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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 237ページ)
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*165*
ハグレ王国に帰ってきた二人...
たくっちスノー
「よっ」
龍我
「おせーぞ!お前何してたんだよ!」
たくっちスノー
「悪い、色々あってさ...」
ローズマリー(スワ)
「デーリッチおかえり」
デーリッチ(スワ)
「...ああ、ただいまでち」
ローズマリー
「デーリッチ、どうだったの?」
デーリッチ(スワ)
「...ごめんよ、話すら聞いてもらえなかった」
ローズマリー(FELL)
「ああ...」
デーリッチ(スワ)
「ハグレの立場なんて、そんなものだったさ...」
ローズマリー
「.....そうか」
ローズマリー(FELL)
「...そっか」
デーリッチ(スワ)
「ごめんよ...私が不甲斐ないばかりに...」
たくっちスノー
「あまりこいつを責めないでやってくれよ、立場が悪いハグレなりに...」
ローズマリー(FELL)
「分かっているよ、頑張ったんだね...デーリッチ」
ローズマリー(スワ)
「...大丈夫だよ」
デーリッチ(スワ)
「でも、これからどうしよう...」
デーリッチ
「...たくっちスノー、どうにかならないんでちか!?」
たくっちスノー
「どうにかって言われても自分もう時空監理局じゃないし...大体、どうにか出来てたらハグレ騒動なんか起きちゃいないよ」
デーリッチ
「それは...そうでちが」
たくっちスノー
「でも自分だってどうにかしたいとは思ってる、でもどうするかが分からないんだ」
ローズマリー
「この世界に置いておく...のは色々と面倒になるな、フッチーさんの時と違って誤魔化しが効かないし」
デーリッチ(スワ)
「...せめてこの子達だけでも」
ローズマリー(スワ)
「やだよー!マリーはデーリッチと一緒に居たいよ!」
デーリッチ(スワ)
「でも...私はハグレなんでち、一緒じゃないほうが」
ローズマリー(スワ)
「デーリッチはマリーと一緒じゃないと楽しくないー!」
たくっちスノー
「SWAPデーリッチ、あんた言ってたよな...ローズマリーに居場所を与えてやりたいって」
ローズマリー
「居場所?」
デーリッチ(スワ)
「...ああ、あの子が何事もなく平穏に過ごせる場所を探すために私達は放浪をしていた、そして...そこの君みたいに遺跡を見つけた、でもここまでだ」
たくっちスノー
「...居場所くらいなら、用意できる」
ローズマリー(FELL)
「えっ?」
たくっちスノー
「おいでよ、マガイモノ王国に」
しばらくして...
デーリッチ
「これでよかったんでちか?」
たくっちスノー
「あいつはハグレを救うつもりも、皆と仲良くなること頭に無い、ただローズマリーを救いたいだけなんだ」
たくっちスノー
「SWAPローズマリーこそがSWAPデーリッチの居場所なんだからな...あそこなら気ままに過ごす事が出来る」
ローズマリー
「...同じ自分でも、歩む未来はこんなにも違ってくるんだな」
たくっちスノー
「だからこそ時空ってのは不思議なものなのさ」
デーリッチ
「また今度はデーリッチ達がスワップちゃん達の所に遊びに行きたいでちね」
ローズマリー
「そうだね...」
たくっちスノー
「.....」
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居場所、か。
安息の場所がないことは僕も同じだ
今日僕は万丈に聞いた
『君はいつこの王国を去るつもりなの』と
僕らは時空の旅人であり、国民じゃない。
いつか、ここを去らないといけない
それが王さまのためにもなるんだから