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ポケモンストーリー ダイヤモンド編
作者: たくと七星  (総ページ数: 123ページ)
関連タグ: ポケモン ダイヤモンド バトル 冒険 恋愛要素 
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「第43話ナギサジム、VSデンジ」パート1

アイコ現在の手持ち
ゴウカザル、ルカリオ、ムクホーク、ゴローン、ストライク(戦闘中)、エムリット

「ストちゃん、エアスラッシュ!」
「ストライク!」
 アイコの指示でストライクはエアスラッシュをエテボースに放った。
「掴め!」
「エッボ!」
 エテボースはデンジの指示で二本のしっぽで器用にエアスラッシュを掴んで投げ返した。
「ストラーイク!」
 ストライクは鎌を振るってこれを切り落とした。そしてでんこうせつかで接近してきりさくに出たがエテボースはこれを軽々とかわしていき、シザークロスをよけて、しっぽによる殴りでストライクを攻撃した。
「チャージビームだ!」
「エボ!」
 デンジの指示でエテボースはチャージビームを放った。
「ストララララ・・・!」
 ストライクはチャージビームを食らって体がしびれだした。電気が走るようにビリビリしびれて動けなくなる。
「ダブルアタックだ!」
 エテボースは二本のしっぽでダブルアタックに出た。ストライクはダメージを受けて後退した。
「ストちゃん、もう一度エアスラッシュよ!」
 アイコの指示でストライクは再びエアスラッシュを飛ばした。
「かわせ!」
「エッボーっ!」
 エテボースは一回転しながらジャンプしてストライクの背後に廻り、チャージビームで攻撃した。
「うう!」
「攻めろ!」
 エテボースはタックルして、ストライクを吹っ飛ばした。そしてダブルアタックに出た。
「ストちゃん、ガードよ!」
「スト!」
 ストライクは鎌を前に出して盾のように使った。エテボースのしっぽによるダブルアタックを防いだ。しかしエテボースはしっぽを足払いに使って転ばせて、ストライクの両足を掴んでアイコの方に投げ飛ばした。
「ス、スト・・」
「岩を投げろ!」
 デンジの指示でエテボースは岩を投げてきた。
「ストライク!」
 ストライクは鎌を振るって岩を叩き落とした。
「きゃあ!」
 しかし、岩の破片が飛び散ってアイコが巻き添えになった。
「スト?!」
「エボ!」
 ストライクが驚くのも束の間、エテボースが再び岩を飛ばして来た。ストライクはアイコを巻き添えにはできずこれを直撃して吹っ飛んだ。
「チャージビームだ!」
 エテボースはチャージビームを放ってストライクを攻撃した。ストライクの体に電気が走る。
「ス、スト・・・」
 電気技を受けて遂にストライクは力尽きた。
「ストちゃん、戻って!」
 アイコはストライクをボールに戻した。初戦でのまさかの黒星にアイコは戸惑いを感じた。
「ゴロちゃん、行くよ!」
 アイコは二体目としてゴローンを繰り出した。
「では俺はこいつで!」
 デンジはライチュウを繰り出して来た。ゴローンとライチュウは対峙して出方を待った・・・。

パート2に続く・・・。

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