コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 花は咲き・花は散る【第2期 —高校生編— start!】
- 日時: 2013/07/27 13:43
- 名前: りんご (ID: Au2wVmYz)
初めまして。 リンゴです。
ここの小説掲示板で、小説を書くのは初めてですが、よろしくお願いします^^*
ちょっとおかしくなっちゃったみたいで、前までは参照4000は突破してたんですけど、何かのトラブルでカントが1からに…。
番外編が無事終わり……。いよいよ
第2期、高校生編が始まりますよーっ^o^*
2013年1月25日に締め切ったキャラ投票結果発表いたします^^*
≪キャラ投票参加者≫
・ユメタマゴ様 ・みお様
・梅桜様 ・ルーシィ様
・燐火様 ・アマテラス様
≪キャラ投票結果≫
1位:花
2位:陽斗、香里
3位:里樹
4位:音緒
でしたっ。
花が1位独占!2位との差はわずか1票!
≪来てくださったお客様≫
・クッキーママ様 ・みお(透子)様
・柏木 幸人様 ・Aira様
・花えがお(ひまり、ユメタマゴ)様
・佐倉 杏様 ・聡様
・うえってぃ様 ・優蘭様
・hino様 ・黒羽ヤミ様
・幸姫様 ・RIRIA様
・梅桜様 ・S・あやみん様
・しえみ様 ・アマテラス様
・ルーシィ様 ・燐火様
≪物語≫ ≪番外編≫
・第1期—中学生編— ・花と陽斗のその後
・第2期—高校生編— ・里樹の恋
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- Re: 花は咲き・花は散る【番外編突入中っ】キャラ投票結果更新! ( No.340 )
- 日時: 2013/02/19 00:55
- 名前: りんご ◆Y9jOiMvQls (ID: HtzPaCR.)
里樹and香里side
「おい、待てってっ」
「いやっ。絶対いやっ。こっちくんなっ」
がさがさと、草が生えている方へと入って行こうとする香里を、里樹は必死になって走りながら、手を伸ばしていた。
すると、香里がつたか何かでつまずいたのだろう。
ずってんっと、派手に転んだ。
「きゃぁっ」
ズテェンッ がさがさっ
「!雅っ」
- Re: 花は咲き・花は散る【番外編突入中っ】キャラ投票結果更新! ( No.341 )
- 日時: 2013/02/23 14:03
- 名前: りんご ◆Y9jOiMvQls (ID: HtzPaCR.)
「いやっ。来ないでよぉっ」
「……」
里樹は、最初は戸惑ったが、香里をぐいっと起き上がらせた。
すると、香里は瞳に涙を浮かばせている。
「は、離してよ……っ」
「……ごめん」
「…っ」
「ゴメンな。雅」
言葉に詰まった香里は、顔をそらし、里樹から表情が見えないような体制にした。
それでも、里樹は言った。
「悪かったよ。神崎と兄貴の事」
「…そんなの、今更いいもん」
「……」
「私は、花と東城君が幸せになるためなら、何でもしたいっ。なのに、あなたはずんずん世界観に入っていく」
「雅?」
なぜか、よくわからない話のずれたことを言い出す香里。
里樹は、気にかけながらも静かに聞いていた。
「あなたには感謝してるよっ。東城君と同じ気持ちだよ私はっ。花を助けてくれてうれしかった。真剣な表情になるあなたもかっこよかった……」
香里はきっと瞳を強くして、里樹を正面から見た。
「私はっ。あなたの事、すごいと思った。かっこいいと思った。……すごく、真剣になる人だって、知ったよ。だから…だから…」
「……っ」
すると、涙を滲ませ、真っ赤になりながら喋り続ける香里を、里樹は抱き寄せた。
- Re: 花は咲き・花は散る【番外編突入中っ】キャラ投票結果更新! ( No.342 )
- 日時: 2013/02/28 21:01
- 名前: りんご ◆Y9jOiMvQls (ID: HtzPaCR.)
