飛ばされたアイコのムクバードはつばめがえしに出た。
「ムクバード、かげぶんしんだ!」
 ソウスケは指示を出して、自分のムクバードにかげぶんしんをさせた。アイコのムクバードが戸惑っている隙を突いて、ソウスケのムクバードはつばさでうつで攻撃した。
「ムクちゃん、がむしゃら!」
 アイコはムクバードにがむしゃらの指示を出した。アイコのムクバードはソウスケのムクバードにがむしゃらをして体力を自身と同じにした。
「やるな、これで行くぜ。ムクバード、つばめがえし!」
「ムクちゃん、つばめがえし!」
 二人の指示で二匹のムクバードは接近してつばめがえしを使った。二匹は双方にダメージを受けて地に落下した。二匹ともダウンである。
「くー、引き分けか。戻れムクバード」
「ムクちゃん、戻って!」
 アイコとソウスケは互のムクバードをボールに戻した。
「まだまだ勝負はこれからだぜ!」
 ソウスケは次のボールを手に取った・・・。

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