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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 148ページ)
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*42*
たくっちスノー
(結末?)
承太郎
「DIOの事を知っているのか‥‥‥?」
リーン
「DIOは死ぬ、それは本来そうなるべき歴史が元になっているのでそうなることは必然」
リーン
「しかし、それで解決しては結末が来てしまう」
リーン
「時空の意思は結末が来ることをよしとしない、故に貴方も我々全員も、永遠に終わらない」
承太郎
「何が言いてぇんだ、つまりDIOは死ぬのか死なないのか」
リーン
「貴方の設定は理解してるのでそちらの事情を借りると」
リーン
「DIOを倒しても空条ホリィは治りません」
承太郎
「!!」
リーン
「Bプランとして治る可能性もありますが、また新たな病に倒れ新たな敵が現れるでしょう」
リーン
「心配ありません、結末が来ないということは絶対死なないということ、流れの都合上死ぬしか無かったDIOもいずれ蘇るでしょう」
リーン
「一応、貴方の役割は果たされます‥‥‥ですが永遠に役割は増え続けます、時空のために」
承太郎
「‥‥‥‥‥」ピクピク
ポルナレフ
「てめぇ!この野郎言わせておけばDIOを倒しても解決しないだと!?」
花京院
「落ち着けポルナレフ、奴の挑発に乗るんじゃあないっ!」
ポルナレフ
「ムカッとしないのかよ!何が結末がこねーだよ!DIOはすぐ蘇るだよ!そんなの俺達に一生戦えって言ってるようなものだろ!」
リーン
「___何をおっしゃっているのか」
リーン
「言ってるようなものではなく、その通りだと言っている」
リーン
「何より、それはスターダストクルセイダーズに限らない‥‥‥全ての世界がそうなんだ、不平を漏らすのは筋違いと記録にある」
リーン
「こうやって話すまでなんの疑問も持たず動いていたのに、気付いてから不満を漏らすとなると‥‥‥‥」
リーン
「この世界は‥‥‥‥‥」
メイドウィン
「みどりかぜっ!!!」
たくっちスノー
「!!?」
リーン
「!」
メイドウィン
「‥‥‥‥‥‥その話はもういい、勝負をつけるんだ」
リーン
「貴方がそう言うのであれば」
たくっちスノー
(‥‥‥‥‥黒影?)
たくっちスノー
(黒影も、怒ったりとかするんだな‥‥)