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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 148ページ)
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*96*
アテネ
「…………………」
アテネはゆっくりと指を口に入れて…………
アテネ
「【爆発(イグニッション)】」シューーッ
ボンッ!!
マサキ
「!」
指を口から出すと、その瞬間爆発した!!
たくっちスノー
「なんで!!?」
松山
「あー、あいつクリーパーカー族か」
ジルトー
「クリーパーカー族?」
松山
「クリーパーっていう自爆する怪物いるんだけどな、そいつの血ぃ引いてんのがクリーパーカー族、あのパーカーみたいなの体の部位何だってよ」
たくっちスノー
「あれファッションじゃねーの!?マジで爆発すんの!?」
松山
「するぞ」
たくっちスノー
「こっわ……………マサキは!?」
マサキ
「平気だ!こんなもの爆発の内にも入らない!」
マサキ
「だがこれでお前の戦法は分かった…………少し本気を出させてやるとしよう」
マサキが指を擦ると、右手から電気が溜まっていく!!
マサキ
「静電気50万倍ボルト!!」
たくっちスノー
「電気!?おい待てよせ、クリーパーは…………」
松山
「帯電する………落雷が落ちたクリーパーって原理は知らねーけどパワーアップすんのよ」
アテネ
「……………!!」バチバチバチ
ボンッ!!
クリーパーカー帯電化モード
アテネ!!!
アテネ
「…………」バチバチバチ
マサキ
「何をしてもだんまりか………口を開くだけ無駄のようだな」
マサキ
「短時間で仕留めてやる」
たくっちスノー
「クリーパーカーって爆発の他に何が出来るわけ?」
松山
「火薬ばらまいたり出来るぞ」
たくっちスノー
「それは爆発すんのと何が違うわけ?」
ジルトー
「他になんか情報ないのか、さっきから一族のことしか分かっとらんぞ」
たくっちスノー
「うーん…………あ!!そういえば」
たくっちスノー
「確かあいつの世界のメイドウィンってアベルって奴だったはずだけど…………」
たくっちスノー
「アイツどこいった?」
アテネ
「!」
メイドウィン
「……………」
アテネ
「……………アベル。」
たくっちスノー
「………そういえば、あいつ……まだ姿見てないような…………」
END
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