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たくっちスノーZERO 〜ラグナロク〜(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 148ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 タイマン バトル物 終末のワルキューレ 版権VS版権 
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【第22話】
「冥王降臨」

たくっちスノー
「………ジルトーのじいさん」

ジルトー
「話は終わらせてきた………あいつは今でも変わらんみたいじゃ、それどころか………」

たくっちスノー
「…………」

ジルトー
「いや………なんでもない」

たくっちスノー
「アンタは帰らなくていいの?」

松山
「は?帰ってるやついるのか?」

たくっちスノー
「トールとゾンビ娘と悟空、全員帰ってるよ」

松山
「マジかよ、じゃあ俺最後だし一旦帰っていいか」


たくっちスノー
「かえすわけねぇだろハゲ!!」

松山
「やめろぉぉおおおなんで13戦もやるんだよ語呂が悪いだろ!!」

たくっちスノー
「文句はこの戦いの元になったクソゼウスに言え」

松山
「あの野郎アダムに倒されて死んでくれねぇかな今回………」

ジルトー
「ワシは残るよ、この時代のことをもう少し知って起きたい」

たくっちスノー
「そっか………さて、第8戦は誰にするか」

ジルトー
「またワシが出てやろうか?」

たくっちスノー
「ダメだ、一応ルール的に1度出した奴をもう一度出しちゃいけないんだよ」

松山
「……………ああそうだ、お前メンバーに木原入れてなかったか?あいつならどうだ?」

たくっちスノー
「マサキか…………あいつもよく参加するって言ったよなぁ…………」

ジルトー
「木原?」

松山
「俺の同僚だよ、木原マサキ………時空監理局技組の組長だな」

たくっちスノー
「ちなみに時空監理局のリーダーが黒影」

ジルトー
「なるほど、つまりわしの敵か」

たくっちスノー
「そんなところだね…………で、マサキはアンタと同じく科学者なんだよ」

ジルトー
「専門は?」

松山
「遺伝子と………あと永久機関」

ジルトー
「なるほどな…………ろくでもない奴ということは分かった」


「善人扱いされる筋合いはない」

たくっちスノー
「…………マサキ!」


マサキ
「こんな茶番に付き合うのも面倒だらいい加減終わらせてやるよ」


ジルトー
「…………遺伝子で得た偽りのからだでどうする?」

マサキ
「黙って見ていろ、俺が科学者の戦い方とやらを教えてやる」



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