「!?」
「お前の……。雅の友達思いなところ……その、まぁ。俺は、好きだよ。
同じクラスじゃないから、お前のことなんて、ほんの一握りしか空かんねぇけど…。
普段は笑顔でいる雅が、すごく本気で怒るところに惹かれたり。
別に傍に居なくても良いと思っても、いざいなくなると、お前のこと気になってたり……」
「……っ」
里樹が次々と言う言葉に、香里は耳まで真っ赤になって、ギュッと両手を握りしめ、顔を里樹の胸にうずめた。
どんどん真っ赤になっていく香里に、里樹は最後の言葉を言った。
「俺が、今。本当に想ってること事なんだけど……」
里樹は香里を抱いていた腕をほどき、香里の頬に寄せた。
すると、香里はびっくりしたが、もう受け止めているようだった。
ひゅうッと風が優しくふいた時、里樹の顔は香里の顔に迫り、唇が重なった。
ちゅ……。
「……好きだよ。雅」
「……っ!」
この言葉を聞いて、香里はもう顔が沸騰したみたいにまっかになった。
今までこんなに真っ赤になったことはないくらい、香里は真っ赤だった。
「……。わ、私も……っ。その、す、すっすすすっ……」
「ははっ」
香里は顔を真っ赤にしながら、『好き』と言う言葉を言おうとするが、『す』しか言えないのに、里樹は笑った。
陽斗に似た笑い方だが、里樹には里樹独特の笑い方、雰囲気があった。
「私もっ…。す、すすすすす…。好き…です…よ?」
「ああ」
なぜか語尾には敬語&『?』を付けながらも、香里も伝えた。
これまでの二人は、向き合えない感じのオーラが漂っていたが、今、この時。
それがつながったような雰囲気があった。
これからも笑顔でいる香里と、無愛想な里樹の恋は、ハラハラ、ドキドキな予感が直観的に分かるような気がした。
〜『里樹の恋』 the END〜
- Re: 花は咲き・花は散る【番外編突入中っ】キャラ投票結果更新! ( No.343 )
- 日時: 2013/02/28 21:16
- 名前: りんご ◆Y9jOiMvQls (ID: HtzPaCR.)
〜【里樹の恋】編、花と陽斗の里樹と香里探し場面〜
「もー。陽斗君ちょっと待ってよー。香里達何処にいるかわかってるの—?」
「勘?」
草野奥に入っていく陽斗と花は、香里と里樹を追っていた。
けれど、途中で見失い、今の状況に至る。
「陽斗くーん。ちょっと」
「しっ」
「!?」
いきなりガバッと花を覆った陽斗は、茂みの中にしゃがみこんだ。
口を押えられた花は、苦しそうにもがいている。
「里樹たちだ」
「—−−−っ」
バタバタ
「あ、ごめん花」
「はっ。けほっ。…もうっ。陽斗君のばかっ」
「ほら静かに。あそこ超密着中だな?w」
「!!」
花が草と草の間から瞳を凝らすと、里樹と香里が顔をちかづけているところだった。
花は慌てて後ろを向き、頬に手を当てた。
「花顔真っ赤」
「うっ。うるさいわよっ」
「やっぱこういうのは見れないな。声だけで楽しむかw」
「そ、それもちょっと…」
Sっけを出しながら言う陽斗に、花は耳をふさぎながらちら見。
「わ、私たち、何しに来たんだっけ…?」
「里樹たちのこの場面を見に」
「なんか、意味なかったわね」
「確かに…。まぁ、こっちにはこっちなりの楽しみ方があるからいーじゃねーか」
陽斗は花ににこっと笑った。
本当に、花と陽斗は何をしに来たのか解らないくらい……。アリの行列で楽しんだり、口パククイズを楽しんでいたのだった。
END
- Re: 花は咲き・花は散る【番外編突入中っ】キャラ投票結果更新! ( No.344 )
- 日時: 2013/02/28 23:00
- 名前: アマテラス (ID: HtzPaCR.)
お久しぶりです。りんご様☆
覚えておりますでしょうか、アマテラスです^^
沢山更新されていて、読むのに時間がかかってしまいました…。
でも、飽きずに読めれましたよ!
そして、キャラ投票終わったんですねっ。
見事に花ちゃん1位ですねーw
陽斗君と香里ちゃんが2位!おめでとうございますっ。
でも、3位になった里樹くんは、怒ってましたねwww
それから、ついに!
【里樹の恋】終わったんですねっ。
お疲れ様でしたっ。りんご様っ。
もう、里樹くん超かっこいいですね♪
一番のお気に入りになってしまいそうです☆
次、書くかわかりませんが、番外編も、楽しみにしています★^^
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