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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 148ページ)
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*36*
承太郎側の観客席には、承太郎の仲間であるスターダストクルセイダース一同が座っていた
花京院
「何故承太郎が戦うことに………このままではホリィさんが死んでしまうかもしれないというのに………」
ポルナレフ
「なぁに心配ねェさ花京院、承太郎の事だあんな奴サクッとやっつけてくれるだろ」
ポルナレフ
「普通の人間にスタンドは見えないんだからよ」
アブドゥル
「あまり油断しない方がいいぞポルナレフ、この場所はなにか妙な気を感じる」
アブドゥル
「…………DIOの手下かそうじゃないかは分からないが、殺気に満ち溢れている」
ポルナレフ
「殺気………確かにここのヤツらはゾッとするようななんかは感じるが……」
ジョセフ
「承太郎!一応気を付けるんじゃぞ!」
承太郎
「言われるまでもねーよジジイ」
リーン
「あれがあの伝説のスターダストクルセイダースか………あれ全部スタンド使いなんだよな」
承太郎
「おい、先に聞いておくが………『見えて』いるか?」
承太郎
「こいつが」
承太郎は眉ひとつ動かさずスタンドを展開する
松山
「おー……あれが」
たくっちスノー
「全盛期の『星(スター)の白金(プラチナ)』………ザ・ワールドは使えない状態でもかなりの気迫を感じる………」
たくっちスノー
「ってお前、スタンド見えるの!?」
松山
「まーな、俺も使えたことあったぞ」
たくっちスノー
「お前も別世界の力を!?」
松山
「あ、やっべ口滑った」
………
リーン
「知ってるよ、スタンドって奴だろ?」
承太郎
「ああ、そうだ」
リーン
「ちょっと待っててね………よっと!!」
リーンは眼鏡をかけて、背中から伸びるコードを繋げる
リーン
「メイドウィンの中でもスタンドを見れるのってなかなかいないからさー、こうやって見える装置を作るように頼まれたりするんだよね」
リーン
「ちょうど完成してテストしたかった所なんだ」
承太郎
「……………」
ギャーバ
「それでは、はじめぇっ!!」
承太郎
「スタープラチナ!!」
リーン
「サイコ衝撃波発生装置起動だよ!」