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たくっちスノーZERO 〜ラグナロク〜(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 148ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 タイマン バトル物 終末のワルキューレ 版権VS版権 
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ジュラック
「メイドウィンになればなんでも出来る!!」

ジュラック
「金も!世界も!夢だって思いのままだ!!」


ジュラック
「好きな場所に恐竜を送り込むことだって出来る!!」

ジュラック
「こんな奴に………神と同じ立場など!!」


トール
「あの、さっきからゴチャゴチャゴチャゴチャとうるさいんですが」

トール
「別に私、メイドウィンとか興味ありませんから」


ジュラック
「何!?」


メイドウィン
「お!」



キリュウ
「くくく………メイドウィンに、興味無いだと?フッ、面白い女だ………なぁ?ザ・マン」

ザ・マン
「…………」ニヤリ



メイドウィンとしての道を与えられたものが、メイドウィンを放棄する

それは、望まぬ相手が同じ立場を手に入れるより遥かに上の侮辱行為であった

ジュラックは無数の牙で歯ぎしりをし、血管が目を中心にあちこちから浮き出始める

ジュラック
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!?」ビキビキビキビキビキビキ!!!


ギャーバ
「な、なな、ななな何を言っとるんだこの生物(バカ)はーーーー!!?」


ギャーバ
「メイドウィンになれる素質がありながら、それを興味が無いと一蹴するだとーーー!!?」


ジュラック
「何故だ!?幸せになりたくないのか!?夢を叶えたくないのか!?」

トール
「別に人類を支配したいとは思ってませんし、神の肩書きを名乗るなんて死んでも嫌です」

トール
「ただ………破滅を」

トール
「私と小林さんの幸せをぶっ壊すような奴を、一足先にぶち殺したいだけですから」


ジュラック
「そんな事の為にっ…………!!!」

ジュラック
「だったらさっさと戦闘放棄して【たくっちスノー】を殺せええええ!!!」


ジュラック
「どーせその件もたくっちスノーの仕業だ!!お前の目の前にいるんだから、そんなことの為にここまでしてんなら、さっさとアイツ始末して消えちまえ!!」



たくっちスノー
「おい、なんでもかんでも自分のせいにするな、そんな凄いことした犯人に失礼だろ」


たくっちスノー
「お前らもさぁ〜、ことある事に自分のせいにするから時空犯罪が無くならないんじゃないの?」




トール
【そ ん な こ と ? 】 ピキッ

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