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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 148ページ)
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*25*
ギャーバ
「押しつ押されつの大接戦!!」
メイドウィン
「…………さて」
メイドウィン
「ジャガーはこの勝負どうなると思う?」
ジャガー
「え?」
メイドウィン
「このままピクルが押し切るか、それともエンマが逆転するか」
ジャガー
「メイドウィンが負けるとでも………まぁ、先程ジュラックが敗北しましたけど」
ジャガー
「ドラゴンのトールとは違い、相手は大昔に生きていただけの人間ですよ?種族的に押し切るのでは……?」
メイドウィン
「種族的にねぇ………どうだろ、ジュラックだって種族的にはあの世界のドラゴン並に強い部類だったはずだが」
メイドウィン
「それにあいつは………」
ピクル
「フンっ!!」
エンマ
「ちいっ!!」
メイドウィン
「ぶっ殺すことに関しちゃ俺達並のプロハンターだぞ?」
メイドウィン
「多分、たくっちスノーは詳しく調べない『にわか性質』だから気付いていないだろうが………ピクルは挑んできた時空の旅人を多数食い殺した罪がある」
ジャガー
「………つまり彼は時空犯罪者を気付かず連れてきたんですか?」
ジャガー
「それじゃたくっちスノーがバカみたいじゃないですか」
メイドウィン
「え?お前らが想像しているほどたくっちスノーは頭良くないぞ?」
たくっちスノー
「なんかすっげぇ〜〜ディスられてる気がする」
メイドウィン
「つまりピクルは時空に匹敵する力を持っているってことだ」
ジャガー
「…………まぁ、結果がどうなるにせよ時空監獄には通報しておきます」
ジャガー
「このままたくっちスノーまで捕まえられたら、こんな無駄なこともせずに済みますからね」ハァ
メイドウィン
「ジャガーよう」
ジャガー
「はい?」
メイドウィン
「たくっちスノーはまだ勘弁な」
ジャガー
「ですが、彼もまた時空犯罪者ですよ?」
メイドウィン
「たくっちスノーが消えたら今回の件が台無しになる」
メイドウィン
「せっかくの祭りだ、あまり騒ぎ立てるのは良くない」
ジャガー
「じゃ、たくっちスノーはあなたが泊めてくださいよ」
メイドウィン
「いや?たくっちスノーが戦う相手はもう決まってる、お似合いの相手がね」