完結小説図書館
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~
*84*
「第40話ギンガ団アジト、アカギとの死闘」パート2
アイコ現在の手持ち
ゴウカザル、ルカリオ、クロバット、スカタンク、ゴローン(戦闘中)、ストライク(ひんし)
「ゴロちゃん、ころがるよ!」
「ゴロ!」
アイコの指示でゴローンはころがるをしてニューラに突撃した。
「ニューラ、みきりだ!」
ニューラはみきりをしてゴローンを受け止めて、れいとうパンチで攻撃した。そしてこごえるかぜを飛ばして来た。
「ゴロちゃん、あなをほる!」
「ゴローン!」
アイコの指示でゴローンはあなをほってこれをかわしてニューラの背後に回った。
「させぬ、こごえるかぜだ!」
だが、アカギの指示でニューラは振り向き様にこごえるかぜを放った。ゴローンは体が動けなくなるほど凍りついてしまい、ニューラのかわらわりを直撃した。
「ゴロー・・!」
ゴローンはごろんと倒れて力尽きた。
「ゴロちゃん、戻って!クロちゃん!」
アイコはゴローンを戻してクロバットを繰り出した。クロバットはアイコの指示でエアスラッシュを飛ばしたがニューラは爪でこれを防いでしまい、ふぶきを飛ばしてクロバットを倒してしまった。
「どうした、君の強さはこんなものではないだろう?」
「これで、行くよ!ルカちゃん!」
アイコはここでルカリオを繰り出した。ルカリオは先制でパンチを振るったがニューラはこれをガードした。
「ルカちゃん、シャドークロー!」
「ニューラ、つじぎりだ!」
二人の指示が飛んでルカリオとニューラはつじぎりとシャドークローで斬り合いを展開した。
「ニューラ、れいとうビームだ!」
アカギの指示でニューラはれいとうビームを飛ばして来た。
「ルカちゃん、耐えるのよ!」
「クワウ!!!」
れいとうビームを直撃したルカリオはふくつのこころでこれを耐え抜いた。ニューラの飛ばしたこおりのつぶてを叩き落とすとはどうだんを飛ばしてニューラに大ダメージを与えた。
「戻れ・・・」
倒されると、アカギはニューラを戻してヤミカラスを繰り出した。
「これが最後の一匹だ」
「ケーっケケケ!!!」
ヤミカラスが羽ばたいて不気味に笑っていた。ルカリオはヤミカラスに向かった。
〜トバリシティ、外内〜
ギンガ団アジトの外、そこへソウスケがやって来ていた。
「ここのアイコ達が・・・」
ソウスケは考えていた。自分も行くべきなのだろうかと。しかしアイコの目の前であの台詞を言ってしまった以上今更、と言う気持ちがありためらっていた。しかし、ソウスケの脳裏をアイコの呼び止めようとする声が響いた。
「俺は・・・、どうすれば・・・」
ソウスケは握りこぶしを作って葛藤した。
「クワーオ!!」
ヤミカラスの攻撃でルカリオが吹っ飛ばされた。ヤミカラスの強さにアイコ達は圧倒されていた。ルカリオは再び攻めに出ようとしたがヤミカラスはくろいきりを飛ばしてルカリオの視界を覆った。
「な・・・!」
「く、クワ・・・!」
霧に視界を遮られているルカリオにヤミカラスは見えないところから次々とくちばしで攻撃してきた。更にルカリオを掴んで宙に投げてドリルくちばしで攻撃した。
「クワ!!」
ルカリオは地面に落下して起き上がるも膝をついてしまった。
「ルカちゃん、はどうだんよ!」
アイコは負けるものかとルカリオにはどうだんを飛ばすよう指示を出した。ルカリオは、波導の力を込めてはどうだんを飛ばした。
「ヤミカラス、オウムがえしだ!」
アカギは動じることなくヤミカラスに指示を出した。ヤミカラスはオウムがえしをしてはどうだんを投げ返した。
「グワーっ!!」
ルカリオはきゅうしょに当たって吹っ飛ばされた。ヤミカラスはケッケと笑って近づいてきた
「うう、どうすれば・・・」
アイコはどうすればいいかを考える。だが、いい考えが思い浮かばない。ヤミカラスがルカリオにあくのはどうを飛ばして来た。その時、
「ブーバーン!かえんほうしゃだ!」
ブーバーンが現れてかえんほうしゃをしてあくのはどうを打ち消した。そして、ソウスケが駆けつけた。
「ソウスケくん!」
「アイコ、俺がいないとダメみたいだな」
ソウスケはかいふくのくすりを使ってルカリオを回復させた。
「ソウスケくん、来ないと思ってた・・。でも、どうして?」
「そいつは後だ。一気に行くぜ」
「うん!」
アイコはソウスケの顔を見て彼が自分の悩みを吹っ切ったように感じた。ルカリオとブーバーンは前に出てヤミカラスと対峙した・・・。
パート3に続く・・・。