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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 148ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 タイマン バトル物 終末のワルキューレ 版権VS版権
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*15*
ジュラック
「貴様のような罰当たりには…………神の洗礼を持って終わらせる!!!」
ジュラックは両方の拳を地面に向かって突き刺す
ジュラック
「俺様がジュラシック・ワールド、絶滅恐竜(ダイナソー)のメイドウィンだった事を忘れたか!?」
ジュラック
「お前のような失敗した恐竜を作っては、消し去ることはもう慣れている!!」
ジュラック
「お前も絶滅しろ!!」
ギャーバ
「で、出るのかーーー!?ジュラックの1番の大技!!」
ジュラック
「メイドウィンブラスト!【上級(セカンド)】!!」
ジュラック
「絶体灼滅(デス・ボルケーノ)ォォォォ!!!」
ジュラックの手の範囲からマグマが吹き出し、恐竜の口のような形となって襲いかかる!!
ギャーバ
「出たああああああああぁぁぁ!!!ジュラックのメイドウィンブラスト上級!!」
たくっちスノー
「うお、マジやばくね!?」
カンナ
「マジやばくね」
小林
「頼む、当たらないでくれーー!!!」
トール
「大丈夫です」
トールは構えを取り、翼のみを出し
トール
「私だって、小林さんに会うまでは…………」
トール
「神なんていくらでも滅ぼしてきましたから」
トールは無駄のない動きでジュラックに迫っていき
マグマ恐竜に突っ込んだ
ジュラック
「これでおしまいだァァァ!!」
小林
「トール!?」
トール
「!!!!」バシャッ!!
トールはマグマ恐竜を貫通しジュラックの首根っこを掴む
ジュラック
「マグマを抜けてきた!?そんな生物がいるわけが………」
トール
「そんなこと!!?さっき、そんなことって言ったな!!?」バッ!!
トール
「これだから神というのは…………!!!」
トール
「お前がメイドウィンブラストなら…………」
トール
「こっちはメイドラゴンブラストぉぉぉぉ!!!!!」
トールの拳はジュラックの頭部に力強く振り下ろされ
顎が地面に激突したが、衝撃が止まらず
弾んで何度も縦回転した後に
頭部を下にして崩れ落ちるように落下し、止まった
トール
「私はメイドウィンの称号なんていらない!!!小林さん達と生きられれば、それでいいんです!!」
ギャーバ
「……………だ、だ、だ」
ギャーバ
「ダウーーーン!!?しょ、勝者は………なんと!!生物側…………トール!!!」
【ゼロ・ラグナロク第1戦】
〇トールVSジュラック●
『決まり手』メイドラゴンブラスト