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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 237ページ)
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*88*
アマゾンアルファソウル
「仮面ライダーの相手は兄貴に任せるか」
アマゾンオメガソウル
「ヒャアアアアアア!!」
オメガソウルは両手のヒレを向けてクローズと風魔に襲い掛かる!!
クローズ
「危ねぇ!」
風魔
「ちぃ...たくっちスノーから聞いていたが、本当に理性の欠片も感じられない...」
アマゾンアルファソウル
「違法ヒーローソウルの副作用だ、これを付けている間は精神に異常をきたす上に、付けていないとストレスが溜まっていく依存成分が付いている...!!」
ローズマリー
「まるで麻薬だ...そんなものをこの世界に広めようとしたのか!!」
アマゾンオメガソウル
「ヒャアアアアアア!!」
アマゾンアルファソウル
「俺たちはもう後戻り出来ねぇ...もっと、もっと広げてやるんだ!!」
風魔
「コントロールの効かない物ほど恐ろしいものは無いと言うが...」
クラマ
「はっ!それなら技を避ける程度の考えだって出来ないだろうな...天狗烈風脚!!」
クローズ
「くらえ!」
アマゾンオメガソウル
「ウアアアッ!!」
オメガソウルはクラマとクローズの連撃に押され倒れそうになるが、どうにかふらつきながら立ち上がる
アマゾンアルファソウル
「ちっ、兄貴の奴...早めにフォローいれといた方がいいか」
デーリッチ
「タイガーヘッドバット!!」
ローズマリー
「フレイムⅢ!」
福ちゃん
「ゴールデンハンマー!」
アマゾンアルファソウル
「ちっ...海斗だってそうだが、こいつただのガキじゃねぇな...この野郎!」
アルファソウルは素早い身のこなしで攻撃をかわしたり、受け流す
アマゾンアルファソウル
「ハァハァ...さっさと終わらせるぞオオオオオ!!!」
福ちゃん
(もしや、彼は...!)
【バイオレント スラッシュ】
アマゾンアルファソウル
「死ねエエエエエエエッ!!!」
たくっちスノー
「させるか!!」
ザシュッ!
アルファソウルの肥大化したヒレを体で受け止める
デーリッチ
「た、たくっちスノー!?大丈夫でち!?」
たくっちスノー
「全然痛くない!...海斗君頼むよ!」
海斗
「うりゃあああああ!」
アマゾンアルファソウル
「ウゲエエエエエ!!」
海斗の飛び蹴りでアルファソウルは吹っ飛ばされる
クローズ
「お前、変身しねぇのかよ?」
海斗
「あれくらいなら変身しなくても何とかなるさ!」
ローズマリー
「君ちょっと強すぎじゃない?」
たくっちスノー
「ま、まぁ昭和ライダーも大体生身で戦ってたしさ...(あっちは改造人間だけど)」
アマゾンアルファソウル
「うあああ...まだだ...なぁ?兄貴...」
アマゾンオメガソウル
「ウオオオ...オオオ...!!」
福ちゃん
「...皆さん、彼を早めに沈めないととんでもないことになるかもしれません」
海斗
「そうなの?」
ローズマリー
「福ちゃん、とんでもない事って?」
福ちゃん
「すぐに分かります...」
アマゾンアルファソウル
「ハアアア...兄貴!早めに...早めにぶっころ...へへ..」
アマゾンオメガソウル
「ウウ.....」
福ちゃん
「もうやめなさい...貴方自身も気付いているのでしょう?もう限界だと。」
アマゾンアルファソウル
「な...何ヲ...」
福ちゃん
「さっき貴方は違法な物を使うとどんどん精神が蝕まれていくと言いました...貴方の兄は、その成れの果て...」
アマゾンアルファソウル
「そウだ.....アレ?そうだったカ?」
福ちゃん
「...貴方自身も、もう兄と同じような状態になろうとしている」
アマゾンアルファソウル
「はぁ...はぁ...黙れ...俺はまだやれ...うっ!!ウアアアアアアア!!」
福ちゃん
「.....」
アマゾンアルファソウル
「お、俺、オレハ...オレハ、ヒーローソウルヲ...バラマイテ...ナニヲシタインダ?」
アマゾンアルファソウル
「アアソウダ、アニ...兄貴...アレ?アレ?アニキッテナンダッケ?」
アマゾンオメガソウル
「...ア、アアア....」
海斗
「こ、これが、副作用か.....?」
風魔
「ヒーローから逃げている内に、ここまで浸食されてしまっていたのか...?」
アマゾンアルファソウル
「アアアア?オマエダレダ?...ハアアアアアアアア!!」
デーリッチ
「ど、どうするでち...?」
福ちゃん
「...彼を、楽にしてあげましょう」
たくっちスノー
「ああ...もうそれしか方法がない」